22 / 97
3章 レベル上げの苦難
21話 レベル上げ2
しおりを挟む
俺達は夕暮れの中その魔物を見上げていた。シロネもこんなに大きいとは知らんかったようなアホ顔で俺と一緒に呆けていた。
目の前にいるそれは大ハマグリだ。丸みを帯びた三角形の貝殻をしている2枚貝で、中には身がぎっしりと詰まっており、ネバっとした液体が垂れている。貝殻には放射状の茶色い模様が広がっており大きいのでより鮮やかに見える。
シロネがそのハマグリに手を付き呼びかける。
「おーい起きとるかの?」
大ハマグリは無反応。ていうかまだ俺は魔物だという認識に至っていない、だって貝じゃん……まだ美味しそうの方が勝っているくらいだ。
すると、急に貝殻が開き中の身の奴が喋りだす。
「これはこれはシロネ殿ご無沙汰しております」
大ハマグリはすごい丁寧な口調でどこか人間味のある喋り方だった。ていうかまず魔物が喋ることが不思議なんだが……
OOPARTSオンラインの時のハマグリなんて釣りしてたら付属で釣れるアイテムで基本料理にしか使われてなかった奴だぞ。
それが、こんなにでかくなるとは……こういうOOPARTSオンラインとは違うところもあって面白いな。
「これからはこの大ハマグリのマグリに特訓を手伝ってもらうのじゃ。こやつは昔冒険者
だった頃に出会って仲良くなってのそれからちょくちょくこうやって遊びにきとるのじゃ。
こやつはこの砂漠でしか召喚出来んからの最近は行けてなかったんじゃが……よかったのじゃ」
「これまで通りのスケルトンに加え、このマグリを倒すのを目標とする!!」
そう言うと、マグリは興奮しているのか大量の砂塵をあたりに撒き散らす。
突然のことで俺は目や口に砂が入り悶絶する。
俺は涙目になりながら、マグリを見る。
すると先ほどとは打って変わり殻が閉じ中が見えない状態になっている。
「こやつはアキトじゃ、これからの特訓相手になるやつだからの頼んだぞマグリ」
「アキト殿、拙者は不器用なもんで手加減ができぬ…そこのところよろしく頼む」
「ああ、問題ない」
手加減はいらない、俺は早くレベルをあげる必要があるからな。
「ではあと19日で目標はスケルトン100体+マグリを倒すことじゃ!わしもその辺りで魔法の特訓をしているから何かあったら呼ぶように」
そう言いスケルトンを召喚してシロネは行ってしまった。
さぁて始めますかね。
俺は眼前にいるスケルトン15体とその後ろに控えているマグリを見据える。
これまでと変わらないスケルトンはともかくマグリがどんなことをしてくるのか謎だが、そこはこれからちょっとずつ観察していきますかな。
するといきなりスケルトン4体が合計16本の矢を放ち、前衛の大剣持ち3体と片手剣持ち4体が左右に別れ別々に攻撃を仕掛けてくる。後ろにいる4体の杖を持った魔法系のスケルトンが前衛全員に攻撃と防御をあげる魔法を放つ。
俺はまずスキル『重力圧縮波/グラヴィティウェブ』を放ち上空から向かってくるやを全て撃ち落とす。
その隙に大剣持ちスケルトン2体が両上段からタイミングをずらしながら大剣を振り下ろしてくる。
3体目はその間に俺の後ろに周り下段から大剣を俺に向かって振り上げようとする。
この前より連携が上手くなっててかなり驚きながらもなんとか振り下ろされてくる2本の大剣を体を捻りながら後方に飛び回避しそのまま後ろに回ったスケルトンが下段に構えた瞬間、俺はスキル『重力拳/グラビティナックル』を使い左拳をスケルトンの頭にめがけ捻りながら回避した反動を使い殴打する。
一瞬でそのスケルトンの頭は後方へ飛ぶ、間髪入れず片手剣持ちのスケルトン4体が代わりがわりに斬りかかって来る。
大剣持ちのスケルトンは態勢を立て直すと一旦後方へ退避する。そして4体のうち2体の片手剣持ちスケルトンが交互に俺の顔を狙って斬りつけてくる。
残り2体は後ろに回り込み退路を断ち、片手剣で応戦する。
今俺は4体に囲まれている。このままでは回避ができないのでスキルを放とうとした瞬間だった。
