90 / 223
90・いけない先生と悪夢2
しおりを挟む
90・いけない先生と悪夢2
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
生徒を殺してしまった36歳の教師こと関口澱夢(せきぐちよどむ)は明るい天井を見上げて絶叫する。そして表情をグッとゆがませながら、何度か同じ事をつぶやいた。
「なんで……こんな簡単に死ぬんだ。なんで人間ってやつは要らぬ所ではあっさり死んでしまうように出来ているんだ」
男はまったく考えていなかった物語の展開にはげしく苦悩。両手で頭を抱えながら、いったいどうしたらいいんだ! とこぼしまくる。
しかしそれ以上にどぎつい恐怖と戦っているのが、こっそり殺人現場を見てしまった少年こと太一である。
(せ、先生が人殺し……)
かってないほどブルブル震えが止まらない。首も指先もすべてをガチガチに固めながら、永遠の軽震という感じが抑えられないのだった。
(い、いま出て行けない……出て行ったら……絶対こっちも殺される。ダメだ、絶対に)
太一は口をがっちり結ぶと最小限度の鼻息だけで生をつなぐ。今はあらゆる物事が発見されるにつながる危険性ありだ。ブルブルな震えもハァハァって呼吸も、神経がとがっている殺人犯には伝わってしまう可能性が劇高。
だがここで少年には2つの選択肢というモノが舞い降りる。生徒を殺してしまったばかりの教師はどうしても冷静になどなれず、どうしたらいいのかとイスに座ったあげく、机にうつ伏せという格好を取った。なんとかしていい考えを浮かばせようというわけであるが、一方の太一はここで考えざるを得ない。
(に、逃げられる?)
少年はものすごく短い時間内で考えねばならなかった。どっちが得か、どっちが安全か、どっちが生につなげられるか? である。
(こ、このまま居座ったらどうなる……)
少年が思うに、このまま居座って発見されないまま事なきを得るとしても、ものすごい時間がかかるだろう。それを耐えて乗り切るのは並大抵ではない。しかも乗り切った後、学校から出ていくのがまたむずかしい。
(い、いまだったら……出れる?)
少年はそう考えたら、当たり前の事として教室から出たいって思いを強める。もし気づかれずに出られたら、今なら走って学校の外に出られよう。そしてしばらく黙っていれば身の安全は確保されよう。
どうする! どっちを選ぶ! 太一は猛ダッシュって勢いで考えたのち、この教室からの脱出にすべてを賭ける事とした。
(ハァハァ……)
まず、手提げは机の下に置き持ち帰りはあきらめる。そうして次に四つん這いという姿勢を取った。二本足で立ってゆっくり歩くというのは、ガクガク全快の今はあまりに危険。だから動物のように四つん這いで、音を立てず呼吸の9割を外にもらさず、ゆっくり動くのみ。
(ハァハァ……神さま……)
少しずつ、少しずつ動く。今にも大声を上げたり立ち上がってかけ出したいって爆発的な衝動を抑えるのは想像を超えた苦痛。
(ハァハァ……)
太一は多くの机が並んでいるその後ろを、いつ死んでもおかしくないという緊張を持って進む。何度も、何度も、何度も横を見た。殺人犯たる教師が机に向かってうつ伏せをやっているが、それはいつ解除されるかわからないのだ。よって太一は前を向くのが怖い。前を向いたその瞬間に、上から教師に声をかけられるのではないかと恐怖の想像が浮き立つせい。
(ど、ドア……ドア……)
目の前に迫ってきたドア。そこを開けなければ出られない。開けるにおいてしくじると一発アウト。しかしここまで来ての引き下がりもまたアウトになる可能性大。
(ぅ……)
筋肉が石みたいだという腕を動かすと、そーっと、そーっと、祈るような思いで手のひらをドアに当てた。そしてまずは数秒置いて自分を落ち着かせると、まさに一大勝負! とばかりクッと力を入れて横に動かす。
ドアがゆっくり開いていく。神さまというモノが少年の援護をしているのか、音を立てずに開くという事が見事に出来ている。そしてすぐそこにある廊下や壁が目に入ると、すぐに飛び出したくなるが興奮を抑え込む。
(ハァハァ……)
