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第一章 雨天
Part3 変わらない
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この日は昨日に比べても、龍一に対するひそひそ話が多いような気がした。
しかも昨日と違って、何となく龍一から距離を取ろうとするような空気を感じている。
涼子にはそれが分からないのだろうか、それとも分かっていて無視をしているのだろうか。
涼子は龍一と接するのに、幼馴染みへの好意という以外には何の感情もないらしかった。
猫村侑里は、その空気を感じているようであったが、特別に気にしてもないように見える。いや、それには気付きつつも、同調する事を忌避しているように、涼子と龍一に話し掛けて来るのであった。
龍一が休み時間にトイレにゆくと、いっぱいだった小便器がすぐに空いた。龍一の傍でペニスを取り出して用を足す事が嫌であると言うように、手を洗って出てゆく。膀胱が破裂しそうになっていても、同じように退出するかもしれない。
その理由は何となく分かっていた。
昨日、龍一は昇降口で根元侃二に話し掛けられた。そして志村倫正の所へ連れてゆかれたのだ。
恐らく、根元侃二が志村倫正のエージェント的な存在である事は、月樹学園に通う人間ならば常識として知っている事なのであろう。だから龍一が根元侃二と共に何処かへ向かったのを見た生徒たちは、その先で龍一がどんな目に遭う事になるのか、共通の想像をした。
志村倫正に絡まれて、次の日、変わらずに登校して来た人間はいない。何処かしらに怪我を負っている。それか、二度と学校へ来ない。
その事が問題にならないのは、志村の取り巻きの根元の親が、学校に多大な寄付をしているからだという。
龍一を助けてくれた用務員の男も、そんな事を言っていた。
それが当たり前であったのに、龍一が平然と登校しているのを見て、妙だと思ったのだろう。
頸には絞められた痕が残っているが、ワイシャツを一番上まで締めてネクタイをすれば見え難い。それさえ分からなければ、龍一は志村に呼び出されたにもかかわらず、無傷で帰って来たという事になる。
その理由として考えられる事があるとすれば、それは龍一が志村倫正たちに暴力を振るわれる必要がない存在であるという事――龍一が志村倫正と何らかの取引によって、彼らとの間に仲間関係を築いたという事ではないだろうか。
その場合、龍一は他の生徒にとって、志村倫正と同様の脅威となる。
これらは他の生徒たちの想像にしか過ぎないのだが、何れにしても、龍一が志村の一味から無傷で戻って来た事だけは確かだ。どのような理由によるものであろうとも、触らぬ神に祟りなしの言葉通り、他の生徒たちは龍一に触れないようにと、考えたのであった。
龍一は、決して良い気分ではなく、居心地も悪く感じていたのだが、これはこれで構わないという気分でもあった。
今まで、自分にすり寄って来る人間の大半は、この八坂龍一という脆弱な人間を虐げる目的しか持っていなかった。自らの支配下に置きたがる者たちが、殆どであった。
だから、腫れ物のように扱われ、誰も近付いて来なくなれば、親しい友人こそ出来ずとも、最悪の事態を避ける事は容易くなる。
龍一は何となく、安心した。
涼子だけは、他の生徒たちとは違って、自分と変わらずに接してくれる――それだけで龍一は嬉しくなった。
「今日は、西棟を案内しようか」
昼休み、涼子が言った。
「いや……今日は少し、ゆっくりしたいかなって」
「そう? 確かに、急いで回った感じだから、覚えられないわよね。それじゃ、屋上行きましょ。お昼ご飯、何か持って来た?」
龍一は学校の近くのコンビニで、おにぎりを二つ買っている。それに、校内の自動販売機でお茶を買う心算であった。
「猫ちゃんも一緒に行く?」
猫ちゃんとは、猫村の事だ。
「私は遠慮しとくよー。お二人の邪魔、しちゃあ悪いしね」
「邪魔って何よー。ねぇ、リュウ?」
折角誘ってあげたのに――と、冗談めかして唇を尖らせる涼子。
龍一は、彼女に求められた同意に苦笑いを浮かべながら、涼子の後ろを歩いてゆく。
