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正義の味方、パイ・マイ・ミー2
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正義の味方、パイ・マイ・ミー2
いま、ひとりの大学生という男がイライラしもって繁華街の裏通りを歩いていた。
「くっそ、あの女……おれの体に魅了されておきながらついて行けないとか抜かしやがって」
要するに彼はフラれたのだった。人の世で何よりすばらしいのセックスと、暴走機関車のように相手を求めていたら、永遠の物語と信じていたら、本日の午前中に彼女から言われてしまった。
「毎日何回も愛し合うなんてしんどいよ。正直言ってもうついていけない」
それで彼の甘い恋は終わった。これは絶対におかしい話だと思っても、去っていた恋人を引き戻せるわけではない。
「お?」
歩いていた男の足取りがここで止まる。向かいからひとりの高1くらいって女子がやってくるのが視界に入ったからだ。
紺色のセーラー服、胸のリボンは黄色、でもって浮かぶやわらかそうなふくらみは何気にして、かなりの豊かさイコールかなりの巨乳とドキドキさせる。
「よぉ、そこの彼女ぉ」
考えるより先に行動、これが恋と性欲で勝利する秘訣と男は動いていた。
「わたし?」
立ち止まった少女の顔と豊かなふくらみって部分の双方を見て、これは上玉! と若い男の期待感が勃起物みたいにギンギンし始める。
「お茶でもしない?」
「いいけど……」
「お! いいけど、なに?」
「他にやる事ってないの? と言いたくなって」
「はぁ? なにそれ氷みたいに冷たいじゃん。もっとホットにたのしく行こうぜ、せっかく男と女なんだからさぁ」
男の頭の中にはもう営みが劇場が描かれていた。今から数時間後にはラブホにいて、ベッドに女を押し倒し豊満な乳をねだってゴー! という内容。
「ぶっちゃけ、女をナンパしてたのしい?」
すぐそこの喫茶店に入って、白いテーブルをはさんで向き合うと少女が怪訝な顔を見せる。
「でも、喫茶には付き合ってくれているじゃん」
「ノドが乾いていたからね」
セーラー服の女子はつめたいコーラを飲みながら、誘ったからにはおごってくれるんだよね? と、抜け目ない表情でしっかり確認する。
「も、もちろん。でもよ、そっちだって、まさかおごってもらうだけで終わるって事はないよな?」
「え、わたし、これを飲んだら帰るつもりだけど」
「それはダメだ、それは円満退社にならない。先に与えたから得るがこっち、そっちは先に得たから与えるという流れだろう」
「何を与えろと?」
「そんな食えないオバさんみたいな態度をとるなよ。若いんだからさぁ」
「あなた、普段から女とセックスする事しか考えていないの?」
「そ、そんなわけはない。普段は勉強だのなんだのと考えることは多いんだ」
「そうかしら、あなたからは1に女、2に女、34が女で5も女って、エロゲーみたいなオーラしか感じられない」
「人をエロしか脳がないみたいに言うなよな」
「でも、それだからわたしをナンパしたんでしょう? ちがうの?」
「く……」
うぜぇ、なんだこの女! と思うが、向き合う顔とセーラー服に浮かぶふくらみを見ると、ここはガマンだと思うことができた。何がなんでも女を食う! という情熱が忍耐を可能とさせる。
「いまあなたはわたしから侮辱されているのにガマンしている。それはわたしとセックスしたいから。それってみじめだと思わない? おあずけ! とか言われている犬みたいなモノでしょう」
「い、犬……」
「あなたのその熱意と忍耐、もっと他の事に使うべきよ。学び、仕事、人助けなどなど、エロより大事なことはたくさんある」
「う、うっせーな、ナンパしたくらいでいちいちうるさいんだよ、おまえは乳のデカいおばさんか」
少女と話をしていると、男はだんだんキモチが沈んでいった。ぐぅっと暗い真底まで落下していくような、うっかりすれば涙も出ないほど打ちのめされるように萎えていく。
「おまえは女だからおれのキモチなんかわからないんだよ」
「どういうこと?」
「男はなぁ、女に相手されたくて必死なんだよ、女は男とちがって苦労しなくても恋愛だのセックスは可能だけれど、男はそうじゃないんだよ」
「そんなにつらいの?」
「ケッ! これだから女はうざいんだ」
「でも、そのうざい女を欲しがるんだね」
「くぅ!!」
「ひとつだけ解決策があるわ」
「解決策?」
「男だから備わっている無駄なエネルギー、神が男に持たせた性欲とかいう情熱、それが男を不幸にしている。だからそれを取り除けばいいのよ」
「取り除くって……まさかおチンチンをノコギリで切断するとか言うなよ……」
「そんな怖いこと言わないで、ちがうから」
ここで少女が軽く身を乗り出した。男はドキッとしてセーラー服の豊かなふくらみを見つめたが、ハッと顔を前に向けると右人差し指を額に向けられていた。
「ぅ!」
額から脳に電流が流れてきて男は身動きが取れなくなった。
「楽になりましょう」
「楽?」
「そうよ、あなた……というより男を不幸にする性欲を取り払いましょう」
「え?」
「いまから去勢するわ」
「ちょ、去勢って……」
「これよりあなたは女を見て悲しい欲情を繰り返すってことがなくなる。精子が溜まって捨てたいとかミジメな事を考えなくて済む。これからあなたのペニスはお小水を出すだけのモノで、以後は勃起も射精も無縁なモノとなる」
「ちょ、そんなことされたら……」
「なに?」
「なにを楽しみに生きればいいのかわからない」
「マジメにがんばればいいのよ。勉強に仕事に人助け、そういうことだけして生きていけばいいの。女を意識すると男は不幸になるのだから」
「そ、そんな!」
「それにあなた、さっき言ったじゃない。女はうざいって、そのうざい女を意識しなくて済むってステキでしょう? 過労死しなくて済む人生そのものじゃない、ハッピーじゃない」
女子が人差し指と額の距離を極限まで近づけると、男は自分の中から何か……いうなれば骨の一部が溶けていくような感覚を味わう。
「は!」
男は突然何かを失って再生したような気分になった。そして巨乳女子がゆっくり席に体を戻すって流れを見ても、別になんとも思わなかった。性という一文字が過去の遺物になって、興味の対象外となったと自ら言えてしまうようだった。
「どう、いまのキブンは?」
「なんか自分がかしこくなったような気がする」
男の両目はもはや向き合う女の体が欲しいという感情を持っていない。
「これでもまだわたしを抱きたい?」
女がつぶやくと、男はとんでもない! と顔を横に振り、ナンパしたときとは別人なセリフを続ける。
「時間をムダにするのはイヤだね。セックスで1時間過ごすくらいなら、読書を2時間やる方がいいね。いま、去勢されてすごく世界が健康的に見えるんだ。セックスしたい、女が欲しい、そんな事ばかり考えていたという自分が信じられないし信じたくもない。去勢してくれて感謝するよ。これからはまともな人生を送れるような気がするから」
「そう、よかったわ」
男はその後、セーラー服の女と少しばかり話をしたが、流行がどうのとかではなく、性欲を失った老人だからこそ成し得るような哲学話に花を咲かせた。そしてしきりに人はかしこくなければならないと力説をくり返したのだった。
「じゃぁ!」
喫茶店から出た男は帰って勉強をするのだと張り切って去っていく。その後姿を見て女子はつぶやくのだった。
「そうよ、かしこくなればいいのよ。そうすればわずらわしい性欲から解放される。そして高みを目指していけばいいのよ。そして高みを目指した結果として、種の存続を放棄して滅亡していけばいいのよ」
いま、ひとりの大学生という男がイライラしもって繁華街の裏通りを歩いていた。
「くっそ、あの女……おれの体に魅了されておきながらついて行けないとか抜かしやがって」
要するに彼はフラれたのだった。人の世で何よりすばらしいのセックスと、暴走機関車のように相手を求めていたら、永遠の物語と信じていたら、本日の午前中に彼女から言われてしまった。
「毎日何回も愛し合うなんてしんどいよ。正直言ってもうついていけない」
それで彼の甘い恋は終わった。これは絶対におかしい話だと思っても、去っていた恋人を引き戻せるわけではない。
「お?」
歩いていた男の足取りがここで止まる。向かいからひとりの高1くらいって女子がやってくるのが視界に入ったからだ。
紺色のセーラー服、胸のリボンは黄色、でもって浮かぶやわらかそうなふくらみは何気にして、かなりの豊かさイコールかなりの巨乳とドキドキさせる。
「よぉ、そこの彼女ぉ」
考えるより先に行動、これが恋と性欲で勝利する秘訣と男は動いていた。
「わたし?」
立ち止まった少女の顔と豊かなふくらみって部分の双方を見て、これは上玉! と若い男の期待感が勃起物みたいにギンギンし始める。
「お茶でもしない?」
「いいけど……」
「お! いいけど、なに?」
「他にやる事ってないの? と言いたくなって」
「はぁ? なにそれ氷みたいに冷たいじゃん。もっとホットにたのしく行こうぜ、せっかく男と女なんだからさぁ」
男の頭の中にはもう営みが劇場が描かれていた。今から数時間後にはラブホにいて、ベッドに女を押し倒し豊満な乳をねだってゴー! という内容。
「ぶっちゃけ、女をナンパしてたのしい?」
すぐそこの喫茶店に入って、白いテーブルをはさんで向き合うと少女が怪訝な顔を見せる。
「でも、喫茶には付き合ってくれているじゃん」
「ノドが乾いていたからね」
セーラー服の女子はつめたいコーラを飲みながら、誘ったからにはおごってくれるんだよね? と、抜け目ない表情でしっかり確認する。
