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受験戦争
10話 リュートvs イルカ 1/3手直ししました。
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ニナとサイカが睨みを効かせていた頃、リュートも対戦相手と向かい合って立っていた。相手は先程ババ抜きで競った大柄やな男だった。
「そういえば、君って名前何?」
「イルカだ」
リュートの問いに大柄な男が答えた。
「そう、僕はリュート。よろしくね」
……なかなか合図が出ない。そこでリュートが場を繋ぐために質問を続けた。
「イルカは暑い所の出身?」
「あぁ、砂漠の出だ」
イルカが答える。
「それでは、始めてください」
試合開始の合図がなされた。
「では行くぞ!」
イルカが『砂魔法』を発動させる。両手足にサソリの尻尾のような武具ともとれる防具を形成し身に纏った。そして堂々とした足つきでリュートに向かって走った。
リュートは『岩魔法』で巨大なスプーンを作って迎え撃つ。リュートはそれで地面を抉り、土をかけて牽制する。
イルカが土を籠手でガードする。その結果、土は籠手に吸収され砂と混ざり合うだけで大して意味がなかった。
リュートは籠手の防御で視界の狭くなったイルカの隙を突く。スプーンのつぼを切り離し形状を槍に変える。そして頭に向かって全力で投擲した。
「…ッ!」
イルカがギリギリの所で気づき間一髪で躱す。左腕に纏わせた砂の一部に『拡散魔法』を使用した。砂は前方へショットガンの飛ばし目眩しする。さらに右腕の籠手の針を変形させて伸ばしリュートを突き刺した。
リュートは怯みながらも『座標魔法』『固定魔法』『岩魔法』を組み合わせて空中に岩の盾を生成して針をガードする。針は盾に当たるなり崩れ落ち巻き込んだ土を残して霧散した。そして、『岩魔法』で形成されたショーテルの様に湾曲した剣を形成する。その湾曲を利用して岩を避けながらイルカを攻撃した。
イルカはそれを左籠手でガード、ショーテルが籠手に勢いよく突き刺さるが、刃がイルカに届く前にショーテルが止まる。しかし、左右の籠手の砂が減少してしまったため、一時後退することにした。ショーテルの刺さった左の籠手をただの砂に変えて後ろに飛ぶ。体制を整えて籠手を右手の失った分と左手の籠手を形成する。
その間にリュートは自身の防御を固めていた。空中に岩の棒を多数生成しで自分の得意なフィールドを作り出しイルカを待つ。
籠手を形成し終えたイルカは再び攻めに入る。足防具の砂を左右交互『拡散魔法』を使い連続で発射し目眩しをしながら走る。
連続して飛んでくる砂に耐えきれずリュートは、『岩魔法』を発動岩の壁を作り出しガードする。
イルカはそれを待っていた。右手の針を大きい杭のように変形させると、岩の壁に思い切り突き刺した。杭は衝撃に耐えられず杭は崩れ落ちてしまったが、壁を破壊することに成功した。崩れ落ちる岩と砂の間をイルカの手が伸びる。手は進み遂にはリュートに触れた。
リュートの視界のが暗く閉じた。突然の事態に混乱するがその感情はすぐに、しまった!と言う焦りへと変わった。受けてはいけない類の魔法である『盲目魔法』を受けてしまったのだ。こうなるともう、他の五感と記憶を頼りに魔法効果解除まで時間を稼ぐしかなくなる。さらにイルカは『消音魔法』までも発動させている。音と気配を限りなく消していて時間が経てばどこにいるかすら分からなくなってしまう。リュートはすぐさま崩れかけの壁に両手を当て『岩魔法』を発動させた。岩が変形し左右からイルカを壁で囲いこむ。しかし、形成途中の脆い時を狙われて壁を砕かれ脱出されてしまった。しかし、まだ見失っていない。岩を砕いた際の音は『消音魔法』の影響で音が消されていた。だが、地面に落ちた岩の音までは消せてはいなかった。その音を聞いて、リュートが左側に壁を生成し、さらに壁を増やし自らを四角く壁で囲いった。そして、岩の落ちる音を聞き逃さぬようじっと耳を澄ませた。