太一はゆっくりと四つん這いのまま進んだ。そうしてつめたく固い廊下をそのまま進んで階段の所にたどりつくと、やった! と喜びたくなるが、それをやったらダメだと自分にブレーキをかけ、音を立てずに立ち上がる。それから教室の方、つまり後方へ不安な目を向けるが教師が立っていたなんて事はない。つまり気づかれてはいない。
(に、逃げられる、逃げられる……)
少年は慌てる事なく転んだりすることもなく階段を下りていった。大雨の外につながる出口はもうすぐそこだ。
一方このとき殺人犯たる教師がクッと顔を上げた。彼はひとまず殺してしまった女子生徒を自殺に見せかけようと思った。だがこのとき小さいようで小さくない異変に気付いた。それはなぜか? 廊下側からつめたい風が教室内に入っていると感じ取ったせいだ。
「ドア……ドア? ちょっと待て、さっきまで開いていたか?」
ここで教師はきつねにつままれたような感覚に陥る。後ろのドアなど意識してはいなかったが、だが通常あの中途半端な開けっ放しで長時間の放置はない。開いていたら開いていると認識していたはずと彼は思う。そうするとサーっと顔から血の気が引く。
「ま、まさか、まさか教室に誰かいたとかいうのか!」
彼はドアまで近づき顔を少しだけ外に出した。だが思いっきりドアを開けなかったのは、室内に女子生徒の死体があるからである。
「もし誰かがいたとしたら……見たのか? 一部始終を隠れ見ていたというのか!?」
彼はドアを閉めると室内の電気を消してから、大急ぎで大きな窓に歩み寄った。そうして暗くつめたく大量の雨が降りっている外、グランドに不穏な両目を向ける。
するとどうだ、ひとり猛ダッシュで大雨とかグショグショのグランドを走る誰かの姿がある。校門に向かって必死に走っていくではないか。
「誰だ……まさか……ここで殺人現場を見たやつか」
彼は両目を凝らし逃げていくモノが誰かを見る。しかし尋常ではない大雨というのが、視界に無数の縦線を入れる上、芸術的にうす暗い事もありハッキリとは見取れない。しかしあきらめるモノかと見続けつぶやく。
「誰だ……このクラスの生徒か……あれは……」
教師が見つめる中、猛ダッシュの誰かは校門から出て行った。傘もささずカバンも何も持たず、まるで何かから逃げるようなスピードでその姿を校外へと移動させてしまった。
「ハァハァ……ぁ……ぅ……」
太一、学校から出てもなおダッシュをやっていたが、さすがに息があがって立ち止まる。真っ暗、かなしいまでに冷たい、そして気が狂ったかのような大雨。よって少年はもうすべてがずぶ濡れ。そんな状態で道端の電柱に片手を当てると、彼はゼーゼーやりながらつぶやく。
「た、助かった……助かった!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
生徒を殺してしまった36歳の教師こと関口澱夢(せきぐちよどむ)は明るい天井を見上げて絶叫する。そして表情をグッとゆがませながら、何度か同じ事をつぶやいた。
「なんで……こんな簡単に死ぬんだ。なんで人間ってやつは要らぬ所ではあっさり死んでしまうように出来ているんだ」
男はまったく考えていなかった物語の展開にはげしく苦悩。両手で頭を抱えながら、いったいどうしたらいいんだ! とこぼしまくる。
しかしそれ以上にどぎつい恐怖と戦っているのが、こっそり殺人現場を見てしまった少年こと太一である。
(せ、先生が人殺し……)
かってないほどブルブル震えが止まらない。首も指先もすべてをガチガチに固めながら、永遠の軽震という感じが抑えられないのだった。
(い、いま出て行けない……出て行ったら……絶対こっちも殺される。ダメだ、絶対に)
太一は口をがっちり結ぶと最小限度の鼻息だけで生をつなぐ。今はあらゆる物事が発見されるにつながる危険性ありだ。ブルブルな震えもハァハァって呼吸も、神経がとがっている殺人犯には伝わってしまう可能性が劇高。
だがここで少年には2つの選択肢というモノが舞い降りる。生徒を殺してしまったばかりの教師はどうしても冷静になどなれず、どうしたらいいのかとイスに座ったあげく、机にうつ伏せという格好を取った。なんとかしていい考えを浮かばせようというわけであるが、一方の太一はここで考えざるを得ない。
(に、逃げられる?)
