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ラッキースケベは自らの手で作るモノ2(1)
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ラッキースケベは自らの手で作るモノ2(1)
「奏楽、ちょっと協力して欲しい」
朝、いつも早めに登校した由良は奏楽を講堂の裏側に引っ張り込んで重要な話というのを切り出す。
「協力?」
奏楽はやや緊張しつつ、おもしろい話ならよろこんで力を貸しましょうと思ったりする。
「その……」
「なんで顔が赤くなるの?」
「えっとさぁ……」
由良は顔を赤くしながら制服のブレザーに浮かぶ、中1ながら94cmとかFカップとかいうふくらみに腕組みを当てる。
「え、なに女同士で愛し合いたとか?」
「ちがうし、意味わかんないし!」
「じゃぁなに」
「そ、そのさ、昨日ユリがあざといラッキースケベをやっているのを見たんだ」
「ラッキースケベ? あのDカップ女が? 誰に対して」
「く……悠人に対して」
由良はふっくらやわらかい巨乳ってふくらみに腕組みを当て、思い出しても腹が立つ! と表情を苦々しい一色に染める。
「ほぉ」
なんか面白そうだと思った奏楽、由良もラッキースケベを仕掛ける気なんだ? と先読み。
「ま、まぁ……」
「おぉ、じゃぁ、こけたフリした抱きつくんだ? 中1でFカップって巨乳をぐぅっと押し付け、あぅ! とか悠人に言わせるんだ?」
おほほ、由良もなんだかんだ言ってエロいのぉと笑う奏楽。ところがFカップの巨乳女子は恥じらいながら、恥じらいに反するようなセリフを発する。
「そうなんだけど、どうせなら……もうちょいサービス度を上げたいなぁとか思ったりして」
「はぁ? サービス度を上げる?」
奏楽は由らの腕をつかむと、顔を赤らめながら小声で言った。
「まさかセックスする気じゃ……」
「ば、バカ、そんなのサービスって言わない」
「じゃぁサービス度を上げるってなに?」
「ぅ……それはその……単に抱きつくだけだと悠人についた悪いモノを追い払えないと思って」
由来いわく、ユリがDカップの乳を押し付けたという事実は、悠人の脳に快感伴う思い出として刻まれた可能性あり。それは人の脳と心の純真さを汚す放射性物質みたいなモノであり、絶対に除染せねばならないモノとする。
「わたしが悠人を元のクリーンに戻す。ユリが刻んだ汚れを除去する」
「一体何する気?」
ここで由良、今日は体育があるんだよねと言って、あざといラッキースケベの構想を語りだす。
「体育があるからさ、ブラはスポブラにチェンジして上は体操着だから……」
「だから?」
「その……悠人の顔を胸に抱き寄せ包んであげるみたいな事をしたいなぁって」
「それって顔面パイズリ!」
「そういう言い方をするな! 奏楽って女のくせに下品度が高い」
「でも事実じゃんか」
「抱擁と言うべき」
「だけどさ、顔面……じゃなくて、抱擁はよっぽどうまい流れがないと犯罪だってバレるじゃん。つまりラッキースケベじゃなく、露骨な年齢制限行動になって由良が逮捕されるじゃん」
「だからさ、わたしが悠人と向き合って話をしているとき、悠人に後ろからタックルして欲しいんだ」
「はぁ? タックルなんてしたらわたしも犯罪者になるじゃんか」
「でもそれしかないんだよ。わたしが悠人に向かって転んで、それで胸に悠人の顔を抱き寄せるとか起こりえないじゃん、悠人が躓いて姿勢を崩して……それをわたしが驚きつつ拒めなかったという流れにしたいわけだよ」
「だったらさ、もういっそのこと、悠人を胸に抱いてあげたいって打ち明ければ?」
「そんなのラッキースケベにならない」
「なんでラッキースケベにこだわるわけ?」
「順番だよ。思わぬよろこび! という、さりげなくも威力のある偶然が2人の距離を縮める第一歩になるんだ」
「由良もあざとくない?」
「悠人をユリの毒から守るためならあざとい女になってもかまわない」
由良は本気なので、今から練習しようと言い出した。つまり悠人にタックルする奏楽がへたくそでは偶然の魅力が下がるゆえ、うまくやってもらいたいと。
「じゃぁ、ほら、やってみて」
由良はそう言って奏楽に背を向ける。つまり思わずつまづいた! という演技で前方の相手に抱きつく曜にして姿勢を崩させ押すと。そうすれば押された方は向き合う相手の胸に顔を埋め抱きつくとする。
「なんでわたしがこんなことを……」
「奏楽、早く!」
「わかったよ」
奏楽はつまづいたという演技をして、肩で由良の背中にショルダータックルをかますつもりだった。ところがほんとうにつまづいてしまい、あ……っと思った次の瞬間には、後ろから由良のスカートを思いっきりズリ下ろしてしまう。
「ぎゃぁぁぁぁ、何やってんの!」(超赤面)
「あ、ごめん……」
「ったくもう……」
色白むっちりな太ももに安産型の尻に白いパンツを隠すため大急ぎでスカートを引き上げる由良。
「由良……」
「な、なに?」
「いやぁ、中1でFカップって巨乳女子がパンダパンツかよ……とか思って」
「う、うるさい」
こんな感じで2人は、というよりは一人にとっては重要で一人にとっては無価値な練習というのを続けた後、体育の着替えに向かっていった。
「奏楽、ちょっと協力して欲しい」
朝、いつも早めに登校した由良は奏楽を講堂の裏側に引っ張り込んで重要な話というのを切り出す。
「協力?」
奏楽はやや緊張しつつ、おもしろい話ならよろこんで力を貸しましょうと思ったりする。
「その……」
「なんで顔が赤くなるの?」
「えっとさぁ……」
由良は顔を赤くしながら制服のブレザーに浮かぶ、中1ながら94cmとかFカップとかいうふくらみに腕組みを当てる。
「え、なに女同士で愛し合いたとか?」
「ちがうし、意味わかんないし!」
「じゃぁなに」
「そ、そのさ、昨日ユリがあざといラッキースケベをやっているのを見たんだ」
「ラッキースケベ? あのDカップ女が? 誰に対して」
「く……悠人に対して」
由良はふっくらやわらかい巨乳ってふくらみに腕組みを当て、思い出しても腹が立つ! と表情を苦々しい一色に染める。
「ほぉ」
なんか面白そうだと思った奏楽、由良もラッキースケベを仕掛ける気なんだ? と先読み。
「ま、まぁ……」
「おぉ、じゃぁ、こけたフリした抱きつくんだ? 中1でFカップって巨乳をぐぅっと押し付け、あぅ! とか悠人に言わせるんだ?」
おほほ、由良もなんだかんだ言ってエロいのぉと笑う奏楽。ところがFカップの巨乳女子は恥じらいながら、恥じらいに反するようなセリフを発する。
「そうなんだけど、どうせなら……もうちょいサービス度を上げたいなぁとか思ったりして」
「はぁ? サービス度を上げる?」
奏楽は由らの腕をつかむと、顔を赤らめながら小声で言った。
「まさかセックスする気じゃ……」
「ば、バカ、そんなのサービスって言わない」
「じゃぁサービス度を上げるってなに?」
「ぅ……それはその……単に抱きつくだけだと悠人についた悪いモノを追い払えないと思って」
由来いわく、ユリがDカップの乳を押し付けたという事実は、悠人の脳に快感伴う思い出として刻まれた可能性あり。それは人の脳と心の純真さを汚す放射性物質みたいなモノであり、絶対に除染せねばならないモノとする。
「わたしが悠人を元のクリーンに戻す。ユリが刻んだ汚れを除去する」
「一体何する気?」
ここで由良、今日は体育があるんだよねと言って、あざといラッキースケベの構想を語りだす。
「体育があるからさ、ブラはスポブラにチェンジして上は体操着だから……」
「だから?」
「その……悠人の顔を胸に抱き寄せ包んであげるみたいな事をしたいなぁって」
「それって顔面パイズリ!」
「そういう言い方をするな! 奏楽って女のくせに下品度が高い」
「でも事実じゃんか」
「抱擁と言うべき」
「だけどさ、顔面……じゃなくて、抱擁はよっぽどうまい流れがないと犯罪だってバレるじゃん。つまりラッキースケベじゃなく、露骨な年齢制限行動になって由良が逮捕されるじゃん」
「だからさ、わたしが悠人と向き合って話をしているとき、悠人に後ろからタックルして欲しいんだ」
「はぁ? タックルなんてしたらわたしも犯罪者になるじゃんか」
「でもそれしかないんだよ。わたしが悠人に向かって転んで、それで胸に悠人の顔を抱き寄せるとか起こりえないじゃん、悠人が躓いて姿勢を崩して……それをわたしが驚きつつ拒めなかったという流れにしたいわけだよ」
「だったらさ、もういっそのこと、悠人を胸に抱いてあげたいって打ち明ければ?」
「そんなのラッキースケベにならない」
「なんでラッキースケベにこだわるわけ?」
「順番だよ。思わぬよろこび! という、さりげなくも威力のある偶然が2人の距離を縮める第一歩になるんだ」
「由良もあざとくない?」
「悠人をユリの毒から守るためならあざとい女になってもかまわない」
由良は本気なので、今から練習しようと言い出した。つまり悠人にタックルする奏楽がへたくそでは偶然の魅力が下がるゆえ、うまくやってもらいたいと。
「じゃぁ、ほら、やってみて」
由良はそう言って奏楽に背を向ける。つまり思わずつまづいた! という演技で前方の相手に抱きつく曜にして姿勢を崩させ押すと。そうすれば押された方は向き合う相手の胸に顔を埋め抱きつくとする。
「なんでわたしがこんなことを……」
「奏楽、早く!」
「わかったよ」
奏楽はつまづいたという演技をして、肩で由良の背中にショルダータックルをかますつもりだった。ところがほんとうにつまづいてしまい、あ……っと思った次の瞬間には、後ろから由良のスカートを思いっきりズリ下ろしてしまう。
「ぎゃぁぁぁぁ、何やってんの!」(超赤面)
「あ、ごめん……」
「ったくもう……」
色白むっちりな太ももに安産型の尻に白いパンツを隠すため大急ぎでスカートを引き上げる由良。
「由良……」
「な、なに?」
「いやぁ、中1でFカップって巨乳女子がパンダパンツかよ……とか思って」
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