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変幻自在Ⅱ
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「どこが触られたくないの?ちゃんと言ってくれないと分かんない」
「…んちん」
「なに?もう一回」
夢花は、添えた両手に優しく力を加えて握ってきた。
正直に答えるしか道はなかった。
「チンチン…」
「どうして?」
「夢花は嫌じゃないの?こんなん握るの」
「私、弥人のおちんちん弄るの好きだよ?」
そう言って夢花は、根元を左手で握ったまま先端に向けて、右手を滑らせる。
「そこはッ…汚いから…」
すると夢花は、もたれかかる様に俺の肩に頭を乗せた。至近距離での吐息に、耳元が震える。
「でも弥人、私のおまんこ舐めたり触ったりするよね」
「…ッユ…夢花のは…綺麗だから…」
「ふーん。弥人は綺麗なおまんこに、汚いおちんちん挿れるんだ?」
「ッ…それは…」
「私は弥人のおちんちん、好きだよ」
今日の夢花は、いつもより飛び抜けて積極的。
勉強が詰まっていたからだろうか。他の原因があるのか。
まるで、鬱憤を晴らすようかの如く攻戦的だった。
「なにか最近、困ってることあるの?」
「ううん、どうして?」
夢花の手は止まり、体が離れて視線が合う。
俺が次の言葉を発する前に、唇を塞がれていた。
――図星のようだ。
何かを封じるように、見えない棒で刺激が始まる。
夢花にとって大切なことは、俺にだって協力させて欲しい。
でも、今だけは、今だけは彼女の行為に甘え…
「ねぇ、もう出ちゃうよね?」
「うッ…」
「凄いヒクついてるよ?こことか」
「ッ…!」
俺は夢花の身体を強く抱きしめた。男体と女体の間でつぶれる、白き花と黒いブラ。
押し付けられた柔肉よりも感じる茎の絡みを解き放つため、俺は筋の通った夢花の背中から黒のホックを探し当てた。
「何?」
「夢花とぉっぱい合わせしたい…」
「いいよー」
一時停戦…。
…したのも束の間だった。
ブラが剝がれ、傍らに浮かんだ刹那、夢花の手が伸びる。
「ちょッ、夢花ッ今日責めすぎ…」
「弥人…私だって汚いところ、いっぱいあるんだよ?」
「ぅッ…」
「私の汚いところ、弥人は沢山受け止めてくれるよね」
「そぉ……」
「だからね、私も弥人の汚いもの受け止めたいの」
「にゅ…!」
「いいよ。全部出して」
「ぅッ…!」
花の下の水底に、一筋の白線が放たれた。
ゆらりゆらりと漂うそれは、二人に見られることなく途切れて消えた。
******
薄暗い部屋の中に、廊下からの暖光が差し込む。
二人で決めた″その刻”の明るさだ。
窓際の収納ボックスから服を取り出し、袖を通す夢花。
仄かに照らされる肩には、ピンクの線が走っていた。
俺は、再び元気良くなった棒にゴムを被せて、下着を履きなおす。
こうして、二人の時間は始まる。
「弥人、よかったね」
「ん?」
「これ、たまたまあった」
肩から上を露出させた夢花が、黒のシャツ縁を摘まみながら、1回転してみせた。
オフショルダーの見たことがない服だ。
いつだったか、童貞絶対殺すセーター議論をした時に、『胸元より肩とブラ紐が見えたほうが絶対にエロい』と主張したことを覚えていたらしい。
洗濯している俺には分かった。夢花は、わざわざ買ってきたようだ。
「夢花、それ…」
「似合ってなかったらごめん」
「似合ってるよ、可愛い。抱きしめたい」
「いいよ」
俺の手は夢花の背中からお尻へ。
柔肉を包むように、持ち上げるように優しく抱いた。
手の内に納まるシャツ縁の直線と下着の曲線。
三者の感触を味わいながら、二人の身体は密着する。
「夢花のお尻、柔らかくて可愛い」
「可愛いの、お尻だけ?」
「いや、夢花の全部が可愛い」
「ありがと」
気が付けば俺の身体は震えていた。
小刻みに、下着越しの棒を夢花の体になすり付けていた。
「…はァ」
「気持ちい?」
「ゥん…」
「一人で逝かないでね?前科あるんだから」
「…ァい」
「なんか犬みたい」
俺は、ブラ紐の上で吸い付くように頷いていた。
そっと夢花の手が俺の背中にまわり、優しく抱き留める。
頭は真っ白だ。視界に映るのは止まった写真の世界のよう。
それ以上は、何も感じなかった。
夢花を求め続けていながら、パブロフの犬に堕ちる俺。
褒美は温もりから快楽にすり替り、理性は野生に食われた。
ただひたすらに、腰を振っていた、その時。
…ペチン、ペチン!