「も、もちろん。でもよ、そっちだって、まさかおごってもらうだけで終わるって事はないよな?」
「え、わたし、これを飲んだら帰るつもりだけど」
「それはダメだ、それは円満退社にならない。先に与えたから得るがこっち、そっちは先に得たから与えるという流れだろう」
「何を与えろと?」
「そんな食えないオバさんみたいな態度をとるなよ。若いんだからさぁ」
「あなた、普段から女とセックスする事しか考えていないの?」
「そ、そんなわけはない。普段は勉強だのなんだのと考えることは多いんだ」
「そうかしら、あなたからは1に女、2に女、34が女で5も女って、エロゲーみたいなオーラしか感じられない」
「人をエロしか脳がないみたいに言うなよな」
「でも、それだからわたしをナンパしたんでしょう? ちがうの?」
「く……」
うぜぇ、なんだこの女! と思うが、向き合う顔とセーラー服に浮かぶふくらみを見ると、ここはガマンだと思うことができた。何がなんでも女を食う! という情熱が忍耐を可能とさせる。
「いまあなたはわたしから侮辱されているのにガマンしている。それはわたしとセックスしたいから。それってみじめだと思わない? おあずけ! とか言われている犬みたいなモノでしょう」
「い、犬……」
「あなたのその熱意と忍耐、もっと他の事に使うべきよ。学び、仕事、人助けなどなど、エロより大事なことはたくさんある」
「う、うっせーな、ナンパしたくらいでいちいちうるさいんだよ、おまえは乳のデカいおばさんか」
少女と話をしていると、男はだんだんキモチが沈んでいった。ぐぅっと暗い真底まで落下していくような、うっかりすれば涙も出ないほど打ちのめされるように萎えていく。
「おまえは女だからおれのキモチなんかわからないんだよ」
「どういうこと?」
「男はなぁ、女に相手されたくて必死なんだよ、女は男とちがって苦労しなくても恋愛だのセックスは可能だけれど、男はそうじゃないんだよ」
「そんなにつらいの?」
「ケッ! これだから女はうざいんだ」
「でも、そのうざい女を欲しがるんだね」
「くぅ!!」
「ひとつだけ解決策があるわ」
「解決策?」
「男だから備わっている無駄なエネルギー、神が男に持たせた性欲とかいう情熱、それが男を不幸にしている。だからそれを取り除けばいいのよ」
「取り除くって……まさかおチンチンをノコギリで切断するとか言うなよ……」
「そんな怖いこと言わないで、ちがうから」
ここで少女が軽く身を乗り出した。男はドキッとしてセーラー服の豊かなふくらみを見つめたが、ハッと顔を前に向けると右人差し指を額に向けられていた。
「ぅ!」
額から脳に電流が流れてきて男は身動きが取れなくなった。
「楽になりましょう」
「楽?」
「そうよ、あなた……というより男を不幸にする性欲を取り払いましょう」
「え?」
「いまから去勢するわ」
「ちょ、去勢って……」
「これよりあなたは女を見て悲しい欲情を繰り返すってことがなくなる。精子が溜まって捨てたいとかミジメな事を考えなくて済む。これからあなたのペニスはお小水を出すだけのモノで、以後は勃起も射精も無縁なモノとなる」
「ちょ、そんなことされたら……」
「なに?」
「なにを楽しみに生きればいいのかわからない」
「マジメにがんばればいいのよ。勉強に仕事に人助け、そういうことだけして生きていけばいいの。女を意識すると男は不幸になるのだから」
「そ、そんな!」
「それにあなた、さっき言ったじゃない。女はうざいって、そのうざい女を意識しなくて済むってステキでしょう? 過労死しなくて済む人生そのものじゃない、ハッピーじゃない」
女子が人差し指と額の距離を極限まで近づけると、男は自分の中から何か……いうなれば骨の一部が溶けていくような感覚を味わう。
「は!」
男は突然何かを失って再生したような気分になった。そして巨乳女子がゆっくり席に体を戻すって流れを見ても、別になんとも思わなかった。性という一文字が過去の遺物になって、興味の対象外となったと自ら言えてしまうようだった。
「どう、いまのキブンは?」
「なんか自分がかしこくなったような気がする」
男の両目はもはや向き合う女の体が欲しいという感情を持っていない。
「これでもまだわたしを抱きたい?」
女がつぶやくと、男はとんでもない! と顔を横に振り、ナンパしたときとは別人なセリフを続ける。
「時間をムダにするのはイヤだね。セックスで1時間過ごすくらいなら、読書を2時間やる方がいいね。いま、去勢されてすごく世界が健康的に見えるんだ。セックスしたい、女が欲しい、そんな事ばかり考えていたという自分が信じられないし信じたくもない。去勢してくれて感謝するよ。これからはまともな人生を送れるような気がするから」
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