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第4章
51話 神魔の戦い Ⅰ
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「...最近あのお婆さんが死んだってことはぁ。噂で聞いてたんだけどぉ。神龍の継承者っていうのはぁ、やっぱりあなたなのぉ?」
「...えぇ、私が神龍の遣い、サユリ・レイストン。今宵あなたを狩る者よ。」
「なるほどぉ。随分立派になったんだねぇ。えらいえらぁい。」
「...ガイアはどうしたの。」
「...ガイア?あの大きな男の人のことかなぁ?あの人なら今頃屋敷の扉の前で悶えてるよぉ?」
「ガイアがそんなにあっさりと...」
「あれれぇ?動揺しちゃってるぅ?諦めてその若々しい体を私に譲ってくれてもいいんだよぉ?」
「お断りするわ。」
対立する2人は会話をしながらもそれぞれ出方をうかがっていた。
サユリはまだ神龍の力に慣れてないとはいえ、その力自体は魔龍をも上回る強大な力。
サユリはとにかく攻撃を確実に当てようと思い、先に動き始めた。
魔龍に迫るサユリ。だが魔龍は1歩も動こうとはしない。
「グラバス。」
魔龍の空間爆発能力。ウォーナの消費を抑えつつ十分な破壊力を持つ。
幸いにもそれは直撃はしなかったもののその爆煙により視界を奪われる。
────まるで、10年前のように。
「イベルザッ!!」
場所を肉眼で特定できないと判断したサユリはおもむろに技を発動する。
だが、それは当たる気配もなく、
「どこに打ってるのぉ?」
ただ嘲笑う魔龍の声が聞こえるだけ。
サユリは体勢を低くし、別の部屋へ移動しようと扉へ向かう。
魔龍はこの行動に気づいていない。
爆煙を抜け、ロビーから脱出したサユリは一度呼吸を整えて魔龍を待つ。
「なるほどぉ。ちょっとは頭がよかったみたいだねぇ。でもまた同じことされたらどうするのかなぁ?」
焦るサユリをじわじわと攻める魔龍。
「させる前に、当てる...!!」
「クリアザ!!」
放たれたクリスタルは魔龍の足元に刺さる。
そして一気に破裂し、足が動かせなくなった魔龍。
「面白いねぇ。次はどんなことしてくれるのかなぁ...グレイブ!!」
「クリアライト!!」
黒光りする針状の物体を光の結界が包み込む。
「やだぁ。私このままだとやられちゃうよぉ。」
「...イベルザ。」
魔龍の言葉を遮るようにサユリは技を発動。
クリスタルは魔龍の体の中心に向かい、曲線を描きながら飛んでいく。
そして...
そのクリスタルは全て魔龍の体に突き刺さり、破裂。
「え...こんなにあっさりと...?」
魔龍の体は光に包まれ見えなくなった。
しかし、
「...!?」
突如サユリは首を掴まれる。
「...まだ魔龍の力を学習してないみたいだねぇ。瞬時に身代わりを作ることぐらいぃ。簡単なんだよねぇ。」
サユリの真後ろに立っていたのは、
傷1つない魔龍だった。
「...えぇ、私が神龍の遣い、サユリ・レイストン。今宵あなたを狩る者よ。」
「なるほどぉ。随分立派になったんだねぇ。えらいえらぁい。」
「...ガイアはどうしたの。」
「...ガイア?あの大きな男の人のことかなぁ?あの人なら今頃屋敷の扉の前で悶えてるよぉ?」
「ガイアがそんなにあっさりと...」
「あれれぇ?動揺しちゃってるぅ?諦めてその若々しい体を私に譲ってくれてもいいんだよぉ?」
「お断りするわ。」
対立する2人は会話をしながらもそれぞれ出方をうかがっていた。
サユリはまだ神龍の力に慣れてないとはいえ、その力自体は魔龍をも上回る強大な力。
サユリはとにかく攻撃を確実に当てようと思い、先に動き始めた。
魔龍に迫るサユリ。だが魔龍は1歩も動こうとはしない。
「グラバス。」
魔龍の空間爆発能力。ウォーナの消費を抑えつつ十分な破壊力を持つ。
幸いにもそれは直撃はしなかったもののその爆煙により視界を奪われる。
────まるで、10年前のように。
「イベルザッ!!」
場所を肉眼で特定できないと判断したサユリはおもむろに技を発動する。
だが、それは当たる気配もなく、
「どこに打ってるのぉ?」
ただ嘲笑う魔龍の声が聞こえるだけ。
サユリは体勢を低くし、別の部屋へ移動しようと扉へ向かう。
魔龍はこの行動に気づいていない。
爆煙を抜け、ロビーから脱出したサユリは一度呼吸を整えて魔龍を待つ。
「なるほどぉ。ちょっとは頭がよかったみたいだねぇ。でもまた同じことされたらどうするのかなぁ?」
焦るサユリをじわじわと攻める魔龍。
「させる前に、当てる...!!」
「クリアザ!!」
放たれたクリスタルは魔龍の足元に刺さる。
そして一気に破裂し、足が動かせなくなった魔龍。
「面白いねぇ。次はどんなことしてくれるのかなぁ...グレイブ!!」
「クリアライト!!」
黒光りする針状の物体を光の結界が包み込む。
「やだぁ。私このままだとやられちゃうよぉ。」
「...イベルザ。」
魔龍の言葉を遮るようにサユリは技を発動。
クリスタルは魔龍の体の中心に向かい、曲線を描きながら飛んでいく。
そして...
そのクリスタルは全て魔龍の体に突き刺さり、破裂。
「え...こんなにあっさりと...?」
魔龍の体は光に包まれ見えなくなった。
しかし、
「...!?」
突如サユリは首を掴まれる。
「...まだ魔龍の力を学習してないみたいだねぇ。瞬時に身代わりを作ることぐらいぃ。簡単なんだよねぇ。」
サユリの真後ろに立っていたのは、
傷1つない魔龍だった。
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