この時、猫村から、すれ違いざまにこんな事を言われた。
「頑張ってね」
何を頑張れというのだろうか――と、不審に思うのだが、猫村は龍一の返答を期待してそう言った訳ではないらしく、訳知り顔で少年の肩を叩いて教室から送り出した。
昨日と同じように、屋上に出る。学校の頭上は蒼く晴れていたのだが、遠くの空に視線を投げると紫がかった灰色の雲に覆われ始めている。隣の県では、もう雨が降り始めているのかもしれなかった。
この日も、屋上には人がいなかった。龍一と涼子だけだ。
同じ東屋の下で昼食を摂った後、涼子はベンチの上に寝転がった。
「食べてすぐ寝ると、牛になっちゃうよ」
と、心配する龍一に対して、
「お昼ご飯の後は、すこーし眠った方が消化が良くなるのよ」
と、涼子が言った。
そうなんだ、と、頷いた龍一は、涼子がベンチの座面に投げ出した脚に眼をやってしまった。
他のスポーツでもそうだが、瞬発力を発揮するのは下半身の筋肉だ。だから、そうした瞬間的なパワーを爆発させる事を必要とする競技の選手は、下半身を重点的に鍛え、自然と太腿の径を大きくしてゆく。
涼子のスカートから伸びる太腿も、筋肉で膨らんでいた。龍一よりもずっと逞しさがあった。
だが龍一は、それよりも、彼女が寝転がった時に捲れそうになったスカートの方が気になってしまう。
「涼子ちゃん、スカート、スカート」
「んー? 平気よ、今日も水着、着て来てるもの」
ちらりと、そのスカートを敢えて捲ってみせる涼子。昨日とは色が違うが、競泳水着を制服の下に着用しているらしかった。
とは言え、下に水着やジャージやスパッツなどを履いているとしても、スカートを捲るという行為自体に代わりはない。それは大概、恥ずかしい行為と考えられている筈だったが、涼子は平然と龍一の前でそれを行なってしまう。
彼女の言葉によれば、普段からそんな事をしているのではなく龍一が相手であるからやっているのであるという話だが、それはそれで、龍一のプライドに微かな傷を付ける行動だ。
涼子にとって龍一は、初めて出会った時から変わらない、無害な弱々しい存在であるのだろう。
眼の前でスカートを捲ろうが、ブラウスをはだけさせようが、構わない相手。
そんな人間がいるとすれば、互いの裸体になど興味がなくなった熟年夫婦か、その行為の意味が分からない相手くらいのものだろう。
涼子自身は兎も角、龍一を、クラスにいる他の男子とは違って、年頃の男だと分かっていない――そんな風に思わせる行動であった。
龍一は、その少女にも感じられる容姿から、同年代の男子のように性的な欲求を持っていないように思われる事も少なくない。しかし実際には、周りの人間と同じで、自分とは性別の異なる相手の身体に興味があり、それを題材とした雑誌や映像をオナペットにする事だってある。
それを知られていないという事は、涼子にとって自分が、そういう対象としては欠片も認識されていない証明に他ならない。
だから、男としてのプライドを少しく傷付けられた――ように感じるのであった。
尤も自分に、男としての行動原理だの、恋愛感情だのを期待されても困るのだが……とは、龍一自身も思っている。
「そうだ、涼子ちゃん……」
龍一はふと、放課後の事を思い出した。
「何?」
「志村……って言う人の事、知ってる?」
「志村? 何処の志村さん? 芸能人?」
「いや、この学校の……志村、倫正っていう……」
その名前を出した途端、涼子はぱっと起き上がった。
顔には、明らかな軽蔑の色が浮かんでいる。
「知ってるけど、志村先輩がどうかしたの」
「先輩?」
自分も涼子も、最上級生だ。志村倫正がこの学校の生徒であるならば、先輩という事はあり得ない。
「あの人、何回か留年ってるのよ。私が入学した時には、もういたらしいから……若しかしたらとっくに成人してるのかもしれないわね。だからって、学校の中でお酒を飲んだり、煙草を吸ったりなんて、して良い理由にはならないけど」
涼子は鼻息を荒くして吐き捨てた。
彼女がこれだけ嫌悪感を露わにするという事は、志村倫正は既に何度か、涼子に言い寄っているのかもしれない。
「でも、志村先輩がどうかしたの。まさか、何か言われたりした? 変な事されなかった!?」
涼子はベンチから立ち上がって、テーブル越しに龍一に詰め寄った。
龍一は黙っていようと思ったが、涼子の剣幕に押されて、口を開いてしまった。
「じ、実は……」
しかも昨日と違って、何となく龍一から距離を取ろうとするような空気を感じている。
涼子にはそれが分からないのだろうか、それとも分かっていて無視をしているのだろうか。
涼子は龍一と接するのに、幼馴染みへの好意という以外には何の感情もないらしかった。
猫村侑里は、その空気を感じているようであったが、特別に気にしてもないように見える。いや、それには気付きつつも、同調する事を忌避しているように、涼子と龍一に話し掛けて来るのであった。
龍一が休み時間にトイレにゆくと、いっぱいだった小便器がすぐに空いた。龍一の傍でペニスを取り出して用を足す事が嫌であると言うように、手を洗って出てゆく。膀胱が破裂しそうになっていても、同じように退出するかもしれない。
その理由は何となく分かっていた。
昨日、龍一は昇降口で根元侃二に話し掛けられた。そして志村倫正の所へ連れてゆかれたのだ。
恐らく、根元侃二が志村倫正のエージェント的な存在である事は、月樹学園に通う人間ならば常識として知っている事なのであろう。だから龍一が根元侃二と共に何処かへ向かったのを見た生徒たちは、その先で龍一がどんな目に遭う事になるのか、共通の想像をした。
志村倫正に絡まれて、次の日、変わらずに登校して来た人間はいない。何処かしらに怪我を負っている。それか、二度と学校へ来ない。
その事が問題にならないのは、志村の取り巻きの根元の親が、学校に多大な寄付をしているからだという。
龍一を助けてくれた用務員の男も、そんな事を言っていた。
それが当たり前であったのに、龍一が平然と登校しているのを見て、妙だと思ったのだろう。
頸には絞められた痕が残っているが、ワイシャツを一番上まで締めてネクタイをすれば見え難い。それさえ分からなければ、龍一は志村に呼び出されたにもかかわらず、無傷で帰って来たという事になる。
その理由として考えられる事があるとすれば、それは龍一が志村倫正たちに暴力を振るわれる必要がない存在であるという事――龍一が志村倫正と何らかの取引によって、彼らとの間に仲間関係を築いたという事ではないだろうか。
その場合、龍一は他の生徒にとって、志村倫正と同様の脅威となる。
これらは他の生徒たちの想像にしか過ぎないのだが、何れにしても、龍一が志村の一味から無傷で戻って来た事だけは確かだ。どのような理由によるものであろうとも、触らぬ神に祟りなしの言葉通り、他の生徒たちは龍一に触れないようにと、考えたのであった。
龍一は、決して良い気分ではなく、居心地も悪く感じていたのだが、これはこれで構わないという気分でもあった。
今まで、自分にすり寄って来る人間の大半は、この八坂龍一という脆弱な人間を虐げる目的しか持っていなかった。自らの支配下に置きたがる者たちが、殆どであった。
だから、腫れ物のように扱われ、誰も近付いて来なくなれば、親しい友人こそ出来ずとも、最悪の事態を避ける事は容易くなる。
龍一は何となく、安心した。
涼子だけは、他の生徒たちとは違って、自分と変わらずに接してくれる――それだけで龍一は嬉しくなった。
「今日は、西棟を案内しようか」
昼休み、涼子が言った。
「いや……今日は少し、ゆっくりしたいかなって」
「そう? 確かに、急いで回った感じだから、覚えられないわよね。それじゃ、屋上行きましょ。お昼ご飯、何か持って来た?」
龍一は学校の近くのコンビニで、おにぎりを二つ買っている。それに、校内の自動販売機でお茶を買う心算であった。
「猫ちゃんも一緒に行く?」
猫ちゃんとは、猫村の事だ。
「私は遠慮しとくよー。お二人の邪魔、しちゃあ悪いしね」
「邪魔って何よー。ねぇ、リュウ?」
折角誘ってあげたのに――と、冗談めかして唇を尖らせる涼子。
龍一は、彼女に求められた同意に苦笑いを浮かべながら、涼子の後ろを歩いてゆく。
この時、猫村から、すれ違いざまにこんな事を言われた。
「頑張ってね」
何を頑張れというのだろうか――と、不審に思うのだが、猫村は龍一の返答を期待してそう言った訳ではないらしく、訳知り顔で少年の肩を叩いて教室から送り出した。
