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ガタガタと御者台で揺れながら、次の街への道中で魔物と出くわした。
「グゲゲ!!ゲゲ!」
ゴブリンが数十体で隊列を組んで、半円状に街道を塞いでいる。
「エルザ!!エルザ!!」
俺は焦った声で荷台で休んでいるエルザを呼ぶ。こんな大量の魔物に取り囲まれている状況で、焦りを感じない奴は人間じゃない。
「ゴブリンか……」
エルザは手早く荷台から降りると、馬車の前に石の壁を出して二頭を守る。
「両脇の林に隠れていて、気づかなかったんだ」
突然現れたのだ。まるで待ち伏せでもしていたかのように。
「エルザ、どうするのですか」
ロゼッタは荷台に隠れて様子を伺う。
「戦えるな!ロクロ」
抜刀して剣と盾を構えるエルザ。
「もちろん」
俺は戦う覚悟をしたつもりだ。魔法を駆使すれば勝てるだろうか。
「ゲゲゲ!!ゲ!」
剣や槍に棍棒、盾やハンマーまでバラエティー豊かな木製武具を手に襲いかかってくる。
どうする俺。ゴブリンの武器は木製だけど、殴られれば骨折確定だ。まずは、剣に雷魔法を付与だ。
「グギャギャ!ゲゲ!!」
ゴブリンの木剣を剣で受け止めるが、ゴブリンが小さいので切り上げになってしまう。これではダメージを与えられない。
「ゲゲゲ!!グゲ!」
槍を持ったゴブリンが突きを放ってくる。左肩を狙った槍を掴んで電気を流す。これで心停止でもしてくれ!
「ググググ……ゲゲゲゲ!!」
槍を取り上げようと引っ張っても、ゴブリンが槍を手放さない。……そうか、電気を流しているから筋肉が収縮して、手を放せないんだ。魔法も物理現象と考えれば、戦いに活かせるかもしれない。
「ロクロ!!左です!」
後ろの荷台からロゼッタの叫び声が聞こえてくる。
木剣を切り飛ばしたゴブリンが、剣を捨てて襲い掛かってきていた。
「ふんっ!」
槍を離して、背の低いゴブリンの頭を掴んで電撃を食らわせる。電気で脳を焼けば死ぬはずだ。
「グガガガガガガ!!ウゲゲゲゲゲゲゲゲ!!」
電撃を頭に食らったゴブリンは白目を向いて、泡を吹きながら絶命した。
「よしっ」
一瞬の気の緩みだった。胸を槍で突かれた。だけど、プレートアーマーを装備していたので大丈夫だった。気を抜いた自分の愚かさを叱責する。
「ゲゲゲグゲゲ…………」
エルザは盾で防御を固めて確実に倒している。それを見て俺の方が弱いと判断したのか、ゴブリンたちに囲まれる。
「距離を取れ!」
エルザのいう通りに、電撃で威嚇しながら付かづ離れづ距離をとる。人間なら、大体三人ぐらいに囲まれると負けるのは経験則でわかっている。とはいっても、ゴブリンは小さい。五体ぐらいなら倒せるか?
「ロゼッタ!水魔法を使ってくれ!!広範囲のやつだ!」
多勢に無勢なのに変わりない状況だ。水は電気をよく通すというし、敵の数の多い今の状況では有効かもしれない。
「えーっと、はい!待ってください」
私は急いでページをめくる。ロクロを殺すわけにはいけないのに、アクアブラストを使えない自分が情けない。
『中級魔法、アクアスコール。
広範囲に雨を降らせて足場を悪くする。水に弱い魔物に有効。作物栽培に使ってはいけない』
これだ。これで、ぬかるみを作れば足止めになるはず!
