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ぬいぐるみの世界
四話 作戦①
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12月23日
僕は、朝5時に目が覚めた。
頭の中で、昨日の夜の出来事が頭の中にフラッシュバックした。
昨夜、カンと話をして、作戦を立てることにしたのだ。まだカンは、すやすやと寝ている。
「おはよう、起きて」
僕は、起きて少しして、カンを起こした。
「おはようかずと、今何時?」眠そうだ。
「5時20分」
「もう少し寝ていい?」カンは眠そうに言葉を発した。
「ダメ」
「なんでー?」
「昨日作戦立てるって言っただろ」
「ああ~そうだったね」カンはとても眠そうでやる気のない感じだ。
「もう、いい加減に起きろ!!」怒鳴ってしまった。 あまりにも大きな声で、怒鳴ってしまったので、寝ていた他のみんなも起きてしまった。
たくさんのぬいぐるみが俺に向けて、とても冷たい目線がで僕を襲ってきた。
まあ、当然のことだ、まだ朝5時30分普通なら寝ている時間だ、そんな時間に怒鳴ったらこうなるよ。
そう思いながら、カンを起こし続けた。
30分後
6時ぴったりだ。
やっと、カンは起きてくれた。
僕は、早く作戦を立てたかった。でも、カンは、ボーーとしていて、何も考えられなさそうな状態だ。僕は、この時初めて、カンは朝起きるのが苦手だと気付いた。(まあどうでもいいことだ。)
それから、さらに30分後
やっといつも通りのカンになった。
「お前を起こすためにどれくらい時間がかかったと思う!?」ちょっと怒り気味な口調で僕は言った。
「んんー、10分くらい」僕は、とてもムカついている。
「1時間10分だよ!」
「そんなにかかったのかー、なんかごめんねーーー」僕は、カンが、何か昨日とは、少し違うような感じがした。
考えた................
そうだ喋り方だ!昨日のカンは、もっとハキハキしていた。よーく覚えている。
「なあ、カンなんか昨日と喋り方変わったよね?」
「そうだね、でもこれが僕の普通の喋り方なんだよー」
マジ! 心の中で、なんか気持ち悪い喋り方だと思ってけど、あえて言わなかった。ここで、今思ったことを口にしてもなんの得もない。
それから、30分くらいどうでもいいことを話して、やっと本題に入ることができた。
「それで、どうする?」カンに聞いてみた。
「そうだなー、まず、どうすれば都会の店に戻れか考えてみようよ」
「今ここにいるぬいぐるみで、1番このショッピングセンターに詳しいやつって誰かわかるか?」
カンは、辺りを見回した。
「たぶん、1番ボロボロになってるホワイトだと思うよ」
「あれのことか」僕は、一番ボロボロなぬいぐるみを指差した。
「そうだよー」
確かに、長い間生きている感じがでている。
「じゃあ後でそのホワイトさんに話聞いてみるわ」 ホワイトさんから情報をもらうそれが1番作戦を実行するために必要なことだと思った。
続く
僕は、朝5時に目が覚めた。
頭の中で、昨日の夜の出来事が頭の中にフラッシュバックした。
昨夜、カンと話をして、作戦を立てることにしたのだ。まだカンは、すやすやと寝ている。
「おはよう、起きて」
僕は、起きて少しして、カンを起こした。
「おはようかずと、今何時?」眠そうだ。
「5時20分」
「もう少し寝ていい?」カンは眠そうに言葉を発した。
「ダメ」
「なんでー?」
「昨日作戦立てるって言っただろ」
「ああ~そうだったね」カンはとても眠そうでやる気のない感じだ。
「もう、いい加減に起きろ!!」怒鳴ってしまった。 あまりにも大きな声で、怒鳴ってしまったので、寝ていた他のみんなも起きてしまった。
たくさんのぬいぐるみが俺に向けて、とても冷たい目線がで僕を襲ってきた。
まあ、当然のことだ、まだ朝5時30分普通なら寝ている時間だ、そんな時間に怒鳴ったらこうなるよ。
そう思いながら、カンを起こし続けた。
30分後
6時ぴったりだ。
やっと、カンは起きてくれた。
僕は、早く作戦を立てたかった。でも、カンは、ボーーとしていて、何も考えられなさそうな状態だ。僕は、この時初めて、カンは朝起きるのが苦手だと気付いた。(まあどうでもいいことだ。)
それから、さらに30分後
やっといつも通りのカンになった。
「お前を起こすためにどれくらい時間がかかったと思う!?」ちょっと怒り気味な口調で僕は言った。
「んんー、10分くらい」僕は、とてもムカついている。
「1時間10分だよ!」
「そんなにかかったのかー、なんかごめんねーーー」僕は、カンが、何か昨日とは、少し違うような感じがした。
考えた................
そうだ喋り方だ!昨日のカンは、もっとハキハキしていた。よーく覚えている。
「なあ、カンなんか昨日と喋り方変わったよね?」
「そうだね、でもこれが僕の普通の喋り方なんだよー」
マジ! 心の中で、なんか気持ち悪い喋り方だと思ってけど、あえて言わなかった。ここで、今思ったことを口にしてもなんの得もない。
それから、30分くらいどうでもいいことを話して、やっと本題に入ることができた。
「それで、どうする?」カンに聞いてみた。
「そうだなー、まず、どうすれば都会の店に戻れか考えてみようよ」
「今ここにいるぬいぐるみで、1番このショッピングセンターに詳しいやつって誰かわかるか?」
カンは、辺りを見回した。
「たぶん、1番ボロボロになってるホワイトだと思うよ」
「あれのことか」僕は、一番ボロボロなぬいぐるみを指差した。
「そうだよー」
確かに、長い間生きている感じがでている。
「じゃあ後でそのホワイトさんに話聞いてみるわ」 ホワイトさんから情報をもらうそれが1番作戦を実行するために必要なことだと思った。
続く
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