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14話
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「どうしたんですか、こんなところで」
「見てわかるだろう。お前を待っていた」
「待っていたって、なんで……」
思いがけず好きな人に会えて、飛び跳ねる心臓を抑えながら理乃は尋ねる。
ちょうど祐介からの告白を、達明を理由にして断ってきたばかりなのだ。
そこはかとない気まずさと、恥ずかしさとで達明の顔を正面から見れなかった。
「中村さんと何かあったのか」
達明は低い声で唸るように言った。
「え? なんで……」
「ディナーに行くと言っていただろう、今日」
「あ、はい。その帰りですけど……。あの、ここで話すのもなんなので……」
理乃は自宅の鍵を取り出し、ドアを開ける。
玄関先で話していたら、ご近所の目も気になる。達明の様子が少しおかしいし、それも気になった理乃は、達明を自室へと招き入れた。
ガチャリ、と音を立ててドアが閉まると、達明は理乃の腕を掴んだ。
「中村さんに何か言われたか? 好きだとか」
「なんでわかるんですか!?」
「そりゃ、見てればわかるだろ」
達明は呆れたように答える。
「告白はされましたけど、断りましたよ」
「そうか……」
達明は、ふぅっとため息を吐いた。
その様子は、理乃に好意を抱いているようにも見える。だが、ただ都合のいい女がいなくなることを恐れているだけの可能性もある。
理乃は問いただす勇気を持てないままに、黙り込んだ。
「理乃……」
達明は理乃の名を呼びながら、理乃を抱きしめた。
「達明さん……こういうの、やっぱり良くないと思います」
理乃は勇気を出して告げた。このまま曖昧な関係を続けて、達明の心が見えないままに抱かれるのは、辛かった。
「こういうの、とは?」
「付き合ってるわけでもないのに……こんな……」
「っ!? ……俺はもう付き合ってるつもりだった」
「えっ?」
達明は理乃から体を離すと、真摯な目で理乃を見つめてきた。
「お前は好きでもない相手に抱かれるタイプじゃないし、気持ちがあるのかと……。ああ、俺の方が言ってなかったな。すまん……理乃、好きだ」
何を言われたのか分からなくて、理乃はしぱしぱと瞬きをした。
達明は今、何と言った?
(好き? え、好きってどう言うこと? すき焼きの略?)
混乱した理乃は、訳のわからない思考になってしまう。
「余裕がなくて、きちんと伝えられなくて悪かった。俺はどうも、口下手でな……」
達明は反省したように俯く。
「これからはちゃんと言うようにする。理乃、好きだ」
何度も好きだと伝えられて、じわじわと実感が湧いてきた理乃の頬が紅潮する。
「あの……私も、好きです」
「よかった」
ふ、と達明が笑った。それは今まで見たこともないくらいに柔らかな笑みで、写真に撮って額縁に入れたいくらい尊いものに見えた。
達明に優しく腕を取られ、ベッドまで導かれる。
先日の反省もあり、きちんと部屋を片付けていたのが救いだ。
そっとベッドの上に横たえられると、達明が理乃に覆い被さってきた。
ちゅ、ちゅ、と繰り返し優しいキスをされる。
「ん、達明さん……」
理乃はもっと深く、とねだるように名前を呼んだ。
けれど達明は意地悪で、啄むようなキスしかしてくれない。
「好きだ、理乃……愛してる」
これからはきちんと気持ちを伝える、と決意したらしき達明は、堰を切ったように想いを伝えてきた。
甘い声で何度も好きだ、愛してると言われて、理乃は頭の芯がぼうっとなってしまう。
「私も……私も好きです、達明さん」
何度もキスを重ねて、理乃の体は徐々に熱く火照ってくる。熱を持ったその体を、達明は優しく撫でた。
「可愛い、理乃……。もう肌がこんなに熱くなってる」
「あっ……気持ちい、達明さん……」
ふくらみをやわやわと揉まれて、先端を摘まれる。コリコリと捏ねるように愛撫されると、じんわりとした熱が下腹に集中した。
「達明さん、私からも……」
理乃を蕩かそうとする達明の手を止めて、理乃は体を起こした。
いつも一方的に気持ち良くしてもらってばかりだった。気持ちが通じ合った今、理乃も達明を気持ちよくしてあげたかったのだ。
体を入れ替え、達明を仰向けに寝かせる。
達明のベルトを外し、スラックスを押し下げると、硬く屹立した達明自身が出てきた。
普通に考えればグロテスクなものだけれど、理乃は愛しい人のものだと思うと可愛らしくも感じてしまう。
屹立にそっと手を触れ、先端にキスを落とす。
ちゅ、と音を立てて唇を触れさせると、達明は息を呑んだ。
「理乃、そんな、無理しなくていい」
「無理じゃないですよ。私も達明さんを気持ちよくさせてあげたいんです」
愛おしさを込めて、ちゅ、ちゅと口付けを繰り返す。
そして、透明な先走りが溢れ出してきたところで、理乃は意を決して口の中に先端を含んだ。
「っ!」
達明の喉から低く唸るような声が上がる。
深く喉まで送り込み、ちゅうぅ、と吸い上げると、達明が眉を顰めて快楽に息を詰めた。
その感じている顔を見るだけで、愛おしさが込み上げてくる。
ちゅぱちゅぱと音を立てて首を上下に振り、剛直を舌で擦り上げる。
「理乃……気持ちいい、理乃……」
達明が熱に浮かされたように、理乃の名を呼ぶ。感じてくれていることが、嬉しくて仕方がない。
だが、途中で達明は理乃の肩を掴んで押し留めると、身体を起こした。
「これ以上はいい……理乃、お前の中に入りたい」
そう言って達明は、座ったまま理乃の腰を持ち上げた。
剛直の上に腰を持ってこられて、ゆっくりと腰を落とすと、甘美な感覚が中に広がる。
対面座位の状態で抱きしめられ、身体を揺すぶられると、全身を愛されている満足感がじんわりと広がる。
キスを何度も繰り返し、胸を揉まれ、腰を振られる。
快楽でどうにかなってしまいそうなセックスに理乃は溺れた。
「あ、あぁっ、や、あんっ」
ひっきりなしに甘い声が喉から漏れる。
快楽に喉をそらせると、そこに達明が噛みついた。
ちゅぅぅとキツく吸い上げられ、跡をつけられる。
「だ、だめっ、達明さん! そんなとこ、跡残したら」
理乃は達明に懇願するが、達明の目はギラギラと輝いていて、まるで聞いてくれない。
「お前は俺のものだ、理乃。誰にも渡さない……」
「達明さ、……あぁっ」
達明はそのままベッドに背をつけると、理乃を自身の上に座らせた。
「理乃……お前の誰にも見せたことない姿を見せてくれ」
騎乗位の姿勢で、達明に腰を振るようにとねだられる。
そんな淫らな姿を晒すのは抵抗があって、理乃はいやいやをするように首を振った。
照明をつけたまま始まってしまった行為に今更ながら恥じ入る。
「理乃」
だが、低く艶のある声で名前を呼ばれると、なぜか逆らえない。
とんとんと軽く腰を突き上げられ奥をつつかれると、どうしようもない甘い感覚が腰を突き抜けて、もっともっとと欲しくなってしまう。
理乃はゆるゆると、腰を前後に動かした。
「あっ……あぁっ……んっ」
物慣れない動きで一生懸命に快楽を追う理乃を、達明は愛おしげに見つめる。
だが、どうしても達明に揺さぶられている時ほどの快感が得られなくて、理乃は目を潤ませながら達明を見つめた。
「達明さん……これじゃ、や……」
「ん? どうした?」
達明は意味をわかっているだろうに、わかっていないフリで意地悪く聞く。
「おねがい……奥、突いて……」
理乃は懇願する。その言葉に、達明は息を呑んだ。
淫靡に乞い願う理乃の姿は、達明を酷く煽った。
達明は腰を突き上げ、ぐりぐりと奥を責める。
その度に、理乃は喉を反らして鳴いた。
「っ、はぁ……理乃……理乃……」
「あッ、達明さん……、んんっ……」
互いに名を呼び合い、抱き合って、何度も体勢を変えては交わった。
心が通じ合った夜。
今まで味わったことのない快楽に溺れながら、理乃は薄れゆく意識の中、達明の甘い声を聞いていた。
「見てわかるだろう。お前を待っていた」
「待っていたって、なんで……」
思いがけず好きな人に会えて、飛び跳ねる心臓を抑えながら理乃は尋ねる。
ちょうど祐介からの告白を、達明を理由にして断ってきたばかりなのだ。
そこはかとない気まずさと、恥ずかしさとで達明の顔を正面から見れなかった。
「中村さんと何かあったのか」
達明は低い声で唸るように言った。
「え? なんで……」
「ディナーに行くと言っていただろう、今日」
「あ、はい。その帰りですけど……。あの、ここで話すのもなんなので……」
理乃は自宅の鍵を取り出し、ドアを開ける。
玄関先で話していたら、ご近所の目も気になる。達明の様子が少しおかしいし、それも気になった理乃は、達明を自室へと招き入れた。
ガチャリ、と音を立ててドアが閉まると、達明は理乃の腕を掴んだ。
「中村さんに何か言われたか? 好きだとか」
「なんでわかるんですか!?」
「そりゃ、見てればわかるだろ」
達明は呆れたように答える。
「告白はされましたけど、断りましたよ」
「そうか……」
達明は、ふぅっとため息を吐いた。
その様子は、理乃に好意を抱いているようにも見える。だが、ただ都合のいい女がいなくなることを恐れているだけの可能性もある。
理乃は問いただす勇気を持てないままに、黙り込んだ。
「理乃……」
達明は理乃の名を呼びながら、理乃を抱きしめた。
「達明さん……こういうの、やっぱり良くないと思います」
理乃は勇気を出して告げた。このまま曖昧な関係を続けて、達明の心が見えないままに抱かれるのは、辛かった。
「こういうの、とは?」
「付き合ってるわけでもないのに……こんな……」
「っ!? ……俺はもう付き合ってるつもりだった」
「えっ?」
達明は理乃から体を離すと、真摯な目で理乃を見つめてきた。
「お前は好きでもない相手に抱かれるタイプじゃないし、気持ちがあるのかと……。ああ、俺の方が言ってなかったな。すまん……理乃、好きだ」
何を言われたのか分からなくて、理乃はしぱしぱと瞬きをした。
達明は今、何と言った?
(好き? え、好きってどう言うこと? すき焼きの略?)
混乱した理乃は、訳のわからない思考になってしまう。
「余裕がなくて、きちんと伝えられなくて悪かった。俺はどうも、口下手でな……」
達明は反省したように俯く。
「これからはちゃんと言うようにする。理乃、好きだ」
何度も好きだと伝えられて、じわじわと実感が湧いてきた理乃の頬が紅潮する。
「あの……私も、好きです」
「よかった」
ふ、と達明が笑った。それは今まで見たこともないくらいに柔らかな笑みで、写真に撮って額縁に入れたいくらい尊いものに見えた。
達明に優しく腕を取られ、ベッドまで導かれる。
先日の反省もあり、きちんと部屋を片付けていたのが救いだ。
そっとベッドの上に横たえられると、達明が理乃に覆い被さってきた。
ちゅ、ちゅ、と繰り返し優しいキスをされる。
「ん、達明さん……」
理乃はもっと深く、とねだるように名前を呼んだ。
けれど達明は意地悪で、啄むようなキスしかしてくれない。
「好きだ、理乃……愛してる」
これからはきちんと気持ちを伝える、と決意したらしき達明は、堰を切ったように想いを伝えてきた。
甘い声で何度も好きだ、愛してると言われて、理乃は頭の芯がぼうっとなってしまう。
「私も……私も好きです、達明さん」
何度もキスを重ねて、理乃の体は徐々に熱く火照ってくる。熱を持ったその体を、達明は優しく撫でた。
「可愛い、理乃……。もう肌がこんなに熱くなってる」
「あっ……気持ちい、達明さん……」
ふくらみをやわやわと揉まれて、先端を摘まれる。コリコリと捏ねるように愛撫されると、じんわりとした熱が下腹に集中した。
「達明さん、私からも……」
理乃を蕩かそうとする達明の手を止めて、理乃は体を起こした。
いつも一方的に気持ち良くしてもらってばかりだった。気持ちが通じ合った今、理乃も達明を気持ちよくしてあげたかったのだ。
体を入れ替え、達明を仰向けに寝かせる。
達明のベルトを外し、スラックスを押し下げると、硬く屹立した達明自身が出てきた。
普通に考えればグロテスクなものだけれど、理乃は愛しい人のものだと思うと可愛らしくも感じてしまう。
屹立にそっと手を触れ、先端にキスを落とす。
ちゅ、と音を立てて唇を触れさせると、達明は息を呑んだ。
「理乃、そんな、無理しなくていい」
「無理じゃないですよ。私も達明さんを気持ちよくさせてあげたいんです」
愛おしさを込めて、ちゅ、ちゅと口付けを繰り返す。
そして、透明な先走りが溢れ出してきたところで、理乃は意を決して口の中に先端を含んだ。
「っ!」
達明の喉から低く唸るような声が上がる。
深く喉まで送り込み、ちゅうぅ、と吸い上げると、達明が眉を顰めて快楽に息を詰めた。
その感じている顔を見るだけで、愛おしさが込み上げてくる。
ちゅぱちゅぱと音を立てて首を上下に振り、剛直を舌で擦り上げる。
「理乃……気持ちいい、理乃……」
達明が熱に浮かされたように、理乃の名を呼ぶ。感じてくれていることが、嬉しくて仕方がない。
だが、途中で達明は理乃の肩を掴んで押し留めると、身体を起こした。
「これ以上はいい……理乃、お前の中に入りたい」
そう言って達明は、座ったまま理乃の腰を持ち上げた。
剛直の上に腰を持ってこられて、ゆっくりと腰を落とすと、甘美な感覚が中に広がる。
対面座位の状態で抱きしめられ、身体を揺すぶられると、全身を愛されている満足感がじんわりと広がる。
キスを何度も繰り返し、胸を揉まれ、腰を振られる。
快楽でどうにかなってしまいそうなセックスに理乃は溺れた。
「あ、あぁっ、や、あんっ」
ひっきりなしに甘い声が喉から漏れる。
快楽に喉をそらせると、そこに達明が噛みついた。
ちゅぅぅとキツく吸い上げられ、跡をつけられる。
「だ、だめっ、達明さん! そんなとこ、跡残したら」
理乃は達明に懇願するが、達明の目はギラギラと輝いていて、まるで聞いてくれない。
「お前は俺のものだ、理乃。誰にも渡さない……」
「達明さ、……あぁっ」
達明はそのままベッドに背をつけると、理乃を自身の上に座らせた。
「理乃……お前の誰にも見せたことない姿を見せてくれ」
騎乗位の姿勢で、達明に腰を振るようにとねだられる。
そんな淫らな姿を晒すのは抵抗があって、理乃はいやいやをするように首を振った。
照明をつけたまま始まってしまった行為に今更ながら恥じ入る。
「理乃」
だが、低く艶のある声で名前を呼ばれると、なぜか逆らえない。
とんとんと軽く腰を突き上げられ奥をつつかれると、どうしようもない甘い感覚が腰を突き抜けて、もっともっとと欲しくなってしまう。
理乃はゆるゆると、腰を前後に動かした。
「あっ……あぁっ……んっ」
物慣れない動きで一生懸命に快楽を追う理乃を、達明は愛おしげに見つめる。
だが、どうしても達明に揺さぶられている時ほどの快感が得られなくて、理乃は目を潤ませながら達明を見つめた。
「達明さん……これじゃ、や……」
「ん? どうした?」
達明は意味をわかっているだろうに、わかっていないフリで意地悪く聞く。
「おねがい……奥、突いて……」
理乃は懇願する。その言葉に、達明は息を呑んだ。
淫靡に乞い願う理乃の姿は、達明を酷く煽った。
達明は腰を突き上げ、ぐりぐりと奥を責める。
その度に、理乃は喉を反らして鳴いた。
「っ、はぁ……理乃……理乃……」
「あッ、達明さん……、んんっ……」
互いに名を呼び合い、抱き合って、何度も体勢を変えては交わった。
心が通じ合った夜。
今まで味わったことのない快楽に溺れながら、理乃は薄れゆく意識の中、達明の甘い声を聞いていた。
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