音に遅れて、尻から熱が伝う。
「はい、おしまい」
「…ェ…へ?」
「ダメ。これ以上やると弥人出しちゃう」
「ゥッ…」
ゆっくり引き剥がされると、俺の脳内の血が引いていく。
「気持ちよかった?」
「うん…」
「出したかった?」
「…いや、ありがとう」
夢花に手を引かれるまま、俺はベットに乗った。
仰向けになる夢花。
上下揃ったピンクの下着が、黒いシャツからはみ出て佇む。
俺の手は、行き場に迷いながらも、まっすぐ逆三角形へ伸びていった…。
「…んちん」
「なに?もう一回」
夢花は、添えた両手に優しく力を加えて握ってきた。
正直に答えるしか道はなかった。
「チンチン…」
「どうして?」
「夢花は嫌じゃないの?こんなん握るの」
「私、弥人のおちんちん弄るの好きだよ?」
そう言って夢花は、根元を左手で握ったまま先端に向けて、右手を滑らせる。
「そこはッ…汚いから…」
すると夢花は、もたれかかる様に俺の肩に頭を乗せた。至近距離での吐息に、耳元が震える。
「でも弥人、私のおまんこ舐めたり触ったりするよね」
「…ッユ…夢花のは…綺麗だから…」
「ふーん。弥人は綺麗なおまんこに、汚いおちんちん挿れるんだ?」
「ッ…それは…」
「私は弥人のおちんちん、好きだよ」
今日の夢花は、いつもより飛び抜けて積極的。
勉強が詰まっていたからだろうか。他の原因があるのか。
まるで、鬱憤を晴らすようかの如く攻戦的だった。
「なにか最近、困ってることあるの?」
「ううん、どうして?」
夢花の手は止まり、体が離れて視線が合う。
俺が次の言葉を発する前に、唇を塞がれていた。
――図星のようだ。
何かを封じるように、見えない棒で刺激が始まる。
夢花にとって大切なことは、俺にだって協力させて欲しい。
でも、今だけは、今だけは彼女の行為に甘え…
「ねぇ、もう出ちゃうよね?」
「うッ…」
「凄いヒクついてるよ?こことか」
「ッ…!」
俺は夢花の身体を強く抱きしめた。男体と女体の間でつぶれる、白き花と黒いブラ。
押し付けられた柔肉よりも感じる茎の絡みを解き放つため、俺は筋の通った夢花の背中から黒のホックを探し当てた。
「何?」
「夢花とぉっぱい合わせしたい…」
「いいよー」
一時停戦…。
…したのも束の間だった。
ブラが剝がれ、傍らに浮かんだ刹那、夢花の手が伸びる。
「ちょッ、夢花ッ今日責めすぎ…」
「弥人…私だって汚いところ、いっぱいあるんだよ?」
「ぅッ…」
「私の汚いところ、弥人は沢山受け止めてくれるよね」
「そぉ……」
「だからね、私も弥人の汚いもの受け止めたいの」
「にゅ…!」
「いいよ。全部出して」
「ぅッ…!」
花の下の水底に、一筋の白線が放たれた。
ゆらりゆらりと漂うそれは、二人に見られることなく途切れて消えた。
******
薄暗い部屋の中に、廊下からの暖光が差し込む。
二人で決めた″その刻”の明るさだ。
窓際の収納ボックスから服を取り出し、袖を通す夢花。
仄かに照らされる肩には、ピンクの線が走っていた。
俺は、再び元気良くなった棒にゴムを被せて、下着を履きなおす。
こうして、二人の時間は始まる。
「弥人、よかったね」
「ん?」
「これ、たまたまあった」
肩から上を露出させた夢花が、黒のシャツ縁を摘まみながら、1回転してみせた。
オフショルダーの見たことがない服だ。
いつだったか、童貞絶対殺すセーター議論をした時に、『胸元より肩とブラ紐が見えたほうが絶対にエロい』と主張したことを覚えていたらしい。
洗濯している俺には分かった。夢花は、わざわざ買ってきたようだ。
「夢花、それ…」
「似合ってなかったらごめん」
「似合ってるよ、可愛い。抱きしめたい」
「いいよ」
俺の手は夢花の背中からお尻へ。
柔肉を包むように、持ち上げるように優しく抱いた。
手の内に納まるシャツ縁の直線と下着の曲線。
三者の感触を味わいながら、二人の身体は密着する。
「夢花のお尻、柔らかくて可愛い」
「可愛いの、お尻だけ?」
「いや、夢花の全部が可愛い」
「ありがと」
気が付けば俺の身体は震えていた。
小刻みに、下着越しの棒を夢花の体になすり付けていた。
「…はァ」
「気持ちい?」
「ゥん…」
「一人で逝かないでね?前科あるんだから」
「…ァい」
「なんか犬みたい」
俺は、ブラ紐の上で吸い付くように頷いていた。
そっと夢花の手が俺の背中にまわり、優しく抱き留める。
頭は真っ白だ。視界に映るのは止まった写真の世界のよう。
それ以上は、何も感じなかった。
夢花を求め続けていながら、パブロフの犬に堕ちる俺。
褒美は温もりから快楽にすり替り、理性は野生に食われた。
ただひたすらに、腰を振っていた、その時。
…ペチン、ペチン!
音に遅れて、尻から熱が伝う。
「はい、おしまい」
「…ェ…へ?」
「ダメ。これ以上やると弥人出しちゃう」
「ゥッ…」
ゆっくり引き剥がされると、俺の脳内の血が引いていく。
「気持ちよかった?」
「うん…」
「出したかった?」
「…いや、ありがとう」
夢花に手を引かれるまま、俺はベットに乗った。
仰向けになる夢花。
上下揃ったピンクの下着が、黒いシャツからはみ出て佇む。
俺の手は、行き場に迷いながらも、まっすぐ逆三角形へ伸びていった…。
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