詩集☆心から書く詩《うた》

詩☆流星

詩☆流星


あの時
光・・・
一瞬・・・
通った・・・
その時・・・はじめて気付いた
でも
少しして・・・忘れてしまった
大切な・・・大切な・・・何か・・・
通り過ぎていった
なぜ・・・一瞬だけ・・・
思い出したくても・・・思い出せない

それは・・・いまでも・・・
何をやっても・・・
あの時を思い出して・・・
同じ場所にいっても・・・
思い出せない

消えてしまった・・・宝物
なにか途方もなく
大切な事なんだけど・・・
どんなに頑張っても思い出せない・・・
それを思い出せれば・・・
いま、こんなに苦労していない



なぜなぜなぜ
その場でそれを
書き留めなかったのだろう
なんでなんで！
その場でそれをしなかったのだろう

人は思いついたこと
不思議とすぐ忘れてしまう
時には
それが、生涯の財産になるかもしれない事も

それは。
一瞬だけの光
その光は
その人だけの光
他人にはマネできない光


その光をその場で行うことは
その光を身に纏う事
その光をそこで書き残すことは
その光をあなたの記憶に残す事・・・

その光は
様々な色をしていて
様々な形をしていて
決まった色や形など無い

空気の形や水の形かもしれない
大空の形や火の形かもしれない

そして
赤色の様な青い光や
金色の様な黒かもしれない
ありえない色だが
無色透明な白銀の色かもしれない


そう・・・
それはあなたの輝き
色や形などない
それは
あなたが大切な事に気付いた時に
放たれる
誰にもマネできない輝き

その輝きを見たら
そんな輝きを見たら
何も恐れる事は無い
何も怯える事は無い
それはあなたの輝きだから


それをすぐに行いなさい


全てを賭ける事なら
時間をかけて
それを調べればいい
そこに生まれた可能性は
あなただけの可能性だから
自信を持ちなさい

失敗しても
あわてる事は何も無い
一つ一つのつまづきに
全て意味が有り
人はそうして大きくなるのだから

思い出してみなさい
あなたが幼かった頃のことを
答えはそこにあるかもしれないから

そして・・・
また・・・何かが光る
今度は・・・
大地の様な太陽の色だった・・・