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第017話 今日から小学校!
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我は今日から小学生とやらになった。今日は入学式だ。我は子供用のスーツとやらを着させられた。
今度は黄色いキャップにランドセルを背負うようだ。ランドセルがやけにでかい気がした。
我はまた両親と小学校に登校した。これから入学する子供と親がいっぱいいて、ガヤガヤと騒がしかった。
我たちは校門から入学式のある体育館に向かった。するとそこにタダシの一家もいた。
タダシも我と同じような格好をしていた。我はタダシに声をかけた。
我 「タダシ!おはよう!ここが小学校だってな!」
タダシ 「まおくんおはよう!ねー。体育館おっきいね!まおくとクラス一緒かな?」
我 「大丈夫!きっと同じクラスだよー。」
などと話していると、生徒用の椅子に座るようにと先生とやらに促された。
体育館の入り口にクラス分けの表が貼ってある。見てみると案の定、タダシと同じクラスだった!
我とタダシは4組になった。やっぱり同じクラスじゃ!我の勘は当たるんじゃ!とふんぞり返る我であった。
入学式が始まる、校長先生があいさつしたり、色々な大人が壇上で話している、大変退屈だった。
我はどんな生徒がいるとか、どんな先生がいるのかをチラチラ見ていた。
我は魔王なので、なんとなく邪悪だったり、危険なやつがわかるのだ・・・・
とりあえず、生徒の中にはあまり危なそうなやつはいない。問題は先生とやらだ・・・
詳しい事はわからないが、危なそうなやつが何人かいた。
我は舌舐めずりをした。この危なさそうなやつをどうやってとっちめるかが、我の今後の楽しみになりそうだ・・・
その後、クラスごとに一旦親とは別れ、教室に入っていった。
クラスの担任は、なんと!我が危なそうと目をつけた先生の一人だった。
我はどんなやばい事をしている大人なのかを暴くのが、今一番の感心ごととなった。
先生が生徒の名前を呼ぶ。先生に呼ばれたら返事をはい!と言わなければならないらしい・・・非常に面倒くさい・・・
担任の先生は小室という名前らしい。先生は大きな声で生徒の名前を呼んでいる。
小室 「おにづか まおくん!」
我が呼ばれた。我は初めてフルネームで呼ばれた。はい!と答えた。
暫くして、タダシが呼ばれる。
小室 「ただの ただしくん!」
タダシがはい!と元気な声で答えている。なんとも子供らしくかわいらしかった。
4組全員の名前を読み終わると、先生が明日からの学校での心構えと親に渡すプリントと時間割表などを配っていった。
我は学校も退屈なんじゃなー!とがっかりしていたところ、我は思い出した!小室先生の危ないところを調べるのが、我の目的だったことを・・・
退屈だと思った生活が俄然興味が湧いてきた我であった・・・
帰る時間となり、また我の両親とタダシの家族と一緒に帰ることになった。
今日は一旦帰って、タダシの家族と皆で夕食を外で食べることになった。
親たちは無事に入学式を終えて、ホッとしていた。
タダシ 「明日から学校だね!明日の朝、まおくんを迎えに行くから待っててね!」
我 「うん!待ってるよ!毎朝、一緒に登校楽しみだな!」
我とタダシは明日から二人で登校することになった。大人がいないので、二人で遊びながら登校し、下校することができるのだ!
我は学校が楽しみになってきた。タダシとつるむことと、先生の悪事を暴くことが学校に行く目的なのだ・・・
今度は黄色いキャップにランドセルを背負うようだ。ランドセルがやけにでかい気がした。
我はまた両親と小学校に登校した。これから入学する子供と親がいっぱいいて、ガヤガヤと騒がしかった。
我たちは校門から入学式のある体育館に向かった。するとそこにタダシの一家もいた。
タダシも我と同じような格好をしていた。我はタダシに声をかけた。
我 「タダシ!おはよう!ここが小学校だってな!」
タダシ 「まおくんおはよう!ねー。体育館おっきいね!まおくとクラス一緒かな?」
我 「大丈夫!きっと同じクラスだよー。」
などと話していると、生徒用の椅子に座るようにと先生とやらに促された。
体育館の入り口にクラス分けの表が貼ってある。見てみると案の定、タダシと同じクラスだった!
我とタダシは4組になった。やっぱり同じクラスじゃ!我の勘は当たるんじゃ!とふんぞり返る我であった。
入学式が始まる、校長先生があいさつしたり、色々な大人が壇上で話している、大変退屈だった。
我はどんな生徒がいるとか、どんな先生がいるのかをチラチラ見ていた。
我は魔王なので、なんとなく邪悪だったり、危険なやつがわかるのだ・・・・
とりあえず、生徒の中にはあまり危なそうなやつはいない。問題は先生とやらだ・・・
詳しい事はわからないが、危なそうなやつが何人かいた。
我は舌舐めずりをした。この危なさそうなやつをどうやってとっちめるかが、我の今後の楽しみになりそうだ・・・
その後、クラスごとに一旦親とは別れ、教室に入っていった。
クラスの担任は、なんと!我が危なそうと目をつけた先生の一人だった。
我はどんなやばい事をしている大人なのかを暴くのが、今一番の感心ごととなった。
先生が生徒の名前を呼ぶ。先生に呼ばれたら返事をはい!と言わなければならないらしい・・・非常に面倒くさい・・・
担任の先生は小室という名前らしい。先生は大きな声で生徒の名前を呼んでいる。
小室 「おにづか まおくん!」
我が呼ばれた。我は初めてフルネームで呼ばれた。はい!と答えた。
暫くして、タダシが呼ばれる。
小室 「ただの ただしくん!」
タダシがはい!と元気な声で答えている。なんとも子供らしくかわいらしかった。
4組全員の名前を読み終わると、先生が明日からの学校での心構えと親に渡すプリントと時間割表などを配っていった。
我は学校も退屈なんじゃなー!とがっかりしていたところ、我は思い出した!小室先生の危ないところを調べるのが、我の目的だったことを・・・
退屈だと思った生活が俄然興味が湧いてきた我であった・・・
帰る時間となり、また我の両親とタダシの家族と一緒に帰ることになった。
今日は一旦帰って、タダシの家族と皆で夕食を外で食べることになった。
親たちは無事に入学式を終えて、ホッとしていた。
タダシ 「明日から学校だね!明日の朝、まおくんを迎えに行くから待っててね!」
我 「うん!待ってるよ!毎朝、一緒に登校楽しみだな!」
我とタダシは明日から二人で登校することになった。大人がいないので、二人で遊びながら登校し、下校することができるのだ!
我は学校が楽しみになってきた。タダシとつるむことと、先生の悪事を暴くことが学校に行く目的なのだ・・・
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