「【アクアコール】」
よし、雨だ。
「くらえ!!」
電撃を最大出力で固まったゴブリンに撃ち込む。紫電がゴブリンの頭を連鎖して駆け抜け、次々と倒れていく。
「よし!」
十体以上を一撃で倒せたことにガッツポーズだ。エルザも最後の一体にトドメを刺して、こちらを見た。
「怪我はないか?」
「俺は大丈夫だよ。エルザは大丈夫?」
「もちろんだ!」
硬い鎧をドンと叩いて頑丈っぷりを示した。
剣はよくある標準的な長さのものなのに、両手で持つような大きな盾を片手で軽々扱っていることからもエルザの防御力は高い。ゴブリンの木製武具ではダメージがないのも当然か。
「二人とも無事ですか!怪我はないですか」
ロゼッタも荷台から降りてきて、俺とエルザの体をペタペタと触る。
「あのゴブリン軍団は待ち伏せしてたみたいなんだけど、魔物ってそんなことをするのか?」
俺が見たことのある魔物はギガストロールだけだった。怪物級の魔物なら協力なんてしないかもしれないけど、今倒したゴブリンのような弱い魔物なら協力して戦うこともあるのかもしれない。ちょうど人間や動物や昆虫がするに。
「あぁ、魔物は協力して戦ってくる。ギガストロールをウルの街で倒しただろ。
魔物はダンジョンから湧いてくる以外にも、自然に湧くこともある。だが、ギガストロールみたいな強力な魔物はダンジョンにしか湧いてこない。ダンジョンの近くに街があるのは、魔物たちに手を組まさせないためだ」
「そのダンジョンとやらから出てきて、徒党を組まれるとアウトってことか」
確かに、ゴブリンだから倒せたものの。ギガストロールが複数体で襲ってきたら街なんて壊滅するだろう。
「その通りだ。ついでにこの魔石も回収するように」
そういってナイフをゴブリンの死体に突き立てるエルザ。
「なにをしているのですか?」
ロゼッタが、気味悪がりながらも聞く。
「魔物の体内にある魔石を、他の魔物が取り込んでさらに強くなるのです。食物連鎖のようなものですが、安々と魔物に強くなられては困るので魔石を抜き取るのです」
エルザが緑色の魔石と呼ばれるクリスタルを、俺とロゼッタに見せてくれた。
「それを食って魔物が強くなるなら、俺が食っても強くなれたりするのか?」
あんな水晶を消化できるとは思えない、安直な疑問だった。
「こんなもの絶対に食べてはダメだ。魔石を人間が食べると、魔物の魔力が体内に取り込まれて死ぬからな」
俺の浅はかな考えは、一歩間違えれば死へと直結していた。変なものを口に入れるのはやめておこう。
俺もエルザを見習って、ゴブリンにナイフを突き立てる。胸に刺したナイフが硬いものに当たる。ナイフを返して、魔石を取り出す。気持ちのいいものではないが、この世界で生きるということは、こういうことなんだろう。
ガタガタと御者台で揺れながら、次の街への道中で魔物と出くわした。
「グゲゲ!!ゲゲ!」
ゴブリンが数十体で隊列を組んで、半円状に街道を塞いでいる。
「エルザ!!エルザ!!」
俺は焦った声で荷台で休んでいるエルザを呼ぶ。こんな大量の魔物に取り囲まれている状況で、焦りを感じない奴は人間じゃない。
「ゴブリンか……」
エルザは手早く荷台から降りると、馬車の前に石の壁を出して二頭を守る。
「両脇の林に隠れていて、気づかなかったんだ」
突然現れたのだ。まるで待ち伏せでもしていたかのように。
「エルザ、どうするのですか」
ロゼッタは荷台に隠れて様子を伺う。
「戦えるな!ロクロ」
抜刀して剣と盾を構えるエルザ。
「もちろん」
俺は戦う覚悟をしたつもりだ。魔法を駆使すれば勝てるだろうか。
「ゲゲゲ!!ゲ!」
剣や槍に棍棒、盾やハンマーまでバラエティー豊かな木製武具を手に襲いかかってくる。
どうする俺。ゴブリンの武器は木製だけど、殴られれば骨折確定だ。まずは、剣に雷魔法を付与だ。
「グギャギャ!ゲゲ!!」
ゴブリンの木剣を剣で受け止めるが、ゴブリンが小さいので切り上げになってしまう。これではダメージを与えられない。
「ゲゲゲ!!グゲ!」
槍を持ったゴブリンが突きを放ってくる。左肩を狙った槍を掴んで電気を流す。これで心停止でもしてくれ!
