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第3章
28話 面倒臭い編入生とツンデレ上司と駄々っ子幼女
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「よろしく!茅崎椿くん♪」
何故か空いていた椿の隣の席に編入生、紗由美は腰掛ける。
まぁそこまではいいとしよう。
「え、いや何で俺の名前知ってんの...」
「知り合いから君の話を聞いててねー、えへへー」
「いや...えへへーじゃねぇよ怖えぇよ...」
「んー、確かにかっこいい感じだね!お似合いだよ~」
「あの、話聞いてる?」
この編入生とはうまくやれそうな気がしない。
直感で椿はそう感じた。
────昼休み。
「へー、結構遠くから来たんだね。」
いつもなら宙と2人で食べる昼食に今日は紗由美も混じる。
「そうだよー、だからここの生活に慣れるのは大変そうだなー。」
「そっか、わからないことがあれば俺や椿にどんどん聞いていいからね!」
「なんで俺まで...」
「うん♪頼りにしてるね!」
紗由美は笑顔でそう応える。
「あ、そういや朝言ってた知り合いって俺も知ってる人?」
「どうだろーねぇー...?」
「うぜぇ。」
「椿、うざいとか言わないの!!女の子だよ?」
「そうだよ私は女の子だよ!!」
本当にうまくやっていけそうにない。
────放課後。
次々と色々な出来事が起こる毎日に疲労困憊の椿。
「椿、すごい疲れた顔してるね...大丈夫?」
「大丈夫じゃねぇよ...」
「あ、ほらペットショップあるし癒されに行かない?」
「...行く。」
少し恥ずかしながらやはり小さい動物には癒されるものだと思い、椿と宙はペットショップに入る。すると、やけに目立つ金髪少女が1匹の白い犬を見つめていた。
「...よお、サユリ。お前犬好きなんだな。」
「...!!べ、別にたまたま通ったから見てただけで...」
「わざわざ店内に入って見てるのにそれ言うか普通。」
「素直じゃないねーサユリちゃん、ツンデレってやつかな??」
「う、うるさい...私はすぐに帰って仕事を始めるわ...2人も早く帰って仕事をしなさい。」
そういうとサユリはさっさと店から出て屋敷の方向へ向かっていった。
「俺犬派か猫派かの話したかっただけなのにな。ちなみに俺は猫派な。」
「あ、椿も猫派なんだ。俺もだよー。」
「へー、意外だな。てっきりハムスターとかかと。」
「いや、うん、まぁ犬派猫派の話だしね?」
2人はペットショップを後にし、屋敷へ向かう。
屋敷へ着くとロビーが何故か少し散らかっていた。
「よう帰ってきたなぁ椿、宙。んで、帰ってきて早々で悪ぃがよぉ、ここの片付け手伝ってくんねぇか??ミカヅキのガキが婆さんと遊びたいって駄々こねて暴れ回った結果がこれだぜ。全く...久々に顔見せたと思えば...。」
「大変だな...ミカヅキは?」
「あいつぁ、少し怒鳴ったら展望室に引きこもっちまったぜ。よくわかんねぇ能力で鍵がかけられてるからこっちから開けることは無理だぜ。」
「あはは...まぁひとまず片付けようかぁ」
...茅崎椿の日常はいつも騒がしい。
何故か空いていた椿の隣の席に編入生、紗由美は腰掛ける。
まぁそこまではいいとしよう。
「え、いや何で俺の名前知ってんの...」
「知り合いから君の話を聞いててねー、えへへー」
「いや...えへへーじゃねぇよ怖えぇよ...」
「んー、確かにかっこいい感じだね!お似合いだよ~」
「あの、話聞いてる?」
この編入生とはうまくやれそうな気がしない。
直感で椿はそう感じた。
────昼休み。
「へー、結構遠くから来たんだね。」
いつもなら宙と2人で食べる昼食に今日は紗由美も混じる。
「そうだよー、だからここの生活に慣れるのは大変そうだなー。」
「そっか、わからないことがあれば俺や椿にどんどん聞いていいからね!」
「なんで俺まで...」
「うん♪頼りにしてるね!」
紗由美は笑顔でそう応える。
「あ、そういや朝言ってた知り合いって俺も知ってる人?」
「どうだろーねぇー...?」
「うぜぇ。」
「椿、うざいとか言わないの!!女の子だよ?」
「そうだよ私は女の子だよ!!」
本当にうまくやっていけそうにない。
────放課後。
次々と色々な出来事が起こる毎日に疲労困憊の椿。
「椿、すごい疲れた顔してるね...大丈夫?」
「大丈夫じゃねぇよ...」
「あ、ほらペットショップあるし癒されに行かない?」
「...行く。」
少し恥ずかしながらやはり小さい動物には癒されるものだと思い、椿と宙はペットショップに入る。すると、やけに目立つ金髪少女が1匹の白い犬を見つめていた。
「...よお、サユリ。お前犬好きなんだな。」
「...!!べ、別にたまたま通ったから見てただけで...」
「わざわざ店内に入って見てるのにそれ言うか普通。」
「素直じゃないねーサユリちゃん、ツンデレってやつかな??」
「う、うるさい...私はすぐに帰って仕事を始めるわ...2人も早く帰って仕事をしなさい。」
そういうとサユリはさっさと店から出て屋敷の方向へ向かっていった。
「俺犬派か猫派かの話したかっただけなのにな。ちなみに俺は猫派な。」
「あ、椿も猫派なんだ。俺もだよー。」
「へー、意外だな。てっきりハムスターとかかと。」
「いや、うん、まぁ犬派猫派の話だしね?」
2人はペットショップを後にし、屋敷へ向かう。
屋敷へ着くとロビーが何故か少し散らかっていた。
「よう帰ってきたなぁ椿、宙。んで、帰ってきて早々で悪ぃがよぉ、ここの片付け手伝ってくんねぇか??ミカヅキのガキが婆さんと遊びたいって駄々こねて暴れ回った結果がこれだぜ。全く...久々に顔見せたと思えば...。」
「大変だな...ミカヅキは?」
「あいつぁ、少し怒鳴ったら展望室に引きこもっちまったぜ。よくわかんねぇ能力で鍵がかけられてるからこっちから開けることは無理だぜ。」
「あはは...まぁひとまず片付けようかぁ」
...茅崎椿の日常はいつも騒がしい。
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