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二度の窮地
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バチバチッと、大きな音が聞こえ、真珠は鵺の方に意識を引き戻された。鵺の身体が帯電し、紫色の光を身に纏っている。そのまま口を開け、空に向かって吠えた。
「まずいわ、これは防げない!」
黒曜が焦ったように叫んだ。彼女が真珠と瑠璃に身を低くするよう指示すると、瑠璃はすぐに真珠の身体に覆い被さった。頭を抱きかかえられ、真珠は反射的に目を閉じる。
直後、近くに雷が落ちたような地響きと轟きが起こった。
「きゃーっ!」
「うわっ!」
奇跡的に、瑠璃と真珠は無傷だった。すぐに顔を上げ、周囲を確認する。より鵺の近くにいた黒曜が、地面に倒れたまま目を瞑り、痙攣していた。
「黒曜さん!?」
「くそっ! 雷撃だ! こいつ、俺たちで倒せるの?」
銀たちも雷撃は回避したようだったが、鵺との距離は詰められないでいた。
(どうしたらいい? このままじゃ、皆襲われる!)
真珠は、負傷者や黒曜を助けたいのに、何もできない。全くの無力だった。
鵺は黒曜の施した呪縛を解き、再び自由になっていた。ゴロゴロと喉を鳴らし、次の獲物を見定めている。
「瑠璃! そのまま真珠さんを連れて逃げなさい!」
「兄貴! でもっ」
「いいから、早くしなさい!」
いつもにこやかな玻璃が、たまに見せる険しい表情でそう言い放った。銀と玻璃と瑪瑙で、三方向から鵺を包囲している。彼らが刀を構える様は、まるで侍のようだ。
鵺は再び雷撃の準備に入り、胴体に電気を溜めこんでいく。銀たち三人の身も、危険だ。
(やめて……皆を傷つけないで……)
瑠璃は、首を横に振る真珠を抱えて走り出した。真珠は瑠璃の袖を引っ張り、泣きそうになりながら、力いっぱいに大声で叫んだ。
叫んでも何も変わらない。そんなことは分かりきっている。けれど、大切な人を傷つけてほしくなかったのだ。
「やめてーっ!!」
その瞬間、真珠は、自分の内側から熱いエネルギーが放たれるのを感じ、その苦しさに目を閉じた。同時に混乱していたのだろう。周りの時間が止まったかのように、音が聞こえなくなった。
「お姉さんっ、お姉さんっ!」
「……えっ」
瑠璃に身体を揺すられ、真珠ははっとして目を開けた。何が起こったのか分からないまま、鵺のいた方を見つめる。そこには、砂のような物質だけが山型を作って残り、鵺の姿は跡形もなくなっていた。
銀たちが、愕然として真珠を見ている。瑠璃も辺りを見回して、戸惑っているようだった。
「え……鵺、は?」
「お姉さんが、消した……」
「えっ」
「俺がお姉さんを抱え上げたら身体が光って……その光が、何本も矢みたいになって、鵺に飛んで行った。それで、矢を受けた鵺が消えたんだ」
「……うそ」
にわかには信じがたいが、真珠がアヤカシを消したようだ。その事実は、真珠が巫女であることを証明していた。
『み、巫女様だー!』
『巫女様がアヤカシを退治した!』
騒ぎを遠くから傍観していた人々が、歓声を上げ始めた。
「まずい、お姉さんが巫女だって広まる前に、退散しないと」
「えっ。でも、黒曜さんたちは?」
「兄貴たちが応急処置を始めてるよ。ここは任せよう」
瑠璃が再び真珠を横抱きにし、首長室の方へと駆け出した。一般の村人は出入りが許されないその場所なら、一時的に安全が保証されるからだ。
「役に、立てた……? 私、皆を助けられた?」
瑠璃の腕の中で、真珠はようやくそう実感していた。
「そうだよ。すごかった!」
「やっと……やっとできた……まだ全然、やり方とか分からないけど、私……アヤカシから皆を守れるんだ」
