97 / 97
7章 魔導学園 1年生編
96話 牛
しおりを挟む
割れた卵からは何とレア度Aの魔物が出現する。俺はしまったと口元を抑えるがもう遅いルナは石を投げ卵に当たったことを確認した瞬間走り出したので止めようがない。
中から出て来た魔物はレア度Aのミノタウルスだ。頭が牛で体は人の形をしている魔物で、人を型どってはいるが人間以上の筋肉を誇り背も2m半はある。片手には鉈を持っておりかなり獰猛だ。
レア度がAなだけにあってミノタウルスから出る禍々しいオーラは亜種を物語っている。
通常レア度がAより下のミノタウルスは色が白と黒のまさに牛のような色をしているのだが、亜種は黒と青の色で構成されている。因みにレア度Sは黒色と赤色、レア度SSは黒色と金色だ。
レア度Aだとレベル40から60で何とか倒せるレベルだ。今回俺にとっては強い分努力値と経験値に期待できるので良い獲物だがルナにとっては下手したら一撃で持ってかれる可能性もある。
そんなことはつゆ知らずルナはミノタウルスへ突っ込んで行く。俺はその後を数秒遅れで追いかける。
「はぁあああ!」
「ヴァがががががが!!!」
そのまま飛び込んで攻撃するかと思ったがルナは攻撃すると見せかけミノタウルスの股下をスライディングし通り抜ける。その動きがあるとは思っていなかったのかミノタウルスは馬鹿正直に後ろを振り返ってしまう。
ルナの動きはそれさえもブラフでスライディングする途中片方の刀剣を地面に突き刺し急停止しその刀剣を軸に回転しミノタウルスの右足首から先を切り飛ばすはずだった。
刀剣の刃はミノタウルスの足首に食い込んではいるが皮膚と筋肉、骨によって斬るまでには至らなかった。
片方の刀剣は差しっぱなので今のルナは無防備状態。
ミノタウルスは鉈を振り上げる。その一瞬をついて俺は後ろからミノタウルスの顔面めがけ左拳を振り抜く。
が、魔物の感知範囲は人間を凌駕する。顔はこちらに向いていないはずなのにまるで背中に目がついているかのような動きでミノタウルスは俺の腕を左手で掴み取る。
その隙にルナが刀剣を引き抜き脱出したところを確認すると拳から手を開きそこから重力スキル<重力圧縮波/グラヴィティウェブ>を放つ。
が、その直後ルナを逃したため攻撃対象が俺に移ったのか俺の腕を掴んだまま片手で背負い投げされる。体勢が崩れ<重力圧縮波/グラヴィティウェブ>があらぬ方向へ飛んでしまう。
天井の一部に当たってしまい一瞬冷やっとしたが結構頑丈なのか振動すらせず少し表面がかけた程度だった。
何かの硬い鉱石で出来ているのか?……
そのまま放り投げられた俺は何とか空中で体勢を立て直し着地する。
やはりまだレア度Aはこのレベルではなかなかギリギリだな。
「アキトどうすんの!」
「一旦仕切り直すためにこいつを倒そう。手伝ってくれー!」
「分かったわ!」
一応これで挟み撃ちにはなったがあまり意味は無いだろうな。感知範囲が亜種なおかげかかなり広いので後ろからの不意打ちの難易度がはるかに高くなる。
確か情報ではこのミノタウルスは魔法やスキルは使ってこないからまだいいがこれで使われてたら課金アイテムを解放しなくちゃならなかったところだ。
レア度Sからは全ての魔物が魔法とスキルさらには超属性、固有属性を持っているので難易度はほとんどプレイヤーと対峙しているのと変わらない。
さて、ルナとどう連携を取るかだが……初めての相手なので勝手が掴めないのが現状。むやみに突っ込んでもさっきみたいになるのが落ちな気がするが。
とにかくやってみるしかねえよな!!
うじうじ考えている方が逆に良く無いともかく行動するのみ。
さっきはルナからだったので今度はこっちから攻めてみるかそれにルナがどう合わせてくるかも一応見ておくか。
ミノタウルスはこちらを観察するように同時に後ろも見ているというのが伝わってくる。
そしてそのまま俺は全力で走り出す。
ミノタウルスも後ろのルナのことはさっきの攻撃で問題ないと判断したのか一切目もくれずこちらに向かってくる。
良い度胸じゃないか全く。ルナはミノタウルスに無視されたことにイラっときたのかミノタウルスと同じタイミングで走り出す。
俺とミノタウルスの距離が残り5m程度となった瞬間一瞬ミノタウルスが笑ったような感覚に陥る。
刹那——
「グルガヴァルバ!」
ミノタウルスは持っている鉈をルナの方へ放り投げる。しかもその投げ方が走っている動きの中流れるような動作で一瞬鉈がなくなっていることに気づけなかったくらいだ。
軽く投げているように見えて異様な速度でルナの方へ向かっていく。
ルナは迫り来る鉈を難なく弾き飛ばそうとし片方の刀剣と交わらせた瞬間に何か異変に気づいたのか即座に弾くのをやめ鉈をそのまま鉈の刃の上部を擦り合わせ受け流しながら飛び越える。
受け流された鉈は軌道が下にそれ地面に突き刺さる。
が、その突き刺さった深さが尋常ではなく刀身全てが地面の中に埋まったのだ。
ルナが受け流す方へシフトしたのはミノタウルスの持っていた鉈が想像以上に重たく威力があったからか。
放たれた推進力はまだ分かるがどれだけの重さの鉈を振り回していたのか……とんでもないな。
ミノタウルスも避けられるとは思ってなかったのか少しイラついた表情になった気がした。その怒りを込めてかは知らないがそのまま馬鹿正直に走り迫る俺に向かって右拳を振り抜く。それに合わせて俺は重力スキル<重力拳/グラビティナックル>を放つ。
その重力のオーラに包まれた拳を見て危険を感じたのかミノタウルスは途中で振り抜いた拳を引くが気づくのが少し遅い!
重力を纏った拳の遠心力を抜くことによって一瞬引力が発生する。そしてミノタウルスが引こうとしていた拳を吸い寄せたのだ。そして引力を再び拳が交わる時に重力に戻す。
ミノタウルスの拳は俺の拳によって肩から先の腕全てを押し潰す。
「ぐゔぁががががぁぎゃがああ!!!」
一回引いたのを無理やりこちらに引き寄せたので相手の拳の威力はいわば0だ。そんな無防備な状態で属性スキルを受ければこうもなる。
「今度こそ!!桜蘭両刀スキル<蘭華両断/キドルブレイク>」
そしてその無防備になった所を後ろから2つの刀剣でミノタウルスの首を刎ねる。先ほどとは違い固有属性スキルを使った刀剣の太刀筋が全く乱れずかなりの威力があるのでミノタウルスの皮膚、筋肉、骨を簡単に斬り裂いた。
最後に良いところを取られたな……
まあ何にせよこれでようやく特訓に移れそうだ。斬られたミノタウルスは綺麗な光を散らし消え去る。
「アキトータスケテー」
振り返ると固有属性を使いバテて倒れているルナが助けを求めていた。まさかまだ固有属性のスキル、魔法の使用限度が1回とは……
「大丈夫か……」
俺はゆっくりとルナを起き上げる。
中から出て来た魔物はレア度Aのミノタウルスだ。頭が牛で体は人の形をしている魔物で、人を型どってはいるが人間以上の筋肉を誇り背も2m半はある。片手には鉈を持っておりかなり獰猛だ。
レア度がAなだけにあってミノタウルスから出る禍々しいオーラは亜種を物語っている。
通常レア度がAより下のミノタウルスは色が白と黒のまさに牛のような色をしているのだが、亜種は黒と青の色で構成されている。因みにレア度Sは黒色と赤色、レア度SSは黒色と金色だ。
レア度Aだとレベル40から60で何とか倒せるレベルだ。今回俺にとっては強い分努力値と経験値に期待できるので良い獲物だがルナにとっては下手したら一撃で持ってかれる可能性もある。
そんなことはつゆ知らずルナはミノタウルスへ突っ込んで行く。俺はその後を数秒遅れで追いかける。
「はぁあああ!」
「ヴァがががががが!!!」
そのまま飛び込んで攻撃するかと思ったがルナは攻撃すると見せかけミノタウルスの股下をスライディングし通り抜ける。その動きがあるとは思っていなかったのかミノタウルスは馬鹿正直に後ろを振り返ってしまう。
ルナの動きはそれさえもブラフでスライディングする途中片方の刀剣を地面に突き刺し急停止しその刀剣を軸に回転しミノタウルスの右足首から先を切り飛ばすはずだった。
刀剣の刃はミノタウルスの足首に食い込んではいるが皮膚と筋肉、骨によって斬るまでには至らなかった。
片方の刀剣は差しっぱなので今のルナは無防備状態。
ミノタウルスは鉈を振り上げる。その一瞬をついて俺は後ろからミノタウルスの顔面めがけ左拳を振り抜く。
が、魔物の感知範囲は人間を凌駕する。顔はこちらに向いていないはずなのにまるで背中に目がついているかのような動きでミノタウルスは俺の腕を左手で掴み取る。
その隙にルナが刀剣を引き抜き脱出したところを確認すると拳から手を開きそこから重力スキル<重力圧縮波/グラヴィティウェブ>を放つ。
が、その直後ルナを逃したため攻撃対象が俺に移ったのか俺の腕を掴んだまま片手で背負い投げされる。体勢が崩れ<重力圧縮波/グラヴィティウェブ>があらぬ方向へ飛んでしまう。
天井の一部に当たってしまい一瞬冷やっとしたが結構頑丈なのか振動すらせず少し表面がかけた程度だった。
何かの硬い鉱石で出来ているのか?……
そのまま放り投げられた俺は何とか空中で体勢を立て直し着地する。
やはりまだレア度Aはこのレベルではなかなかギリギリだな。
「アキトどうすんの!」
「一旦仕切り直すためにこいつを倒そう。手伝ってくれー!」
「分かったわ!」
一応これで挟み撃ちにはなったがあまり意味は無いだろうな。感知範囲が亜種なおかげかかなり広いので後ろからの不意打ちの難易度がはるかに高くなる。
確か情報ではこのミノタウルスは魔法やスキルは使ってこないからまだいいがこれで使われてたら課金アイテムを解放しなくちゃならなかったところだ。
レア度Sからは全ての魔物が魔法とスキルさらには超属性、固有属性を持っているので難易度はほとんどプレイヤーと対峙しているのと変わらない。
さて、ルナとどう連携を取るかだが……初めての相手なので勝手が掴めないのが現状。むやみに突っ込んでもさっきみたいになるのが落ちな気がするが。
とにかくやってみるしかねえよな!!
うじうじ考えている方が逆に良く無いともかく行動するのみ。
さっきはルナからだったので今度はこっちから攻めてみるかそれにルナがどう合わせてくるかも一応見ておくか。
ミノタウルスはこちらを観察するように同時に後ろも見ているというのが伝わってくる。
そしてそのまま俺は全力で走り出す。
ミノタウルスも後ろのルナのことはさっきの攻撃で問題ないと判断したのか一切目もくれずこちらに向かってくる。
良い度胸じゃないか全く。ルナはミノタウルスに無視されたことにイラっときたのかミノタウルスと同じタイミングで走り出す。
俺とミノタウルスの距離が残り5m程度となった瞬間一瞬ミノタウルスが笑ったような感覚に陥る。
刹那——
「グルガヴァルバ!」
ミノタウルスは持っている鉈をルナの方へ放り投げる。しかもその投げ方が走っている動きの中流れるような動作で一瞬鉈がなくなっていることに気づけなかったくらいだ。
軽く投げているように見えて異様な速度でルナの方へ向かっていく。
ルナは迫り来る鉈を難なく弾き飛ばそうとし片方の刀剣と交わらせた瞬間に何か異変に気づいたのか即座に弾くのをやめ鉈をそのまま鉈の刃の上部を擦り合わせ受け流しながら飛び越える。
受け流された鉈は軌道が下にそれ地面に突き刺さる。
が、その突き刺さった深さが尋常ではなく刀身全てが地面の中に埋まったのだ。
ルナが受け流す方へシフトしたのはミノタウルスの持っていた鉈が想像以上に重たく威力があったからか。
放たれた推進力はまだ分かるがどれだけの重さの鉈を振り回していたのか……とんでもないな。
ミノタウルスも避けられるとは思ってなかったのか少しイラついた表情になった気がした。その怒りを込めてかは知らないがそのまま馬鹿正直に走り迫る俺に向かって右拳を振り抜く。それに合わせて俺は重力スキル<重力拳/グラビティナックル>を放つ。
その重力のオーラに包まれた拳を見て危険を感じたのかミノタウルスは途中で振り抜いた拳を引くが気づくのが少し遅い!
重力を纏った拳の遠心力を抜くことによって一瞬引力が発生する。そしてミノタウルスが引こうとしていた拳を吸い寄せたのだ。そして引力を再び拳が交わる時に重力に戻す。
ミノタウルスの拳は俺の拳によって肩から先の腕全てを押し潰す。
「ぐゔぁががががぁぎゃがああ!!!」
一回引いたのを無理やりこちらに引き寄せたので相手の拳の威力はいわば0だ。そんな無防備な状態で属性スキルを受ければこうもなる。
「今度こそ!!桜蘭両刀スキル<蘭華両断/キドルブレイク>」
そしてその無防備になった所を後ろから2つの刀剣でミノタウルスの首を刎ねる。先ほどとは違い固有属性スキルを使った刀剣の太刀筋が全く乱れずかなりの威力があるのでミノタウルスの皮膚、筋肉、骨を簡単に斬り裂いた。
最後に良いところを取られたな……
まあ何にせよこれでようやく特訓に移れそうだ。斬られたミノタウルスは綺麗な光を散らし消え去る。
「アキトータスケテー」
振り返ると固有属性を使いバテて倒れているルナが助けを求めていた。まさかまだ固有属性のスキル、魔法の使用限度が1回とは……
「大丈夫か……」
俺はゆっくりとルナを起き上げる。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
異世界では地味な俺が、なぜか神々に最愛されて無双してる件
fuwamofu
ファンタジー
平凡な高校生・桐生ユウは、女神の手違いで異世界に転生した。
チートもスキルも貰えず、冒険者登録すらままならない落ちこぼれ……のはずだった。
しかし周囲の異常な好感度、意味不明な強運、そして隠された神格スキルによって、ユウは「無自覚に全能」な存在へと覚醒していく。
気づけば女神も姫騎士も魔王娘も彼に夢中。誤解と崇拝が加速する中、ユウの“地味な日常”は世界を揺るがす伝説になっていく。
笑いあり、胸キュンあり、ざまぁありの最強(なのに本人だけ気づいてない)異世界ファンタジー開幕!
借金5億で異世界転移、よりによって金本位制の世界だった
夜明け一葉
ファンタジー
32歳の個人トレーダー・佐藤慧は、5年間の雪辱を賭けたトレードで5億円の借金を抱え、意識を失った。目覚めると、そこは剣と魔法が存在する見知らぬ世界だった。常識が通じない異世界で、金貨を見るだけで嘔吐する「金アレルギー」を抱えながら、若き冒険者リナと出会い、生き延びる術を探し始める。諦めることだけができなかった男が、新たな世界で再び立ち上がる異世界サバイバル譚。
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
誤字が多分1箇所だけありました。最初の方でした。
キャラのセリフは1つにまとめた方がいいです。『 』が何個もあるとどのキャラが話しているか分かりづらいです。キャラごとに『 』を使い分けた方がいいと思います!
あとは区切り?改行が多くて読みずらいです。2行ずつで改行してると思うのですが、文章の途中で改行されると非常に読みづらかったです。
内容は面白いと思いました!
更新頑張ってください!
まずはここまでお読みいただきありがとうございます。引き続き更新していくので楽しみにお待ち下さい。
そして
誤字の報告、参考になるご意見ありがとうございます。今はちょっと忙しく時間がないのでGW中には確認し訂正作業します。
キャラのセリフについて『』のことですがこれも見返し、順次修正をさせていただきます。
改行につきましてもまた修正させていただきます。
貴重なご意見ありがとうございまた。
今後ともwon the lottery 〜課金した最強アカウントで幼馴染を追って異世界転生〜をよろしくお願いいたします。
続きがキニナル
主人公を殺したのって誰なんだろー
けんの母親っぽいなー
このwon the lottery 〜課金した最強アカウントで幼馴染を追って異世界転生〜を手に取っていただきありがとうございます。
続きが気になってもらえてとても至極光栄でございます。自分も書く意欲になるのでこういった感想にはとても感謝しております。
今後ともwon the lottery 〜課金した最強アカウントで幼馴染を追って異世界転生〜をよろしくお願いいたします。
更新よろしくっ(*`・ω・)ゞ(*vд人)オネガイシマス
ありがとうございます。できる限り毎日1本は投稿しますのでこれからもよろしくお願いします(*'▽'*)