その頃、イルカは『砂魔法』『拡大魔法』を合わせ巨大なハンマーを形成していた。そして思い切り振りかぶり、ハンマーで壁ごとを薙ぎ払いリュートを吹き飛ばした。
リュートは想定外の事象に驚くが、冷静な判断で自身に軽く『固定魔法』をかけてで減速する。そして『座標魔法』『固定魔法』『岩魔法』を組み合わせて空中に足場を設置し、どんどん上にって行く。ある程度上に登るとその場に止まり『盲目魔法』の効果が消えるのを待った。魔法効果が徐々に消えていき視界を取り戻した。目を開けたリュートは驚愕の事態を目の当たりにする。イルカが『砂魔法』で巨大なな壁の足場を作り、そこから自分に飛び掛かっていた。
「…ッ!」
リュートはとっさに『加速魔法』を発動する。体の動きが急に素早くなり、イルカの針を受け流した。そのまま、カウンターの蹴りを入れ、空中で機動力を失ったイルカを地面へと突き落とす。
イルカも負けじと針を伸ばし刃に変え薙ぎ払う。
砂の刃を空中に生成した岩のポールに利用して躱す。腕そして、躱したときの回転の勢いそのままに槍と刀の合わさった様な武器を『岩魔法』で形成、イルカを切り裂いた。
「勝負あり!」
審判が試合終了を宣言した。
「とても楽しい試合だった。またやろう」
地面に倒れていたイルカが起き上がる。
「いい友達を紹介するよ。きっと気が合うと思うよ」
リュートが勝負を楽しむさまを見てカイトと重ねて言った。
「…?あぁ」
イルカは発現の意味を理解し損ね、とりあえず返事をした。
ーーーーー
その頃、待機組は
「言ってみるもんよね。まさか、ボードゲームまで貸してくれるなんて。王手」
サリアがカイト相手に将棋を打っていた。
「うっ、またか…二連敗だな。次何やる?」
「もっと悔しがりなさいよ。張り合いないわね」
「勝てないゲームはしない主義でな。スピードなら受けて立つが?」
「それもいいけど、もっといい勝負になることしない?」
「ん?なんだ?」
一方カリスは真面目に勉強していた。
「そういえば、君って名前何?」
「イルカだ」
リュートの問いに大柄な男が答えた。
「そう、僕はリュート。よろしくね」
……なかなか合図が出ない。そこでリュートが場を繋ぐために質問を続けた。
「イルカは暑い所の出身?」
「あぁ、砂漠の出だ」
イルカが答える。
「それでは、始めてください」
試合開始の合図がなされた。
「では行くぞ!」
イルカが『砂魔法』を発動させる。両手足にサソリの尻尾のような武具ともとれる防具を形成し身に纏った。そして堂々とした足つきでリュートに向かって走った。
リュートは『岩魔法』で巨大なスプーンを作って迎え撃つ。リュートはそれで地面を抉り、土をかけて牽制する。
イルカが土を籠手でガードする。その結果、土は籠手に吸収され砂と混ざり合うだけで大して意味がなかった。
リュートは籠手の防御で視界の狭くなったイルカの隙を突く。スプーンのつぼを切り離し形状を槍に変える。そして頭に向かって全力で投擲した。
「…ッ!」
イルカがギリギリの所で気づき間一髪で躱す。左腕に纏わせた砂の一部に『拡散魔法』を使用した。砂は前方へショットガンの飛ばし目眩しする。さらに右腕の籠手の針を変形させて伸ばしリュートを突き刺した。
リュートは怯みながらも『座標魔法』『固定魔法』『岩魔法』を組み合わせて空中に岩の盾を生成して針をガードする。針は盾に当たるなり崩れ落ち巻き込んだ土を残して霧散した。そして、『岩魔法』で形成されたショーテルの様に湾曲した剣を形成する。その湾曲を利用して岩を避けながらイルカを攻撃した。
イルカはそれを左籠手でガード、ショーテルが籠手に勢いよく突き刺さるが、刃がイルカに届く前にショーテルが止まる。しかし、左右の籠手の砂が減少してしまったため、一時後退することにした。ショーテルの刺さった左の籠手をただの砂に変えて後ろに飛ぶ。体制を整えて籠手を右手の失った分と左手の籠手を形成する。
