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第3章
27話 編入生
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「アライル!!」
詠唱と共に空き缶が吹き飛び、ゴミ箱へ直進。
「おー、はいったー」
「無駄に能力使うな。まだ完全じゃねぇんだからさ。」
「えーいいじゃーん!」
「良くない!!」
朝から大声で会話をしながら歩く椿と宙。
天龍の遣いザードの一件の後、宙はザードが契約していた天龍、装龍、氷龍を引き継ぎ、その力を得た。
九神龍のうち3体もの龍を保持することは体に相当な負担がかかる。
しかし宙は引き継ぐ時、多少苦しそうな表情をしていたが本人曰く「余裕」だったそうだ。
その後は一度ミルヘス邸へ行き、ミルヘスに話をしにいった。
「まぁ、私は見ての通り元気だよ。不老の氷龍の力がなくなったからいつかは死んじゃうけどさ、今の体は20代ぐらいのものさ、あと何十年かは生きてみせるよ。」
ミルヘスは以前と変わらない出で立ちで楽しそうに話していた。
ミルヘスと話した後感謝の言葉をいいそびれた騎龍兵ライトを探したが、見つからず結局また感謝の言葉は伝えられなかった。
そして宙は両親にねだり、レイストン邸で働くことを許可され、同時にレイストン家の新たな「家族」として迎えられたのだ。
「椿とは今後は親友をも超えて、家族なんだねー!」
「なんかすげぇ違和感あるし親友でいいよ。」
「ええー!いいじゃん家族!ファミリー!」
「はいはい...」
2人は学校へと到着し教室へ向かう。
「おはよ。椿くん。宙くん。最近いつもより仲いいね...まさかあっちの方向に...ぐへ。」
「平常運転で安心するわ。おはよ永瀬。」
「椿ならそういうのありえるかもーなんてねっ!おはよ、永瀬ちゃん!」
「ねぇよ。話ややこしくすんな。」
腐女子フィルター全開。永瀬陽菜。
椿と宙は高校に入ってから注目しているらしく、とんだ迷惑だ。しかし根は悪い人ではないらしい。
「んんんっ!!その椿くんのツンツンな感じいいねいいねっ!!シンプルに椿くんが攻めってのもいいけどやっぱり...」
「あぁもう...どいつもこいつも朝から...」
「ほら、陽菜。椿くんたち困ってるよ?ごめんね?ほら陽菜も謝らなきゃ。」
そこに現れたのは保健委員の舞鶴萌々奈。面倒見がよく陽菜とは幼なじみであり保護者のような存在だ。
「いや!!でもやっぱりツバソラが!!」
「ひぃーなぁーさぁーん?」
「ひぃ!!ごめんなさい!!」
怒ると少し怖いらしい。
すると担任が教室に入るとともに全員を座らせる。
「今日から編入生がこのクラスにくることになった。今から紹介しようと思う。入っきていいぞー。」
教室内がざわつく。
椿はなんとなく開かれる扉を見つめる。
入ってきたのは輝く真っ白な髪の少女。
その歩く姿はとても美しい。クラスの男子の視線はその編入生に釘付けになる。
「今日からこのクラスで皆さんと一緒にすごすことになった、桃木紗由美です。よろしくおねがいします!」
詠唱と共に空き缶が吹き飛び、ゴミ箱へ直進。
「おー、はいったー」
「無駄に能力使うな。まだ完全じゃねぇんだからさ。」
「えーいいじゃーん!」
「良くない!!」
朝から大声で会話をしながら歩く椿と宙。
天龍の遣いザードの一件の後、宙はザードが契約していた天龍、装龍、氷龍を引き継ぎ、その力を得た。
九神龍のうち3体もの龍を保持することは体に相当な負担がかかる。
しかし宙は引き継ぐ時、多少苦しそうな表情をしていたが本人曰く「余裕」だったそうだ。
その後は一度ミルヘス邸へ行き、ミルヘスに話をしにいった。
「まぁ、私は見ての通り元気だよ。不老の氷龍の力がなくなったからいつかは死んじゃうけどさ、今の体は20代ぐらいのものさ、あと何十年かは生きてみせるよ。」
ミルヘスは以前と変わらない出で立ちで楽しそうに話していた。
ミルヘスと話した後感謝の言葉をいいそびれた騎龍兵ライトを探したが、見つからず結局また感謝の言葉は伝えられなかった。
そして宙は両親にねだり、レイストン邸で働くことを許可され、同時にレイストン家の新たな「家族」として迎えられたのだ。
「椿とは今後は親友をも超えて、家族なんだねー!」
「なんかすげぇ違和感あるし親友でいいよ。」
「ええー!いいじゃん家族!ファミリー!」
「はいはい...」
2人は学校へと到着し教室へ向かう。
「おはよ。椿くん。宙くん。最近いつもより仲いいね...まさかあっちの方向に...ぐへ。」
「平常運転で安心するわ。おはよ永瀬。」
「椿ならそういうのありえるかもーなんてねっ!おはよ、永瀬ちゃん!」
「ねぇよ。話ややこしくすんな。」
腐女子フィルター全開。永瀬陽菜。
椿と宙は高校に入ってから注目しているらしく、とんだ迷惑だ。しかし根は悪い人ではないらしい。
「んんんっ!!その椿くんのツンツンな感じいいねいいねっ!!シンプルに椿くんが攻めってのもいいけどやっぱり...」
「あぁもう...どいつもこいつも朝から...」
「ほら、陽菜。椿くんたち困ってるよ?ごめんね?ほら陽菜も謝らなきゃ。」
そこに現れたのは保健委員の舞鶴萌々奈。面倒見がよく陽菜とは幼なじみであり保護者のような存在だ。
「いや!!でもやっぱりツバソラが!!」
「ひぃーなぁーさぁーん?」
「ひぃ!!ごめんなさい!!」
怒ると少し怖いらしい。
すると担任が教室に入るとともに全員を座らせる。
「今日から編入生がこのクラスにくることになった。今から紹介しようと思う。入っきていいぞー。」
教室内がざわつく。
椿はなんとなく開かれる扉を見つめる。
入ってきたのは輝く真っ白な髪の少女。
その歩く姿はとても美しい。クラスの男子の視線はその編入生に釘付けになる。
「今日からこのクラスで皆さんと一緒にすごすことになった、桃木紗由美です。よろしくおねがいします!」
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