41 / 42
うまなちゃんと愛玩機械人形
うまなちゃんと愛玩機械人形 第六話
しおりを挟む
いつも通り味のしない食事をとっていると、うまなさんがまた突拍子もないことを言い始めたのだ。
「先生は知らないかもしれないけど、チョコレートって食べ物がこの世にはあるんだよ」
「チョコレート?」
どこかで聞いたことがあるような気もするのだけど、私はそんな名前の食べ物なんて聞いたことが無い。私の家の近くに似たような名前のおばさんが住んでいるのだけど、あのおばさんが新しい料理を開発したという話も聞いたことは無い。そもそも、私達の周りで料理が得意な人なんていない。
「私も本物は見た事が無いのでこんな感じなんだろうって想像して作ってみたんだけど、食べてみたいって思うかな?」
「いや、全然思わないです。私ってあまり食べるのとか好きじゃないし、得体のしれないものって怖くて口に入れたくないかも」
「普通はそうだよね。私もうまなちゃんの作ったモノって怖くて食べたくないって思うけどさ、うまなちゃんが作ったチョコレートって甘くて美味しいんだよ。先生も食べたらわかってくれると思うんだけど、やっぱり初めてものを口にするのって怖いよね。だから、私が全部食べることにするね。本当は一人でこんなにたくさん食べちゃダメだと思うんだけど、先生が食べたくないって言うんだったら無理矢理食べさせるわけにもいかないしね。私もその方が良いと思うし、うまなちゃんもそれでいいよね?」
「そうだね。先生がそこまで食べたくないって言うんだったら無理矢理食べてもらうわけにもいかないしね。だからと言ってイザーちゃんが全部食べる必要はないよね。私も半分は食べるから」
うまなちゃん達は皿の上に並べられている茶色い塊を手に取ると二人とも私の目を見たままそれを口に放り込んでしまった。どんなものだったのかちゃんと見ていなかったので一口大の茶色いものだという事しか認識出来ていないけれど、一口大の茶色いもので連想されるのもは食べ物としてはふさわしくないかもしれない。
だが、それを二人とも美味しそうに食べているのが不思議で仕方ない。それどころか、チョコレートを食べている二人はとても幸せそうな顔をしているのだ。変な成分でも入っているんじゃないかと思うんだけど、そんなものが入っていたとしてもそんなにすぐに効果なんて出るはずがない。そんなにすぐ反応が出るようなものを使っているのであれば、アレを作っている段階で影響が出ていそうなものだ。
いや、影響が出ていたからこそ窓ガラスを割って入ってくるという常人には理解出来ないような登場したのかもしれない。それ以外に理由なんてあるのであれば聞いてみたいのだが、まともな理由であればその方がおかしい人だという事になってしまいそうだ。
「あと二つで無くなっちゃうし、このまま私とイザーちゃんで全部食べちゃおうか」
「そうだね。先生はあんまりチョコレートが好きじゃないみたいだし、私とうまなちゃんで食べちゃうのが良いかもね。こんなに美味しいものを二人で分け合えるのって幸せだよね」
「でも、この美味しさが先生にバレる前で良かったかも。材料を集めるのって意外と時間がかかるし、そんなに手軽に作れるものじゃないからね。次にこれだけ作れるのって何年後になるかわからないからな」
「そう言うことになるとコレも気軽に食べられないよね。ゆっくり味わって食べることにしないとね」
二人とも私の事を見ながらそんな話をしているのだけど、そんな風に言われたら食べる気が無かった私もちょっとだけ興味がわいてしまう。本当に食べたいなんて思ってはいないんだけど、そこまで貴重な物だとしたら気にはなるだろう。
そもそもの話だが、あれが食べ物だとしてどういう感触なんだろう。一見すると固そうに見えたのだけど、二人が口に入れた後はあまり咀嚼もしてないように見えていた。あまり噛んでいないという事は、口の中で柔らかくなる物質という事だと思われる。そんなもが氷以外で存在するのか疑問ではあるけど、味よりもその事が気になってしまっていた。
味は気にならないのだけど、噛まなくても飲み込めるというのがどういうことなのか凄く凄い気になってしまっていた。
「あれ、先生もしかして、チョコレートを食べてみたくなったのかな?」
