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第3章
29話 案外素直な幼女とお騒がせ委員長
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「おーい...ミカヅキー?」
椿は展望室の扉を叩く。
が、返事はない。
「やっぱ出てこねぇか。」
椿は諦めて部屋へ戻ろうとすると
「どうしたの...つばき。」
椿の真後ろに立っていたのは椿が部屋に篭っていると思っていたミカヅキだ。
「いつのまに...まぁいいや、ココさんのことで話しておくべきことがあるからさ。」
「...はいって。」
椿が展望室に入るのは2回目。
1回はミカヅキに殺されかけた次の日のことだった。
「ばあばが...どうしたの?」
「簡単に言うとだな、ココさんは今体調が悪くて部屋でずっと寝ちゃってるんだ。」
「そう...だったんだ...。」
「だから早く治すためにも、今はそっとしててあげたほうがいい。それだけだよ。」
「ごめんなさい...このまえも...あやまってばっかだけど...」
「ちゃんと反省してるなら許してあげよう。あと、ガイアのやつもさっきは怒鳴ってたけど、ほんとはそんなに怒ってないはずだぜ?ちゃんと仲直りするんだぞ。」
「...はぁい。」
ミカヅキの説得を終え、部屋へ戻ると携帯にある人物から連絡が入っていた。
『椿くん!大変なことが起きてる!説明は後でするからひとまず宙くん連れて公園に来て!』
嫌な予感がした。
委員長、宮元薫からだ。
彼女は椿と宙がここで働いていることを知ってる唯一の人物である。
そして、椿はそのメッセージを宙に見せ、屋敷から飛び出す。
全速力で目的の公園へと着くと、何やらおしゃれな格好の薫がそこに立っていた。
「あ、やっほー!椿くん、宙くん!!それよりあれ見てあれ!本日限定のチーズケーキの訪問販売!!あれ、ネットですごく有名でさ、一度食べてみたくてさー!」
嫌な予感が別の方向で当たってしまった。
「それだけのためにわざわざ...全速力で走ってきたんだぞ...」
不機嫌な椿とは相対的に、
「おおおお!!さっそく並ぼっか!!あ、御一人様1つまでだってー、まぁ仕方ないかぁ...」
委員長と共にはしゃぐ宙。
「だめだこいつら...」
椿はそっと帰ろうとすると、
「だめ。」
薫に袖を掴まれる。
「おいしいものはみんなでおいしいっていうのを共有するからこそおいしいんだよ!椿くん帰っちゃったら意味無いじゃん!!」
「そうだそうだ!!よく言った薫ちゃん!」
また始まった。
この2人は甘いもののことになるとやけにうるさい。
こうなったらもう止める術がないため、仕方なく2人に付き合ってチーズケーキを購入。
────案外おいしかった。
椿は展望室の扉を叩く。
が、返事はない。
「やっぱ出てこねぇか。」
椿は諦めて部屋へ戻ろうとすると
「どうしたの...つばき。」
椿の真後ろに立っていたのは椿が部屋に篭っていると思っていたミカヅキだ。
「いつのまに...まぁいいや、ココさんのことで話しておくべきことがあるからさ。」
「...はいって。」
椿が展望室に入るのは2回目。
1回はミカヅキに殺されかけた次の日のことだった。
「ばあばが...どうしたの?」
「簡単に言うとだな、ココさんは今体調が悪くて部屋でずっと寝ちゃってるんだ。」
「そう...だったんだ...。」
「だから早く治すためにも、今はそっとしててあげたほうがいい。それだけだよ。」
「ごめんなさい...このまえも...あやまってばっかだけど...」
「ちゃんと反省してるなら許してあげよう。あと、ガイアのやつもさっきは怒鳴ってたけど、ほんとはそんなに怒ってないはずだぜ?ちゃんと仲直りするんだぞ。」
「...はぁい。」
ミカヅキの説得を終え、部屋へ戻ると携帯にある人物から連絡が入っていた。
『椿くん!大変なことが起きてる!説明は後でするからひとまず宙くん連れて公園に来て!』
嫌な予感がした。
委員長、宮元薫からだ。
彼女は椿と宙がここで働いていることを知ってる唯一の人物である。
そして、椿はそのメッセージを宙に見せ、屋敷から飛び出す。
全速力で目的の公園へと着くと、何やらおしゃれな格好の薫がそこに立っていた。
「あ、やっほー!椿くん、宙くん!!それよりあれ見てあれ!本日限定のチーズケーキの訪問販売!!あれ、ネットですごく有名でさ、一度食べてみたくてさー!」
嫌な予感が別の方向で当たってしまった。
「それだけのためにわざわざ...全速力で走ってきたんだぞ...」
不機嫌な椿とは相対的に、
「おおおお!!さっそく並ぼっか!!あ、御一人様1つまでだってー、まぁ仕方ないかぁ...」
委員長と共にはしゃぐ宙。
「だめだこいつら...」
椿はそっと帰ろうとすると、
「だめ。」
薫に袖を掴まれる。
「おいしいものはみんなでおいしいっていうのを共有するからこそおいしいんだよ!椿くん帰っちゃったら意味無いじゃん!!」
「そうだそうだ!!よく言った薫ちゃん!」
また始まった。
この2人は甘いもののことになるとやけにうるさい。
こうなったらもう止める術がないため、仕方なく2人に付き合ってチーズケーキを購入。
────案外おいしかった。
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