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11話
ホテルに戻り、達明の部屋に荷物を移すと、理乃は急速に恥ずかしくなってきた。
達明は今、シャワーを浴びている。
狭いビジネスホテルだ。その水音は理乃の耳にまではっきりと届き、一糸纏わぬ姿の達明がすぐ近くにいることを意識させる。
これから理乃もシャワーを借りなければならない。
あのニュースに記載されていた702号室に戻り、一人でシャワーを浴びるなど、到底できるわけがなかった。
間も無く達明は出てきた。
バスローブを羽織り、髪からは雫が滴っている。いつも生真面目にセットされている髪は、ラフに下ろされていた。
その姿に理乃は、不意打ちを喰らったように胸を高鳴らせた。
好きな人の普段は見られない姿を見てしまったのだ。これでときめかない方が難しい。
「シャワー、使っていいぞ。隣にいてやるから、そう怖がるな」
達明は優しく言うと、理乃の頭をポンと撫でた。
そして部屋に備え付けのドライヤーを手に取ると、髪を乾かし始める。同棲でもしていなければなかなか見られない姿に、理乃はこの幽霊騒動に対してほんのちょっぴりだけ感謝した。
「じゃあ、お借りします」
理乃は替えの下着とバスローブを手に、シャワールームへ向かった。
手持ちのメイク落としを睨む。
達明にスッピンを晒すのは恥ずかしい。
理乃は視力が悪く、普段はコンタクトだ。
スッピンメガネの姿を見られるのは、普段と別人だと言われそうで嫌だった。
だが、メイクは落とさねば肌が荒れるし、コンタクトは寝る時は外さなければならない。
悩んだ末に、ワンデーのコンタクトを捨て、メイク落としを手に取る。
お湯でさっぱりと顔を流すと、一日の疲れと社会人として被っている仮面が取れていくような気がした。
熱いシャワーが、全身を包み込む。
今、裸の理乃と壁一枚を隔てたところに達明がいると思うと、不覚にも下腹部が熱くなってしまった。
(って、何考えてるの私……)
理乃はついついいつもより丁寧に体を洗うと、バスローブを着てシャワールームを出た。
「上がったか。ドライヤー使うか?」
「あ、はい。ありがとうございます」
達明からドライヤーを受け取り、手早く髪を乾かす。
今夜、何かあるのか。
微かな期待に、やけに達明のいる方を意識してしまう。
達明とて、急な出張で疲れているはずだ。変な期待をして、負担をかけたくはない。
なるべく普段通りに見えるよう、努めて平静を装う。
「じゃあ、あの、寝ましょうか」
理乃は髪を乾かし終え、先にベッドに横たわりスマホを見ている達明を振り返った。
「ん? 寝るのか?」
達明は片眉を上げた。
「え、えっと……」
意図を汲みかねて理乃はしどろもどろになる。
「理乃」
低い声が、理乃の名を呼んだ。
それだけで理乃の体は、痺れたように動かなくなる。
達明は椅子に座った理乃に近づき、そっと髪をかき上げた。
ゆっくりと顔が近づいてきて、理乃の唇が塞がれる。
「ん……」
達明は理乃の下唇を食んだり、舌で歯列をなぞったりして理乃の理性を揺さぶってくる。
ぴちゃぴちゃと響く水音が、明るい部屋の中を一気に淫靡な雰囲気へと変える。
「達明、さん……。部屋の電気、消してください」
「どうして?」
「どうしてって……」
達明は行為になると少し意地悪だ。
理乃が恥ずかしさに身を捩ると、その体を抱き上げてベッドに横たえてしまう。
バスローブの結び目を引っ張られて、理乃の上体があらわになった。
「綺麗だ」
達明はしみじみと感心したように、そう呟く。
飾り気のない本心のような言い方で、理乃の顔が上気する。
達明は自身のバスローブも脱ぎ去ってしまうと、年齢を感じさせない引き締まった体を惜しげもなく晒した。
その体の中心には、先端が腹に付きそうなほど硬くなったものがそそり立っている。
「達明さん……」
理乃はその姿に、目を奪われてしまった。筋肉質でゴツゴツした、男らしい体つき。その大きな胸に抱き締められた時の感触を思い出し、体が熱くなる。
達明の手が胸に伸ばされ、やんわりと包み込む。
「ん……ふ……」
やわやわと揉みしだかれ、先端を摘まれる。時に爪で弾かれると、その度に甲高い声をあげてしまった。
淡い桃色の頂きが、甘い刺激を受けて痛いほどに張り詰める。
「ここ、硬くなってるぞ」
「いや、言わないで……」
達明はくすりと笑うと、理乃の首筋をぺろりと舐め上げた。
その微かにくすぐったい感触に、理乃は背筋を逸らしてしまう。
達明は突き出された胸に唇を移動させると、その歯の先で、乳首を甘く噛んだ。
「やんっ……」
一際高い声が上がり、体が跳ねる。達明は自分がイジメたそこを宥めるように、そっと舌で舐め上げた。
強い刺激と弱い刺激を繰り返されて、理乃は快楽にわけがわからなくなりそうだ。
達明は先端を舐りながら、脇腹をさわさわと触ってくる。優しいフェザータッチに、なんだかもどかしくなって足をもじもじとさせてしまう。
「どうした? 足が動いているぞ」
達明はからかうように、理乃の太ももをそっと撫でた。
「達明さん……」
ねだるように甘い声で名前を呼ぶ。だが、達明は何も気づかなかったようなフリして、理乃の体をツツ……と撫で続けた。
「もうっ」
もどかしさでやけになった理乃は、達明の首筋に腕を回して、自ら唇を重ねた。
達明の肉厚な唇を割って、舌を差し入れる。驚きに固まっていた達明は、理乃の頭を押さえると、貪るように唇を重ね始めた。
「ん、はっ……」
頭を傾け、深く唇を重ね合わせる。
達明の硬いものが理乃の太ももに擦り付けられて、下腹の奥がキュンとなった。
理乃は腰を押し付けて、もどかしさを伝える。
達明は理乃を抱きしめて唇を合わせたまま、硬くいきり立ったものを理乃の下腹へグイグイと押し付けた。
ズチュズチュ。
いやらしい音が鳴って、入り口付近を剛直が行ったり来たりする。
「達明さん……もうっ……」
挿入を焦らされた理乃は、切ない声で達明の名を呼んだ。
「欲しいか?」
「ほ、欲しいです……」
入り口を擦られ、達明のもので陰核を押し潰された理乃は、たまらなくなって懇願する。
達明はどうやら、理乃の方から求めさせるのが好きなようだった。
「理乃……入れるぞ……」
達明は理乃の願いに応えて、ずちゅりと剛直を中へと沈めていく。
みちみちと押し広げられる感触に、理乃の体が歓喜に震えた。
ずん、と奥を突かれ、理乃が熱い吐息を漏らす。
下腹からはとめどもなく蜜が溢れ、お尻からシーツまでをもぐっしょりと濡らしていた。
「あ……あんっ……や、あぁっ!」
達明は理乃の奥を抉りながら、胸元に唇を寄せた。
ただでさえ快楽でおかしくなりそうなのに、胸の先端までをも舌で弄られて、理乃はひっきりなしに声をあげる。
「達明さ、イっちゃう……もうイっちゃう……」
乳首を噛まれた瞬間、理乃は腰を反らして果てた。爆発するような快感が腰の奥から広がっていく。
そのままズンズンと突かれて、快楽の頂から降りて来られない。
「やだっ……もう、止めて、止めてっ……」
「入れて欲しいと言ったのはお前だろう?」
理乃は必死に小休止を要求するが、達明は聞く耳を持たない。
容赦なく中をかき回されて、イイところをトントンとノックされる。
「あっ……はぅ……やぁあ……」
「可愛い……理乃……理乃……」
達明は熱に浮かされたように理乃の名前を呼んだ。
艶のある達明の声で呼ばれると、理乃はその度にゾクゾクと背筋に快感が走ってしまう。
まるで、恋人になって抱かれているような、錯覚さえしてしまうほど甘い声だった。
そのことに、抱かれながら理乃は切なくなった。
甘鳴きを繰り返しながら、達明の首筋に腕を回して、キスをねだる。