少年はものすごく短い時間内で考えねばならなかった。どっちが得か、どっちが安全か、どっちが生につなげられるか? である。
(こ、このまま居座ったらどうなる……)
少年が思うに、このまま居座って発見されないまま事なきを得るとしても、ものすごい時間がかかるだろう。それを耐えて乗り切るのは並大抵ではない。しかも乗り切った後、学校から出ていくのがまたむずかしい。
(い、いまだったら……出れる?)
少年はそう考えたら、当たり前の事として教室から出たいって思いを強める。もし気づかれずに出られたら、今なら走って学校の外に出られよう。そしてしばらく黙っていれば身の安全は確保されよう。
どうする! どっちを選ぶ! 太一は猛ダッシュって勢いで考えたのち、この教室からの脱出にすべてを賭ける事とした。
(ハァハァ……)
まず、手提げは机の下に置き持ち帰りはあきらめる。そうして次に四つん這いという姿勢を取った。二本足で立ってゆっくり歩くというのは、ガクガク全快の今はあまりに危険。だから動物のように四つん這いで、音を立てず呼吸の9割を外にもらさず、ゆっくり動くのみ。
(ハァハァ……神さま……)
少しずつ、少しずつ動く。今にも大声を上げたり立ち上がってかけ出したいって爆発的な衝動を抑えるのは想像を超えた苦痛。
(ハァハァ……)
太一は多くの机が並んでいるその後ろを、いつ死んでもおかしくないという緊張を持って進む。何度も、何度も、何度も横を見た。殺人犯たる教師が机に向かってうつ伏せをやっているが、それはいつ解除されるかわからないのだ。よって太一は前を向くのが怖い。前を向いたその瞬間に、上から教師に声をかけられるのではないかと恐怖の想像が浮き立つせい。
(ど、ドア……ドア……)
目の前に迫ってきたドア。そこを開けなければ出られない。開けるにおいてしくじると一発アウト。しかしここまで来ての引き下がりもまたアウトになる可能性大。
(ぅ……)
筋肉が石みたいだという腕を動かすと、そーっと、そーっと、祈るような思いで手のひらをドアに当てた。そしてまずは数秒置いて自分を落ち着かせると、まさに一大勝負! とばかりクッと力を入れて横に動かす。
ドアがゆっくり開いていく。神さまというモノが少年の援護をしているのか、音を立てずに開くという事が見事に出来ている。そしてすぐそこにある廊下や壁が目に入ると、すぐに飛び出したくなるが興奮を抑え込む。
(ハァハァ……)
太一はゆっくりと四つん這いのまま進んだ。そうしてつめたく固い廊下をそのまま進んで階段の所にたどりつくと、やった! と喜びたくなるが、それをやったらダメだと自分にブレーキをかけ、音を立てずに立ち上がる。それから教室の方、つまり後方へ不安な目を向けるが教師が立っていたなんて事はない。つまり気づかれてはいない。
(に、逃げられる、逃げられる……)
少年は慌てる事なく転んだりすることもなく階段を下りていった。大雨の外につながる出口はもうすぐそこだ。
一方このとき殺人犯たる教師がクッと顔を上げた。彼はひとまず殺してしまった女子生徒を自殺に見せかけようと思った。だがこのとき小さいようで小さくない異変に気付いた。それはなぜか? 廊下側からつめたい風が教室内に入っていると感じ取ったせいだ。
「ドア……ドア? ちょっと待て、さっきまで開いていたか?」
ここで教師はきつねにつままれたような感覚に陥る。後ろのドアなど意識してはいなかったが、だが通常あの中途半端な開けっ放しで長時間の放置はない。開いていたら開いていると認識していたはずと彼は思う。そうするとサーっと顔から血の気が引く。
「ま、まさか、まさか教室に誰かいたとかいうのか!」
彼はドアまで近づき顔を少しだけ外に出した。だが思いっきりドアを開けなかったのは、室内に女子生徒の死体があるからである。
「もし誰かがいたとしたら……見たのか? 一部始終を隠れ見ていたというのか!?」
彼はドアを閉めると室内の電気を消してから、大急ぎで大きな窓に歩み寄った。そうして暗くつめたく大量の雨が降りっている外、グランドに不穏な両目を向ける。
するとどうだ、ひとり猛ダッシュで大雨とかグショグショのグランドを走る誰かの姿がある。校門に向かって必死に走っていくではないか。
「誰だ……まさか……ここで殺人現場を見たやつか」
彼は両目を凝らし逃げていくモノが誰かを見る。しかし尋常ではない大雨というのが、視界に無数の縦線を入れる上、芸術的にうす暗い事もありハッキリとは見取れない。しかしあきらめるモノかと見続けつぶやく。
「誰だ……このクラスの生徒か……あれは……」
教師が見つめる中、猛ダッシュの誰かは校門から出て行った。傘もささずカバンも何も持たず、まるで何かから逃げるようなスピードでその姿を校外へと移動させてしまった。
「ハァハァ……ぁ……ぅ……」
太一、学校から出てもなおダッシュをやっていたが、さすがに息があがって立ち止まる。真っ暗、かなしいまでに冷たい、そして気が狂ったかのような大雨。よって少年はもうすべてがずぶ濡れ。そんな状態で道端の電柱に片手を当てると、彼はゼーゼーやりながらつぶやく。
「た、助かった……助かった!」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
訳あり冷徹社長はただの優男でした
あさの紅茶
恋愛
独身喪女の私に、突然お姉ちゃんが子供(2歳)を押し付けてきた
いや、待て
育児放棄にも程があるでしょう
音信不通の姉
泣き出す子供
父親は誰だよ
怒り心頭の中、なしくずし的に子育てをすることになった私、橋本美咲(23歳)
これはもう、人生詰んだと思った
**********
この作品は他のサイトにも掲載しています
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
完結【強引な略奪婚】冷徹な次期帝は、婚姻間近の姫を夜ごと甘く溶かす
小木楓
恋愛
完結しました✨
タグ&あらすじ変更しました。
略奪された大納言家の香子を待っていたのは、冷徹な次期帝による「狂愛」という名の支配でした。
「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
10秒で読めるちょっと怖い話。
絢郷水沙
ホラー
ほんのりと不条理な『ギャグ』が香るホラーテイスト・ショートショートです。意味怖的要素も含んでおりますので、意味怖好きならぜひ読んでみてください。(毎日昼頃1話更新中!)
前の野原でつぐみが鳴いた
小海音かなた
恋愛
鶫野鹿乃江は都内のアミューズメント施設で働く四十代の事務職女性。ある日職場の近くを歩いていたら、曲がり角から突然現れた男性とぶつかりそうになる。
その夜、突然鳴った着信音をたどったらバッグの中に自分のものではないスマートフォン入っていて――?!
『ほんの些細な偶然から始まるラブストーリー』。そんなありきたりなシチュエーションにもかかわらず、まったく異なる二人の立場のせいで波乱含みな恋愛模様をもたらしていく――。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、10人の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる