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他愛ない日常を過ごしたい
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「夢花もしたいことあったら全部して?俺もしたいから」
「うん」
抱きとめていた手を、背中ラインに沿って下していった。柔い御尻のカーヴを掌で包み込むように撫でる。
俺の背中には夢花の腕が回わり、二人は再び強く抱き合った。夢花は全てを委ね、許しをくれたようだった。
躍動する鼓動に突き動かされるまま、指が黒い下着の中へ潜り込む。今この瞬間で、紛れもなく世界で一番の夢世界にいる俺の中指が弾力と緊縮の狭間で、何度も何度も行き来した。
「夢花のお尻めっちゃ柔らかい」
「…ぅん」
すると夢花は腕を降ろしていき、俺の尻を撫で始めた。想定外な行動に驚くものの、俺もまた彼女を受け入れた。
「弥人も…」
「うん、ありがとう」
ささやかな優しさを見せてくれる夢花に俺は心を洗われていた。抱きしめながら、御尻を鷲掴みにして、腰を上下に振っていた。
男女の身体に挟まれた俺の棒は、熱と圧と心に挟まれ震える。
「ごめん夢花」
「??」
「出ッ」
じゅる。
じゅるるるる。
俺の体が激しい動きを止めて、仰け反った。溜まっていたモノが射出されていた。
「…?」
「ごめん…出ちゃっ…」
名残惜しそうな夢花の腕から離れるように、俺は後ずさり。下着の内側から、ポタリ、ポタリと落ち零れる液体を見下ろした。
「……」
「ごめん」
急に冷める思考。情けない姿に、俺は自分を責める他なかった。すると、夢花のほうから優しく抱き締めてきた。
「また元気になったら…」
「え…」
「また元気になったらやってください」
俺は本当に幸せ者だ。そんな実感を心地よい夢花の乙肌から受け取った。そして夢花のことを、いつまでも、いつまでも抱きしめていたのだった。
******
暗がりの中、夢花はソファの上で寝息を立てている。耳元には充電コードに繋がれたスマホ。目覚まし用だ。
時計は午後8時。まだ寝るには早い時間だが、これが夢花の日常らしい。
……
『ちょっと横になってもいいですか?』
『寝るの?布団どこだっけ』
『布団だと寝ちゃうので…10時からバイトなんです』
……
先に聞いておくべきだった。
引っ越し、買い物…etc.
今日一日あったことを思い浮かべながら、明日の予定を頭の中から捨て去った。
どうやら夜中の2時までは帰ってこないらしい。何のバイトをしているのかは、聞かなかった。
夢花なら真面目に答えてくれるだろう。けれど、俺にはそんな野暮なことを聞く勇気がなかった。
日中のバイトは今週から減らしているらしい。学校に通い始めたら、割のいい夜のバイトは続けたいそうだ。
正直そこまでして、借金を返して欲しいかと問われると難しい。ただひとつ言えることは、彼女の邪魔だけはしたくなかった。
お互いに自炊はやってこなかったので、ご飯は各自購入。はじめ夢花は、料理もすると言ってくれたのだが…倒れるまで無理をしてしまう彼女には、頼めない。
穏やかに眠る夢花の顔。
夕方、確かに抱いていたはずの御体に、再び欲の鼓動が募った。薄手のTシャツは、寝転ぶ胸元で幻の曲線を帯びている。
襟元の隙間に向かって、俺の視線はズレていた。鎖骨よりその奥地へ、静かにゆっくり、視界が変わり…
「っふ…」
「ぅ!?」
俺は飛び退いて、夢花の顔を見る。寝笑いだったらしい。我に返る。
それにしても、一度快諾したものの誤算があった。この時間帯に電気を消すと、PCが一切使えないのだ。
仕方なく俺は、ふらりと廊下に出歩いた。脱衣室を進み浴室の掃除を始めることに決めた。
******
ひと仕事終えたものの、10時までの時間は余っている。夢花がやるといったまま、動くことのなかった洗濯機。
一人暮らしの時は、多忙で週一だったと聞いていた。さすがに今日の汗まみれを放置するのもどうかと思い、洗濯機の中を覗く。
見覚えのある俺の服、上に重なる黒い下着。棒に力が入るのを感じた。既に角度はついていた。
代わりに洗うだけだ。代わりに…棚から一度も使っていない洗濯ネットを取り出した。
そして、ソレを丁寧に拾い上げる。指先が触れた内側の肌触りに感動…違うそうじゃない。
黒が好きなんだろうか。半日前の記憶が鮮明に蘇る。ソレは水色だった。
べったり湿った服を取り分け、見つけた。まるで、ガラクタの中から宝石を拾った様な達成感。
どうしても気になって、少しだけ鼻を近づけてしまった。包布の隙間からビンビンに勃ち上がった棒が視界に入る。汚醜な葛藤が俺の心をかき乱した。
そして……
俺は下着をタオルにくるんでいた。洗い方として合っているのかは、分からない。それでも、とりあえず日常は守られたのであった。
「うん」
抱きとめていた手を、背中ラインに沿って下していった。柔い御尻のカーヴを掌で包み込むように撫でる。
俺の背中には夢花の腕が回わり、二人は再び強く抱き合った。夢花は全てを委ね、許しをくれたようだった。
躍動する鼓動に突き動かされるまま、指が黒い下着の中へ潜り込む。今この瞬間で、紛れもなく世界で一番の夢世界にいる俺の中指が弾力と緊縮の狭間で、何度も何度も行き来した。
「夢花のお尻めっちゃ柔らかい」
「…ぅん」
すると夢花は腕を降ろしていき、俺の尻を撫で始めた。想定外な行動に驚くものの、俺もまた彼女を受け入れた。
「弥人も…」
「うん、ありがとう」
ささやかな優しさを見せてくれる夢花に俺は心を洗われていた。抱きしめながら、御尻を鷲掴みにして、腰を上下に振っていた。
男女の身体に挟まれた俺の棒は、熱と圧と心に挟まれ震える。
「ごめん夢花」
「??」
「出ッ」
じゅる。
じゅるるるる。
俺の体が激しい動きを止めて、仰け反った。溜まっていたモノが射出されていた。
「…?」
「ごめん…出ちゃっ…」
名残惜しそうな夢花の腕から離れるように、俺は後ずさり。下着の内側から、ポタリ、ポタリと落ち零れる液体を見下ろした。
「……」
「ごめん」
急に冷める思考。情けない姿に、俺は自分を責める他なかった。すると、夢花のほうから優しく抱き締めてきた。
「また元気になったら…」
「え…」
「また元気になったらやってください」
俺は本当に幸せ者だ。そんな実感を心地よい夢花の乙肌から受け取った。そして夢花のことを、いつまでも、いつまでも抱きしめていたのだった。
******
暗がりの中、夢花はソファの上で寝息を立てている。耳元には充電コードに繋がれたスマホ。目覚まし用だ。
時計は午後8時。まだ寝るには早い時間だが、これが夢花の日常らしい。
……
『ちょっと横になってもいいですか?』
『寝るの?布団どこだっけ』
『布団だと寝ちゃうので…10時からバイトなんです』
……
先に聞いておくべきだった。
引っ越し、買い物…etc.
今日一日あったことを思い浮かべながら、明日の予定を頭の中から捨て去った。
どうやら夜中の2時までは帰ってこないらしい。何のバイトをしているのかは、聞かなかった。
夢花なら真面目に答えてくれるだろう。けれど、俺にはそんな野暮なことを聞く勇気がなかった。
日中のバイトは今週から減らしているらしい。学校に通い始めたら、割のいい夜のバイトは続けたいそうだ。
正直そこまでして、借金を返して欲しいかと問われると難しい。ただひとつ言えることは、彼女の邪魔だけはしたくなかった。
お互いに自炊はやってこなかったので、ご飯は各自購入。はじめ夢花は、料理もすると言ってくれたのだが…倒れるまで無理をしてしまう彼女には、頼めない。
穏やかに眠る夢花の顔。
夕方、確かに抱いていたはずの御体に、再び欲の鼓動が募った。薄手のTシャツは、寝転ぶ胸元で幻の曲線を帯びている。
襟元の隙間に向かって、俺の視線はズレていた。鎖骨よりその奥地へ、静かにゆっくり、視界が変わり…
「っふ…」
「ぅ!?」
俺は飛び退いて、夢花の顔を見る。寝笑いだったらしい。我に返る。
それにしても、一度快諾したものの誤算があった。この時間帯に電気を消すと、PCが一切使えないのだ。
仕方なく俺は、ふらりと廊下に出歩いた。脱衣室を進み浴室の掃除を始めることに決めた。
******
ひと仕事終えたものの、10時までの時間は余っている。夢花がやるといったまま、動くことのなかった洗濯機。
一人暮らしの時は、多忙で週一だったと聞いていた。さすがに今日の汗まみれを放置するのもどうかと思い、洗濯機の中を覗く。
見覚えのある俺の服、上に重なる黒い下着。棒に力が入るのを感じた。既に角度はついていた。
代わりに洗うだけだ。代わりに…棚から一度も使っていない洗濯ネットを取り出した。
そして、ソレを丁寧に拾い上げる。指先が触れた内側の肌触りに感動…違うそうじゃない。
黒が好きなんだろうか。半日前の記憶が鮮明に蘇る。ソレは水色だった。
べったり湿った服を取り分け、見つけた。まるで、ガラクタの中から宝石を拾った様な達成感。
どうしても気になって、少しだけ鼻を近づけてしまった。包布の隙間からビンビンに勃ち上がった棒が視界に入る。汚醜な葛藤が俺の心をかき乱した。
そして……
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