「ググググ……ゲゲゲゲ!!」
槍を取り上げようと引っ張っても、ゴブリンが槍を手放さない。……そうか、電気を流しているから筋肉が収縮して、手を放せないんだ。魔法も物理現象と考えれば、戦いに活かせるかもしれない。
「ロクロ!!左です!」
後ろの荷台からロゼッタの叫び声が聞こえてくる。
木剣を切り飛ばしたゴブリンが、剣を捨てて襲い掛かってきていた。
「ふんっ!」
槍を離して、背の低いゴブリンの頭を掴んで電撃を食らわせる。電気で脳を焼けば死ぬはずだ。
「グガガガガガガ!!ウゲゲゲゲゲゲゲゲ!!」
電撃を頭に食らったゴブリンは白目を向いて、泡を吹きながら絶命した。
「よしっ」
一瞬の気の緩みだった。胸を槍で突かれた。だけど、プレートアーマーを装備していたので大丈夫だった。気を抜いた自分の愚かさを叱責する。
「ゲゲゲグゲゲ…………」
エルザは盾で防御を固めて確実に倒している。それを見て俺の方が弱いと判断したのか、ゴブリンたちに囲まれる。
「距離を取れ!」
エルザのいう通りに、電撃で威嚇しながら付かづ離れづ距離をとる。人間なら、大体三人ぐらいに囲まれると負けるのは経験則でわかっている。とはいっても、ゴブリンは小さい。五体ぐらいなら倒せるか?
「ロゼッタ!水魔法を使ってくれ!!広範囲のやつだ!」
多勢に無勢なのに変わりない状況だ。水は電気をよく通すというし、敵の数の多い今の状況では有効かもしれない。
「えーっと、はい!待ってください」
私は急いでページをめくる。ロクロを殺すわけにはいけないのに、アクアブラストを使えない自分が情けない。
『中級魔法、アクアスコール。
広範囲に雨を降らせて足場を悪くする。水に弱い魔物に有効。作物栽培に使ってはいけない』
これだ。これで、ぬかるみを作れば足止めになるはず!
「【アクアコール】」
よし、雨だ。
「くらえ!!」
電撃を最大出力で固まったゴブリンに撃ち込む。紫電がゴブリンの頭を連鎖して駆け抜け、次々と倒れていく。
「よし!」
十体以上を一撃で倒せたことにガッツポーズだ。エルザも最後の一体にトドメを刺して、こちらを見た。
「怪我はないか?」
「俺は大丈夫だよ。エルザは大丈夫?」
「もちろんだ!」
硬い鎧をドンと叩いて頑丈っぷりを示した。
剣はよくある標準的な長さのものなのに、両手で持つような大きな盾を片手で軽々扱っていることからもエルザの防御力は高い。ゴブリンの木製武具ではダメージがないのも当然か。
「二人とも無事ですか!怪我はないですか」
ロゼッタも荷台から降りてきて、俺とエルザの体をペタペタと触る。
「あのゴブリン軍団は待ち伏せしてたみたいなんだけど、魔物ってそんなことをするのか?」
俺が見たことのある魔物はギガストロールだけだった。怪物級の魔物なら協力なんてしないかもしれないけど、今倒したゴブリンのような弱い魔物なら協力して戦うこともあるのかもしれない。ちょうど人間や動物や昆虫がするに。
「あぁ、魔物は協力して戦ってくる。ギガストロールをウルの街で倒しただろ。
魔物はダンジョンから湧いてくる以外にも、自然に湧くこともある。だが、ギガストロールみたいな強力な魔物はダンジョンにしか湧いてこない。ダンジョンの近くに街があるのは、魔物たちに手を組まさせないためだ」
「そのダンジョンとやらから出てきて、徒党を組まれるとアウトってことか」
確かに、ゴブリンだから倒せたものの。ギガストロールが複数体で襲ってきたら街なんて壊滅するだろう。
「その通りだ。ついでにこの魔石も回収するように」
そういってナイフをゴブリンの死体に突き立てるエルザ。
「なにをしているのですか?」
ロゼッタが、気味悪がりながらも聞く。
「魔物の体内にある魔石を、他の魔物が取り込んでさらに強くなるのです。食物連鎖のようなものですが、安々と魔物に強くなられては困るので魔石を抜き取るのです」
エルザが緑色の魔石と呼ばれるクリスタルを、俺とロゼッタに見せてくれた。
「それを食って魔物が強くなるなら、俺が食っても強くなれたりするのか?」
あんな水晶を消化できるとは思えない、安直な疑問だった。
「こんなもの絶対に食べてはダメだ。魔石を人間が食べると、魔物の魔力が体内に取り込まれて死ぬからな」
俺の浅はかな考えは、一歩間違えれば死へと直結していた。変なものを口に入れるのはやめておこう。
俺もエルザを見習って、ゴブリンにナイフを突き立てる。胸に刺したナイフが硬いものに当たる。ナイフを返して、魔石を取り出す。気持ちのいいものではないが、この世界で生きるということは、こういうことなんだろう。
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