「食べたくなったんだったら我慢してないで食べたいって言ってくれたらいいよ。私達は先生にあげる分もほとんど食べちゃってるけど、まだ残ってるのはあるからね。次にチョコレートを作れるのがいつになるかわからないし、今のうちに食べてもらっておいた方が良いかもしれないしね」
「そうだよね。魔王さんから分けてもらうのももう無理そうだし、地道に集めるしかないもんね。うまなちゃんがたくさん作ってくれたらいいんだけど、そんなに簡単に出来るモノでもないからね。私に手伝えることがあれば何でもやるつもりだけどさ、私には経験ないから見てることしか出来ないからな」
「別に、私はチョコレートの味が気になってるってわけじゃないっです。ただ、口に入れてるのに咀嚼している感じがしなかったからどういう風になってるのかなって気になっただけで。ねえ、どんな感じなのか教えてくださいよ」
「うーん、それは食べてみてからのお楽しみかな。ね、うまなちゃんも先生に食べてもらった方が良いと思うよね」
「食べてもらうのが一番わかりやすいと思うよ。先生も気に入ると思うし、最後の二つ食べちゃっていいからさ」
食べたい気持ちはあるのだけど、何となく得体のしれないものを食べることに抵抗があるのだ。あれだけ食べて幸せそうな顔をしていたのにこうして普通に会話が出来るというのは悪い成分は入っていない証拠だと思うけど、それでも変な成分が入っているような予感がしている。そして、こんな時に限って私の予感は当たってしまうのだ。
「食べてみたい気持ちはあるんだけど、やっぱり何が入っているのか気になります。変な物とか入ってないですよね?」
私の問い掛けを聞いて二人とも少し動揺しているように見えたのだが、いたって冷静に答えてくれていた。
「変な成分とか入ってないよ。危ないのは取り除いてるから安全だし、普段食べてるものよりも栄養だって多いと思う。だから、先生も安心して食べてみて欲しいな」
おそらくだが、体に悪いものなんて入ってはいないだろう。危ないものを取り除いているというのは少し引っかかりはするのだけど、あれだけ大量に二人が食べても平気だったみたいだし、私が二つくらい食べても問題なんて無いとは思う。
あと、私の事を先生と呼ぶのはやめて欲しい。
「先生は知らないかもしれないけど、チョコレートって食べ物がこの世にはあるんだよ」
「チョコレート?」
どこかで聞いたことがあるような気もするのだけど、私はそんな名前の食べ物なんて聞いたことが無い。私の家の近くに似たような名前のおばさんが住んでいるのだけど、あのおばさんが新しい料理を開発したという話も聞いたことは無い。そもそも、私達の周りで料理が得意な人なんていない。
「私も本物は見た事が無いのでこんな感じなんだろうって想像して作ってみたんだけど、食べてみたいって思うかな?」
「いや、全然思わないです。私ってあまり食べるのとか好きじゃないし、得体のしれないものって怖くて口に入れたくないかも」
「普通はそうだよね。私もうまなちゃんの作ったモノって怖くて食べたくないって思うけどさ、うまなちゃんが作ったチョコレートって甘くて美味しいんだよ。先生も食べたらわかってくれると思うんだけど、やっぱり初めてものを口にするのって怖いよね。だから、私が全部食べることにするね。本当は一人でこんなにたくさん食べちゃダメだと思うんだけど、先生が食べたくないって言うんだったら無理矢理食べさせるわけにもいかないしね。私もその方が良いと思うし、うまなちゃんもそれでいいよね?」
「そうだね。先生がそこまで食べたくないって言うんだったら無理矢理食べてもらうわけにもいかないしね。だからと言ってイザーちゃんが全部食べる必要はないよね。私も半分は食べるから」
うまなちゃん達は皿の上に並べられている茶色い塊を手に取ると二人とも私の目を見たままそれを口に放り込んでしまった。どんなものだったのかちゃんと見ていなかったので一口大の茶色いものだという事しか認識出来ていないけれど、一口大の茶色いもので連想されるのもは食べ物としてはふさわしくないかもしれない。
だが、それを二人とも美味しそうに食べているのが不思議で仕方ない。それどころか、チョコレートを食べている二人はとても幸せそうな顔をしているのだ。変な成分でも入っているんじゃないかと思うんだけど、そんなものが入っていたとしてもそんなにすぐに効果なんて出るはずがない。そんなにすぐ反応が出るようなものを使っているのであれば、アレを作っている段階で影響が出ていそうなものだ。
いや、影響が出ていたからこそ窓ガラスを割って入ってくるという常人には理解出来ないような登場したのかもしれない。それ以外に理由なんてあるのであれば聞いてみたいのだが、まともな理由であればその方がおかしい人だという事になってしまいそうだ。
「あと二つで無くなっちゃうし、このまま私とイザーちゃんで全部食べちゃおうか」
「そうだね。先生はあんまりチョコレートが好きじゃないみたいだし、私とうまなちゃんで食べちゃうのが良いかもね。こんなに美味しいものを二人で分け合えるのって幸せだよね」
「でも、この美味しさが先生にバレる前で良かったかも。材料を集めるのって意外と時間がかかるし、そんなに手軽に作れるものじゃないからね。次にこれだけ作れるのって何年後になるかわからないからな」
「そう言うことになるとコレも気軽に食べられないよね。ゆっくり味わって食べることにしないとね」
二人とも私の事を見ながらそんな話をしているのだけど、そんな風に言われたら食べる気が無かった私もちょっとだけ興味がわいてしまう。本当に食べたいなんて思ってはいないんだけど、そこまで貴重な物だとしたら気にはなるだろう。
そもそもの話だが、あれが食べ物だとしてどういう感触なんだろう。一見すると固そうに見えたのだけど、二人が口に入れた後はあまり咀嚼もしてないように見えていた。あまり噛んでいないという事は、口の中で柔らかくなる物質という事だと思われる。そんなもが氷以外で存在するのか疑問ではあるけど、味よりもその事が気になってしまっていた。
味は気にならないのだけど、噛まなくても飲み込めるというのがどういうことなのか凄く凄い気になってしまっていた。
「あれ、先生もしかして、チョコレートを食べてみたくなったのかな?」
「食べたくなったんだったら我慢してないで食べたいって言ってくれたらいいよ。私達は先生にあげる分もほとんど食べちゃってるけど、まだ残ってるのはあるからね。次にチョコレートを作れるのがいつになるかわからないし、今のうちに食べてもらっておいた方が良いかもしれないしね」
「そうだよね。魔王さんから分けてもらうのももう無理そうだし、地道に集めるしかないもんね。うまなちゃんがたくさん作ってくれたらいいんだけど、そんなに簡単に出来るモノでもないからね。私に手伝えることがあれば何でもやるつもりだけどさ、私には経験ないから見てることしか出来ないからな」
「別に、私はチョコレートの味が気になってるってわけじゃないっです。ただ、口に入れてるのに咀嚼している感じがしなかったからどういう風になってるのかなって気になっただけで。ねえ、どんな感じなのか教えてくださいよ」
「うーん、それは食べてみてからのお楽しみかな。ね、うまなちゃんも先生に食べてもらった方が良いと思うよね」
「食べてもらうのが一番わかりやすいと思うよ。先生も気に入ると思うし、最後の二つ食べちゃっていいからさ」
食べたい気持ちはあるのだけど、何となく得体のしれないものを食べることに抵抗があるのだ。あれだけ食べて幸せそうな顔をしていたのにこうして普通に会話が出来るというのは悪い成分は入っていない証拠だと思うけど、それでも変な成分が入っているような予感がしている。そして、こんな時に限って私の予感は当たってしまうのだ。
「食べてみたい気持ちはあるんだけど、やっぱり何が入っているのか気になります。変な物とか入ってないですよね?」
私の問い掛けを聞いて二人とも少し動揺しているように見えたのだが、いたって冷静に答えてくれていた。
「変な成分とか入ってないよ。危ないのは取り除いてるから安全だし、普段食べてるものよりも栄養だって多いと思う。だから、先生も安心して食べてみて欲しいな」
おそらくだが、体に悪いものなんて入ってはいないだろう。危ないものを取り除いているというのは少し引っかかりはするのだけど、あれだけ大量に二人が食べても平気だったみたいだし、私が二つくらい食べても問題なんて無いとは思う。
あと、私の事を先生と呼ぶのはやめて欲しい。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる