ガールズHマインド(女の子だってスケベ心いっぱい)

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女の子だってH(ステキ)な夢を見たい3

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女の子だってH(ステキ)な夢を見たい3

(はぅん!!)

 夢を見ている由良が心の声を出せば、夢の中の由良も同じ声を出して身悶え。そしてブラがまくり上げられたことで94cmのふっくら巨乳揺れ動く。

「んぅ!」

 夢の中の悠人は眼前の豊満なる乳を両手でつかむと感嘆。

「う、うわ、ただ大きいだけじゃなく、やわらかくてキモチいい、ものすごくキモチいい!」

 悠人の声が谷間にぶつかると、由良はビクンと震えながら、赤らめた表情にうれしさを混ぜる。そして両手を軽く悠人の腕に添える。

(ぁぅ……き、キモチいい……)

 由良は夢の中にいる自分のふくらみが悠人に求め得られる映像を見ながら、からだ一杯に生じる快感に体を動かす。

(ぁ……んぅ……悠人ってすごい甘えん坊)

 夢を見る由良も、夢の中で乳に甘えられる由良も、いとしい悠人がかわいくてたまらない。そのたまらないと快感が手を結ぶと……それはもう……

「あぁぁんん!!」

 夢の中の由良が悠人に乳をねだられながら大きな声を出す。ここで夢特有の時間ゆがみが発生。見ている映像を理解しているようでいないような、何を見ているかハッキリわかっているようでいないような、でもとってもハッピーでキモチいいって流れが続く。

(ちゃんと最後まで……結ばれる瞬間まで続けなきゃダメ!)

 夢を見ている由良は必死だった。いま見ているこの夢の展開を大事にしたい、このステキな物語を壊したくないと懸命に脳を動かす。

 明晰夢を最後まで理想コントロールするためには、脳の中央付近と意識をがっちり結ばねばならない。そしてキャラクターの命を弄ぶ作者になったつもりで、こしらえている絵巻に乱れが生じないよう、難度の高い操縦を続けねばならない。

「由良」

 映像が少しクリアになった。そのとき由良はベッドに仰向け、おそらくは全裸になっていると思われ、それを赤い顔の悠人を見つめ伝えた。

「が、ガマンできない……」

 悠人が言ったら夢を見ている由良は寝ながら心の中でガッツポーズ。キタ! 待ちわびた瞬間がやってきた! と大興奮寸前。

「い、い、入れてもいい?」

「う、うん……いいよ」

 夢の中の由良は真っ赤な顔にトロっとした目で、ゆっくり乙女心を開く。

「す、好きだ、由良が好きだ」

 夢劇場における悠人がせつなげに声を出すと、それはもう夢見る由良の胸にはズキュン! っと太い弾丸が撃ち込まれるみたいなモノ。

「来て……」

 由良は息を呑む。夢を見ながら最高の瞬間が到来するのを早く、早く、早く! と待つ。そしてここで魔法みたいな事が生じた! 夢の中で悠人が体をグッと進めたら、寝ながら夢見る由良は体を貫かれたみたいな衝撃にビリビリした。

(はぅん!!!!)

 悶えた、夢の中の事なのに、実際には挿入されているわけではないのに、信じられないほど脳に響くと。

(や、やだ……なにこれ……こ、こんなにキモチいいの初めて)

 両目を閉じて寝ていること、そして夢に対してコーフンしていること、実際には挿入されているわけではないこと、それらすべて理解しているのに……それでも由良の由良自身は悠人とコミュニケーションを始めたとしか思えない。

「ゆ、由良、由良……言ってもいい?」

「言って、聞かせて」

「あ、温かくて……キモチいい」

「ぁんぅ……」

 由良は夢見ながら思わず涙をこぼしそうになった。温かくてキモチっていうのは、迎える側にはこの上ない送り言葉として、素直に受け取るしかできなくなるから。

「ハァハァ……」

 悠人が息を切らしながらヌブヌブっとゆっくり腰を動かす。

「ハァハァ……悠人、悠人」

 夢の中の由良が悠人に体を揺さぶられると、夢見る由良もたまらない快感にしびれが止まらない。

「ゆ、由良……い、イキ……イキそう、が、ガマンできない」

 悠人のたましいがつよく震えたとき、ついに来た! と由良は寝ながら激アツな気合を入れる。

「いいよ、中に出して!」

 これは夢なのだから! ってことで、由良はなかなかにすごいセリフを発した。来る、もうすぐ、悠人が来る。実際にはセックスなどしたことがないのに、いまほんとうにやって結ばれるのだと信じて疑わない。

「ハァハァ……キモチいい、ものすごくキモチいい、こんなの初めて」

 寝ながら声に出していたが、それをわかってはいたが、いまはとにかくドリームセックスでひとつになりたいと思うばかり。

「由良、由良」

 ここで悠人の声に異変が生じた。音色がおかしい。みずみずしい野菜が水分を失っていくようなイメージが夢を薄れさせていく。もしかして夢が消える? やだ、絶対に結ばれたい! と必死にあらがう由良。

「由良!」

 ここでなんとも言い難い無情により由良の両目が開いた。

「は……」

「やっと起きた」

 なんと、部屋にはもう朝陽が差し込んでいて、母が自分の顔をのぞき込んでいた。

「えぇ、お母さん? なに急に」

 顔を赤くした由良、ガバっと体を起こし赤面。

「なにじゃないわよ、朝だよって起こしに来たらすごい声を出しているんだから」

「ぅ……」

「とにかく早く着替えなさい」

 由良、部屋の時計に目をやり、もう起きなきゃいけない時間だって事にファーストショックを受ける。そして次に股間を思いながらセカンドショックを受けるのだった。

(う、うわ……こ、こんなに濡れて……パンツどころかシーツまでびっしょりにしちゃった)

 由良が恥じる。びしょ濡れのパジャマにパンツにシーツ、それを洗濯に出さねばならないのだから。

「由良」

 母は部屋から出るとき、ちょっとだけいたずらっぽい笑みを浮かべて振り返る。

「な、なに?」

「ま、由良もお年頃になったって事だよね」

「う、うるさいな、早く出て行って!」

「ハイハイ……」

 由良は赤い顔でプンプンやって立ち上がる。そして乙女心って洪水でびしょ濡れの冷え冷えな股間を意識しながら、パジャマズボンを脱ぎながらつぶやかずにいられない。

「今夜もやろうっと、今夜こそは絶対に友人と結ばれるんだ!」
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