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大蛇VSカエル軍団3(学校が襲撃されて大パニック)
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大蛇VSカエル軍団3(学校が襲撃されて大パニック)
「よし、これでだいじょうぶ!」
朝、学校へ行かんとする優子はあるモノをポケットにいれた。それこそは昨日に、霊媒師からもらったモノ。これさえ持っておけば、ヘビとの強制メイクラブを避けられる。
「お姉ちゃん、だいじょうぶ?」
トイレに行こうとした真治は、先に学校へ出かけようとする姉を心配する。
「だいじょうぶ。わたしはちゃんと守られてるし」
少し余裕があるように思われた。あっさりキンチョー感を忘れてしまう人だなぁとか言いたくもなった。弟の方が不安で胃が痛くなる。
「行ってきます」
家を出た真治、ひたすら姉のことを心配しながら歩く。いくらお守りを持っていても、ヘビが姉を想う限りは解決しないのでは? と、なかなかするどい事を考えてしまう。だからといって夜に出現する大蛇に立ち向かうのは勇気がいる。
「あれって車ごと人を飲み込めるスケール……」
想像するとドワーっと怖さが押し寄せる。だからってわけではないだろうが、思わずつまづいてしまう真治だった。
「あぅ!」
転んでしまった真治、いてて……とわが身をなげく。そのとき一匹のニホンアマガエルが目に止まった。べつに何のことはないと意識さえしなかった。でもカエルがしゃべったりするとおどろく。
「だいじょうぶですか?」
「か、カエルが……しゃべ……」
「あっと、おどろかせて失礼しました。見ていて痛々しかったのでつい」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ……」
パンパンと長ズボンのヒザあたりを払う真治。自分は全然へっちゃらだけど、姉のことを思うえば表情はすぐれない。その部分を見てカエルは心配して言ってきた。
「何かお悩みでも?」
「う~ん……」
真治は言葉使いがていねいなカエルを見下ろして、言うか言うまいかと考えた。カエルに悩みを相談したって解決しまい……とまずは思う。
しかし言えばキモチは楽になるかもって気がする。そこで思い切って手短に、姉がピンチなんだよ! と打ち明けてみた。
「ぼく中野真治っていうんだけどさ、お姉ちゃんにヤバい事が起こってるんだ」
「お姉ちゃんですか?」
「うん……中野優子っていうんだけどね」
「ええ!」」
「やっぱりさぁ、自分のお姉ちゃんがヘビとメイクラブするのはイヤなわけで……もう心配で心配でたまらないんだ」
ホロっと涙目になる真治。するとカエルがやさしく励ましてくれた。絶対にだいじょうぶですよとか、ヘビなんかこわくないですよとか色々と。
「はげましてくれてありがとう」
ひとまず礼だけ述べておいたが、心の中で真治はこう思った。カエルなんかヘビに飲まれてすぐに終わっちゃうじゃんよ! と。
そしてこちらは毎日の学校。優子が学校に到着すると、うひひと笑いながら身をひそめる者がいた。優子が階段をあがって教室に向かおうとしたそのとき、ハッ! っと後ろから抱き着く。
「はんぅ!」
いきなり真っ赤な顔に変ぼうする優子。
「うぉ! やっぱり優子のおっぱいってすごい!」
後ろから抱きつくスケベは香苗だった。
「こ、こら……」
やめろ! と赤い顔で嫌がる優子。
「優子の乳ってマジで揉み応えがすごい!」
香苗は同姓という特権を乱用し、優子のEカップを服の上から揉む。Eカップなんて豊満な大きさだけでもすごいが、ムニュ! っと来るやわらかい弾力、そのキモチ良さがたまらない。同じ女でも思わずうっとりさせられてしまう。それは女子たちから、宇宙最強のキモチ良さと評価されている。
「優子の女神パイ、いつまでも味わっていたいよぉ……」
「アホか!」
やっとの思いで香苗を払いのける優子だった。魅力的な巨乳だとまったくおちつけないと腹が立ってしまう。でも今は香苗のエロい行為も許せた。とにかくヘビに襲われるような、そんな話さえなければよい。それなら多少のことは水に流してやれる。
しかし! いくら優子が許せるとか思っても、ポケットの中にヘビ除けのアイテムを入れていても、止められない勢いってやつはやっぱり止められない。
ー午前9時過ぎ、大変なことが発生ー
「うん? なんだ?」
授業中にて、まず先生がドキッとする。
「地震?」
生徒の数人がチラホラっと振動に対して声をだした。
「ちがう、地震じゃない!」
ひとりの生徒が仰天した声を出す。だから他のみんなも窓の外、グランド方面を見て青ざめた。それはSF映画そのものって非常事態だった。
「すげぇ、なにあのデカいヘビ!」
誰かが言ったように、信じられないデカさの白ヘビが学校の敷地内に乱入。そいつは校舎よりもデカいのだ。いわゆるウルトラマンみたいな存在でなければ倒せないようなやつだ。
「し、白ヘビ……」
優子の体にわきあがる鳥肌。脳内にデンジャラスって言葉の限りが飛び交ってしまう。シュルル、シュルルという声みたいなモノを聞かせながらヘビは校舎に近寄ってきた。そして優子たち6年生がいる校舎に、どでかい体を巻きつけ始めた。
「優子、優子、なぜわたしを拒む! 優子、わたしを拒まないでおくれ!」
ヘビの壮大な声に生徒たちはびっくりさせられた。優子って誰? 最初はそんな感じの反応がでる。当の優子は胸に手を当て気が気じゃない。デカい声で名前を出すな! と言いたくなる。
「優子、おまえの豊かな谷間が恋しい」
とんでもない事を大蛇が言うと、教室の中のひとりが大きな声で叫んだ。
「わかった! 優子って中野のことだろう! 豊かな谷間ってデカい乳のことだ。それって中野優子しかいないじゃん、他に誰がいるんだよ」
ーガーンー
優子大ショック! クラスメートが一斉に自分を見てきたら、穴を掘って隠れたくなる。ここで香苗と目が合う。助け舟をだしてくれるかな? と思ったら、全然ちがう事を言い出す。
「分かるわ……巨乳に魅了される事に生物の垣根はないもの。まして優子の乳ともなれば、ヘビのキモチは痛いほどわかるっていうか」
腕組みをし、ひとりでウンウンとうなづく香苗がいた。そのセリフは優子の巨乳に対する賛辞だが、優子って女子の存在を危うくさせてしまう。
「だったら中野をヘビに差し出せばいいんだ!」
こんな風になったらたまらない。大昔の陰湿なジャパンそのものになる。人柱を立てろ! なんてフンイキが教室の中にうずまいてきた。
「中野は学校がどうなってもいいのか!」
「みんながやられたら中野のせいだぞ!」
「だいたい魅力的な巨乳とかやってるのがいけないのよ!」
「いまこそ優子は巨乳としての責任を取るべきじゃないの?」
クラスメートたちが催眠術にでもかかったように狂いだした。まるで押し売りの催眠のマニュアル通りって感じになってきた。
そうして誰かがとどめとばかり、優子を追い詰めんと口をひらいた。手を叩きながら、リズムにのって言い出す。みんながそれに同調し、先生までも同じことをやり始めた。
「キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ」
室内に広がるキョニュウ音頭。その軽快な温度は、優子の心を痛めつける。なんと大の仲良しであるはずの香苗までが催眠術の魔力に堕ちている。
もうこの流れは止めらない。できることはただ一つ、優子が屋上に行く事。屋上に行ってヘビと見つめ合い、メイクラブを決断するのだ。そうすればヘビは学校から離れてくれるだろうから。
「屋上に行け!」
「早く人柱になりやがれ!」
心ないクラスメートたちの罵声。しかたなく優子は教室から出た。そのさみしい姿を誰も助けてはくれない。誰一人としてきづかってくれない。それどころか教室の中からは音頭が聞こえっぱなし。
「キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ」
おいつめられてしまった優子がいる。トボトボと歩き出したら、私の人生おわったなぁと思い階段をあがっていく。色白な手には先生からもらったカギがあって、それを使えば屋上に出られる。ふだんは閉じられている扉を開いて、自らの存在をヘビに差し出すのだ。
ーシュル・シュル・シュルー
屋上への扉を前にすると、優子はつらいキモチいっぱいの胸に手を当てた。そのやわらかい弾力の中には、絶望と対峙せねばならない嘆きがつめこまれている。
「さようなら……わたしの青春……」
そうつぶやき涙がポロっとおちる。そうして優子はカギを差し込んで回した。ガチャって音が鳴ったら、いよいよ屋上へ出ていくのだった。
ー優子の運命やいかに! 救世主が登場する次回に続くー
「よし、これでだいじょうぶ!」
朝、学校へ行かんとする優子はあるモノをポケットにいれた。それこそは昨日に、霊媒師からもらったモノ。これさえ持っておけば、ヘビとの強制メイクラブを避けられる。
「お姉ちゃん、だいじょうぶ?」
トイレに行こうとした真治は、先に学校へ出かけようとする姉を心配する。
「だいじょうぶ。わたしはちゃんと守られてるし」
少し余裕があるように思われた。あっさりキンチョー感を忘れてしまう人だなぁとか言いたくもなった。弟の方が不安で胃が痛くなる。
「行ってきます」
家を出た真治、ひたすら姉のことを心配しながら歩く。いくらお守りを持っていても、ヘビが姉を想う限りは解決しないのでは? と、なかなかするどい事を考えてしまう。だからといって夜に出現する大蛇に立ち向かうのは勇気がいる。
「あれって車ごと人を飲み込めるスケール……」
想像するとドワーっと怖さが押し寄せる。だからってわけではないだろうが、思わずつまづいてしまう真治だった。
「あぅ!」
転んでしまった真治、いてて……とわが身をなげく。そのとき一匹のニホンアマガエルが目に止まった。べつに何のことはないと意識さえしなかった。でもカエルがしゃべったりするとおどろく。
「だいじょうぶですか?」
「か、カエルが……しゃべ……」
「あっと、おどろかせて失礼しました。見ていて痛々しかったのでつい」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ……」
パンパンと長ズボンのヒザあたりを払う真治。自分は全然へっちゃらだけど、姉のことを思うえば表情はすぐれない。その部分を見てカエルは心配して言ってきた。
「何かお悩みでも?」
「う~ん……」
真治は言葉使いがていねいなカエルを見下ろして、言うか言うまいかと考えた。カエルに悩みを相談したって解決しまい……とまずは思う。
しかし言えばキモチは楽になるかもって気がする。そこで思い切って手短に、姉がピンチなんだよ! と打ち明けてみた。
「ぼく中野真治っていうんだけどさ、お姉ちゃんにヤバい事が起こってるんだ」
「お姉ちゃんですか?」
「うん……中野優子っていうんだけどね」
「ええ!」」
「やっぱりさぁ、自分のお姉ちゃんがヘビとメイクラブするのはイヤなわけで……もう心配で心配でたまらないんだ」
ホロっと涙目になる真治。するとカエルがやさしく励ましてくれた。絶対にだいじょうぶですよとか、ヘビなんかこわくないですよとか色々と。
「はげましてくれてありがとう」
ひとまず礼だけ述べておいたが、心の中で真治はこう思った。カエルなんかヘビに飲まれてすぐに終わっちゃうじゃんよ! と。
そしてこちらは毎日の学校。優子が学校に到着すると、うひひと笑いながら身をひそめる者がいた。優子が階段をあがって教室に向かおうとしたそのとき、ハッ! っと後ろから抱き着く。
「はんぅ!」
いきなり真っ赤な顔に変ぼうする優子。
「うぉ! やっぱり優子のおっぱいってすごい!」
後ろから抱きつくスケベは香苗だった。
「こ、こら……」
やめろ! と赤い顔で嫌がる優子。
「優子の乳ってマジで揉み応えがすごい!」
香苗は同姓という特権を乱用し、優子のEカップを服の上から揉む。Eカップなんて豊満な大きさだけでもすごいが、ムニュ! っと来るやわらかい弾力、そのキモチ良さがたまらない。同じ女でも思わずうっとりさせられてしまう。それは女子たちから、宇宙最強のキモチ良さと評価されている。
「優子の女神パイ、いつまでも味わっていたいよぉ……」
「アホか!」
やっとの思いで香苗を払いのける優子だった。魅力的な巨乳だとまったくおちつけないと腹が立ってしまう。でも今は香苗のエロい行為も許せた。とにかくヘビに襲われるような、そんな話さえなければよい。それなら多少のことは水に流してやれる。
しかし! いくら優子が許せるとか思っても、ポケットの中にヘビ除けのアイテムを入れていても、止められない勢いってやつはやっぱり止められない。
ー午前9時過ぎ、大変なことが発生ー
「うん? なんだ?」
授業中にて、まず先生がドキッとする。
「地震?」
生徒の数人がチラホラっと振動に対して声をだした。
「ちがう、地震じゃない!」
ひとりの生徒が仰天した声を出す。だから他のみんなも窓の外、グランド方面を見て青ざめた。それはSF映画そのものって非常事態だった。
「すげぇ、なにあのデカいヘビ!」
誰かが言ったように、信じられないデカさの白ヘビが学校の敷地内に乱入。そいつは校舎よりもデカいのだ。いわゆるウルトラマンみたいな存在でなければ倒せないようなやつだ。
「し、白ヘビ……」
優子の体にわきあがる鳥肌。脳内にデンジャラスって言葉の限りが飛び交ってしまう。シュルル、シュルルという声みたいなモノを聞かせながらヘビは校舎に近寄ってきた。そして優子たち6年生がいる校舎に、どでかい体を巻きつけ始めた。
「優子、優子、なぜわたしを拒む! 優子、わたしを拒まないでおくれ!」
ヘビの壮大な声に生徒たちはびっくりさせられた。優子って誰? 最初はそんな感じの反応がでる。当の優子は胸に手を当て気が気じゃない。デカい声で名前を出すな! と言いたくなる。
「優子、おまえの豊かな谷間が恋しい」
とんでもない事を大蛇が言うと、教室の中のひとりが大きな声で叫んだ。
「わかった! 優子って中野のことだろう! 豊かな谷間ってデカい乳のことだ。それって中野優子しかいないじゃん、他に誰がいるんだよ」
ーガーンー
優子大ショック! クラスメートが一斉に自分を見てきたら、穴を掘って隠れたくなる。ここで香苗と目が合う。助け舟をだしてくれるかな? と思ったら、全然ちがう事を言い出す。
「分かるわ……巨乳に魅了される事に生物の垣根はないもの。まして優子の乳ともなれば、ヘビのキモチは痛いほどわかるっていうか」
腕組みをし、ひとりでウンウンとうなづく香苗がいた。そのセリフは優子の巨乳に対する賛辞だが、優子って女子の存在を危うくさせてしまう。
「だったら中野をヘビに差し出せばいいんだ!」
こんな風になったらたまらない。大昔の陰湿なジャパンそのものになる。人柱を立てろ! なんてフンイキが教室の中にうずまいてきた。
「中野は学校がどうなってもいいのか!」
「みんながやられたら中野のせいだぞ!」
「だいたい魅力的な巨乳とかやってるのがいけないのよ!」
「いまこそ優子は巨乳としての責任を取るべきじゃないの?」
クラスメートたちが催眠術にでもかかったように狂いだした。まるで押し売りの催眠のマニュアル通りって感じになってきた。
そうして誰かがとどめとばかり、優子を追い詰めんと口をひらいた。手を叩きながら、リズムにのって言い出す。みんながそれに同調し、先生までも同じことをやり始めた。
「キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ」
室内に広がるキョニュウ音頭。その軽快な温度は、優子の心を痛めつける。なんと大の仲良しであるはずの香苗までが催眠術の魔力に堕ちている。
もうこの流れは止めらない。できることはただ一つ、優子が屋上に行く事。屋上に行ってヘビと見つめ合い、メイクラブを決断するのだ。そうすればヘビは学校から離れてくれるだろうから。
「屋上に行け!」
「早く人柱になりやがれ!」
心ないクラスメートたちの罵声。しかたなく優子は教室から出た。そのさみしい姿を誰も助けてはくれない。誰一人としてきづかってくれない。それどころか教室の中からは音頭が聞こえっぱなし。
「キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ・キョニュウ」
おいつめられてしまった優子がいる。トボトボと歩き出したら、私の人生おわったなぁと思い階段をあがっていく。色白な手には先生からもらったカギがあって、それを使えば屋上に出られる。ふだんは閉じられている扉を開いて、自らの存在をヘビに差し出すのだ。
ーシュル・シュル・シュルー
屋上への扉を前にすると、優子はつらいキモチいっぱいの胸に手を当てた。そのやわらかい弾力の中には、絶望と対峙せねばならない嘆きがつめこまれている。
「さようなら……わたしの青春……」
そうつぶやき涙がポロっとおちる。そうして優子はカギを差し込んで回した。ガチャって音が鳴ったら、いよいよ屋上へ出ていくのだった。
ー優子の運命やいかに! 救世主が登場する次回に続くー
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