悪役令嬢(予想)に転生(みたいなもの)をした私のその後

ゆん

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58.アクアラング国編〔5〕*

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「あ……ジル、ごめんね。また意識無くなっちゃってたね……」

記憶をうっすらと辿ると、多分私が何回か達したはずで(回数覚えてないよ……)ジルはまた一回だけだったと思う。

「ジル、たくさん出した? いっぱい出せた? 体調大丈夫?」

ジルが心配になってくる。私って結局何回も達してて体液の排出は順調だけど、昨日から全然排出出来てないジルが気になる。体調もどうなのか……人間の身体ってほとんど水分で出来てるはずだから、身体中の水分が滞ったら大変な事になっちゃうよっ!!

「……フィー……可愛すぎる……やばい……」

ジルは気が付いた私をぎゅぅっと抱きしめてくれた。
私もジルをぎゅぅっと抱きしめて、お互い裸で、はぐはぐする。

……ふぅわ~。気持ちいい~


はぐはぐ~ってして、幸せ~な気持ちになった。


……って!!

いかんいかん、またうっかり気持ち良さに流されてるっ!
私ってば本当、目の前の快楽に従順すぎる。

「……ジル、何回出せた?」

ジルとはぐはぐしながら、再度確認する。

「うん。……えっと、あれからくったりするフィーが可愛くて可愛くて、もう一回出したかな?」


つまり、昨日から計3回って事!?
えっ!? 大丈夫!? 少なくない?? 回数でいったら、完全に私のがたくさんだよっ!??

私は改めて自分の不甲斐なさを実感して、今日の夜こそは絶対私がジルをイカせまくるのだ、と使命感でメラメラと心を燃やした。



その後、まだ残っていたご飯をしっかり食べて腹ごしらえをすると、私はおもむろにジルをベッドに押し倒す。

「さっき休んだし、ここからは私がジルがたくさん出せるようにするね」
「……フィー」

ジルに多い被さりその滑らかな頬を両手で包み込みながら、私はジルにキスをする。
2人で深く舌を絡ませ合いながら、くちゅくちゅと音を立てる。私はジルの舌を根元付近から絡み付けるように吸い上げる。

「……ん……フィー」

唾液も体液になるからね。しっかりとジルの舌を味わうように自分の舌を絡ませる。
何度も何度もジルとキスをした後に、既に猛り立っている彼の肉棒へと顔を近づけると、その肉棒へと舌を這わせる。
舌を這わすたびにジルが軽く喘ぐ声がして、気持ちよくなってくれている事が嬉しくなる。
ジルの肉棒の先端部分を咥えると、滑りが良くなるようにジルの肉棒を唾液でべっちょべちょにしていく。

……あれっ!? 結局唾液をたくさん出して、体液をたくさん排出してるの私じゃない!??

こうなったら、と思った私は、ジルの上に跨るとその硬くて太い肉棒を自らの秘所に当てがう。

「っフィーっ! 大丈夫? まだ解せてないんじゃない?」
「……んっ……だ、いじょう、ぶ……っぁ……」

私はゆっくりとジルの肉棒を膣内へと導いていく。膣壁が擦れていく気持ちの良さから、もうすでに身体はびくびくと反応してしまう。
自分の感度の良さが恨めしい……これじゃあジルがイク前に、またしても私が力尽きそうな気がする。
ジルの肉棒を全て咥え込むと、ゆっくりと腰を動かす。

「……っんんっ……ぁあっ……じ、る……だして、ね……」
「っフィー……はぁ、フィー……愛してるっ、フィーリアス……っ」
「……っんぁあっ……!……はぁんっ……」

ジルが下から突き上げるように腰を動かし始めたので、私は快楽で力が抜けていき、自分で動くよりもジルに突き上げられる動きに合わせる形で腰を動かす。

「……はぁん……っんんっ……ぁんっ……」

ジルにゆさゆさと揺さぶられて、齎される快楽で結合部はすでに私の愛液でぐっしょりとしており、くちゅくちゅと卑猥な音を響かせている。

「ふふふ。励んでおるようだな」

突然メーア陛下の声が身近でしたけど、快楽に酔いしれている私は咄嗟に反応できなかった。

「……メーア陛下っ……」

ジルは一旦動きを止めると、メーア陛下を睨みつけている。

「……へ、いか」
「ふふふ。快楽に酔うフィーリアスは非常に可愛いなぁ。ほら、ジルヴェールの体液排出は順調なのか? 其方が頑張らねば、ジルヴェールが大変なことになるぞ」

……むむむっ! 言われなくても分かっているもんっ!!

「ふふ、妾が手助けしてやろう」

メーア陛下はそう言うと、何かヌルヌルした物を塗り付けるように私の身体に這わしてきた。

「これは我がアクアラング国にある潤滑水だ。これを身体に塗りつけて睦み合うと感度が高まり、より楽しめるのだ。身体に害はないし、口に含んでも問題ないからな」

そう言いながら、メーア陛下が私の身体に潤滑水を塗っていく。

「……んぁっ……!」

私の乳房を軽く揉みながらその手を乳首に滑らすと、ヌルヌルした感触から齎される初めての感触に、私は喘ぎ声をあげてしまった。

「……メーア陛下っ……」
「ふふふ。そう睨みつけるな。フィーリアスの身体は柔らかくて気持ちが良いな。ジルヴェール、其方にも塗ってやろう」

ジルは私以外の女性に触られるのが、今トラウマになっているはず。それに、私がジルに触って欲しくなかった。

「……だめ、です……へい、か。私が、じるに、ぬ、ります……」

ジルと繋がったままなので、膣内にずっと硬くて太いジルの肉棒を感じてしまい、快楽を拾いっぱなしだ。そのため全然締まらないんだけど、必死にメーア陛下を睨みつけながらお断りをする。

