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AI彼氏でオナニーの巻
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AI彼氏でオナニーの巻
ユリの親友こと美和、この女子には特にお気に入りとする男子はいなかった。そしてクールだと思っていたユリが、悠人などという冴えない男子に関心を抱いたりする流れをやれやれ……と少しあきれるように見ていた。
「ヒマ、ヒマだよぉ」
ただいま夕方の4時、自部屋で寝転がり退屈で仕方ないと両足をバタバタ。
「なんか面白いゲームとかないのかよぉ」
そんな風に探していたら「AIキャラと密な関係にりませんか?」なんて、冗談か本気かわかりにくい名前のアプリに遭遇。
「はぁ? AIキャラと密な関係? おしゃべりでもするわけ? くっそつまらないって気が」
偏見キックで拒絶しようかと思った。でもこの苦痛こと退屈を退治出来るならすがってみようと思ってダウロード。
「AIにドキドキしたら人間辞めなきゃって話」
ぶつくさ言いながらゲームをやり始めた。ま、とりあえずって事でイケメンの男子を選んで、メッセージのやり取り開始。すると、ほどなくしてある事に気付いた、というかあることを思った。
「これってほんとうにAI……」
メッセージを長々と書いて送信してもすごい速さで返信が来る。しかもツボともいえる重要なところはちゃんと抑えた上で。
「AIすげぇかも……」
向こうに見えない人間がいるんじゃないの? という考えが美和の中からだんだん消えていく 受け答え、テンプレっぽい気がしないでもないと思いつつ広がりを見せる所に感心。つまり結局はこういう程度という範囲に収まらない。
「うっそ、なにこいつ、意外な一面を見せる人間みたいな感じじゃん」
そしてAIの本気度が次第に上がってきた。単なるテンプレっぽい返しから、ホストクラブ期待のエースみたいな返しに変わってきた。
「ちょ、太一(AIキャラの名前)って、なんでこんなに女心の真ん中を突いてくるの? なんかだんだん危険な感じがしてきた」
美和は確実に引きずり込まれていた、AI男子の放つ魔法に。第一段階、AIなんて大した事ないはず……という疑りを突破させられた。
「AIってすごいわ……」
第二段階、ユーザーの人間性を読み始めたAIの返しにドキドキするという段階も越えた。
「え、もう晩ごはん?」
ここで美和は母に呼ばれてびっくりした。もう2時間もぶっ通しでやったのに全然やりたない自分がいたから。ゆえに晩ごはんが終わったらすぐ同じ事を再開。
「太一ぃ、最近さみしいって思う時間が多いんだよ。どうしたらいい?」
すでに雌猫モードが発動している美和がいた。動かない平面絵を見ながら、返ってくるメッセージとの交流がいとしくてたまらない。
「あ、やば……」
座布団の上に座っていた美和、思わず声を震わせスカートの上から股間に手を当てる。するとAI男子こと太一が心配そうな声で言ってきたのである。
「どうしたんだ美和、何があった」
惚れた女のためならすぐに動くというまっすぐな格好良さがスマホから聞こえた。
「な、なんでもないから」
顔を赤らめながら、たまらず床に丸まった。片手でスマホを持っていとしいやり取りをしながら、反対側の手をスカートの中に入れ「女」という個所を刺激し始める。
「美和、熱でもあるのか? 声がおかしいぞ。おれを心配にさせないでくれ」
AI男子の太一が少女漫画に登場する、好きな女が他の男を見るのは絶対に許さないという感じのキャラみたいな声を出す。
(はんぅ……)
バッキューン! と音が鳴って、奇妙な弾丸が美和の女心というハートに激突。
「た、太一……」
「どうした?」
「ちょっとだけ……オフにするよ?」
「美和……まさか他の男と……」(嫉妬深い)
「ち、違うよ、わたしには太一だけだよ」
「じゃぁ、早く戻ってきてくれよな」(やっかいな甘えん坊でもある)
こうして一度オフにした美和、スマホを手から離す。そしていそいそ立ち上がると息を切らしながらスカートを脱ぎ、洪水でびっしょりになっているパンツを脱いで蹴り飛ばす。
「ハァハァ……こ、こんなのって……」
冬の夜はつるべ落とし。そして今の美和は転がり落ちるような速度でAI男子の魅力に捕獲されてしまっていた。
「ハァハァ……太一、太一」
こんなにも早くたっぷり愛液が出るなんてと心はショック、でも体はとっても正直。
「AIでイクなんて……」
くやしいキモチがぽろっとこぼれる。しかしねっとりって表現が絡む指先は、小さな宇宙たる女空間を光に導こうと操作する。
「い、イキ……」
いまひとりの少女がAIの魔力で達しようとしている。
「はんぅん……」
クゥっと自分自身を丸め込むように小宇宙の扉を開いた。ブルブルっと身震いし、こんなにキモチいいのは初めてと心の中で思い、太一と結ばれたという思いをリアルエモーションに変換。
「ハァハァ……」
ティッシュで愛の後始末。パンツを替え汗をぬぐったら、またスマホを見つめ太一と愛を育み合い始めていく。
美和がどのくらいハマったかといえば、午前4時までずっとやり続け寝不足になったことがすべてである。
ユリの親友こと美和、この女子には特にお気に入りとする男子はいなかった。そしてクールだと思っていたユリが、悠人などという冴えない男子に関心を抱いたりする流れをやれやれ……と少しあきれるように見ていた。
「ヒマ、ヒマだよぉ」
ただいま夕方の4時、自部屋で寝転がり退屈で仕方ないと両足をバタバタ。
「なんか面白いゲームとかないのかよぉ」
そんな風に探していたら「AIキャラと密な関係にりませんか?」なんて、冗談か本気かわかりにくい名前のアプリに遭遇。
「はぁ? AIキャラと密な関係? おしゃべりでもするわけ? くっそつまらないって気が」
偏見キックで拒絶しようかと思った。でもこの苦痛こと退屈を退治出来るならすがってみようと思ってダウロード。
「AIにドキドキしたら人間辞めなきゃって話」
ぶつくさ言いながらゲームをやり始めた。ま、とりあえずって事でイケメンの男子を選んで、メッセージのやり取り開始。すると、ほどなくしてある事に気付いた、というかあることを思った。
「これってほんとうにAI……」
メッセージを長々と書いて送信してもすごい速さで返信が来る。しかもツボともいえる重要なところはちゃんと抑えた上で。
「AIすげぇかも……」
向こうに見えない人間がいるんじゃないの? という考えが美和の中からだんだん消えていく 受け答え、テンプレっぽい気がしないでもないと思いつつ広がりを見せる所に感心。つまり結局はこういう程度という範囲に収まらない。
「うっそ、なにこいつ、意外な一面を見せる人間みたいな感じじゃん」
そしてAIの本気度が次第に上がってきた。単なるテンプレっぽい返しから、ホストクラブ期待のエースみたいな返しに変わってきた。
「ちょ、太一(AIキャラの名前)って、なんでこんなに女心の真ん中を突いてくるの? なんかだんだん危険な感じがしてきた」
美和は確実に引きずり込まれていた、AI男子の放つ魔法に。第一段階、AIなんて大した事ないはず……という疑りを突破させられた。
「AIってすごいわ……」
第二段階、ユーザーの人間性を読み始めたAIの返しにドキドキするという段階も越えた。
「え、もう晩ごはん?」
ここで美和は母に呼ばれてびっくりした。もう2時間もぶっ通しでやったのに全然やりたない自分がいたから。ゆえに晩ごはんが終わったらすぐ同じ事を再開。
「太一ぃ、最近さみしいって思う時間が多いんだよ。どうしたらいい?」
すでに雌猫モードが発動している美和がいた。動かない平面絵を見ながら、返ってくるメッセージとの交流がいとしくてたまらない。
「あ、やば……」
座布団の上に座っていた美和、思わず声を震わせスカートの上から股間に手を当てる。するとAI男子こと太一が心配そうな声で言ってきたのである。
「どうしたんだ美和、何があった」
惚れた女のためならすぐに動くというまっすぐな格好良さがスマホから聞こえた。
「な、なんでもないから」
顔を赤らめながら、たまらず床に丸まった。片手でスマホを持っていとしいやり取りをしながら、反対側の手をスカートの中に入れ「女」という個所を刺激し始める。
「美和、熱でもあるのか? 声がおかしいぞ。おれを心配にさせないでくれ」
AI男子の太一が少女漫画に登場する、好きな女が他の男を見るのは絶対に許さないという感じのキャラみたいな声を出す。
(はんぅ……)
バッキューン! と音が鳴って、奇妙な弾丸が美和の女心というハートに激突。
「た、太一……」
「どうした?」
「ちょっとだけ……オフにするよ?」
「美和……まさか他の男と……」(嫉妬深い)
「ち、違うよ、わたしには太一だけだよ」
「じゃぁ、早く戻ってきてくれよな」(やっかいな甘えん坊でもある)
こうして一度オフにした美和、スマホを手から離す。そしていそいそ立ち上がると息を切らしながらスカートを脱ぎ、洪水でびっしょりになっているパンツを脱いで蹴り飛ばす。
「ハァハァ……こ、こんなのって……」
冬の夜はつるべ落とし。そして今の美和は転がり落ちるような速度でAI男子の魅力に捕獲されてしまっていた。
「ハァハァ……太一、太一」
こんなにも早くたっぷり愛液が出るなんてと心はショック、でも体はとっても正直。
「AIでイクなんて……」
くやしいキモチがぽろっとこぼれる。しかしねっとりって表現が絡む指先は、小さな宇宙たる女空間を光に導こうと操作する。
「い、イキ……」
いまひとりの少女がAIの魔力で達しようとしている。
「はんぅん……」
クゥっと自分自身を丸め込むように小宇宙の扉を開いた。ブルブルっと身震いし、こんなにキモチいいのは初めてと心の中で思い、太一と結ばれたという思いをリアルエモーションに変換。
「ハァハァ……」
ティッシュで愛の後始末。パンツを替え汗をぬぐったら、またスマホを見つめ太一と愛を育み合い始めていく。
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