「スキル『水刃/スラッシュ』」
マグリがスキルを放ってきた。『水刃/スラッシュ』は水を圧縮した水弾で、鋭い切れ味がある技だ。それが約10発も飛来してくる、スケルトンごと周囲に降り注ぐ。
ぐぅっ
何発か回避しきれず被弾してしまう。水刃が被弾する瞬間俺はスキル『重力要塞/グラビティウォール』を使いダメージを軽減する。
『重力要塞/グラビティウォール』はダメージを軽減することができレベルが上がりスキルレベルが上がると一度に守れる範囲が大きくなる。
そしてスケルトン4体が水刃により倒されていたのですぐに態勢を立て直し、後方にいる8体のスケルトンに対し重力範囲魔法『重力場/グラビティフォース』を放つ。8体のスケルトンは一斉に膝を折り地面に手をつく、そしてそのまま徐々に地面へ埋まっていく。
『重力場/グラビティフォース』はある一定範囲の重力を重くしたり軽くすることができる。今回は重くすることでスケルトンは自分の重さに耐えきれず徐々に地面に沈んでいく。
魔法を放ち、そのまま最後方にいるマグリの元へ一瞬で到達しスキル『重力拳/グラビティナックル』を放ちマグリの外皮(貝殻)に渾身のパンチを叩き込む。
ミシッと音をたていけるかと思ったがそう簡単には崩せず、スキルと外皮の衝突の反動で弾き返されてしまう。
「固すぎでしょその貝殻」
「当然だ、この貝殻が軟ければ拙者は今頃誰かしらの胃袋の中となろう」
残っていた大剣持ちスケルトンが背後から襲いかかって来るがそれは把握済みで、斬りかかる瞬間腕を上にあげたその時にスケルトン2体の腕の関節に向かってスキル『重力圧縮波/グラビティウェブ』を放ち二点に向かって放たれた重力圧縮波は関節で収束しスケルトンの腕を木っ端微塵に粉砕する。
そして落ちた2本の大剣を手にし、重力範囲魔法『重力場/グラビティフォース』を発動し、範囲を大剣だけにする。
俺は振り返りにやりと笑いながら、マグリの頭上まで飛び。その2本の大剣をマグリに向かって全力で投げる。
マグリは大剣で斬りかかって来る予想で態勢を取っていたので俺が投げた大剣に反応が少し遅れ、2本の大剣が外皮にぶつかる瞬間、重力場で大剣2本の重さを5トン近くに設定する。
口の中で塩抜きをあまりしなかった貝を食べてなる不快な音が耳に響いて来る。
刺さった大剣2本を中心としてそこから放射状に亀裂が入り粉々に砕けてしまう。
まさか……1日で終わってしまうとはなーー
上の殻を砕かれ中身が丸見えのマグリは、驚いたようにこちらを見て来る。
「まさか1日で拙者の殻を破るとはさすがシロネ殿が連れてきただけはある」
おぉこれは素直に受け取っておこう。俺も実はここまで上手くいくとは思っておらず驚いていた。ていうかマグリさんの殻って治るよね……知らんぞ……
その思想から逃げるべく減ったスケルトンの数を増やしてまた再戦だなと思いスケルトンを召喚してもらうべくシロネがいる場所へ向かう。
さっきまで辺りが砂埃まみれだったのに気づいたら収まっており静かな雰囲気になっていた。
「シロネ、終わったぞ~次のスケルトンの準備してくれえ」
気怠そうに伝えると座った態勢からこちらを振り向き”ん”と頷きスケルトンを20体召喚する。
いや……いきなり増えすぎじゃありませんかねシロネさん……
俺は召喚されたスケルトンの方へ出向くべく元いた方向へ踵を返す。
さぁて第2ラウンドと行きますかねーー
目の前にいるそれは大ハマグリだ。丸みを帯びた三角形の貝殻をしている2枚貝で、中には身がぎっしりと詰まっており、ネバっとした液体が垂れている。貝殻には放射状の茶色い模様が広がっており大きいのでより鮮やかに見える。
シロネがそのハマグリに手を付き呼びかける。
「おーい起きとるかの?」
大ハマグリは無反応。ていうかまだ俺は魔物だという認識に至っていない、だって貝じゃん……まだ美味しそうの方が勝っているくらいだ。
すると、急に貝殻が開き中の身の奴が喋りだす。
「これはこれはシロネ殿ご無沙汰しております」
大ハマグリはすごい丁寧な口調でどこか人間味のある喋り方だった。ていうかまず魔物が喋ることが不思議なんだが……
OOPARTSオンラインの時のハマグリなんて釣りしてたら付属で釣れるアイテムで基本料理にしか使われてなかった奴だぞ。
それが、こんなにでかくなるとは……こういうOOPARTSオンラインとは違うところもあって面白いな。
「これからはこの大ハマグリのマグリに特訓を手伝ってもらうのじゃ。こやつは昔冒険者
だった頃に出会って仲良くなってのそれからちょくちょくこうやって遊びにきとるのじゃ。
こやつはこの砂漠でしか召喚出来んからの最近は行けてなかったんじゃが……よかったのじゃ」
「これまで通りのスケルトンに加え、このマグリを倒すのを目標とする!!」
そう言うと、マグリは興奮しているのか大量の砂塵をあたりに撒き散らす。
突然のことで俺は目や口に砂が入り悶絶する。
俺は涙目になりながら、マグリを見る。
すると先ほどとは打って変わり殻が閉じ中が見えない状態になっている。
「こやつはアキトじゃ、これからの特訓相手になるやつだからの頼んだぞマグリ」
「アキト殿、拙者は不器用なもんで手加減ができぬ…そこのところよろしく頼む」
「ああ、問題ない」
手加減はいらない、俺は早くレベルをあげる必要があるからな。
「ではあと19日で目標はスケルトン100体+マグリを倒すことじゃ!わしもその辺りで魔法の特訓をしているから何かあったら呼ぶように」
そう言いスケルトンを召喚してシロネは行ってしまった。
さぁて始めますかね。
俺は眼前にいるスケルトン15体とその後ろに控えているマグリを見据える。
これまでと変わらないスケルトンはともかくマグリがどんなことをしてくるのか謎だが、そこはこれからちょっとずつ観察していきますかな。
するといきなりスケルトン4体が合計16本の矢を放ち、前衛の大剣持ち3体と片手剣持ち4体が左右に別れ別々に攻撃を仕掛けてくる。後ろにいる4体の杖を持った魔法系のスケルトンが前衛全員に攻撃と防御をあげる魔法を放つ。
俺はまずスキル『重力圧縮波/グラヴィティウェブ』を放ち上空から向かってくるやを全て撃ち落とす。
その隙に大剣持ちスケルトン2体が両上段からタイミングをずらしながら大剣を振り下ろしてくる。
3体目はその間に俺の後ろに周り下段から大剣を俺に向かって振り上げようとする。
この前より連携が上手くなっててかなり驚きながらもなんとか振り下ろされてくる2本の大剣を体を捻りながら後方に飛び回避しそのまま後ろに回ったスケルトンが下段に構えた瞬間、俺はスキル『重力拳/グラビティナックル』を使い左拳をスケルトンの頭にめがけ捻りながら回避した反動を使い殴打する。
一瞬でそのスケルトンの頭は後方へ飛ぶ、間髪入れず片手剣持ちのスケルトン4体が代わりがわりに斬りかかって来る。
大剣持ちのスケルトンは態勢を立て直すと一旦後方へ退避する。そして4体のうち2体の片手剣持ちスケルトンが交互に俺の顔を狙って斬りつけてくる。
残り2体は後ろに回り込み退路を断ち、片手剣で応戦する。
今俺は4体に囲まれている。このままでは回避ができないのでスキルを放とうとした瞬間だった。
「スキル『水刃/スラッシュ』」
マグリがスキルを放ってきた。『水刃/スラッシュ』は水を圧縮した水弾で、鋭い切れ味がある技だ。それが約10発も飛来してくる、スケルトンごと周囲に降り注ぐ。
ぐぅっ
何発か回避しきれず被弾してしまう。水刃が被弾する瞬間俺はスキル『重力要塞/グラビティウォール』を使いダメージを軽減する。
『重力要塞/グラビティウォール』はダメージを軽減することができレベルが上がりスキルレベルが上がると一度に守れる範囲が大きくなる。
そしてスケルトン4体が水刃により倒されていたのですぐに態勢を立て直し、後方にいる8体のスケルトンに対し重力範囲魔法『重力場/グラビティフォース』を放つ。8体のスケルトンは一斉に膝を折り地面に手をつく、そしてそのまま徐々に地面へ埋まっていく。
『重力場/グラビティフォース』はある一定範囲の重力を重くしたり軽くすることができる。今回は重くすることでスケルトンは自分の重さに耐えきれず徐々に地面に沈んでいく。
魔法を放ち、そのまま最後方にいるマグリの元へ一瞬で到達しスキル『重力拳/グラビティナックル』を放ちマグリの外皮(貝殻)に渾身のパンチを叩き込む。
ミシッと音をたていけるかと思ったがそう簡単には崩せず、スキルと外皮の衝突の反動で弾き返されてしまう。
「固すぎでしょその貝殻」
「当然だ、この貝殻が軟ければ拙者は今頃誰かしらの胃袋の中となろう」
残っていた大剣持ちスケルトンが背後から襲いかかって来るがそれは把握済みで、斬りかかる瞬間腕を上にあげたその時にスケルトン2体の腕の関節に向かってスキル『重力圧縮波/グラビティウェブ』を放ち二点に向かって放たれた重力圧縮波は関節で収束しスケルトンの腕を木っ端微塵に粉砕する。
そして落ちた2本の大剣を手にし、重力範囲魔法『重力場/グラビティフォース』を発動し、範囲を大剣だけにする。
俺は振り返りにやりと笑いながら、マグリの頭上まで飛び。その2本の大剣をマグリに向かって全力で投げる。
マグリは大剣で斬りかかって来る予想で態勢を取っていたので俺が投げた大剣に反応が少し遅れ、2本の大剣が外皮にぶつかる瞬間、重力場で大剣2本の重さを5トン近くに設定する。
口の中で塩抜きをあまりしなかった貝を食べてなる不快な音が耳に響いて来る。
刺さった大剣2本を中心としてそこから放射状に亀裂が入り粉々に砕けてしまう。
まさか……1日で終わってしまうとはなーー
上の殻を砕かれ中身が丸見えのマグリは、驚いたようにこちらを見て来る。
「まさか1日で拙者の殻を破るとはさすがシロネ殿が連れてきただけはある」
おぉこれは素直に受け取っておこう。俺も実はここまで上手くいくとは思っておらず驚いていた。ていうかマグリさんの殻って治るよね……知らんぞ……
その思想から逃げるべく減ったスケルトンの数を増やしてまた再戦だなと思いスケルトンを召喚してもらうべくシロネがいる場所へ向かう。
さっきまで辺りが砂埃まみれだったのに気づいたら収まっており静かな雰囲気になっていた。
「シロネ、終わったぞ~次のスケルトンの準備してくれえ」
気怠そうに伝えると座った態勢からこちらを振り向き”ん”と頷きスケルトンを20体召喚する。
いや……いきなり増えすぎじゃありませんかねシロネさん……
俺は召喚されたスケルトンの方へ出向くべく元いた方向へ踵を返す。
さぁて第2ラウンドと行きますかねーー
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
異世界では地味な俺が、なぜか神々に最愛されて無双してる件
fuwamofu
ファンタジー
平凡な高校生・桐生ユウは、女神の手違いで異世界に転生した。
チートもスキルも貰えず、冒険者登録すらままならない落ちこぼれ……のはずだった。
しかし周囲の異常な好感度、意味不明な強運、そして隠された神格スキルによって、ユウは「無自覚に全能」な存在へと覚醒していく。
気づけば女神も姫騎士も魔王娘も彼に夢中。誤解と崇拝が加速する中、ユウの“地味な日常”は世界を揺るがす伝説になっていく。
笑いあり、胸キュンあり、ざまぁありの最強(なのに本人だけ気づいてない)異世界ファンタジー開幕!
借金5億で異世界転移、よりによって金本位制の世界だった
夜明け一葉
ファンタジー
32歳の個人トレーダー・佐藤慧は、5年間の雪辱を賭けたトレードで5億円の借金を抱え、意識を失った。目覚めると、そこは剣と魔法が存在する見知らぬ世界だった。常識が通じない異世界で、金貨を見るだけで嘔吐する「金アレルギー」を抱えながら、若き冒険者リナと出会い、生き延びる術を探し始める。諦めることだけができなかった男が、新たな世界で再び立ち上がる異世界サバイバル譚。
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる