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由良VSニセ由良9
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由良VSニセ由良9
ここ数日、とか言ってもお風呂イベントから数えて2日しか経っていないが、ちょっとしたキモチのトラブルが悠人に生じていた。
本家由良、この女子が友だちの悩み事に寄り添うって役割を演じた結果、悠人という幼なじみに意識を振り向ける割合が減った。
まこと、実に勝手だと自ら思いつつ……悠人の胸にさみしさが沸いてしまった。自分という男子はニセ由良というキャラを隠し持っていて、その気になればイチャラブできるというのに、本家由良が自分をたくさん見てくれないと嫉妬みたいな感情が沸く悠人だった。
「由良……」
この夜、悠人は心に空いた穴を埋めたいと思い、ニセ由良を呼び出した。それは話相手になってもらうだけでいいって事であり、まちがってもニセ由良と心身共々愛し合いたいという欲求ではなかった。
「悠人、2日もわたしを呼び出さないなんて」
ニセ由良がプンプンすると、悠人はなぜそうだったかってキモチを説明する。
「いや、その……由良がさ……」
「わたしのこと?」
「あ、そうじゃなくて本家の方……」
「ムッ……本家がどうしたと?」
悠人は説明を続ける。つまるところ、本家の由良が友だちの悩みに寄り添うとかいう役をやって、自分という男子をあまり見てくれない。それは心にさみしさを招いた。
「だったらわたしを呼べばいいでしょう、この胸にやさしく抱いてあげるのに」
「でも……」
「でも?」
「なんていうか、さみしいからって強引的に甘えたら、それはそれで由良に申し訳ないって気がして、だからイヤだったんだ」
「悠人……」
ニセ由良の豊かな胸のふくらみ内部にポッと熱さがこもる。体内の水をお湯に変換するような温度上昇が生じる。
「だけど、ものすごくさみしくなって、だから今宵は由良を呼んじゃった」
ただいまは午前0時、部屋の天井にある電気は明るさを失い、電気スタンドの小さな明かりだけが2人の視界を確保する手段。
「悠人……お願いがあるんだけど」
「な、なに?」
「今宵も話をするだけ? それだけでいいと思っているの?」
「う、うん、話を聞いてくれるだけでいいよ」
「こっちはよくない!」
ニセ由良、部屋の床に置いて2人の間をジャマするミニテーブルの回り込むと、ドキ! っとした悠人に迫った。
「な、なに……」
尻を床につけたまま、両手を後ろに伸ばしタジタジする悠人。
「悠人……抱いて」
「え?」
「抱いて欲しい……それは逆にいえば……わたしが悠人を抱きたいって事でもあるよ」
四つん這いのニセ由良がクゥっと接近する。するとムワーっといいニオイがステキな情報として悠人の脳に流れ込む。
「悠人だって……わたしの巨乳っておっぱいを触りたいはず、それに甘えたいと思っているはず。なのにどうしてそれをやらないの?」
「ど、どうしてって……」
悠人は頬に当てられた由良のやわらかい手に心臓をバックンバックンさせながら答える。
「だ、ダメだよ」
「ダメって何が?」
「だって中1だし……やっぱり……どんなにあこがれても、どんなにやりたいと思っても、それはダメって思うから」
「もう中1なんだし……って考えたらいいじゃんか。それなら愛し合っても神さまは許してくれるはずだよ?」
「ぅ……」
ニセ由良の目に浮かぶ女子の本気という感がすごい。それは本日の夜中が色濃く染まる予告みたいに見えなくもない。
「パイズリでもいいの、悠人がわたしの巨乳で満たされてよろこぶ姿を見たい。それにわたしも、おっぱいでおチンチンを感じてみたいし」
どんどん室内の空気がお色気発動近し! になっていく。
「悠人……」
ニセ由良はかわいい子猫みたいな四つん這いのまま、クイっとTシャツを手で動かす。
「んぎぅ……」
悠人の心をギュウっと鷲づかみにしたのは、四つん這い由良のTシャツの内部が見えたから。控えめに言ってすごい豊満な美巨乳ってふくらみが下向き、それが白いフルカップブラに包まれ、乙女心に満ち溢れた谷間を高圧電流のように見せつけてくれる。
「ぁう……」
悠人は赤面して立ち上がった。そしてすぐさま由良ニセ由良に背を向け、ズボンに手を当てる。それは女子の魅惑にあらがえない男子がたどる道。
「勃起しちゃった? でも、でもね……悠人がわたしで勃起してくれるとすごくうれしい」
ニセ由良の声は甘くやさしい。男子に発生した現象をけなすのではなく、理解し寄り添う意識がしっかり浮かんでいる。
「ゆ、由良……」
悠人が真っ赤な顔で振り返る。
「悠人」
四つん這いの由良が悠人の顔を見上げたが、今に立ち上がり早く愛し合いたいというラブオーラがロゼ色になっている。
「ゆ、由良……」
悠人のハートが限界ギリギリで思い悩む。だからそれは、一線を超えないという賢者な意識を緩めようとする。ちょっとくらい……いいんじゃないの? って悪魔の声が悠人の脳に響いてきた。それは続けてこう言ってくる。
―ニセ由良の巨乳に甘えるくらい、頬擦りして赤ちゃんみたいにチュッチュするくらい、そんなの健全な交流の一環だよ。甘えちゃえ! そして高ぶりまくったら、ぬくもりの中で愛し合えばいいー
「悠人」
ニセ由良が立ち上がる、そのときTシャツのふくらみがフルっと揺れ動く。
由良の乳を揉みたい……由良をベッドに押し倒したい……くぅっと甘い口づけをしてみたいなどなど、悠人の理性は完全崩壊したと思われた。
しかし類まれな天才おっぱい星人であるがゆえ、悠人には常軌を逸したプライドが備わっていた。それがエリートブレーキとして発動。
「やっぱりダメだ!」
悠人はそう言ってニセ由良に背を向ける。そして机の近くまで進むとハッと振り返り、ニセ由良に対して言った。
「由良、戻れ!」
これでニセ由良はカプセルに戻り、そして悠人は事なきを得る……はずだった。
「え?」
悠人がギョッとしたのは、由良がカプセルに戻らないからだった。
「戻らないから、悠人と体を交えて愛し合うまでは戻れと言われても戻らないから!」
なんということだ……ニセ由良がカプセルに戻るのを拒否している、それはニセ由良の反逆を意味していたのである。
ここ数日、とか言ってもお風呂イベントから数えて2日しか経っていないが、ちょっとしたキモチのトラブルが悠人に生じていた。
本家由良、この女子が友だちの悩み事に寄り添うって役割を演じた結果、悠人という幼なじみに意識を振り向ける割合が減った。
まこと、実に勝手だと自ら思いつつ……悠人の胸にさみしさが沸いてしまった。自分という男子はニセ由良というキャラを隠し持っていて、その気になればイチャラブできるというのに、本家由良が自分をたくさん見てくれないと嫉妬みたいな感情が沸く悠人だった。
「由良……」
この夜、悠人は心に空いた穴を埋めたいと思い、ニセ由良を呼び出した。それは話相手になってもらうだけでいいって事であり、まちがってもニセ由良と心身共々愛し合いたいという欲求ではなかった。
「悠人、2日もわたしを呼び出さないなんて」
ニセ由良がプンプンすると、悠人はなぜそうだったかってキモチを説明する。
「いや、その……由良がさ……」
「わたしのこと?」
「あ、そうじゃなくて本家の方……」
「ムッ……本家がどうしたと?」
悠人は説明を続ける。つまるところ、本家の由良が友だちの悩みに寄り添うとかいう役をやって、自分という男子をあまり見てくれない。それは心にさみしさを招いた。
「だったらわたしを呼べばいいでしょう、この胸にやさしく抱いてあげるのに」
「でも……」
「でも?」
「なんていうか、さみしいからって強引的に甘えたら、それはそれで由良に申し訳ないって気がして、だからイヤだったんだ」
「悠人……」
ニセ由良の豊かな胸のふくらみ内部にポッと熱さがこもる。体内の水をお湯に変換するような温度上昇が生じる。
「だけど、ものすごくさみしくなって、だから今宵は由良を呼んじゃった」
ただいまは午前0時、部屋の天井にある電気は明るさを失い、電気スタンドの小さな明かりだけが2人の視界を確保する手段。
「悠人……お願いがあるんだけど」
「な、なに?」
「今宵も話をするだけ? それだけでいいと思っているの?」
「う、うん、話を聞いてくれるだけでいいよ」
「こっちはよくない!」
ニセ由良、部屋の床に置いて2人の間をジャマするミニテーブルの回り込むと、ドキ! っとした悠人に迫った。
「な、なに……」
尻を床につけたまま、両手を後ろに伸ばしタジタジする悠人。
「悠人……抱いて」
「え?」
「抱いて欲しい……それは逆にいえば……わたしが悠人を抱きたいって事でもあるよ」
四つん這いのニセ由良がクゥっと接近する。するとムワーっといいニオイがステキな情報として悠人の脳に流れ込む。
「悠人だって……わたしの巨乳っておっぱいを触りたいはず、それに甘えたいと思っているはず。なのにどうしてそれをやらないの?」
「ど、どうしてって……」
悠人は頬に当てられた由良のやわらかい手に心臓をバックンバックンさせながら答える。
「だ、ダメだよ」
「ダメって何が?」
「だって中1だし……やっぱり……どんなにあこがれても、どんなにやりたいと思っても、それはダメって思うから」
「もう中1なんだし……って考えたらいいじゃんか。それなら愛し合っても神さまは許してくれるはずだよ?」
「ぅ……」
ニセ由良の目に浮かぶ女子の本気という感がすごい。それは本日の夜中が色濃く染まる予告みたいに見えなくもない。
「パイズリでもいいの、悠人がわたしの巨乳で満たされてよろこぶ姿を見たい。それにわたしも、おっぱいでおチンチンを感じてみたいし」
どんどん室内の空気がお色気発動近し! になっていく。
「悠人……」
ニセ由良はかわいい子猫みたいな四つん這いのまま、クイっとTシャツを手で動かす。
「んぎぅ……」
悠人の心をギュウっと鷲づかみにしたのは、四つん這い由良のTシャツの内部が見えたから。控えめに言ってすごい豊満な美巨乳ってふくらみが下向き、それが白いフルカップブラに包まれ、乙女心に満ち溢れた谷間を高圧電流のように見せつけてくれる。
「ぁう……」
悠人は赤面して立ち上がった。そしてすぐさま由良ニセ由良に背を向け、ズボンに手を当てる。それは女子の魅惑にあらがえない男子がたどる道。
「勃起しちゃった? でも、でもね……悠人がわたしで勃起してくれるとすごくうれしい」
ニセ由良の声は甘くやさしい。男子に発生した現象をけなすのではなく、理解し寄り添う意識がしっかり浮かんでいる。
「ゆ、由良……」
悠人が真っ赤な顔で振り返る。
「悠人」
四つん這いの由良が悠人の顔を見上げたが、今に立ち上がり早く愛し合いたいというラブオーラがロゼ色になっている。
「ゆ、由良……」
悠人のハートが限界ギリギリで思い悩む。だからそれは、一線を超えないという賢者な意識を緩めようとする。ちょっとくらい……いいんじゃないの? って悪魔の声が悠人の脳に響いてきた。それは続けてこう言ってくる。
―ニセ由良の巨乳に甘えるくらい、頬擦りして赤ちゃんみたいにチュッチュするくらい、そんなの健全な交流の一環だよ。甘えちゃえ! そして高ぶりまくったら、ぬくもりの中で愛し合えばいいー
「悠人」
ニセ由良が立ち上がる、そのときTシャツのふくらみがフルっと揺れ動く。
由良の乳を揉みたい……由良をベッドに押し倒したい……くぅっと甘い口づけをしてみたいなどなど、悠人の理性は完全崩壊したと思われた。
しかし類まれな天才おっぱい星人であるがゆえ、悠人には常軌を逸したプライドが備わっていた。それがエリートブレーキとして発動。
「やっぱりダメだ!」
悠人はそう言ってニセ由良に背を向ける。そして机の近くまで進むとハッと振り返り、ニセ由良に対して言った。
「由良、戻れ!」
これでニセ由良はカプセルに戻り、そして悠人は事なきを得る……はずだった。
「え?」
悠人がギョッとしたのは、由良がカプセルに戻らないからだった。
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