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10)ようやく入浴
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いささか強引なやり方でしたが、ダイゴ君はこうして少女風呂につかることになりました。
お風呂に入っても、ちゃぽんという音はしません。少し鈍い、「ドスン」という音が響きました。ダイゴ君の身体と少女風呂の女の子たちのぶつかった音です。
しかし少女風呂の女の子たちは、ダイゴ君を優しく受け止めました。
ダイゴ君も軽いほうなので、誰も怪我はしません。
彼は無事に少女風呂につかりました。
さて、少女風呂に浸かったということは、ダイゴ君は瞬時にして、少女風呂の女の子たちとダイレクトな接触にさらされたということです。
すなわち、少女風呂の女の子たちの柔らかい身体、二の腕やお腹、そしていくつかの乳房の膨らみに触れたのです。
それは本当に柔らかでした。ソフティーと言ってもいいのかもしれませんね。
ふんわりとして弾力性に富み、ぐんにゃりとしながらも抵抗力があり、彼は沈み込みながらも、同時に浮かび上がるかのようでした。
彼はその柔らかさに、無限の優しさを感じてもいました。
「大丈夫?」
「お怪我はありませんか?」
「ダイゴ君だっけ? ようこそ、少女風呂に」
彼の周りの女の子たちが、彼の顔を覗き込むようにしながら、とてもかわいらしい、まるで小鳥か子猫のような声で、ピヨピヨ、ニャーニャーと語りかけてきます。
しかも、そうやって彼に優しく語りかけてくる女の子たちのおっぱいや手が、彼に触れているのです。
「は、はい」
ダイゴ君は返事を返しながら、ようやく自分の状況を把握し始めます。
自分が女の子たちに囲まれていること。
自分の身体は湯船の底についていなくて、どうやら何人かの女の子たちの膝の上辺りに乗っかっていること。
自分は今、天井を見上げるような態勢でいること。
一回転する寸前のように、両足が頭よりも上に浮いていて、もしかしたら角度次第では、女の子に自分のお尻どころか、肛門すら見られているかもしれない姿勢であること。
そしてその両足と同じくらいに、おちんちんもピンと突っ立っていること。
「この姿勢は苦しいよね?」
そのような自分の姿勢に気づいて、「うわわ」と慌て始めたダイゴ君を見て、女の子たちが一斉に反応しました。
彼の身体をそっと動かして、ダイゴ君が普通の姿勢になるように動かしてくれます。
ダイゴ君が恥ずかしがっていたのは、その姿勢というより、おちんちんを見せつけられるように突き立せていることでしたが、普通に座るような態勢になったおかげで、自分のおちんちんも女の子の身体の間に隠れました。
彼はホッと一息つくのでしたが、もうそれは始まっていたのです。
つまり少女風呂、大勢の女の子たちが、お湯の代わりに彼の身体をぎゅっと圧迫する世界。
彼の背中にとても柔らかなものが触れています。
はい、それは誰かのおっぱいの感触です。
驚くべきほど柔らかいと同時、彼の背中をぷつんと突き刺す硬さもあります。その硬さは多分、乳首の感触ですよね。
読者さんの中にも、子供の頃、指で背中に文字を書き合って、何を書いたのか当てる遊びをしたことがあるという方がおられるかもしれません。
「た、こ、や、き」「お、で、ん」など、まあ、別に文字は何でもいいのですが、背中の敏感さと、第六感の鋭さを競うあの遊びです。
本当に退屈をしている子供くらいしか、このような遊びに興じたりはしませんが、子供のダイゴ君は今、その遊びの感触を思い出しています。乳首が背中に触れるのは、背中に指で文字を書かれた感触とちょっと似てるなって。
少しくすぐったくて、何やら優しくて、彼はその感触に官能と癒しを感じています。
お風呂に入っても、ちゃぽんという音はしません。少し鈍い、「ドスン」という音が響きました。ダイゴ君の身体と少女風呂の女の子たちのぶつかった音です。
しかし少女風呂の女の子たちは、ダイゴ君を優しく受け止めました。
ダイゴ君も軽いほうなので、誰も怪我はしません。
彼は無事に少女風呂につかりました。
さて、少女風呂に浸かったということは、ダイゴ君は瞬時にして、少女風呂の女の子たちとダイレクトな接触にさらされたということです。
すなわち、少女風呂の女の子たちの柔らかい身体、二の腕やお腹、そしていくつかの乳房の膨らみに触れたのです。
それは本当に柔らかでした。ソフティーと言ってもいいのかもしれませんね。
ふんわりとして弾力性に富み、ぐんにゃりとしながらも抵抗力があり、彼は沈み込みながらも、同時に浮かび上がるかのようでした。
彼はその柔らかさに、無限の優しさを感じてもいました。
「大丈夫?」
「お怪我はありませんか?」
「ダイゴ君だっけ? ようこそ、少女風呂に」
彼の周りの女の子たちが、彼の顔を覗き込むようにしながら、とてもかわいらしい、まるで小鳥か子猫のような声で、ピヨピヨ、ニャーニャーと語りかけてきます。
しかも、そうやって彼に優しく語りかけてくる女の子たちのおっぱいや手が、彼に触れているのです。
「は、はい」
ダイゴ君は返事を返しながら、ようやく自分の状況を把握し始めます。
自分が女の子たちに囲まれていること。
自分の身体は湯船の底についていなくて、どうやら何人かの女の子たちの膝の上辺りに乗っかっていること。
自分は今、天井を見上げるような態勢でいること。
一回転する寸前のように、両足が頭よりも上に浮いていて、もしかしたら角度次第では、女の子に自分のお尻どころか、肛門すら見られているかもしれない姿勢であること。
そしてその両足と同じくらいに、おちんちんもピンと突っ立っていること。
「この姿勢は苦しいよね?」
そのような自分の姿勢に気づいて、「うわわ」と慌て始めたダイゴ君を見て、女の子たちが一斉に反応しました。
彼の身体をそっと動かして、ダイゴ君が普通の姿勢になるように動かしてくれます。
ダイゴ君が恥ずかしがっていたのは、その姿勢というより、おちんちんを見せつけられるように突き立せていることでしたが、普通に座るような態勢になったおかげで、自分のおちんちんも女の子の身体の間に隠れました。
彼はホッと一息つくのでしたが、もうそれは始まっていたのです。
つまり少女風呂、大勢の女の子たちが、お湯の代わりに彼の身体をぎゅっと圧迫する世界。
彼の背中にとても柔らかなものが触れています。
はい、それは誰かのおっぱいの感触です。
驚くべきほど柔らかいと同時、彼の背中をぷつんと突き刺す硬さもあります。その硬さは多分、乳首の感触ですよね。
読者さんの中にも、子供の頃、指で背中に文字を書き合って、何を書いたのか当てる遊びをしたことがあるという方がおられるかもしれません。
「た、こ、や、き」「お、で、ん」など、まあ、別に文字は何でもいいのですが、背中の敏感さと、第六感の鋭さを競うあの遊びです。
本当に退屈をしている子供くらいしか、このような遊びに興じたりはしませんが、子供のダイゴ君は今、その遊びの感触を思い出しています。乳首が背中に触れるのは、背中に指で文字を書かれた感触とちょっと似てるなって。
少しくすぐったくて、何やら優しくて、彼はその感触に官能と癒しを感じています。
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