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ココネのおねがい
妖精の森と魔法
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「砂糖。あるから。……入れたら。少しは。飲みやすい。……かも」
ハカセさんは白い顆粒の入った透明な小瓶を持ってきてくれた。これも、魔法で加工して砂糖にしたものだそうで。
悔しいけど、その言葉に甘えさせてもらった。小さじ数杯分を入れて、渋みを多少誤魔化すことにする。
良いあんばいになったみたいで、さっきよりも大分飲みやすくなった。味に集中できた途端、香りも楽しめるようになってなんだか大人になった気分だ。
続いてサンドイッチをいただく。ほんの少し焼いてくれたみたいで、カリッとした食感とマーガリンの塩味、野菜の酸味が絶妙でいくらでも食べられそうなくらい美味しい。
紅茶を挟むと、より双方の味が引き立てられていく。最高のおやつだ。
「口に。あって。……よかった」
表情は相変わらずだけど、ハカセさんが笑ったような気がした。
今日は手持ち無沙汰で来てしまって、何もお礼ができない。少し申し訳なさが湧いてくる。
「村の人。優しい?」
サンドイッチをほぼ食べ終わった頃、ハカセさんがそう尋ねてくる。
「あ、ハイ。村のみんなは優しいですよ。祭りの準備で忙しいですけど、活気があって賑やかな村だと思います」
「ココネは。迷惑。……じゃない?」
「ハカセひどい。私はチカに迷惑かけてないってば。……多分」
最後の「多分」で笑ってしまった。ハカセさんのことで相談したのを思い出したのだろう。
なので、私はこう優しく言った。
「大丈夫です。ココネは迷惑なんかじゃないですよ。毎日おしゃべりに付き合ってくれて、ココネといるのはとても楽しいです」
そう言うと、ココネは顔を赤くしてはにかんでくれた。
ウソじゃないし、今日の相談だって全然迷惑なんじゃないという気持ちが伝わってくれたみたい。
「じゃあ。前より。……仲良くなった。友達。できた?」
「友達、ですか。えっと」
なんだろう、その質問。ちょっと意図がわからなくて言いよどんでしまう。
だけど、思い当たるふしがあったのでそのまま伝えてみる。
「ウィルとリリさん、ですね。二人とも前より仲良くなれました。特にリリさんとは、一緒にお花の水やりもして」
ウィルとは改めて仲良くなれたこと。リリさんとはより身近になったこと。
その経緯を話した。ウィルの家族のことは口止めされてるので黙っていたけど、リリさんのことは村長さんの紹介もかねて仲良しになったことを伝えた。
「そう。……よかった、ね」
あれ。気のせいかな。ハカセさんが少し寂しそうに見えた。
「な~に。ハカセってば、やっぱり村に興味あるんじゃないの? 私にもそういうのよく聞くしさ。だったら森から出ましょうよ。自分の目で確かめるのよ。村の人たちは優しいから、きっとハカセを受け入れてくれるって」
ココネがそうハカセさんに提案する。私もそれが良いと賛同するけれど。
「ダメ。それは。できない」
そう言い切られてしまってとりつく島もない様子だった。この件に関してはハッキリとノーと突きつけられてしまう。
一体何がハカセさんをこうまで縛り付けているのだろう。
心珠がないのがそんなにいけないことなのだろうか。
ハカセさんは魔法を使える。自給自足ができるくらい、とても便利な技術だ。
これを使えば、村の人たちはとても喜んでくれるはず。作物の成長を促したり、発酵させたり加工させたりできるなんて、村にとっては頼りになる存在になること間違いないのに。
「食べ終わったら。もう。……帰ったほうが。いい。ボクも。少し。……疲れた」
「はい」
ハカセさんは大きく息をついた。説得は心の負担になるのかもしれない。それを負い目に感じてしまって、私は素直に従うのだった。
家の外に出て本来の目的である土調べに手をつける。花を植えたい場所をココネに決めてもらい、そこをある程度掘り返してみるだけの作業だから時間はかからない。
「ゴメンねチカ。せっかく説得してくれたのに」
「ううん、気にしないで。私も考えなしだったわ」
スコップを地面に突き立てながら思う。
花で例えるなら、ハカセさんに合う環境というのがわからないでいた。元気がなさそうに見えるから、水やりが足りてないのか、日当たりが充分でないからなのか。それとも、土自体が合ってないからいくら世話をしても元気にならないのか。
リリさんと水やりをした花畑を思い出す。
魔法のかかった花は、たとえ生まれた国が違っても、その効果が切れない限りは元気に咲き誇り続ける。その、環境に合わせてくれるような魔法を、ハカセさんにもかけられないだろうか。
でも、はたしてそれは正しい方法なのかしら。私は魔法のかかった花はどこか可哀想だと思うのだ。
無理矢理環境を合わされた花は、苦しくないのか。悲しくないのか。怖くないのか。
そんなふうに。
ココネは私にとって魔法だった。心珠が開花していなくても、花に化けてくれたから。
でも、その「ウソ」がばれやしないかとても怖かったのだ。いまでも反省している。
ハカセさんは魔法を使って生活している。
魔法が使えるから、森の外に出る必要はない。
自給自足ができている。魔法のおかげで。
魔法そのものがウソの塊だなんて思わない。でも、ハカセさんが森の外に出ない一因にもなっているようで、悲しい気持ちになる。
魔法でできた紅茶は香りがとても良いのに。
魔法でできたサンドイッチはとてもおいしいのに。
そんな、答えの出ない難しいことが頭の中をグルグル回っていた。
確かなのは。
私はハカセさんを信用している。あの人に心珠がなくても怖いとは思っていない。
だけど、それがどうしてなのかは言葉にできないでいた。
…………。
土を掘り返してみて、具合を確認する。
日当たりもアイリスには丁度よさそうだし、これなら。
「うん、問題なさそうね。じゃあ、次はアイリスの花を一緒に植え替えてみましょ。安く売ってるから私のおこづかいでも買えるだろうし」
「そ、そんなの悪いわ。お金は」
「気にしないで。私からココネへのプレゼントだと思ってくれたら良いから。友達になってくれてるお礼よ」
「う、う~ん……」
「ハカセさんに見つからないようここに来てあげるからさ。一緒にお世話しましょ?」
最後は小声で。困りながらも、ココネはこくんと頷いてくれた。
それからは、連日森に行ってはココネと一緒にアイリスの花の世話をした。
家からは少し遠いけれど、大好きな友達のためだと思ったら毎日が楽しかった。
ただ、毎日通っていれば、ハカセさんに見つかる日もあった。遊びにきた、と誤魔化してはいるのだけど、いい顔はされない。
不思議なのは、会うたびに村の人たちの様子を尋ねてくるところ。
私に優しくしてくれているか、とか。逆に、怖くなった人はいないか、とか。
ココネが花に化けていないかも含めて。
ココネの言うとおり、ハカセさん、村に興味を持ってくれたのかな。
そうだったらいいな。
ウィルにも森には行くなと言われているけど……。
それでもハカセさんは何かとお茶は用意してくれた。黙認、というのだろうか。
よくはないけれど、ある程度受け入れてくれているところは、なんだか心地よいとも感じていた。そうしているうちにでも、ハカセさんと仲良くなれたらなと思う。
妖精の森には子供を騙そうとする悪い妖精はいない。
賑やかな妖精と、不思議な男の人が住まう場所だということ。
ハカセさんの早く研究が成功して、村のみんなと仲良くなれたら良いなと、私はそう願うのだった。
ハカセさんは白い顆粒の入った透明な小瓶を持ってきてくれた。これも、魔法で加工して砂糖にしたものだそうで。
悔しいけど、その言葉に甘えさせてもらった。小さじ数杯分を入れて、渋みを多少誤魔化すことにする。
良いあんばいになったみたいで、さっきよりも大分飲みやすくなった。味に集中できた途端、香りも楽しめるようになってなんだか大人になった気分だ。
続いてサンドイッチをいただく。ほんの少し焼いてくれたみたいで、カリッとした食感とマーガリンの塩味、野菜の酸味が絶妙でいくらでも食べられそうなくらい美味しい。
紅茶を挟むと、より双方の味が引き立てられていく。最高のおやつだ。
「口に。あって。……よかった」
表情は相変わらずだけど、ハカセさんが笑ったような気がした。
今日は手持ち無沙汰で来てしまって、何もお礼ができない。少し申し訳なさが湧いてくる。
「村の人。優しい?」
サンドイッチをほぼ食べ終わった頃、ハカセさんがそう尋ねてくる。
「あ、ハイ。村のみんなは優しいですよ。祭りの準備で忙しいですけど、活気があって賑やかな村だと思います」
「ココネは。迷惑。……じゃない?」
「ハカセひどい。私はチカに迷惑かけてないってば。……多分」
最後の「多分」で笑ってしまった。ハカセさんのことで相談したのを思い出したのだろう。
なので、私はこう優しく言った。
「大丈夫です。ココネは迷惑なんかじゃないですよ。毎日おしゃべりに付き合ってくれて、ココネといるのはとても楽しいです」
そう言うと、ココネは顔を赤くしてはにかんでくれた。
ウソじゃないし、今日の相談だって全然迷惑なんじゃないという気持ちが伝わってくれたみたい。
「じゃあ。前より。……仲良くなった。友達。できた?」
「友達、ですか。えっと」
なんだろう、その質問。ちょっと意図がわからなくて言いよどんでしまう。
だけど、思い当たるふしがあったのでそのまま伝えてみる。
「ウィルとリリさん、ですね。二人とも前より仲良くなれました。特にリリさんとは、一緒にお花の水やりもして」
ウィルとは改めて仲良くなれたこと。リリさんとはより身近になったこと。
その経緯を話した。ウィルの家族のことは口止めされてるので黙っていたけど、リリさんのことは村長さんの紹介もかねて仲良しになったことを伝えた。
「そう。……よかった、ね」
あれ。気のせいかな。ハカセさんが少し寂しそうに見えた。
「な~に。ハカセってば、やっぱり村に興味あるんじゃないの? 私にもそういうのよく聞くしさ。だったら森から出ましょうよ。自分の目で確かめるのよ。村の人たちは優しいから、きっとハカセを受け入れてくれるって」
ココネがそうハカセさんに提案する。私もそれが良いと賛同するけれど。
「ダメ。それは。できない」
そう言い切られてしまってとりつく島もない様子だった。この件に関してはハッキリとノーと突きつけられてしまう。
一体何がハカセさんをこうまで縛り付けているのだろう。
心珠がないのがそんなにいけないことなのだろうか。
ハカセさんは魔法を使える。自給自足ができるくらい、とても便利な技術だ。
これを使えば、村の人たちはとても喜んでくれるはず。作物の成長を促したり、発酵させたり加工させたりできるなんて、村にとっては頼りになる存在になること間違いないのに。
「食べ終わったら。もう。……帰ったほうが。いい。ボクも。少し。……疲れた」
「はい」
ハカセさんは大きく息をついた。説得は心の負担になるのかもしれない。それを負い目に感じてしまって、私は素直に従うのだった。
家の外に出て本来の目的である土調べに手をつける。花を植えたい場所をココネに決めてもらい、そこをある程度掘り返してみるだけの作業だから時間はかからない。
「ゴメンねチカ。せっかく説得してくれたのに」
「ううん、気にしないで。私も考えなしだったわ」
スコップを地面に突き立てながら思う。
花で例えるなら、ハカセさんに合う環境というのがわからないでいた。元気がなさそうに見えるから、水やりが足りてないのか、日当たりが充分でないからなのか。それとも、土自体が合ってないからいくら世話をしても元気にならないのか。
リリさんと水やりをした花畑を思い出す。
魔法のかかった花は、たとえ生まれた国が違っても、その効果が切れない限りは元気に咲き誇り続ける。その、環境に合わせてくれるような魔法を、ハカセさんにもかけられないだろうか。
でも、はたしてそれは正しい方法なのかしら。私は魔法のかかった花はどこか可哀想だと思うのだ。
無理矢理環境を合わされた花は、苦しくないのか。悲しくないのか。怖くないのか。
そんなふうに。
ココネは私にとって魔法だった。心珠が開花していなくても、花に化けてくれたから。
でも、その「ウソ」がばれやしないかとても怖かったのだ。いまでも反省している。
ハカセさんは魔法を使って生活している。
魔法が使えるから、森の外に出る必要はない。
自給自足ができている。魔法のおかげで。
魔法そのものがウソの塊だなんて思わない。でも、ハカセさんが森の外に出ない一因にもなっているようで、悲しい気持ちになる。
魔法でできた紅茶は香りがとても良いのに。
魔法でできたサンドイッチはとてもおいしいのに。
そんな、答えの出ない難しいことが頭の中をグルグル回っていた。
確かなのは。
私はハカセさんを信用している。あの人に心珠がなくても怖いとは思っていない。
だけど、それがどうしてなのかは言葉にできないでいた。
…………。
土を掘り返してみて、具合を確認する。
日当たりもアイリスには丁度よさそうだし、これなら。
「うん、問題なさそうね。じゃあ、次はアイリスの花を一緒に植え替えてみましょ。安く売ってるから私のおこづかいでも買えるだろうし」
「そ、そんなの悪いわ。お金は」
「気にしないで。私からココネへのプレゼントだと思ってくれたら良いから。友達になってくれてるお礼よ」
「う、う~ん……」
「ハカセさんに見つからないようここに来てあげるからさ。一緒にお世話しましょ?」
最後は小声で。困りながらも、ココネはこくんと頷いてくれた。
それからは、連日森に行ってはココネと一緒にアイリスの花の世話をした。
家からは少し遠いけれど、大好きな友達のためだと思ったら毎日が楽しかった。
ただ、毎日通っていれば、ハカセさんに見つかる日もあった。遊びにきた、と誤魔化してはいるのだけど、いい顔はされない。
不思議なのは、会うたびに村の人たちの様子を尋ねてくるところ。
私に優しくしてくれているか、とか。逆に、怖くなった人はいないか、とか。
ココネが花に化けていないかも含めて。
ココネの言うとおり、ハカセさん、村に興味を持ってくれたのかな。
そうだったらいいな。
ウィルにも森には行くなと言われているけど……。
それでもハカセさんは何かとお茶は用意してくれた。黙認、というのだろうか。
よくはないけれど、ある程度受け入れてくれているところは、なんだか心地よいとも感じていた。そうしているうちにでも、ハカセさんと仲良くなれたらなと思う。
妖精の森には子供を騙そうとする悪い妖精はいない。
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