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由良VSニセ由良2
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由良VSニセ由良2
本日、悠人は昨日の事で頭がフルに一杯状態となっていた。まともな人が見たら胡散臭いとしか思えない福引をやり、1回1万円という自殺的な勝負に挑む。するとメタリックレインボーなる超大当たりを引き当ててしまった。
「明日、学校が終わったら〇〇商店街の中にある何でも屋「何でもホイホイ」来るアルよ」
サングラスの男にそう言われた悠人、その時間が到来する事しか考えられなかった。
「悠人、いっしょに帰ろう」
最近イチャラブが不足しているって事で、栄養補給したい由良が誘って来た。
「あ、ごめん、今日はちょっと大事な用があるから、先に行くよ」
「え、なに? 友だちとか?」
「まぁ、そんな感じ、じゃぁ!」
いつもなら由良の制服に浮かぶ豊満なふくらみって場所にデレデレ目線を送る幼馴染みのおっぱい星人だが、今日は見事なまでにそれがなかった。
「まぁ……男子同士の付き合いとかいうのもあるから、仕方ないか」
ちょっとさみしいと思っても、取り乱すといい女が台無しって事で由良はグッとガマン。
(ついに……来た)
一方の悠人、〇〇商店街の中にある、いかにも怪しいよなぁって多くの人が心でつぶやかずにいられない「何でもホイホイ」という冗談みたいな名前の店前に立っていた。
(ん……)
だいじょうぶか? 変な話に巻き込まれないか? って不安と、夢みたいな話に手を伸ばしたいとなる誘惑のミックスサンド。こういう場合、人は考えるほど行動に出る。
「すみません」
店の中に入ると昨日の男が登場。やはりサングラスをかけて出てきた。
「おぉ、少年、待っていたアルよ」
男は店の奥に悠人を招くと、フレンドリーな空気をかもしながらテーブルにジュースを置く。
「あの、それで……福引の当たりについてなんですけれど」
言いたい事はすぐに言った方が得! の教えに乗っ取り、悠人はすぐさま質問した。
「あぁ、だいじょうぶ、約束はちゃんと守るアルよ。その前にちょっとだけ、前置きとなる話を聞いて欲しいアル、よろしいか?」
「は、はい、聞きます」
こうして男は悠人と向き合いながら話を始めた。それによると、男はカプセル人間というモノの開発に成功したのだという。
「そのうちこれで大儲けしてやるつもりアル。これはすごいアルよ、ほんとうに」
サングラスの男が得意気になって言う所によれば、絶対に当たる、当たらないわけがない! だったら試してみるか? なんて考えに至ったらしい。
「ひとつくらいタダでくれてやろうかとも思ったアル。でも無料はさすがに腹が立つアル、かとって一回の福引が100万円だと誰もやらないネ。だからこう考えたアル」
「どんな風にですか?」
「あのルーレット、見た目的にはレインボーの出現率は1/10だったよネ?」
「はい、確かに」
「でも内部確率は全然ちがったアルよ」
「え、どのくらい?」
「1/50億アルよ」
「ブッ! ご、50億分の1?」
「そうアルよ。ゼロではない、つまりウソは吐いていない。それでこの確率を突破できる強運の持ち主であれば、潔くタダでくれてやってもいいとしたアル」
立ち上がったサングラス男、少し離れたところでタバコを吸い始めた。そして悠人に対して、きみほど強運の持ち主に対して不誠実な展開を発生させると、逆に自分の運気が下がる、だからきみにはウソは吐かないと続ける。
「きみ、同性愛? 異性愛? どっちアル?」
「異性愛ですけれど」
「じゃぁ、きみは恋人といえば女の子が欲しいとなるアルネ?」
「はい」
「どんな女の子が好みアルか? 口で言ってくれるだけでもいいアルけれど、画像とかがあるともっと良いアルよ。あ、その画像は二次元でも別にかまわないアル」
「ちょ、ちょっと待ってもらえますか?」
「もちろん、きみみたいな強運の持ち主を粗末に扱ったりはしないアルよ」
「ど、どうも」
悠人、まだ話のすべてが見えているわけではない。むしろ逆でますます胡散臭いという気もする。だが男子が持つピュアなハートというのは、こういう話に弱い、純情生物であるがゆえに。
(ん……)
ここで悠人が悩む。なぜならどうしても……やっぱり、由良という巨乳女子の画像を出したくなるからだった。いま悠人が思う……もし男の言っている事がほんとうで、その話の内容というのが、理想の女の複製を常に側に置けるみたいな事であれば、由良そっくりな由良と同じボリュームの巨乳女子がいいのは当たり前じゃないか! と。
「こ、こういう女の子……がいいかなぁって」
悠人が見せたのは、小6の冬に由良といっしょに写したモノの中の1枚。そこでの由良は白のケーブルニットって姿である。それは由良の持っている豊かなふくらみのボリューム映えがすごい1枚。
「おぉ、とってもかわいい子、しかも魅惑の巨乳っておっぱいの持ち主アル! 少年の親戚か何かって女の子アルか?」
「お、幼なじみです」
「そうアルか、こんな女の子が幼なじみで片想いしていたら男はつらいアルネ。でもだいじょうぶ!」
「だいじょうぶって?」
「この子、この巨乳女子のコピーを作るアル。もちろんコピーとか言ってもほんとうの人間アルよ。しかも自分の都合で呼び出したり消したり出来るから、男にとっては最高の話アルネ、うほほ」
「人間のコピー? ほんとうに?」
「論より証拠、今から作るアルよ」
「え、ほ、ほんとうに? そんなかんたんに出来るモノなんですか?」
「少年、今はもう21世紀アルよ、20世紀のヘボいアタマはもう棄てるべきアル」
「わ、わかりました」
「では行くよ、ついて来るアル」
サングラスの男はそういうと、何やら取り出した小さなボタンみたいなモノを押した。するとどうだ、マンガ雑誌がたっぷり詰め込まれている本棚が勝手にウィーンと動き出したではないか。
「この世をうまく生き抜くために必要なのはまず何より用心アルよ」
男は本棚で隠していた大きな穴に進むと、スイッチを入れて電気をつけた。すると地下通路へつながるのであろう階段が姿を現す。
これってすごくヤバい気がする、ついていったら殺されるんじゃないか? なんて不安を抱く悠人だった。だがそれでも、巨乳女子と自分の好きな時に呼び出せるとかいう話の魅力には勝てない。
「少年、行くアルよ」
「は、はい」
こうして悠人は男の後についていく。この世で尊いモノ、それは恋であり性欲なのだ。
本日、悠人は昨日の事で頭がフルに一杯状態となっていた。まともな人が見たら胡散臭いとしか思えない福引をやり、1回1万円という自殺的な勝負に挑む。するとメタリックレインボーなる超大当たりを引き当ててしまった。
「明日、学校が終わったら〇〇商店街の中にある何でも屋「何でもホイホイ」来るアルよ」
サングラスの男にそう言われた悠人、その時間が到来する事しか考えられなかった。
「悠人、いっしょに帰ろう」
最近イチャラブが不足しているって事で、栄養補給したい由良が誘って来た。
「あ、ごめん、今日はちょっと大事な用があるから、先に行くよ」
「え、なに? 友だちとか?」
「まぁ、そんな感じ、じゃぁ!」
いつもなら由良の制服に浮かぶ豊満なふくらみって場所にデレデレ目線を送る幼馴染みのおっぱい星人だが、今日は見事なまでにそれがなかった。
「まぁ……男子同士の付き合いとかいうのもあるから、仕方ないか」
ちょっとさみしいと思っても、取り乱すといい女が台無しって事で由良はグッとガマン。
(ついに……来た)
一方の悠人、〇〇商店街の中にある、いかにも怪しいよなぁって多くの人が心でつぶやかずにいられない「何でもホイホイ」という冗談みたいな名前の店前に立っていた。
(ん……)
だいじょうぶか? 変な話に巻き込まれないか? って不安と、夢みたいな話に手を伸ばしたいとなる誘惑のミックスサンド。こういう場合、人は考えるほど行動に出る。
「すみません」
店の中に入ると昨日の男が登場。やはりサングラスをかけて出てきた。
「おぉ、少年、待っていたアルよ」
男は店の奥に悠人を招くと、フレンドリーな空気をかもしながらテーブルにジュースを置く。
「あの、それで……福引の当たりについてなんですけれど」
言いたい事はすぐに言った方が得! の教えに乗っ取り、悠人はすぐさま質問した。
「あぁ、だいじょうぶ、約束はちゃんと守るアルよ。その前にちょっとだけ、前置きとなる話を聞いて欲しいアル、よろしいか?」
「は、はい、聞きます」
こうして男は悠人と向き合いながら話を始めた。それによると、男はカプセル人間というモノの開発に成功したのだという。
「そのうちこれで大儲けしてやるつもりアル。これはすごいアルよ、ほんとうに」
サングラスの男が得意気になって言う所によれば、絶対に当たる、当たらないわけがない! だったら試してみるか? なんて考えに至ったらしい。
「ひとつくらいタダでくれてやろうかとも思ったアル。でも無料はさすがに腹が立つアル、かとって一回の福引が100万円だと誰もやらないネ。だからこう考えたアル」
「どんな風にですか?」
「あのルーレット、見た目的にはレインボーの出現率は1/10だったよネ?」
「はい、確かに」
「でも内部確率は全然ちがったアルよ」
「え、どのくらい?」
「1/50億アルよ」
「ブッ! ご、50億分の1?」
「そうアルよ。ゼロではない、つまりウソは吐いていない。それでこの確率を突破できる強運の持ち主であれば、潔くタダでくれてやってもいいとしたアル」
立ち上がったサングラス男、少し離れたところでタバコを吸い始めた。そして悠人に対して、きみほど強運の持ち主に対して不誠実な展開を発生させると、逆に自分の運気が下がる、だからきみにはウソは吐かないと続ける。
「きみ、同性愛? 異性愛? どっちアル?」
「異性愛ですけれど」
「じゃぁ、きみは恋人といえば女の子が欲しいとなるアルネ?」
「はい」
「どんな女の子が好みアルか? 口で言ってくれるだけでもいいアルけれど、画像とかがあるともっと良いアルよ。あ、その画像は二次元でも別にかまわないアル」
「ちょ、ちょっと待ってもらえますか?」
「もちろん、きみみたいな強運の持ち主を粗末に扱ったりはしないアルよ」
「ど、どうも」
悠人、まだ話のすべてが見えているわけではない。むしろ逆でますます胡散臭いという気もする。だが男子が持つピュアなハートというのは、こういう話に弱い、純情生物であるがゆえに。
(ん……)
ここで悠人が悩む。なぜならどうしても……やっぱり、由良という巨乳女子の画像を出したくなるからだった。いま悠人が思う……もし男の言っている事がほんとうで、その話の内容というのが、理想の女の複製を常に側に置けるみたいな事であれば、由良そっくりな由良と同じボリュームの巨乳女子がいいのは当たり前じゃないか! と。
「こ、こういう女の子……がいいかなぁって」
悠人が見せたのは、小6の冬に由良といっしょに写したモノの中の1枚。そこでの由良は白のケーブルニットって姿である。それは由良の持っている豊かなふくらみのボリューム映えがすごい1枚。
「おぉ、とってもかわいい子、しかも魅惑の巨乳っておっぱいの持ち主アル! 少年の親戚か何かって女の子アルか?」
「お、幼なじみです」
「そうアルか、こんな女の子が幼なじみで片想いしていたら男はつらいアルネ。でもだいじょうぶ!」
「だいじょうぶって?」
「この子、この巨乳女子のコピーを作るアル。もちろんコピーとか言ってもほんとうの人間アルよ。しかも自分の都合で呼び出したり消したり出来るから、男にとっては最高の話アルネ、うほほ」
「人間のコピー? ほんとうに?」
「論より証拠、今から作るアルよ」
「え、ほ、ほんとうに? そんなかんたんに出来るモノなんですか?」
「少年、今はもう21世紀アルよ、20世紀のヘボいアタマはもう棄てるべきアル」
「わ、わかりました」
「では行くよ、ついて来るアル」
サングラスの男はそういうと、何やら取り出した小さなボタンみたいなモノを押した。するとどうだ、マンガ雑誌がたっぷり詰め込まれている本棚が勝手にウィーンと動き出したではないか。
「この世をうまく生き抜くために必要なのはまず何より用心アルよ」
男は本棚で隠していた大きな穴に進むと、スイッチを入れて電気をつけた。すると地下通路へつながるのであろう階段が姿を現す。
これってすごくヤバい気がする、ついていったら殺されるんじゃないか? なんて不安を抱く悠人だった。だがそれでも、巨乳女子と自分の好きな時に呼び出せるとかいう話の魅力には勝てない。
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