捻くれちゃん

ラッキーセヴァン

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第1話その1

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高校に入学してから早3ヶ月。まともに人と喋って無いぞ。

何を言われても捻くれた事ばっかり返す!

え?何でこうなったのかって?理由は簡単。ただ単純に“コミュ障”だから!人と話そうとしたら何故か話題が頭の中に出て来なくなるの。治さなきゃ治さなきゃって思ってたよ?でもなんか小学校の頃からずっと友達ゼロでひとりぼっちでいる内に何故か一人の方が楽になっちゃって。人の事、無意識に遠ざけるようになったの。もしかして私って本当に一人が好きなのかな・・・?

でもーーーー

もう高校生になったんだからこんな事言ってる場合じゃない。頑張って人と話さなきゃ。

ガラッ

はうあっ!早速誰か教室に入って来た。しかもめっちゃ大勢!これがきっかけで友達が出来るかも!よーし話すぞ!話す話す話す話す話す・・・

「あっ・・・ああああああの!」

やった!出だしは完璧だ!

よっしゃああああ

「はっ?んだこいつきもっ!喋ったぞ!」

「俺ら部活でここ使うんだからさっさと出てけよぼっちが!!」

あっ。どうしよう。流石に3ヶ月目ともなるとぼっちのイメージも付くか。でもここで退く私では無い!

「出てけやオラァ!」

「ブース!」

はっ。ヤバい。

「ウチらすっごく迷惑してんの!出てって?捻くれちゃん!」

はあっ。私こんなに言われると捻くれちゃう!捻くれちゃうわ!

『説明しよう!捻くれちゃんは人と必要以上に絡むと捻くれたくなっちゃうぞ!』

「いいからどっか行けや!この陰キャ!」

・・・プツンッ!

「おい何か言えやこのコミュ障女!」

「びびってんのー?」

「嫌だ。絶対退くものか。」

「・・・は?あんた何言ってんの?」

「この教室は私が占領した!!」


「「「・・・はっ!?」」」




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