その間にリュートは自身の防御を固めていた。空中に岩の棒を多数生成しで自分の得意なフィールドを作り出しイルカを待つ。
籠手を形成し終えたイルカは再び攻めに入る。足防具の砂を左右交互『拡散魔法』を使い連続で発射し目眩しをしながら走る。
連続して飛んでくる砂に耐えきれずリュートは、『岩魔法』を発動岩の壁を作り出しガードする。
イルカはそれを待っていた。右手の針を大きい杭のように変形させると、岩の壁に思い切り突き刺した。杭は衝撃に耐えられず杭は崩れ落ちてしまったが、壁を破壊することに成功した。崩れ落ちる岩と砂の間をイルカの手が伸びる。手は進み遂にはリュートに触れた。
リュートの視界のが暗く閉じた。突然の事態に混乱するがその感情はすぐに、しまった!と言う焦りへと変わった。受けてはいけない類の魔法である『盲目魔法』を受けてしまったのだ。こうなるともう、他の五感と記憶を頼りに魔法効果解除まで時間を稼ぐしかなくなる。さらにイルカは『消音魔法』までも発動させている。音と気配を限りなく消していて時間が経てばどこにいるかすら分からなくなってしまう。リュートはすぐさま崩れかけの壁に両手を当て『岩魔法』を発動させた。岩が変形し左右からイルカを壁で囲いこむ。しかし、形成途中の脆い時を狙われて壁を砕かれ脱出されてしまった。しかし、まだ見失っていない。岩を砕いた際の音は『消音魔法』の影響で音が消されていた。だが、地面に落ちた岩の音までは消せてはいなかった。その音を聞いて、リュートが左側に壁を生成し、さらに壁を増やし自らを四角く壁で囲いった。そして、岩の落ちる音を聞き逃さぬようじっと耳を澄ませた。
その頃、イルカは『砂魔法』『拡大魔法』を合わせ巨大なハンマーを形成していた。そして思い切り振りかぶり、ハンマーで壁ごとを薙ぎ払いリュートを吹き飛ばした。
リュートは想定外の事象に驚くが、冷静な判断で自身に軽く『固定魔法』をかけてで減速する。そして『座標魔法』『固定魔法』『岩魔法』を組み合わせて空中に足場を設置し、どんどん上にって行く。ある程度上に登るとその場に止まり『盲目魔法』の効果が消えるのを待った。魔法効果が徐々に消えていき視界を取り戻した。目を開けたリュートは驚愕の事態を目の当たりにする。イルカが『砂魔法』で巨大なな壁の足場を作り、そこから自分に飛び掛かっていた。
「…ッ!」
リュートはとっさに『加速魔法』を発動する。体の動きが急に素早くなり、イルカの針を受け流した。そのまま、カウンターの蹴りを入れ、空中で機動力を失ったイルカを地面へと突き落とす。
イルカも負けじと針を伸ばし刃に変え薙ぎ払う。
砂の刃を空中に生成した岩のポールに利用して躱す。腕そして、躱したときの回転の勢いそのままに槍と刀の合わさった様な武器を『岩魔法』で形成、イルカを切り裂いた。
「勝負あり!」
審判が試合終了を宣言した。
「とても楽しい試合だった。またやろう」
地面に倒れていたイルカが起き上がる。
「いい友達を紹介するよ。きっと気が合うと思うよ」
リュートが勝負を楽しむさまを見てカイトと重ねて言った。
「…?あぁ」
イルカは発現の意味を理解し損ね、とりあえず返事をした。
ーーーーー
その頃、待機組は
「言ってみるもんよね。まさか、ボードゲームまで貸してくれるなんて。王手」
サリアがカイト相手に将棋を打っていた。
「うっ、またか…二連敗だな。次何やる?」
「もっと悔しがりなさいよ。張り合いないわね」
「勝てないゲームはしない主義でな。スピードなら受けて立つが?」
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「ん?なんだ?」
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