ガールズHマインド(女の子だってスケベ心いっぱい)

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怪獣が出た 10

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怪獣が出た 10

「ん?」

 ここでユリが気づく。何やら後ろからシュルシュルっと、まるでヘビが迫っているみたいな音を。

「後ろ?」

 ハッと構え振り返ったが何もない、そしてそこでやっと気づいた。

「し、下?」

「遅い!」

 光の線……いや、それは光輝く猫又の尻尾、それが下からユリのユリ自身へ向かっていく。

(え?)

 ほんの一瞬って遅れが命取りとなる。光がユリの服を下から通り抜け、その中にあった白いパンツもすり抜ける。

「ちょ!」

 顔面を真っ赤にしたユリだが完全な手遅れ。ヌルヌルって感じで体内に侵入してきたと感じ取る。

「ひゃんぅ!!」

 ユリが普段のクールなイメージとは相反するみたいな声を出しフル赤面。

「ひょーほほ、感じるがいい、何だかんだ言っても女! という風に、ホレホレ!」

 屈辱を与えるのが最高! と言わんばかりに喜ぶ猫又の光る尻尾が、ユリの表情をクゥっと桃色に導こうとする。

「こ、こんな……こんな事で……」
 ユリはグッと踏ん張ろうとした。崇高な状態であるべき中において、女として女だから感じて腑抜けるなど、たましいにキズが付くような恥辱とする。

「さすがユリ、見た目の感じ通りプライドが高い。でも、ホレ、女はガマンができないように出来ている。ホレホレ」

 内部の光が女体の感じるという要素をかき回すにうに動く。

「ぁ……ぁん……ぅ」

 ユリの顔がトロけたくないのにトロけそうって苦悩に染まる。

「ユリぃ、ホーレホレ、イキそうならイッてもいいんだよぉ?」

「こ、こんなハレンチな攻撃に、このわたしが負けてたまるもんか」

 ユリは戦おうとした。だがそのつよい心というのも、女体に備わる正直さを抑え込めない。

「はぅぐ……ぅ……」

 ピタッと止まったユリ……ガクブルしながら両目を大きく開け、それを物悲しそうに変えて唇を噛みながら、こらえきれないという不愉快な事実に身を投じてしまう。

「は……く……」

 濡れる……ドワーっと愛液がたっぷりこぼれ落ちていく。それはパンツという下着を十分なほど濡らしてヌルっとさせたが、その上に纏っているチャイナドレスにも影響する。

「ユリぃ、我と戦うのではなかったのか? ひょーほほほ、いい格好して意気込んでいた女子が、感じるから戦闘不能とかミジメよのぉ」

 猫又が笑うとユリの手から武器が落ちた。そして次に両膝が落ちて、ユリは地面に転がりながらモゾモゾやり始めたあげく、ついにこらえきれないと大きな声を出してしまうのだった。

「ぁぁんんん!!」

「ひょーほほほ、それが女よ、勇んでみても感じてメスモードが発動すると、しょせんはその程度に成り下がってしまうものよ」

 猫又、由良とちがって生意気っぽいユリは辱めてからあの世に送ると決めていた。

「もっとイカせてやる、腰が砕けて立ち上がれなくなるくらい、これが女の宇宙開拓というくらい」

 笑う猫又が尻尾に力を込めると、ユリは顔を赤くしながら地面の上でビクンビクンとのたうち回る。その両目はもう空気しか見えていない感じだ。

「もっと感じろ、もう素直にキモチいいとしか言えない、そんな状態になったところで永遠の暗闇に葬ってやるからな」

 そんな猫又の声を聞いているのに、ユリは愛液をバーゲンセール並みにこぼしながら立ち上がれない。それどころか、もう女として満たされ女として終わるなら、それも女としては幸せなのかな? なんて考えそうになりつつあった。

(よし、そろそろ……)

 クタクタになっているユリを見て、いよいよあの世に送る時だと猫又が思った。しかしそのとき! フッと後方より声が聞こえたのである。

「そこまでよ!」

「誰だ!」

 猫又が振り返ると、ゆっくり向かってくるセーラー服姿の女子って姿があった。

「ったく、ネコの化け物が昼間に暴れるなんて常識外だつーの!」 

「女、おまえの名前は?」

「わたしの名前は絡目瑠プリン」

「なーにが絡目瑠プリン、いかにも受け狙いって名前でダサすぎ!」

「ふん、女にとって先に重要なのは名前ではなく心と女子力の温度、名前は後から輝けばいいの」

 プリン、まずは悠人に歩み寄り、だいじょうぶ? とやさしく声をかける。

「お、お姉さん」

「悠人、無事でよかったわ」

 ここは当然、あざとく攻めるプリンだった。悠人の顔を勢い任せにムニュウっと、せーふらー服の下にある豊満なふくらみに抱き寄せる。

 それから表情を整え、ギン! っと刀を取り出すプリン、イキまくりでもう声すら出せないユリに目を向ける。

「なんというか……情けないというか……でもまぁ、あなたの受けた悔しさはわたしが晴らしてあげる」

 次にプリンはかわいい顔で寝まくっている由良を見て、まったくこいつは! とあきれる。

「絡目瑠プリン、ひとつ聞きたい」

 猫又はここで人間の女こと雪の姿になった。そしてプリンのセーラー服に浮かぶふくらみ具合を見て、おまえかなりの巨乳だな? と見取る。

「何カップだ?」

「Gだけど、それがなにか?」

「それは奇遇、わたしもGカップだ」

「だからなに? なにが言いたいの?」

「同じ女、同じGカップ同士、だったら分かってもらえるかなと思って」

「何を? くだらない話なら途中でぶった斬るわ」

「プリン、おまえは男が好きか?」

「どういうこと?」

「言葉通りだ、おまえは男が好きか?」

「好きだけど、それがなにか? 何が言いたいのか見当がつかないわ」

 絡目瑠プリンという巨乳女子、いまは悠人というおっぱい星人な男子に恋心を向けている。それゆえ、男が好きか? と聞かれたら、好きだけど? とあっさり答えられる。それは一頃のプリンと比べれば別物って変貌だった。
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