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第四十一話 オギャれよ!
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「はーい、良い子でちゅね~」
只今、疲れた男に癒しを与えております。多数の部族を束ねる族長ともなると、全てを忘れる時間が必要なのです。それがオークであるならば猶更の事。
考えて見てください。毎日が暴力で満ち溢れているオーク社会ですよ、その中で男を張って生き続けるのは疲れるモノ。癒し、そう癒しがオークの男性には必要なんです。
「オーク少年性癖破壊作戦」はアップデートし続けております。バブらせるのも一つの作戦。
オーク社会で長らく奴隷してますと、かなり社会の歪みが見えてまいりました。
あれですね、彼らはホントでしたら原始社会で暮らすのが幸せなんでしょう。何でも食べれる頑丈な体、高い身体能力、生まれもってのサバイバリストであるオークは、下手に文明化したのが間違いなんです。
自分たちだけでしたら、貧しく不便な事なんか気にしません、見渡してもみーんな同じような生活なんですから。
ですがこの世界には比べる相手がおり、その相手からは奪ってこれるのが問題。
自分たちが不便極まりない事に気づいてしまうんですね。豊でない所に住まざるを得ない事もです。まあ、現代エルフも似たような不便で原始的な生活はますが、、、
違いと致しまして、現代オークのと同じように、、、、いえ、明らかに低い文明レベルで生きているエルフですが、生きている環境が、石器時代を後ろにぶっちぎって、神代なモノですから、不便でも老病死からはほぼ無縁なんで、オークが持つような、文明に対しての憧れとか嫉妬とかはありません。
ここら辺はオークは可哀そうですね。彼らは、厳しい世界に立ち向かう生き物として、創造されましたから諦めてもらうしかないのですが。
歪みは奴隷の扱いに関しても出てます。折檻なんて酷いですよ。グーでボカンです。オーク相手なら軽く叩いた積りでしょうが、人間さんなんか泡吹いて気絶します。
私がエルフだから生きてますが、これでは人間さんはたまりません、これにはスキピオもアメリカ南部の奴隷農場主も苦言を呈するでしょう。奴隷は資産と言う概念が薄いんですね。
なんと言うか、古いテレビ?調子が悪いから、斜め上の方を殴る感じです。家畜の方がまだまし。
オークの家畜はオークと同じく頑丈ですからね。雪原狼と牙猪を家畜化してるのはオークだけでしょう。
狂暴で落ち着きがなく、それでいて粗食に耐え、何処からか湧いてでて少ない農地を荒らす存在です。厳密には家畜なんでしょうか?偶に子供が食われてますから、一種の共生関係?オークが彼らを食う時もあり、彼らがオークを食う時もあるそんな感じ。
弱肉強食の論理で全てが動いているんです。適者生存なんて甘っちょろい事言ってられない社会がオークの世界。
辛い、老若男女全て辛い、ある意味平等な社会です。絶対に此処に生まれたくないですね。良かった転生先がエルフで。
ですのでバブみに弱いんです。甘やかしに耐性ゼロ。守れらる事が不慣れと言う奴です。
凄いですよ効果は、懐に入るまでが大変でした。なんせ不細工ですから。でも一度潜り込めば簡単、男も女もバブります。そう女もです。
各地に散る娘たちからもその効果は実証済み、近ごろは経産婦のみ派遣しております。
オークが地球世界に居たら、特殊な性産業にド嵌りしてますねこれは。そしてSNSで炎上。
「有名格闘家某オーク氏、連日の風俗巡り!ママーと叫んでいる映像流出!」
哺乳瓶片手に赤ちゃんプレイに興じる、二メートルを超える緑の筋肉達磨。
「はい、あの人毎日来てました。大変なんですよ、あの体でオムツプレイされるんですから」
止めた嬢が、金欲しさに事細かに暴露する狂態の数々、マイ哺乳瓶をキープしていることさえ暴かれる。
切れたオークは己の名誉の為に低俗誌出版社に突貫し、血溜まりに沈む編集部、パパラッチの首をぶら下げて出頭するオーク、舞台は法廷闘争へ。
「名誉の為に殺した!後悔はしていない!俺を笑った奴は全て殺す!バブって悪いか!」
大惨事だなこれは。良かったですね皆様、現代地球にオークが居なくて。
話が横道にそれすぎました。
という訳でオークの性癖破壊作戦は順調に進んでおります。それが目的じゃないだろ?分かってますよ。
作戦開始から早十年余、オーク社会は急速に統合されつつあります。
弱い部族は死ぬか吸収され、大とまでは言いませんが中族長くらいの勢力が登場し、時代は変わろうとしているのです。
そして、踏みつぶされた弱小部族の中には、多くの悲劇が繰り返され、新たな英雄のプロローグが連続上映されております。
今の所は万事上手くいっています。それっぽいのには目星は付けてありますし、順当に行けば、一時的なオークの支配を獲得できる大族長候補もチラホラと。
ですが油断はできません。あの神様からは大英雄は死んだとの連絡は無いのです。
生まれていない?
若しくは今の大族長レースの中にいるか?
焦れますねぇ、これは。答え合わせができなんですから。
まあ今は待ちです。布石は打ちましたし、今も打ってます。
さて、どうなるか?
「おい」
「はーい、良く飲めましたね。次はお昼ねしましょうか」
ゴツイ顔が不満げにしてます。いかんいかん、今はプレイ中でした。しかし、これで数百人は切り殺している殺戮マシーンなんですから驚き。
「添い寝してよ姉ちゃん」
ハイハイ分かっております。あなたは昔からお姉ちゃん子ですね。子守歌歌って上げましょう。ウフフ可愛い。
只今、疲れた男に癒しを与えております。多数の部族を束ねる族長ともなると、全てを忘れる時間が必要なのです。それがオークであるならば猶更の事。
考えて見てください。毎日が暴力で満ち溢れているオーク社会ですよ、その中で男を張って生き続けるのは疲れるモノ。癒し、そう癒しがオークの男性には必要なんです。
「オーク少年性癖破壊作戦」はアップデートし続けております。バブらせるのも一つの作戦。
オーク社会で長らく奴隷してますと、かなり社会の歪みが見えてまいりました。
あれですね、彼らはホントでしたら原始社会で暮らすのが幸せなんでしょう。何でも食べれる頑丈な体、高い身体能力、生まれもってのサバイバリストであるオークは、下手に文明化したのが間違いなんです。
自分たちだけでしたら、貧しく不便な事なんか気にしません、見渡してもみーんな同じような生活なんですから。
ですがこの世界には比べる相手がおり、その相手からは奪ってこれるのが問題。
自分たちが不便極まりない事に気づいてしまうんですね。豊でない所に住まざるを得ない事もです。まあ、現代エルフも似たような不便で原始的な生活はますが、、、
違いと致しまして、現代オークのと同じように、、、、いえ、明らかに低い文明レベルで生きているエルフですが、生きている環境が、石器時代を後ろにぶっちぎって、神代なモノですから、不便でも老病死からはほぼ無縁なんで、オークが持つような、文明に対しての憧れとか嫉妬とかはありません。
ここら辺はオークは可哀そうですね。彼らは、厳しい世界に立ち向かう生き物として、創造されましたから諦めてもらうしかないのですが。
歪みは奴隷の扱いに関しても出てます。折檻なんて酷いですよ。グーでボカンです。オーク相手なら軽く叩いた積りでしょうが、人間さんなんか泡吹いて気絶します。
私がエルフだから生きてますが、これでは人間さんはたまりません、これにはスキピオもアメリカ南部の奴隷農場主も苦言を呈するでしょう。奴隷は資産と言う概念が薄いんですね。
なんと言うか、古いテレビ?調子が悪いから、斜め上の方を殴る感じです。家畜の方がまだまし。
オークの家畜はオークと同じく頑丈ですからね。雪原狼と牙猪を家畜化してるのはオークだけでしょう。
狂暴で落ち着きがなく、それでいて粗食に耐え、何処からか湧いてでて少ない農地を荒らす存在です。厳密には家畜なんでしょうか?偶に子供が食われてますから、一種の共生関係?オークが彼らを食う時もあり、彼らがオークを食う時もあるそんな感じ。
弱肉強食の論理で全てが動いているんです。適者生存なんて甘っちょろい事言ってられない社会がオークの世界。
辛い、老若男女全て辛い、ある意味平等な社会です。絶対に此処に生まれたくないですね。良かった転生先がエルフで。
ですのでバブみに弱いんです。甘やかしに耐性ゼロ。守れらる事が不慣れと言う奴です。
凄いですよ効果は、懐に入るまでが大変でした。なんせ不細工ですから。でも一度潜り込めば簡単、男も女もバブります。そう女もです。
各地に散る娘たちからもその効果は実証済み、近ごろは経産婦のみ派遣しております。
オークが地球世界に居たら、特殊な性産業にド嵌りしてますねこれは。そしてSNSで炎上。
「有名格闘家某オーク氏、連日の風俗巡り!ママーと叫んでいる映像流出!」
哺乳瓶片手に赤ちゃんプレイに興じる、二メートルを超える緑の筋肉達磨。
「はい、あの人毎日来てました。大変なんですよ、あの体でオムツプレイされるんですから」
止めた嬢が、金欲しさに事細かに暴露する狂態の数々、マイ哺乳瓶をキープしていることさえ暴かれる。
切れたオークは己の名誉の為に低俗誌出版社に突貫し、血溜まりに沈む編集部、パパラッチの首をぶら下げて出頭するオーク、舞台は法廷闘争へ。
「名誉の為に殺した!後悔はしていない!俺を笑った奴は全て殺す!バブって悪いか!」
大惨事だなこれは。良かったですね皆様、現代地球にオークが居なくて。
話が横道にそれすぎました。
という訳でオークの性癖破壊作戦は順調に進んでおります。それが目的じゃないだろ?分かってますよ。
作戦開始から早十年余、オーク社会は急速に統合されつつあります。
弱い部族は死ぬか吸収され、大とまでは言いませんが中族長くらいの勢力が登場し、時代は変わろうとしているのです。
そして、踏みつぶされた弱小部族の中には、多くの悲劇が繰り返され、新たな英雄のプロローグが連続上映されております。
今の所は万事上手くいっています。それっぽいのには目星は付けてありますし、順当に行けば、一時的なオークの支配を獲得できる大族長候補もチラホラと。
ですが油断はできません。あの神様からは大英雄は死んだとの連絡は無いのです。
生まれていない?
若しくは今の大族長レースの中にいるか?
焦れますねぇ、これは。答え合わせができなんですから。
まあ今は待ちです。布石は打ちましたし、今も打ってます。
さて、どうなるか?
「おい」
「はーい、良く飲めましたね。次はお昼ねしましょうか」
ゴツイ顔が不満げにしてます。いかんいかん、今はプレイ中でした。しかし、これで数百人は切り殺している殺戮マシーンなんですから驚き。
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