DRAGONS

ぜろせろり

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第4章

50話 魔龍襲来

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空が赤く染まり、辺りが静かになる頃、

ガイアは屋敷の前で仁王立ちしていた。

サユリから魔龍の話を聞いてから2日。
サユリ曰く、今日が魔龍の言っていた決着の日だという。

「あぁ。こうして2時間も立ってっと流石に疲れてくるよなぁ。」

弱音を吐くガイア。

そして、ガイアに近づく1つの影。

「...あぁ?隠れたって無駄だぜぇ?俺は耳がいいもんでなぁ。」

それに気づいたガイアは見えない敵を挑発する。

だが、何も起こる気配はない。

「さっさと出てきやがれぇ!!」

今度は大声を出す。

まだ何も起こらない。

と思ったら突如現れたのは

「あ...?サユリの妹か?」

美しい白髪。整った顔。すらっとした体型。ガイアも1度その姿を見た覚えがあった。

「でも、おめぇ椿や宙とサイバーシティに行ったんじゃなかったのかよ。」

ガイアは尋ねるも返事がない。

すると、

「お、おい!!大丈夫かよ!!」

急に倒れ、うつ伏せになる。

ガイアが駆け寄ったその瞬間。





「ひっかかったぁ。」





耳元で聞こえた。女性の声。





そしてその直後、倒れていた少女の体は爆弾としてガイアに致命傷を与えた。

「...うっ...ぐぁああ...卑怯なぁ...ああ!!」

腕から大量の血を流すガイア。

そしてガイアが見つめる先にいたのは





「あなたは見ない顔だねぇ。私は魔龍。申し訳ないけどぉ。私はあなたにはぁ。用がないんだよねぇ。」

「...行かせねぇえ!!」

「片腕もろくに使えないのにぃ。私に対抗しようっていうのぉ?ならちょーっとだけ遊んであげよっかぁ。」

「...ゴライア!!」

岩柱が魔龍に迫る。

だがその全ては魔龍に近づいた途端破壊し、ガイア自身も吹き飛ばされる。

「その技を見る限りぃ、あなたにはぁ。私に攻撃を当てることすらぁ。許されないんだよぉ?」

「...」

痛みで立ち上がることが出来ないガイア。





「...すまねぇ...あとは頼んだぜ...サユリ。」






一方サユリは屋敷中の結界を強化し屋敷の破壊を免れようとしていた。

「...そろそろね。」

1階へ降り、ロビーへと向かうサユリ。

ロビーへ着くとそこで...






結界をより強化したはずの壁や床が
めちゃくちゃに壊されていた。

「...!!」

そして、壊れされたロビーの中心に立つ黒ずくめの服の女。










「10年ぶりだねぇ。神魔の決着をつけようかぁ!!」
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