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004話 はじめての
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我は一人で歩けるようになる年になった。
もう少ししたら幼稚園に行くらしい。
ところで、我の家の隣には、犬がおる。
前にも言ったが我はどんな生物とも会話(意思の疎通)ができる。
犬が声をかけてきた。
「よう!魔王さん!また美味しいおやつくれよな!」
「お主そればっかりだな・・・」
まえに犬がもの欲しそうにしていたのでおやつをこっそりあげたら
それから色々話すようになった。そこで今日はある事を試そうと思う。
犬「まさか…人間がおいらの言葉分かると思えなかったからなぁ」
我「我は魔王じゃ。人間ではない。いや今は人間か?正しくは魔王だったか。」
犬「魔王でもなんでも、会話相手が居て楽しいからいいや」
我「おぬし、我の獣魔にならぬか?」
犬「獣魔?なにそれ?アニメの話?」
我「人間としてはじめての眷属にしてやろうという事じゃ!」
犬「眷属ってちょ・・・なにそれ?怖いから」
我「いやいやっ怖くないから!ちょっとピリッってするかもしれないかもしれないけど」
犬「いやいやいやっ結構です!間に合ってます。」
我「よいから騙されたと思って。」
犬「騙されるーーーー」
1年マナを溜め続けてやっと「眷属認証」の魔法が使えるようになったのだ!
この犬に試してやろうと思ったがすっごい拒否られているっていう。。。
「よっよし!嫌でもなんでも眷属認証!!」
犬の身体が赤く光ると茶色い色だった犬が赤黒くなる。
犬「ちょ!何この色」
「カッコイイではないか!よかったな!」
犬「ゲヒーン騙されたーーーー!」
「ぽちんちゃーん何処いったの~」
犬(ワンワン)「飼い主のママさんだ!ここにいるよーん」
「何この赤黒い犬!いやらしい色!あっちいけしっしっ」
犬(ワオーン)「ガーン!」
我「なんか、悪い事をしてしまったようだ。」
色々と面倒になってきたので、さて。もう帰ろう。
※後日、犬は茶色に戻っていた。眷属認証できても魔力が足りなく解除されてしまうようだ。
それ以来、我が近づくとビクビクするようになってしまった。
もう少ししたら幼稚園に行くらしい。
ところで、我の家の隣には、犬がおる。
前にも言ったが我はどんな生物とも会話(意思の疎通)ができる。
犬が声をかけてきた。
「よう!魔王さん!また美味しいおやつくれよな!」
「お主そればっかりだな・・・」
まえに犬がもの欲しそうにしていたのでおやつをこっそりあげたら
それから色々話すようになった。そこで今日はある事を試そうと思う。
犬「まさか…人間がおいらの言葉分かると思えなかったからなぁ」
我「我は魔王じゃ。人間ではない。いや今は人間か?正しくは魔王だったか。」
犬「魔王でもなんでも、会話相手が居て楽しいからいいや」
我「おぬし、我の獣魔にならぬか?」
犬「獣魔?なにそれ?アニメの話?」
我「人間としてはじめての眷属にしてやろうという事じゃ!」
犬「眷属ってちょ・・・なにそれ?怖いから」
我「いやいやっ怖くないから!ちょっとピリッってするかもしれないかもしれないけど」
犬「いやいやいやっ結構です!間に合ってます。」
我「よいから騙されたと思って。」
犬「騙されるーーーー」
1年マナを溜め続けてやっと「眷属認証」の魔法が使えるようになったのだ!
この犬に試してやろうと思ったがすっごい拒否られているっていう。。。
「よっよし!嫌でもなんでも眷属認証!!」
犬の身体が赤く光ると茶色い色だった犬が赤黒くなる。
犬「ちょ!何この色」
「カッコイイではないか!よかったな!」
犬「ゲヒーン騙されたーーーー!」
「ぽちんちゃーん何処いったの~」
犬(ワンワン)「飼い主のママさんだ!ここにいるよーん」
「何この赤黒い犬!いやらしい色!あっちいけしっしっ」
犬(ワオーン)「ガーン!」
我「なんか、悪い事をしてしまったようだ。」
色々と面倒になってきたので、さて。もう帰ろう。
※後日、犬は茶色に戻っていた。眷属認証できても魔力が足りなく解除されてしまうようだ。
それ以来、我が近づくとビクビクするようになってしまった。
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