せめてこの瞬間だけは——。
体を重ねている間だけは、恋人のような気分を味わいたかった。
達明は今、シャワーを浴びている。
狭いビジネスホテルだ。その水音は理乃の耳にまではっきりと届き、一糸纏わぬ姿の達明がすぐ近くにいることを意識させる。
これから理乃もシャワーを借りなければならない。
あのニュースに記載されていた702号室に戻り、一人でシャワーを浴びるなど、到底できるわけがなかった。
間も無く達明は出てきた。
バスローブを羽織り、髪からは雫が滴っている。いつも生真面目にセットされている髪は、ラフに下ろされていた。
その姿に理乃は、不意打ちを喰らったように胸を高鳴らせた。
好きな人の普段は見られない姿を見てしまったのだ。これでときめかない方が難しい。
「シャワー、使っていいぞ。隣にいてやるから、そう怖がるな」
達明は優しく言うと、理乃の頭をポンと撫でた。
そして部屋に備え付けのドライヤーを手に取ると、髪を乾かし始める。同棲でもしていなければなかなか見られない姿に、理乃はこの幽霊騒動に対してほんのちょっぴりだけ感謝した。
「じゃあ、お借りします」
理乃は替えの下着とバスローブを手に、シャワールームへ向かった。
手持ちのメイク落としを睨む。
達明にスッピンを晒すのは恥ずかしい。
理乃は視力が悪く、普段はコンタクトだ。
スッピンメガネの姿を見られるのは、普段と別人だと言われそうで嫌だった。
だが、メイクは落とさねば肌が荒れるし、コンタクトは寝る時は外さなければならない。
悩んだ末に、ワンデーのコンタクトを捨て、メイク落としを手に取る。
お湯でさっぱりと顔を流すと、一日の疲れと社会人として被っている仮面が取れていくような気がした。
熱いシャワーが、全身を包み込む。
今、裸の理乃と壁一枚を隔てたところに達明がいると思うと、不覚にも下腹部が熱くなってしまった。
(って、何考えてるの私……)
理乃はついついいつもより丁寧に体を洗うと、バスローブを着てシャワールームを出た。
「上がったか。ドライヤー使うか?」
「あ、はい。ありがとうございます」
達明からドライヤーを受け取り、手早く髪を乾かす。
今夜、何かあるのか。
微かな期待に、やけに達明のいる方を意識してしまう。
達明とて、急な出張で疲れているはずだ。変な期待をして、負担をかけたくはない。
なるべく普段通りに見えるよう、努めて平静を装う。
「じゃあ、あの、寝ましょうか」
理乃は髪を乾かし終え、先にベッドに横たわりスマホを見ている達明を振り返った。
「ん? 寝るのか?」
達明は片眉を上げた。
「え、えっと……」
意図を汲みかねて理乃はしどろもどろになる。
「理乃」
低い声が、理乃の名を呼んだ。
それだけで理乃の体は、痺れたように動かなくなる。
達明は椅子に座った理乃に近づき、そっと髪をかき上げた。
ゆっくりと顔が近づいてきて、理乃の唇が塞がれる。
「ん……」
達明は理乃の下唇を食んだり、舌で歯列をなぞったりして理乃の理性を揺さぶってくる。
ぴちゃぴちゃと響く水音が、明るい部屋の中を一気に淫靡な雰囲気へと変える。
「達明、さん……。部屋の電気、消してください」
「どうして?」
「どうしてって……」
達明は行為になると少し意地悪だ。
理乃が恥ずかしさに身を捩ると、その体を抱き上げてベッドに横たえてしまう。
バスローブの結び目を引っ張られて、理乃の上体があらわになった。
「綺麗だ」
達明はしみじみと感心したように、そう呟く。
飾り気のない本心のような言い方で、理乃の顔が上気する。
達明は自身のバスローブも脱ぎ去ってしまうと、年齢を感じさせない引き締まった体を惜しげもなく晒した。
その体の中心には、先端が腹に付きそうなほど硬くなったものがそそり立っている。
「達明さん……」
理乃はその姿に、目を奪われてしまった。筋肉質でゴツゴツした、男らしい体つき。その大きな胸に抱き締められた時の感触を思い出し、体が熱くなる。