昨日と同じように、屋上に出る。学校の頭上は蒼く晴れていたのだが、遠くの空に視線を投げると紫がかった灰色の雲に覆われ始めている。隣の県では、もう雨が降り始めているのかもしれなかった。
この日も、屋上には人がいなかった。龍一と涼子だけだ。
同じ東屋の下で昼食を摂った後、涼子はベンチの上に寝転がった。
「食べてすぐ寝ると、牛になっちゃうよ」
と、心配する龍一に対して、
「お昼ご飯の後は、すこーし眠った方が消化が良くなるのよ」
と、涼子が言った。
そうなんだ、と、頷いた龍一は、涼子がベンチの座面に投げ出した脚に眼をやってしまった。
他のスポーツでもそうだが、瞬発力を発揮するのは下半身の筋肉だ。だから、そうした瞬間的なパワーを爆発させる事を必要とする競技の選手は、下半身を重点的に鍛え、自然と太腿の径を大きくしてゆく。
涼子のスカートから伸びる太腿も、筋肉で膨らんでいた。龍一よりもずっと逞しさがあった。
だが龍一は、それよりも、彼女が寝転がった時に捲れそうになったスカートの方が気になってしまう。
「涼子ちゃん、スカート、スカート」
「んー? 平気よ、今日も水着、着て来てるもの」
ちらりと、そのスカートを敢えて捲ってみせる涼子。昨日とは色が違うが、競泳水着を制服の下に着用しているらしかった。
とは言え、下に水着やジャージやスパッツなどを履いているとしても、スカートを捲るという行為自体に代わりはない。それは大概、恥ずかしい行為と考えられている筈だったが、涼子は平然と龍一の前でそれを行なってしまう。
彼女の言葉によれば、普段からそんな事をしているのではなく龍一が相手であるからやっているのであるという話だが、それはそれで、龍一のプライドに微かな傷を付ける行動だ。
涼子にとって龍一は、初めて出会った時から変わらない、無害な弱々しい存在であるのだろう。
眼の前でスカートを捲ろうが、ブラウスをはだけさせようが、構わない相手。
そんな人間がいるとすれば、互いの裸体になど興味がなくなった熟年夫婦か、その行為の意味が分からない相手くらいのものだろう。
涼子自身は兎も角、龍一を、クラスにいる他の男子とは違って、年頃の男だと分かっていない――そんな風に思わせる行動であった。
龍一は、その少女にも感じられる容姿から、同年代の男子のように性的な欲求を持っていないように思われる事も少なくない。しかし実際には、周りの人間と同じで、自分とは性別の異なる相手の身体に興味があり、それを題材とした雑誌や映像をオナペットにする事だってある。
それを知られていないという事は、涼子にとって自分が、そういう対象としては欠片も認識されていない証明に他ならない。
だから、男としてのプライドを少しく傷付けられた――ように感じるのであった。
尤も自分に、男としての行動原理だの、恋愛感情だのを期待されても困るのだが……とは、龍一自身も思っている。
「そうだ、涼子ちゃん……」
龍一はふと、放課後の事を思い出した。
「何?」
「志村……って言う人の事、知ってる?」
「志村? 何処の志村さん? 芸能人?」
「いや、この学校の……志村、倫正っていう……」
その名前を出した途端、涼子はぱっと起き上がった。
顔には、明らかな軽蔑の色が浮かんでいる。
「知ってるけど、志村先輩がどうかしたの」
「先輩?」
自分も涼子も、最上級生だ。志村倫正がこの学校の生徒であるならば、先輩という事はあり得ない。
「あの人、何回か留年ってるのよ。私が入学した時には、もういたらしいから……若しかしたらとっくに成人してるのかもしれないわね。だからって、学校の中でお酒を飲んだり、煙草を吸ったりなんて、して良い理由にはならないけど」
涼子は鼻息を荒くして吐き捨てた。
彼女がこれだけ嫌悪感を露わにするという事は、志村倫正は既に何度か、涼子に言い寄っているのかもしれない。
「でも、志村先輩がどうかしたの。まさか、何か言われたりした? 変な事されなかった!?」
涼子はベンチから立ち上がって、テーブル越しに龍一に詰め寄った。
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