30 / 62
第30話 パーティー用のドレス
しおりを挟む
「ステキですわ」
針子たちと、そのトップらしい年配の女性は、ローザの姿を見て悦にいっていた。
鏡に映る自分自身がまるで他人のようだ。
ローザ自身はまったく当惑していた。
「きっとパーティーでも一番美人になれますわ。目立つこと間違いなし!」
彼女たちは、それはそれは満足げにうなずきあっていた。
出来れば、目立つのは避けたいのだが。
そのドレスが素晴らしいものだ、おそろしく高いものだと言うことは、ドレスには詳しくないローザでも簡単に見当がついた。
「この髪は垂らしましょう。なんと美しく稀有な髪でしょう」
ピンク系統の華やかなドレスだった。ただ、ピンクとはいえ少し抑えめの色合いなので、品がある。
「お若いですからね。明るい色の方がいいと思いましたの。本当にお似合いで。お美しい」
ドアの外がガヤガヤしたかと思うと、「入るぞ」と声がして、アレク殿下が入ってきた。
そして、ローザに目を留めたが、しばらく呆然として眺めていた。
目が泳いで、髪から程よく化粧した顔、すんなりとした身体、ドレスの裾、最後に顔に戻ってきた。
「ぜ、全然、違うな」
いや、あなた、顔色が変わっていってますよ? なんか赤くなっていってます。
ローザはもはや注意してあげたいくらいだった。風邪だろうか? 熱はない?
「すばらしいドレスだ」
アレク様は女性のドレスにすごく関心があるらしい。知らなかった。
「このドレスがここまでお似合いになる方は、他に絶対おられませんわ。入る方がおられない。女性の憧れでございましょう」
針子代表のマダムが満足そうに言った。
「うんうん。確かに」
アレクは強く頷き、一瞬たりともローザから目を離さなかった。
よほどのドレス好きらしい。これはパーティーに行かないとか言い出したら、すごい騒ぎになりそうだ。
アレク様は我慢がない。
ふと、うしろの側近のエドワードを、見ると、こちらは普通に感心していた。
目が合うと、おきれいですねと普通に褒めてくれた。
「ありがとうございます。ですけど……」
婚約の話をしておいた方がいいのではとローザは思った。もっとも、以前に婚約の事情を話したときに、道理でわからなかったとか言っていたので、もう、知っているかもしれない。
王家ともなれば、関わりがありそうな線は全部調べているだろう。
「ダンスは出来るのか?」
アレクが突然尋ねた。
「まったく出来ません」
ここは出来ないことにしておいた方が……。
壁の花どころではない。壁に埋没したいくらいだ。
「それはいけないな。早速、教師をつけよう」
なんですって? まさか親善パーティーで踊るつもりじゃないわよね? あと数日しかないのよ?
「今からではとても間に合わな……」
「これはしたり! 手配を忘れておりました。私としたことが」
何言ってんの、エドワード!
アレク様は、今、思いついたんでしょ?
