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ゴキブリが出た夜はちょっとHモードに突入! 巨乳女子とおっぱい星人1
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「ふわぁ……」
午後8時をちょっと回った所で、マジメにマンガ読書していた優子が大きなアクビを出した。しかし一回では収まらなかったから、両腕をグッと上に伸ばしショボショボした目を上に向ける。そうすると白いTシャツにある巨乳でやわらかいふくらみ具合がほんのりと揺れ動く。これで話が終わればよかったが、これからが本番だった。
「あんぅ!」
優子の顔から一瞬で眠気が丸ごと吹き飛んだ。
「な、な、な……」
そうなのだ、天井にあってはならない姿がヌンメリと張り付いていたのだ。テカツヤで立派な黒いボディー、ヌメって表現を連想させるおぞましくも立派な触覚などを持つモノ、つまりはそれクロゴキブリ。
「う、うわ……」
慌てて優子がイスから飛び降りた。小6ながらEカップってふっくらなふくらみが揺れ動いたが、そんなことはまったく気にしていられない。今はただ、天井にいる黒い悪魔が気になってしまうだけ。
「な、なんで、なんでわたしの部屋にあんなデカいゴキブリが……」
高い女子力を持つ巨乳女子である優子にはまったく理不尽でしかない。常日頃マイルームはビューティーに保ち、部屋でお茶となどを飲むことはあっても食べ物は持ち込まない主義としている。それなのにあんなに立派なクロゴキブリが出たりすると、人生ってマジメに生きても意味なくね? と言いたくなる。
「ぅ……」
見たくねぇよ! と思うのに、なぜか目が離せない。そしてゴキブリの方も、優子を見つめているようにしか思えない。だから生々しく汚いツヤツヤに見つめ合いタイムが続く。
「た、タンス……」
優子は足をガクガクさせながら移動し、タンスにちょっとでも隙間があったりしないかチェックする。もし天井の奴がタンスの中に入ったりしたら、優子の気高い女子力は再起不能なほどへし折られるだろう。
「ど、どうする……」
優子はどうするか考えた。そしてすぐ効率の良い結論に達する。それは弟である真治をあのゴキブリと戦わせ何がなんでも勝利させること。自分の手は汚さず平和を勝ち取る、これこそ賢者の生き方。そういうわけで優子は部屋から出てとなりの弟部屋へと足を運ぶ。
「し……」
真治と言いかけたその時だった、突然に弟部屋のドアが開く。そして慌てて逃げるような感じで真治が飛び出した。あ……と優子は思ったが、起こるべくして起こる出来事を防ぐことはできなかった。
「あんぅ……」
真治、よっぽど慌てていたのは事実だが、なんとも絶妙なタイミングで足を滑らせた。だから体がズルっと傾き前のめりになる。そして位置の下がった顔面が、やったぜベリーナイス! って場所に向かっていきぶつかるのだった。
ムニュウ! っと突然に真治を包み込むようにして生じる温かくてやわらかい弾力のクッション。
(んぅ!)
真治、突然に生じた豊満でやわらかいクッション、付け加えればいいニオイもいっぱいってモノにすごい衝撃を受けてしまう。
(も、ものすごく……キモチいい……)
もうちょっとつよく顔を押し当てると、左右のふくらみが甘えたな自分を包んでくれるようだった。なんという豊かでやわらかい弾力の心地よさ、一瞬で脳みそが溶けるようなすごい快感に満ち溢れる。
「こら」
魅惑なふくらみの持ち主から怒っていること確実な声が出た。だから真治はそろそろ離れなきゃ……と思った。でも男子のたましい救済ともいうべき圧倒的なキモチよさからスーッと離れるのは難しい。だから真治は男子として当然の事をやってしまった。巨乳ってふくらみにラッキーに甘える最後として左右のふくらみ揺さぶるように頬擦りをかましてしまう。
ムニュウっと揺れ動く豊満なふくらみに包まれ夢心地、もう死んでもない、いや、死にたくはないけれどこのキモチよさはもう……という快感をたっぷり味わってから真っ赤なほっこり顔を巨乳から離した。
「真治」
「なに?」
「調子に乗って頬擦りとかするんじゃない!」
優子の怒った声と同時に発生したビッターン! と痛々しい音。それはとても短い間とはいえ巨乳に甘えられてよかったって男子のほっこりに水を差すモノ。
「ったくバカ……」
「ご、ごめんなさい……」
「で、なんで慌てて出てきた」
「えっと……」
真治は頬に手を当てながら成り行きを語ろうとした。しかしつい今しがた巨乳に与えてもらったキモチよさが忘れられないので、赤い顔をしながら姉の胸を見て雑念だらけって顔をする。
「だから、なんで慌てて出てきたって聞いてるんだよ!」
優子が真治の片方ほっぺを残酷なくらいひねり上げたら、さすがの平和ボケもまぼろしのように消えてしまった。
「ゴキブリが出たんだよ」
「ゴキブリ!」
「それもすごい大きくて……丸々としてつややかで」
「詳しく語らなくてもいいつーんだよ」
「で、お姉ちゃんは何か用だったの?」
「うちの部屋にもゴキブリがでたんだよ」
「え、お姉ちゃんの部屋にも?」
「だからさ、真治に退治してもらおうと思って」
「えぇ、なんでぼくが……」
「姉のためにがんばるのが弟」
「ぼく、自分の部屋に出たゴキブリを退治するので精一杯なんだけど」
「姉の巨乳に顔を押し付けたり頬擦りまでしたくせに」
「ぅ……」
真治は仕方なく姉部屋のゴキブリ退治を先にさせられる事となった。しかしいかに丸々としたデカいゴキブリであっても、身をひそめる事に関してはプロフェッショナルである。そんな簡単に見つかるわけがない。
「バルサンとかやった方がいいんじゃないの?」
「こんな時間にバルサンやれるわけがないでしょう」
そんなこんなで必死こいて探しても、あのクロゴキブリは見つけられない。そして無情にも時間だけが着実に流れ去って行った。
「お姉ちゃん、今日っていうか今夜はあきらめようよ」
「乙女がゴキブリといっしょに寝られるわけあるか」
「ぷっ、乙女……」
「なんだって?」
「い、いやなんでもない。でもぼく、そろそろお風呂に入りたいと思っているんだけど」
「まったく役に立たないんだから」
言った優子、真治がお風呂へと向かったら、どうしたモノかと必死に考えるしかない。
「小6の巨乳女子が親といっしょに寝るなんて恥以外のなんでもない。応接間で寝るなんてわけにもいかない。だけど、この部屋のどこかに潜んでいるんだ」
優子はつぶやいてから顔面を真っ青にする。それはちょっとおそろしい事を思い出したりしたからだ。クロゴキブリは真夜中に動き出し、眠っている人間の体をちょっとかじったりして食事するとかなんとか。
「うわぁぁぁ……」
たまらず頭を抱えいったいどうしたらいいのか! と激しく悩む優子だった。
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