「ふふふ。フィーリアスは本当に可愛い……なら、其方がジルヴェールに塗ってやれ。ここに潤滑水を置いていくからな。好きに使え。そうそう、使う前に手のひらで人肌に温めるといいからな」

メーア陛下は艶麗と微笑むと、大きな瓶に入っている潤滑水とやらを置いて出て行かれた。


「…フィー、大丈夫?」
「……んっ……だ、いじょう、ぶ……」

ジルが私のお腹を触りながら聞いてくれるんだけど、何だか身体がヌルヌルになっていて、いつもとは違う感覚を身体が拾う。

……口に含んでも大丈夫っって言っていたし、これをジルに塗ってあげたら、ジルも気持ちよくて早く出せれるかもしれない……

私はそばに置いてあった潤滑水を手のひらに取ると、それをゆっくりと温めるように手で軽く揉み込むと、ジルの胸やお腹に塗っていく。

「……っフィーっ! っぅうっ……!」
「……んんっ……じる、きもちぃい? いっぱいだせ、る?」
「フィー……っ!!」
「…っふぅぁんっ!!」

ジルが急に突き上げるような動きを再開したので、私は快楽で一気に身体が仰反った。
そのまま激しく下から突き上げられ、私はもうゆさゆさと身体を揺さぶられるしかなくなった。

「……っぅんっ!……じ、る……だせ、る? わ、たしもぅ……っ!」
「あぁ……フィー、可愛いフィーっ……」

奥を突き上げられる快楽で、とうとう身体を支えることができなくなった私は、そのままジルの上に覆い被さると舌を絡ませ合うようにキスをした。
ジルはそのまま突き上げるように腰を動かし続ける。ねっとりと舌と舌を絡みつかせながら、潤滑水でヌルヌルになった互いの肌の触れ合う感触で、私は絶頂へと追い詰められていく。

「っんんっ……もぅ、きちゃっ……っっんん~っっ!!」

ジルと激しい口付けを交わしその身体を抱きしめると、私は達した。
膣壁が蠢くように何度もジルの肉棒を締め付けていると、ジルもそのまま私を抱きしめながら腰の動きをもっと早くすると、私のナカで吐精し果てた。

「……はぁ……じる、だせたね……よかった……」
「フィー。可愛い……ありがとう……愛してる、フィー。フィーリアス」

ジルは私をぎゅっと抱きしめながら耳元で囁いてくれる。
ジルに抱き締めされる安心感と幸福感と、達した余韻から、私は早くもウトウトしてくる。

……自分の体力の無さが本当に嫌になってくる……

「じる……ごめんね……ちょっときゅうけいするね……していいから、ね……」



ジルの逞しい胸板を感じながら、私はそのまま意識を手放してしまったーーー




目が覚めると、窓から感じる日差しが柔らかかった。
どうやら昨晩はそのまま寝入ってみたいで、今朝はちゃんと朝に起きれたようだった。
私はジルとくっついたまま寝ていたようで、目を覚ますとジルの腕の中にいた。

……気持ちいい~……

心がぽかぽかした気持ちになって、ジルの腕の中でそっと擦り寄った。

「あ、フィー、起きた? おはよう」

ジルははっきり起きていたようで、しっかりした口調で私の顔を覗き込みながらにっこりと挨拶をしてくれる。

「……ん…おはよう……じる……」

まだちょっと半分寝ている私は、ぼーっとしながらジルに挨拶をする。
そんな私にジルは軽く口付けをしていき、その感触からだんだんと頭が覚醒してきた。

「……あ。ジル、昨日はあれからまた出せた?」
「はぁ。フィーが可愛すぎる……」

ジルは私をぎゅぅっと抱きしめると、そう呟く。

「あれから、フィーの寝顔を見たり頭を撫でたり、髪を梳いたりして楽しんでいたよ」
「……え? 出してないの?」

私の顔色がサッと青ざめていくのが自分でも分かる。

「大丈夫だよ、フィー。ありがとう心配してくれて。昨日結構出したし、今日も出せれるでしょ?」

ジルはにこにこしながらそう言う。ジルの体調は悪くなさそうなのでちょっと安心した。

「とりあえず、お風呂に行こうね。昨日の潤滑水でまだちょっと身体がベトベトするしね」

ジルはそう言うと、私を横抱きにして浴槽へと連れて行ってくれる。
そうして、今朝もまた昨日と同じように至れり尽せりなお風呂コースをしてくれる。でも今朝は、私もジルの髪の毛を洗ったり、身体を洗いっこしたりした。

そのまま昨日と同じように、浴室からでるとベッドメイキングはすっかり終わり、食事も準備されていた。
冷めても美味しいご飯ばかりで、これで1日を賄うことに抵抗感は全然ないし、むしろ2人でゆっくりくつろげるから非常に有難い。
そして、そこにいた気配も感じさせない、アクアラング国の侍女のスキルの高さに驚く。
本当アクアラング国の侍女さんは優秀だね! もはや侍女の枠を思いっきり超えている気もしないではないけどね。

それから、昨日もらった潤滑水を使いながら、ジルと再びベッドで致すことにしました。


ーーーやっぱり途中で私の意識がなくなるんだけどねっ!!

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