達明の手が胸に伸ばされ、やんわりと包み込む。
「ん……ふ……」
やわやわと揉みしだかれ、先端を摘まれる。時に爪で弾かれると、その度に甲高い声をあげてしまった。
淡い桃色の頂きが、甘い刺激を受けて痛いほどに張り詰める。
「ここ、硬くなってるぞ」
「いや、言わないで……」
達明はくすりと笑うと、理乃の首筋をぺろりと舐め上げた。
その微かにくすぐったい感触に、理乃は背筋を逸らしてしまう。
達明は突き出された胸に唇を移動させると、その歯の先で、乳首を甘く噛んだ。
「やんっ……」
一際高い声が上がり、体が跳ねる。達明は自分がイジメたそこを宥めるように、そっと舌で舐め上げた。
強い刺激と弱い刺激を繰り返されて、理乃は快楽にわけがわからなくなりそうだ。
達明は先端を舐りながら、脇腹をさわさわと触ってくる。優しいフェザータッチに、なんだかもどかしくなって足をもじもじとさせてしまう。
「どうした? 足が動いているぞ」
達明はからかうように、理乃の太ももをそっと撫でた。
「達明さん……」
ねだるように甘い声で名前を呼ぶ。だが、達明は何も気づかなかったようなフリして、理乃の体をツツ……と撫で続けた。
「もうっ」
もどかしさでやけになった理乃は、達明の首筋に腕を回して、自ら唇を重ねた。
達明の肉厚な唇を割って、舌を差し入れる。驚きに固まっていた達明は、理乃の頭を押さえると、貪るように唇を重ね始めた。
「ん、はっ……」
頭を傾け、深く唇を重ね合わせる。
達明の硬いものが理乃の太ももに擦り付けられて、下腹の奥がキュンとなった。
理乃は腰を押し付けて、もどかしさを伝える。
達明は理乃を抱きしめて唇を合わせたまま、硬くいきり立ったものを理乃の下腹へグイグイと押し付けた。
ズチュズチュ。
いやらしい音が鳴って、入り口付近を剛直が行ったり来たりする。
「達明さん……もうっ……」
挿入を焦らされた理乃は、切ない声で達明の名を呼んだ。
「欲しいか?」
「ほ、欲しいです……」
入り口を擦られ、達明のもので陰核を押し潰された理乃は、たまらなくなって懇願する。
達明はどうやら、理乃の方から求めさせるのが好きなようだった。
「理乃……入れるぞ……」
達明は理乃の願いに応えて、ずちゅりと剛直を中へと沈めていく。
みちみちと押し広げられる感触に、理乃の体が歓喜に震えた。
ずん、と奥を突かれ、理乃が熱い吐息を漏らす。
下腹からはとめどもなく蜜が溢れ、お尻からシーツまでをもぐっしょりと濡らしていた。
「あ……あんっ……や、あぁっ!」
達明は理乃の奥を抉りながら、胸元に唇を寄せた。
ただでさえ快楽でおかしくなりそうなのに、胸の先端までをも舌で弄られて、理乃はひっきりなしに声をあげる。
「達明さ、イっちゃう……もうイっちゃう……」
乳首を噛まれた瞬間、理乃は腰を反らして果てた。爆発するような快感が腰の奥から広がっていく。
そのままズンズンと突かれて、快楽の頂から降りて来られない。
「やだっ……もう、止めて、止めてっ……」
「入れて欲しいと言ったのはお前だろう?」
理乃は必死に小休止を要求するが、達明は聞く耳を持たない。
容赦なく中をかき回されて、イイところをトントンとノックされる。
「あっ……はぅ……やぁあ……」
「可愛い……理乃……理乃……」
達明は熱に浮かされたように理乃の名前を呼んだ。
艶のある達明の声で呼ばれると、理乃はその度にゾクゾクと背筋に快感が走ってしまう。
まるで、恋人になって抱かれているような、錯覚さえしてしまうほど甘い声だった。
そのことに、抱かれながら理乃は切なくなった。
甘鳴きを繰り返しながら、達明の首筋に腕を回して、キスをねだる。
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