なにが忘れておりました、だ。
「では、明日、いや、今日から始めましょう」
「うん。それがいい」
「毎日、この場所へお越しくださいませ。毎日」
勝手に決まっていくローザの予定。ローザはあわてた。
「え、あの、授業は?」
「大丈夫でございます。私から先生の方にはうまく伝えますので。では、アレク様、戻りましょう」
アレクは名残惜しそうで、一歩、ローザのほうに近づこうとしたので、ローザはあわてて後退ってドレスの裾を踏んづけた。
「ああっ」
針子の悲鳴が上がったが、幸いドレスはなんともなかった。
「当日はヒールになりますので踏む心配は減りますが、お気をつけ下さいませ」
針子代表のマダムがびっくりするほど眉を吊り上げながら、低音のドスの利いた声で丁寧に言った。
このマダム、なんだか怖い。このドレス、高そう。
「では、アレク様、あとは私が手配させていただきますので、お引き取りを」
エドワード、二度目のお引き取り要求である。
「う、うむ」
「授業にお戻りくださいませ」
仕方がないので、針子のマダムが、
「殿方はしばらくご退出くださいませ」
と、エドワードもろとも部屋から押し出した。
そのあと、エドワードだけが戻ってきて、元の服に戻ったローザに聞いた。
「ダンスはどれくらい?」
「出来ませんよ!」
「貴族の令嬢がそれはないだろう。君の家には兄もいるはずだ。家で少しは習うだろう」
ローザは上目遣いになって答えた。
「レベルなんかわかりませんわ。家で兄の相手を務めたことがあるくらいで」
「君の兄上は官吏だが、万事そつなくこなしている。ダンスがダメという記憶はないな。まあ、出来るところまでやろう」
「エドワード様、私、こんな高価なドレスの代金は支払えないのですが。特に両親に言っていないので」
エドワードは小馬鹿にしたように答えた。
「そんな心配はいらない」
「ダンスの相手はアレク様ですか?」
「私なわけがないでしょう?」
「ケネスでもないんですね?」
「当たり前でしょう……もしかしてケネスを好きなんですか?」
「………」
「でも、ケネスはあなたの妹を選びました」
ローザは、エドワードの顔を見上げた。
嘘だ。
そして、なぜ知っているのだろう。
相変わらず、なめらかでなんの感情も表に出ない顔だ。
「アレク様の前で、ケネスの名前を出してはいけません」
エドワードは今度は小さい声で言った。
「ケネスの命が惜しければね」
ローザは素早くエドワードの表情を読もうとしたが、なにも書かれていなかった。能面のようだ。
針子たちと、そのトップらしい年配の女性は、ローザの姿を見て悦にいっていた。
鏡に映る自分自身がまるで他人のようだ。
ローザ自身はまったく当惑していた。
「きっとパーティーでも一番美人になれますわ。目立つこと間違いなし!」
彼女たちは、それはそれは満足げにうなずきあっていた。
出来れば、目立つのは避けたいのだが。
そのドレスが素晴らしいものだ、おそろしく高いものだと言うことは、ドレスには詳しくないローザでも簡単に見当がついた。
「この髪は垂らしましょう。なんと美しく稀有な髪でしょう」
ピンク系統の華やかなドレスだった。ただ、ピンクとはいえ少し抑えめの色合いなので、品がある。
「お若いですからね。明るい色の方がいいと思いましたの。本当にお似合いで。お美しい」
ドアの外がガヤガヤしたかと思うと、「入るぞ」と声がして、アレク殿下が入ってきた。
そして、ローザに目を留めたが、しばらく呆然として眺めていた。
目が泳いで、髪から程よく化粧した顔、すんなりとした身体、ドレスの裾、最後に顔に戻ってきた。
「ぜ、全然、違うな」
いや、あなた、顔色が変わっていってますよ? なんか赤くなっていってます。
ローザはもはや注意してあげたいくらいだった。風邪だろうか? 熱はない?
「すばらしいドレスだ」
アレク様は女性のドレスにすごく関心があるらしい。知らなかった。
「このドレスがここまでお似合いになる方は、他に絶対おられませんわ。入る方がおられない。女性の憧れでございましょう」
針子代表のマダムが満足そうに言った。
「うんうん。確かに」
アレクは強く頷き、一瞬たりともローザから目を離さなかった。
よほどのドレス好きらしい。これはパーティーに行かないとか言い出したら、すごい騒ぎになりそうだ。
アレク様は我慢がない。
ふと、うしろの側近のエドワードを、見ると、こちらは普通に感心していた。
目が合うと、おきれいですねと普通に褒めてくれた。
「ありがとうございます。ですけど……」
婚約の話をしておいた方がいいのではとローザは思った。もっとも、以前に婚約の事情を話したときに、道理でわからなかったとか言っていたので、もう、知っているかもしれない。
王家ともなれば、関わりがありそうな線は全部調べているだろう。
「ダンスは出来るのか?」
アレクが突然尋ねた。
「まったく出来ません」
ここは出来ないことにしておいた方が……。
壁の花どころではない。壁に埋没したいくらいだ。
「それはいけないな。早速、教師をつけよう」
なんですって? まさか親善パーティーで踊るつもりじゃないわよね? あと数日しかないのよ?
「今からではとても間に合わな……」
「これはしたり! 手配を忘れておりました。私としたことが」
何言ってんの、エドワード!
アレク様は、今、思いついたんでしょ?
なにが忘れておりました、だ。
「では、明日、いや、今日から始めましょう」
「うん。それがいい」
「毎日、この場所へお越しくださいませ。毎日」
勝手に決まっていくローザの予定。ローザはあわてた。
「え、あの、授業は?」
「大丈夫でございます。私から先生の方にはうまく伝えますので。では、アレク様、戻りましょう」
アレクは名残惜しそうで、一歩、ローザのほうに近づこうとしたので、ローザはあわてて後退ってドレスの裾を踏んづけた。
「ああっ」
針子の悲鳴が上がったが、幸いドレスはなんともなかった。
「当日はヒールになりますので踏む心配は減りますが、お気をつけ下さいませ」
針子代表のマダムがびっくりするほど眉を吊り上げながら、低音のドスの利いた声で丁寧に言った。
このマダム、なんだか怖い。このドレス、高そう。
「では、アレク様、あとは私が手配させていただきますので、お引き取りを」
エドワード、二度目のお引き取り要求である。
「う、うむ」
「授業にお戻りくださいませ」
仕方がないので、針子のマダムが、
「殿方はしばらくご退出くださいませ」
と、エドワードもろとも部屋から押し出した。
そのあと、エドワードだけが戻ってきて、元の服に戻ったローザに聞いた。
「ダンスはどれくらい?」
「出来ませんよ!」
「貴族の令嬢がそれはないだろう。君の家には兄もいるはずだ。家で少しは習うだろう」
ローザは上目遣いになって答えた。
「レベルなんかわかりませんわ。家で兄の相手を務めたことがあるくらいで」
「君の兄上は官吏だが、万事そつなくこなしている。ダンスがダメという記憶はないな。まあ、出来るところまでやろう」
「エドワード様、私、こんな高価なドレスの代金は支払えないのですが。特に両親に言っていないので」
エドワードは小馬鹿にしたように答えた。
「そんな心配はいらない」
「ダンスの相手はアレク様ですか?」
「私なわけがないでしょう?」
「ケネスでもないんですね?」
「当たり前でしょう……もしかしてケネスを好きなんですか?」
「………」
「でも、ケネスはあなたの妹を選びました」
ローザは、エドワードの顔を見上げた。
嘘だ。
そして、なぜ知っているのだろう。
相変わらず、なめらかでなんの感情も表に出ない顔だ。
「アレク様の前で、ケネスの名前を出してはいけません」
エドワードは今度は小さい声で言った。
「ケネスの命が惜しければね」
ローザは素早くエドワードの表情を読もうとしたが、なにも書かれていなかった。能面のようだ。
7
あなたにおすすめの小説
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
【完結】人生2回目の少女は、年上騎士団長から逃げられない
櫻野くるみ
恋愛
伯爵家の長女、エミリアは前世の記憶を持つ転生者だった。
手のかからない赤ちゃんとして可愛がられたが、前世の記憶を活かし類稀なる才能を見せ、まわりを驚かせていた。
大人びた子供だと思われていた5歳の時、18歳の騎士ダニエルと出会う。
成り行きで、父の死を悔やんでいる彼を慰めてみたら、うっかり気に入られてしまったようで?
歳の差13歳、未来の騎士団長候補は執着と溺愛が凄かった!
出世するたびにアプローチを繰り返す一途なダニエルと、年齢差を理由に断り続けながらも離れられないエミリア。
騎士団副団長になり、団長までもう少しのところで訪れる愛の試練。乗り越えたダニエルは、いよいよエミリアと結ばれる?
5歳で出会ってからエミリアが年頃になり、逃げられないまま騎士団長のお嫁さんになるお話。
ハッピーエンドです。
完結しています。
小説家になろう様にも投稿していて、そちらでは少し修正しています。
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
編み物好き地味令嬢はお荷物として幼女化されましたが、えっ?これ魔法陣なんですか?
灯息めてら
恋愛
編み物しか芸がないと言われた地味令嬢ニニィアネは、家族から冷遇された挙句、幼女化されて魔族の公爵に売り飛ばされてしまう。
しかし、彼女の編み物が複雑な魔法陣だと発見した公爵によって、ニニィアネの生活は一変する。しかもなんだか……溺愛されてる!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる