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巨乳因子争奪戦2・巨乳になりたいミルフィーユ
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巨乳因子争奪戦2・巨乳になりたいミルフィーユ
ここは友人である香苗の家だ。今日はジイ様とバア様の2人が遊びに来ているので、学校が終わったらすぐに帰宅してあいさつせねばならなかった。ほんとうは優子と下校ウォーキングをしたいと思っていたが。
「ねぇ、香苗……」
いま、自分部屋のベッドで寝転ぶ香苗に、床に座ってベッドを背中に当てているミルフィーユがぼやいた。巫女の格好をしているチンチクリンな女子であるが、これは巨乳神社の女神だ。最近は自分の出番がないと思うに加え、もうひとつストレスを抱えていた。
「気晴らしにウォーキングにでも行こうよ」
ミルフィーユが駄々っ子みたいに言うと、香苗は面倒くせぇという感じでイヤがり指摘する。
「ミルフィーユは神社に訪れる人の願いをかなえるために少しずつパワーを使うのが仕事でしょう? それがわたしの家に来てゴロゴロしていいんですか? 女神として仕事しないのは恥ずかしくないのですか?」
香苗はそう言ったが、その突込みは決して意地悪なモノではない。なんせしょっちゅう部屋に来るからその存在が親にバレたあげく、今ではもう家族の一員認定までされてしまっているのだ。香苗に言わせれば女神もクソもねぇよ! 的な話だった。
「いや、香苗……わたしさぁ、最近気づいたんだよ。ものすごく大事な事に気づいちゃったんだよ。だから憂鬱っていうかすごいストレス」
「気づいた? 何を?」
「わたしさぁ、こんな風にかわいくてもCカップはあるんだ、Cカップはあるんだよね」
「わぁ、すごーい」
「でもさ、正直もっと豊満なおっぱいになりたいんだよ、要するに魅惑の巨乳になりたいんだよ。女神がそう思ったらいけない? それって悪いことですか?」
「いやまぁ……女神もいろいろあるのかなぁ……とは思うけれど」
「でしょう! そうでしょう! だから思う、なんで見ず知らずって女の巨乳化を願ってパワーを分け与えなきゃいけないのか。なんで女神のわたしが他人のために努力しなきゃいけないのか? って」
「いや、だって……」
「だって? なに?」
「巨乳神社はお賽銭とか取ってるじゃん。しかも手を合わせてもらってるじゃん。だったら少しは女神とて仕事するべきじゃないかなぁって」
「お賽銭とか手を合わせるとか当たり前だよ。そういうのをせずにお願いしますとか図々しい、ふざけんなよ! って話だよ」
「えぇ、なんか心が荒れてない? もしかして反抗期ですか?」
「ぅ……」
反抗期とか言われたらちょっと恥ずかしいと思ったのか一瞬だがミルフィーユのテンションが下がった。
「で、でも、わたしミルフィーユはCカップだから」
「またそれ?」
「香苗だってわたしのCカップにあこがれているはず。心の中ではCカップっていいよなぁとうらやんでいるはず」
どや! なんか言ってみ! とミルフィーユが得意気になった。しかし香苗は思ったほど凹んだりはしない。
「そりゃぁまぁ……今は胸とかないからミルフィーユのCでもいいなぁとは思うけれど……」
「思うけれど? なに、気になるじゃん、言いなさいよ」
「まぁ、わたしに優子がいるから。優子のEカップって、あのふっくらやわらかい弾力いっぱいのキモチよさを思えば、別にミルフィーユにあこがれる必要はないなとも思えるわけで」
「う……く……くぅ!」
ミルフィーユは立ち上がると、部屋の中を少しだけグルグル回りながら歯ぎしりした。そして両手をギュウっと握ったら、ハァハァやりながら悔しそうにぼやく。
「優子……小6でEカップ……女神のわたしより巨乳……」
ミルフィーユは優子って巨乳女子を当然ながら知っている。そして正直めちゃくちゃうらやましいと思っていて、自分もまずはそのくらいの豊かさになって、ユッサユッサ波打ちボンバーをやりたいと熱い嫉妬をせずにいられない。
「こうなったら……」
「こうなったら?」
「優子を暗黒に葬って体を乗っ取るか……」
「バカバカ、そんな事はわたしが許さないから」
「んぅ……わたしも巨乳になりたいんだよぉ」
「Cカップって自慢しているんだからさ、それでいいじゃん」
「やだやだ、わたしも巨乳になりたい!」
もはや女神とは思えない駄々っ子になって、部屋の床をどんどん踏んだりする。その姿に女神の威厳などどこにもない。
「あぁ、もううるさいなぁ……」
なんで人間が女神の世話をしなきゃいけねぇんだよ! なんて思いつつ、香苗はのっそり起き上がると、ウォーキングに行こうとミルフィーユを誘うしかなかった。
「ちょっと、ミルフィーユとウォーキングしてくるわ」
居間に顔を出した香苗は母、ジイ様、バア様の3人にそう伝える。すると待ってました! とばかり、ボーナスというお小遣いがもらえたりするのだった。それをありがたく受け取った香苗、バッグの中にがっちり保管して意気揚々と靴を履くのだった。
「香苗、もらったお小遣いでさぁ、巨乳になるアイテムでも買おうよ」
ミルフィーユが提案すると、香苗は頭をかいてこう思った。こいつほんとうに女神ですか? と。
ここは友人である香苗の家だ。今日はジイ様とバア様の2人が遊びに来ているので、学校が終わったらすぐに帰宅してあいさつせねばならなかった。ほんとうは優子と下校ウォーキングをしたいと思っていたが。
「ねぇ、香苗……」
いま、自分部屋のベッドで寝転ぶ香苗に、床に座ってベッドを背中に当てているミルフィーユがぼやいた。巫女の格好をしているチンチクリンな女子であるが、これは巨乳神社の女神だ。最近は自分の出番がないと思うに加え、もうひとつストレスを抱えていた。
「気晴らしにウォーキングにでも行こうよ」
ミルフィーユが駄々っ子みたいに言うと、香苗は面倒くせぇという感じでイヤがり指摘する。
「ミルフィーユは神社に訪れる人の願いをかなえるために少しずつパワーを使うのが仕事でしょう? それがわたしの家に来てゴロゴロしていいんですか? 女神として仕事しないのは恥ずかしくないのですか?」
香苗はそう言ったが、その突込みは決して意地悪なモノではない。なんせしょっちゅう部屋に来るからその存在が親にバレたあげく、今ではもう家族の一員認定までされてしまっているのだ。香苗に言わせれば女神もクソもねぇよ! 的な話だった。
「いや、香苗……わたしさぁ、最近気づいたんだよ。ものすごく大事な事に気づいちゃったんだよ。だから憂鬱っていうかすごいストレス」
「気づいた? 何を?」
「わたしさぁ、こんな風にかわいくてもCカップはあるんだ、Cカップはあるんだよね」
「わぁ、すごーい」
「でもさ、正直もっと豊満なおっぱいになりたいんだよ、要するに魅惑の巨乳になりたいんだよ。女神がそう思ったらいけない? それって悪いことですか?」
「いやまぁ……女神もいろいろあるのかなぁ……とは思うけれど」
「でしょう! そうでしょう! だから思う、なんで見ず知らずって女の巨乳化を願ってパワーを分け与えなきゃいけないのか。なんで女神のわたしが他人のために努力しなきゃいけないのか? って」
「いや、だって……」
「だって? なに?」
「巨乳神社はお賽銭とか取ってるじゃん。しかも手を合わせてもらってるじゃん。だったら少しは女神とて仕事するべきじゃないかなぁって」
「お賽銭とか手を合わせるとか当たり前だよ。そういうのをせずにお願いしますとか図々しい、ふざけんなよ! って話だよ」
「えぇ、なんか心が荒れてない? もしかして反抗期ですか?」
「ぅ……」
反抗期とか言われたらちょっと恥ずかしいと思ったのか一瞬だがミルフィーユのテンションが下がった。
「で、でも、わたしミルフィーユはCカップだから」
「またそれ?」
「香苗だってわたしのCカップにあこがれているはず。心の中ではCカップっていいよなぁとうらやんでいるはず」
どや! なんか言ってみ! とミルフィーユが得意気になった。しかし香苗は思ったほど凹んだりはしない。
「そりゃぁまぁ……今は胸とかないからミルフィーユのCでもいいなぁとは思うけれど……」
「思うけれど? なに、気になるじゃん、言いなさいよ」
「まぁ、わたしに優子がいるから。優子のEカップって、あのふっくらやわらかい弾力いっぱいのキモチよさを思えば、別にミルフィーユにあこがれる必要はないなとも思えるわけで」
「う……く……くぅ!」
ミルフィーユは立ち上がると、部屋の中を少しだけグルグル回りながら歯ぎしりした。そして両手をギュウっと握ったら、ハァハァやりながら悔しそうにぼやく。
「優子……小6でEカップ……女神のわたしより巨乳……」
ミルフィーユは優子って巨乳女子を当然ながら知っている。そして正直めちゃくちゃうらやましいと思っていて、自分もまずはそのくらいの豊かさになって、ユッサユッサ波打ちボンバーをやりたいと熱い嫉妬をせずにいられない。
「こうなったら……」
「こうなったら?」
「優子を暗黒に葬って体を乗っ取るか……」
「バカバカ、そんな事はわたしが許さないから」
「んぅ……わたしも巨乳になりたいんだよぉ」
「Cカップって自慢しているんだからさ、それでいいじゃん」
「やだやだ、わたしも巨乳になりたい!」
もはや女神とは思えない駄々っ子になって、部屋の床をどんどん踏んだりする。その姿に女神の威厳などどこにもない。
「あぁ、もううるさいなぁ……」
なんで人間が女神の世話をしなきゃいけねぇんだよ! なんて思いつつ、香苗はのっそり起き上がると、ウォーキングに行こうとミルフィーユを誘うしかなかった。
「ちょっと、ミルフィーユとウォーキングしてくるわ」
居間に顔を出した香苗は母、ジイ様、バア様の3人にそう伝える。すると待ってました! とばかり、ボーナスというお小遣いがもらえたりするのだった。それをありがたく受け取った香苗、バッグの中にがっちり保管して意気揚々と靴を履くのだった。
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