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由良VSニセ由良8
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由良VSニセ由良8
―グラグラー
突然に軽い揺れが発生。それは風呂場にいる2人、特に巨乳女子の足を優先的に滑らせた。まさにHな女神のイタズラと呼ぶにふさわしいハプニング。
「きゃ!」
ニセ由良の豊かなふくらみが揺れ動く、そして次の瞬間、それは悠人の背中にギュウゥっと押し付けられ、やわらかい弾力がヌルヌルって表現になる!
「はぅ!」
悠人にジュワーっと強烈な鳥肌が発生。背中に当たるふくらみに対してまず思う。デカい、やっぱり由良の乳はデカい! 次にやわらかい弾力がいっぱい! そして最後にヌルっとしているから異常なキモチ良さが加算されている! と。悠人、ニセ由良の乳房が与えてくれる快感に冷静でいられるわけがない。
「ぅ……」
電撃の勃起! まだ揺れていてニセ由良が抱きつくので、ヌルっとしてムニュウってやわらかい弾力快感はすさまじい。よって悠人は立ち上がってしまった分身に活を入れるしかできない。
(ハァハァ……)
それはかってない猛スピードによるオナニーだった。背中に何があるか、そしてニセ由良のいいニオイというモノ、あげく自分のペニスは石鹸まみれと揃っているから、月まで30秒でイケるぜ! という高速が展開される。
「やっと収まった……」
ニセ由良は豊かなバストを悠人に押し付け抱きついていたが、ここで我に返り離れようとした。だが、そのとき悠人にすごい震えが発生。そして、まるで女の子みたいな声が出た。
「はんぅ!!」
ニセ由良は悠人のかわいい声を聞いたとき、抱きついたまま硬直して青ざめる。
「ゆ、悠人……」
ニセ由良、クゥっと乳房を押し付け抱きついたまま、悠人に話しかける。
「ハァハァ……」
この息切れ……悠人から発せられるこの満たされてしまったという証拠、それはニセ由良がHな女神にちょっかいを出されたことで、とっても不本意なカタチで悠人を導いてしまった事実に他ならない。
「む……ぅ……」
ニセ由良が悠人から離れる。すると悠人の後ろ姿には、青春の愚者ではなく、青春を卒業した賢者というオーラが浮かぶ。
「由良、背中洗ってあげようか?」
悠人から言った、誘って来た。しかしその声は、由良の巨乳に甘えたいと欲する赤ん坊的な音色ではなく、さっさと済ませちゃおうぜ! って冷静なつまらない男のモノでしかない。
「く……」
ニセ由良はとっても悔しかった。この射精を責めるわけにはいかない。そしていますぐもう一度勃起して! と言ってもダメだから、素直に味気ない展開を受け入れるしかないとする。
「わかった、背中を洗って」
ニセ由良はふてくされながらイスに色白安産型の尻を落とす。それはせめてもの誘惑ってやつだった。悠人が後ろから前にある巨乳を覗き込んでもかまわないという意思表示。
ところがどっこい! 悠人はもうひとつのイスに座ってしまったではないか。立てばニセ由良の豊満なふくらみを後ろ上からのぞき見する事ができるというのにだ。
「由良って色白できれいだよね」
悠人が背中を洗いながらやさしく言う。射精して賢者モードだから、まるでペニスを持たない男という感じの声だ。
「そ、そう……ありがとう」
礼を言うニセ由良だが、顔が恥じらいで赤くなったりはしない。後ろの悠人が伝える賢者モード、それが実につまらないとテンションは爆下がりだ。
「はい、洗い終えたよ」
シャワーできれいに流してやる悠人だが、洗っているあいだ一度として由良のおっぱいをのぞき見しようとはしなかった。
「じゃぁ由良、先に湯船に入って」
「おぉ、向き合い湯船!」
ニセ由良のテンションがちょっと上がった! 湯船の前後に向き合いって座り、互いの顔と体を見つめながら会話するなら、欲求不満も少しは和らぐとキモチが高ぶるからだ。
「向き合い風呂なんかしないよ」
「え?」
「横並びだよ」
「よ、横並び?」
「それでいいじゃん」
いまの悠人からは巨乳女子に甘えたいとか、巨乳女子にやさしくされたいとか、巨乳女子に包まれたいとか、そういう甘えたい欲望が全く浮かばない。賢者モードの罪深さを体現しているかのごとく。
「ぶぅ……横並びとか幼稚園生みたいじゃん」
「別にいいじゃん、会話さえできれば」
浴槽のヘリを掴みながら、横に並んで入浴。まるで先生に説教される幼子みたいな感じで、ニセ由良の女心にしてみれば笑う気も起こらないって話。
「ねぇ、悠人……」
「ん?」
「その、男の子ってさぁ……一回射精したら回復するのに、どのくらい時間がかかるの?」
「ん……早くて30分くらい、長かったら1時間以上かな」
「回復するまでずっとお風呂で会話とかダメ?」
「ダメだよ、そんな事したらのぼせちゃう。それに親から声が飛んでくるよ、早く出ろ! って」
「じゃぁ、そろそろ出る」
悠人は入浴する前、あらかじめ用意していたタオルを股間に巻いていた。だから入浴中も浴槽から出る時も、ニセ由良が見たいと思うモノは残念ながら見れなかったのである。
「いっしょに着替えようよ」
ニセ由良の方が甘えたいというキモチを隠せなくなっている。
「ダメだよ、そんなの」
悠人は洗面所に出ると、ニセ由良の下着やら服やらバスタオルなどすべてをカゴに入れて浴室に入れる。そういう事を冷静にできるのは、やはり賢者モードだからだ。もし普段の悠人であるなら、白い豊満なフルカップブラジャーを匂いだり何だりとやった事はまちがいない。
裸のまま着替えたとか言って悠人を浴室に誘おうかと思ったが、それをやったら呼び出さないぞ! と賢者モードの悠人に言われては逆らえなかった。
「ちゃんと着替えたよ」
浴室の中から声がした。そしてすりガラスを見れば、その言葉にウソはないと断言可能。
「よし」
悠人がドアを開けると、ニセ由良がちょっとさみしそうな顔を浮かべていた。
「どうしたの?」
「いっしょに寝たい……添い寝して、悠人をこの胸に抱きながら寝たい、ダメ?」
ニセ由良の表情には悠人と愛し合いたいって思いがにじみ出ている。
「ダメだよ、っていうか今日はもう終わり」
賢者モードの悠人は迷わない、ブレないであり、サッとニセ由良をカプセルに戻すのみ。
「ふぅ、今日はぐっすり眠れそう」
心地よい疲労と満足感があれば、ニセ由良のふくらみに甘えたいとか思う事なく、実に良い子という感じで寝床に潜り込む悠人だった。
―グラグラー
突然に軽い揺れが発生。それは風呂場にいる2人、特に巨乳女子の足を優先的に滑らせた。まさにHな女神のイタズラと呼ぶにふさわしいハプニング。
「きゃ!」
ニセ由良の豊かなふくらみが揺れ動く、そして次の瞬間、それは悠人の背中にギュウゥっと押し付けられ、やわらかい弾力がヌルヌルって表現になる!
「はぅ!」
悠人にジュワーっと強烈な鳥肌が発生。背中に当たるふくらみに対してまず思う。デカい、やっぱり由良の乳はデカい! 次にやわらかい弾力がいっぱい! そして最後にヌルっとしているから異常なキモチ良さが加算されている! と。悠人、ニセ由良の乳房が与えてくれる快感に冷静でいられるわけがない。
「ぅ……」
電撃の勃起! まだ揺れていてニセ由良が抱きつくので、ヌルっとしてムニュウってやわらかい弾力快感はすさまじい。よって悠人は立ち上がってしまった分身に活を入れるしかできない。
(ハァハァ……)
それはかってない猛スピードによるオナニーだった。背中に何があるか、そしてニセ由良のいいニオイというモノ、あげく自分のペニスは石鹸まみれと揃っているから、月まで30秒でイケるぜ! という高速が展開される。
「やっと収まった……」
ニセ由良は豊かなバストを悠人に押し付け抱きついていたが、ここで我に返り離れようとした。だが、そのとき悠人にすごい震えが発生。そして、まるで女の子みたいな声が出た。
「はんぅ!!」
ニセ由良は悠人のかわいい声を聞いたとき、抱きついたまま硬直して青ざめる。
「ゆ、悠人……」
ニセ由良、クゥっと乳房を押し付け抱きついたまま、悠人に話しかける。
「ハァハァ……」
この息切れ……悠人から発せられるこの満たされてしまったという証拠、それはニセ由良がHな女神にちょっかいを出されたことで、とっても不本意なカタチで悠人を導いてしまった事実に他ならない。
「む……ぅ……」
ニセ由良が悠人から離れる。すると悠人の後ろ姿には、青春の愚者ではなく、青春を卒業した賢者というオーラが浮かぶ。
「由良、背中洗ってあげようか?」
悠人から言った、誘って来た。しかしその声は、由良の巨乳に甘えたいと欲する赤ん坊的な音色ではなく、さっさと済ませちゃおうぜ! って冷静なつまらない男のモノでしかない。
「く……」
ニセ由良はとっても悔しかった。この射精を責めるわけにはいかない。そしていますぐもう一度勃起して! と言ってもダメだから、素直に味気ない展開を受け入れるしかないとする。
「わかった、背中を洗って」
ニセ由良はふてくされながらイスに色白安産型の尻を落とす。それはせめてもの誘惑ってやつだった。悠人が後ろから前にある巨乳を覗き込んでもかまわないという意思表示。
ところがどっこい! 悠人はもうひとつのイスに座ってしまったではないか。立てばニセ由良の豊満なふくらみを後ろ上からのぞき見する事ができるというのにだ。
「由良って色白できれいだよね」
悠人が背中を洗いながらやさしく言う。射精して賢者モードだから、まるでペニスを持たない男という感じの声だ。
「そ、そう……ありがとう」
礼を言うニセ由良だが、顔が恥じらいで赤くなったりはしない。後ろの悠人が伝える賢者モード、それが実につまらないとテンションは爆下がりだ。
「はい、洗い終えたよ」
シャワーできれいに流してやる悠人だが、洗っているあいだ一度として由良のおっぱいをのぞき見しようとはしなかった。
「じゃぁ由良、先に湯船に入って」
「おぉ、向き合い湯船!」
ニセ由良のテンションがちょっと上がった! 湯船の前後に向き合いって座り、互いの顔と体を見つめながら会話するなら、欲求不満も少しは和らぐとキモチが高ぶるからだ。
「向き合い風呂なんかしないよ」
「え?」
「横並びだよ」
「よ、横並び?」
「それでいいじゃん」
いまの悠人からは巨乳女子に甘えたいとか、巨乳女子にやさしくされたいとか、巨乳女子に包まれたいとか、そういう甘えたい欲望が全く浮かばない。賢者モードの罪深さを体現しているかのごとく。
「ぶぅ……横並びとか幼稚園生みたいじゃん」
「別にいいじゃん、会話さえできれば」
浴槽のヘリを掴みながら、横に並んで入浴。まるで先生に説教される幼子みたいな感じで、ニセ由良の女心にしてみれば笑う気も起こらないって話。
「ねぇ、悠人……」
「ん?」
「その、男の子ってさぁ……一回射精したら回復するのに、どのくらい時間がかかるの?」
「ん……早くて30分くらい、長かったら1時間以上かな」
「回復するまでずっとお風呂で会話とかダメ?」
「ダメだよ、そんな事したらのぼせちゃう。それに親から声が飛んでくるよ、早く出ろ! って」
「じゃぁ、そろそろ出る」
悠人は入浴する前、あらかじめ用意していたタオルを股間に巻いていた。だから入浴中も浴槽から出る時も、ニセ由良が見たいと思うモノは残念ながら見れなかったのである。
「いっしょに着替えようよ」
ニセ由良の方が甘えたいというキモチを隠せなくなっている。
「ダメだよ、そんなの」
悠人は洗面所に出ると、ニセ由良の下着やら服やらバスタオルなどすべてをカゴに入れて浴室に入れる。そういう事を冷静にできるのは、やはり賢者モードだからだ。もし普段の悠人であるなら、白い豊満なフルカップブラジャーを匂いだり何だりとやった事はまちがいない。
裸のまま着替えたとか言って悠人を浴室に誘おうかと思ったが、それをやったら呼び出さないぞ! と賢者モードの悠人に言われては逆らえなかった。
「ちゃんと着替えたよ」
浴室の中から声がした。そしてすりガラスを見れば、その言葉にウソはないと断言可能。
「よし」
悠人がドアを開けると、ニセ由良がちょっとさみしそうな顔を浮かべていた。
「どうしたの?」
「いっしょに寝たい……添い寝して、悠人をこの胸に抱きながら寝たい、ダメ?」
ニセ由良の表情には悠人と愛し合いたいって思いがにじみ出ている。
「ダメだよ、っていうか今日はもう終わり」
賢者モードの悠人は迷わない、ブレないであり、サッとニセ由良をカプセルに戻すのみ。
「ふぅ、今日はぐっすり眠れそう」
心地よい疲労と満足感があれば、ニセ由良のふくらみに甘えたいとか思う事なく、実に良い子という感じで寝床に潜り込む悠人だった。
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