真珠の中で張りつめていたものが、一気に破裂した。堰をきったように、真珠は涙を流し始める。
「お姉さん……泣かないで。喜んでよ。笑って見せて」
「……う、んっ」
瑠璃の胸に頭を預け、真珠は笑顔を作ろうと口角を動かした。しかし、不格好な微笑みしかできず、それを見た玻璃が吹き出す。
「ひどいっ」
「ごめん、ごめん。前進できたね。よかったね」
「うん」
玻璃が抱えていてくれて助かった。歓喜の震えなのか、全身に力が入らない。
真珠は玻璃の胸に頭を預け、首長室で事態が収束するのを待つことにした。
日が暮れて、夜が訪れた頃。瑪瑙と銀、玻璃が、疲れ切った様子で首長室へと入ってきた。
真珠は椅子から立ち上がり、彼らを出迎える。瑪瑙は微笑み、真珠の頭を撫でた。
「災難だったね」
「あのっ、怪我をした人たちは? 黒曜さんは?」
「黒曜は、雷撃を直接は受けていないようなんだけど、感電してしまったみたいだね」
「それで、容体は?」
「命に別状はないようだって。他の人たちも負傷こそしているけれど、亡くなった人はいないよ。全員、しばらくは病院で看てもらうことになるだろう」
真珠は安堵の溜め息をついた。瑪瑙は頬を緩め、真珠の肩を軽く叩く。玻璃と瑠璃は互いを労うように肩を組んでいるが、銀だけはどこか遠くを見つめていた。
「真珠、君にはやはり特別な力があったね」
「ど、どうやって使ったのか、今でも分からないんですが……お役に立てて、よかったです」
「私たちも驚いた。鵺はアヤカシの中でも凶暴で危険なんだ。三人がかりで抑え込んでも、倒せる保証はなかったから。助かった」
「そう、なんですね」
それに関して、彼らを待っている間に、真珠の中で新たな仮説が生まれていた。
なぜ、鵺のように獰猛なアヤカシが、広場という村の中心部に突如現れたのか。前回の山姥といい、現れ方が不自然すぎる。
「アヤカシと巫女の関連は、もう否定できないと思うんです」
「……私も、そう思っていたところだよ」
巫女は、アヤカシを倒す力を持っている。アヤカシはその力を奪おうと、巫女に惹かれてやってくるのではないか、というのが真珠の仮説だった。もしそうなら、真珠がこの世界に来てから、外のアヤカシが増え続けているのも納得できる。
「国にも報告を上げなければいけないね。帝のお言葉をいただけないのは悲しいけれど」
「あの、私……ここにいて、いいんでしょうか?」
「何を言っているんだい? いてもらわないと、私たちが困るよ」
「でも……」
真珠が村にいる以上、アヤカシを惹き寄せ続ける。今回のようなことが、そう何度も起こってはいけない。真珠の中に、新たな迷いが生まれていた。
「真珠」
「……は、はい」
遠くを見ていたはずの銀が、不意に真珠を呼んだ。久しぶりに、真珠と銀の視線が交わる。
「アヤカシの問題は、お前一人で背負うものじゃない。俺たちだって戦うし、守れるから。信じて頼れ」
「あ……ありがとう、ございます」
それは、『ここにいていい』という、銀の気持ちそのものだった。
(やっぱり、銀さんは優しい人のまま)
嬉しさで泣いてしまいそうになるのを、真珠は下唇を噛んで我慢した。
「おや。僕も言おうとしていたことだったのですが、銀さんに先を越されてしまいましたね」
「俺も、ああいうのを言いたかったのに……!」
「真珠がここにいたいと願ってここにいてくれたら、私はそれでいいんだ」
玻璃と瑠璃が悔しそうに呟き、瑪瑙は苦笑しながらそう言った。真珠も微笑みを浮かべて頷く。
「さて、先程の事件を受けて、幹部会議を予定より早めてやるらしくて。真珠、疲れているところ悪いけれど、付き合ってくれるかい?」
「もちろんです」
「いろいろ質問されるだろうけれど、分からないことは無理して答えなくていいからね」
「はい」
「遅くなるから、今日は私の家に泊まりなさい。たまには気分転換に」
「あっ……はい」
真珠が、一瞬詰まった後にそう返事をすると、玻璃と瑠璃が顔を見合わせていた。それに気付いた瑪瑙は、くすくすと笑う。
「心配しなくても、女性を襲うような真似はしませんよ」
その言葉に、玻璃と瑠璃が揃って肩をすくめた。真珠は吹き出しそうになるのを堪え、銀をちらっと見た。
彼は、再び遠くを見つめていた。
「まずいわ、これは防げない!」
黒曜が焦ったように叫んだ。彼女が真珠と瑠璃に身を低くするよう指示すると、瑠璃はすぐに真珠の身体に覆い被さった。頭を抱きかかえられ、真珠は反射的に目を閉じる。
直後、近くに雷が落ちたような地響きと轟きが起こった。
「きゃーっ!」
「うわっ!」
奇跡的に、瑠璃と真珠は無傷だった。すぐに顔を上げ、周囲を確認する。より鵺の近くにいた黒曜が、地面に倒れたまま目を瞑り、痙攣していた。
「黒曜さん!?」
「くそっ! 雷撃だ! こいつ、俺たちで倒せるの?」
銀たちも雷撃は回避したようだったが、鵺との距離は詰められないでいた。
(どうしたらいい? このままじゃ、皆襲われる!)
真珠は、負傷者や黒曜を助けたいのに、何もできない。全くの無力だった。
鵺は黒曜の施した呪縛を解き、再び自由になっていた。ゴロゴロと喉を鳴らし、次の獲物を見定めている。
「瑠璃! そのまま真珠さんを連れて逃げなさい!」
「兄貴! でもっ」
「いいから、早くしなさい!」
いつもにこやかな玻璃が、たまに見せる険しい表情でそう言い放った。銀と玻璃と瑪瑙で、三方向から鵺を包囲している。彼らが刀を構える様は、まるで侍のようだ。
鵺は再び雷撃の準備に入り、胴体に電気を溜めこんでいく。銀たち三人の身も、危険だ。
(やめて……皆を傷つけないで……)
瑠璃は、首を横に振る真珠を抱えて走り出した。真珠は瑠璃の袖を引っ張り、泣きそうになりながら、力いっぱいに大声で叫んだ。
叫んでも何も変わらない。そんなことは分かりきっている。けれど、大切な人を傷つけてほしくなかったのだ。
「やめてーっ!!」
その瞬間、真珠は、自分の内側から熱いエネルギーが放たれるのを感じ、その苦しさに目を閉じた。同時に混乱していたのだろう。周りの時間が止まったかのように、音が聞こえなくなった。
「お姉さんっ、お姉さんっ!」
「……えっ」
瑠璃に身体を揺すられ、真珠ははっとして目を開けた。何が起こったのか分からないまま、鵺のいた方を見つめる。そこには、砂のような物質だけが山型を作って残り、鵺の姿は跡形もなくなっていた。
銀たちが、愕然として真珠を見ている。瑠璃も辺りを見回して、戸惑っているようだった。
「え……鵺、は?」
「お姉さんが、消した……」
「えっ」
「俺がお姉さんを抱え上げたら身体が光って……その光が、何本も矢みたいになって、鵺に飛んで行った。それで、矢を受けた鵺が消えたんだ」
「……うそ」
にわかには信じがたいが、真珠がアヤカシを消したようだ。その事実は、真珠が巫女であることを証明していた。
『み、巫女様だー!』
『巫女様がアヤカシを退治した!』
騒ぎを遠くから傍観していた人々が、歓声を上げ始めた。
「まずい、お姉さんが巫女だって広まる前に、退散しないと」
「えっ。でも、黒曜さんたちは?」
「兄貴たちが応急処置を始めてるよ。ここは任せよう」
瑠璃が再び真珠を横抱きにし、首長室の方へと駆け出した。一般の村人は出入りが許されないその場所なら、一時的に安全が保証されるからだ。
「役に、立てた……? 私、皆を助けられた?」
瑠璃の腕の中で、真珠はようやくそう実感していた。
「そうだよ。すごかった!」
「やっと……やっとできた……まだ全然、やり方とか分からないけど、私……アヤカシから皆を守れるんだ」
真珠の中で張りつめていたものが、一気に破裂した。堰をきったように、真珠は涙を流し始める。
「お姉さん……泣かないで。喜んでよ。笑って見せて」
「……う、んっ」
瑠璃の胸に頭を預け、真珠は笑顔を作ろうと口角を動かした。しかし、不格好な微笑みしかできず、それを見た玻璃が吹き出す。
「ひどいっ」
「ごめん、ごめん。前進できたね。よかったね」
「うん」
玻璃が抱えていてくれて助かった。歓喜の震えなのか、全身に力が入らない。
真珠は玻璃の胸に頭を預け、首長室で事態が収束するのを待つことにした。
日が暮れて、夜が訪れた頃。瑪瑙と銀、玻璃が、疲れ切った様子で首長室へと入ってきた。
真珠は椅子から立ち上がり、彼らを出迎える。瑪瑙は微笑み、真珠の頭を撫でた。
「災難だったね」
「あのっ、怪我をした人たちは? 黒曜さんは?」
「黒曜は、雷撃を直接は受けていないようなんだけど、感電してしまったみたいだね」
「それで、容体は?」
「命に別状はないようだって。他の人たちも負傷こそしているけれど、亡くなった人はいないよ。全員、しばらくは病院で看てもらうことになるだろう」
真珠は安堵の溜め息をついた。瑪瑙は頬を緩め、真珠の肩を軽く叩く。玻璃と瑠璃は互いを労うように肩を組んでいるが、銀だけはどこか遠くを見つめていた。
「真珠、君にはやはり特別な力があったね」
「ど、どうやって使ったのか、今でも分からないんですが……お役に立てて、よかったです」
「私たちも驚いた。鵺はアヤカシの中でも凶暴で危険なんだ。三人がかりで抑え込んでも、倒せる保証はなかったから。助かった」
「そう、なんですね」
それに関して、彼らを待っている間に、真珠の中で新たな仮説が生まれていた。
なぜ、鵺のように獰猛なアヤカシが、広場という村の中心部に突如現れたのか。前回の山姥といい、現れ方が不自然すぎる。
「アヤカシと巫女の関連は、もう否定できないと思うんです」
「……私も、そう思っていたところだよ」
巫女は、アヤカシを倒す力を持っている。アヤカシはその力を奪おうと、巫女に惹かれてやってくるのではないか、というのが真珠の仮説だった。もしそうなら、真珠がこの世界に来てから、外のアヤカシが増え続けているのも納得できる。
「国にも報告を上げなければいけないね。帝のお言葉をいただけないのは悲しいけれど」
「あの、私……ここにいて、いいんでしょうか?」
「何を言っているんだい? いてもらわないと、私たちが困るよ」
「でも……」
真珠が村にいる以上、アヤカシを惹き寄せ続ける。今回のようなことが、そう何度も起こってはいけない。真珠の中に、新たな迷いが生まれていた。
「真珠」
「……は、はい」
遠くを見ていたはずの銀が、不意に真珠を呼んだ。久しぶりに、真珠と銀の視線が交わる。
「アヤカシの問題は、お前一人で背負うものじゃない。俺たちだって戦うし、守れるから。信じて頼れ」
「あ……ありがとう、ございます」
それは、『ここにいていい』という、銀の気持ちそのものだった。
(やっぱり、銀さんは優しい人のまま)
嬉しさで泣いてしまいそうになるのを、真珠は下唇を噛んで我慢した。
「おや。僕も言おうとしていたことだったのですが、銀さんに先を越されてしまいましたね」
「俺も、ああいうのを言いたかったのに……!」
「真珠がここにいたいと願ってここにいてくれたら、私はそれでいいんだ」
玻璃と瑠璃が悔しそうに呟き、瑪瑙は苦笑しながらそう言った。真珠も微笑みを浮かべて頷く。
「さて、先程の事件を受けて、幹部会議を予定より早めてやるらしくて。真珠、疲れているところ悪いけれど、付き合ってくれるかい?」
「もちろんです」
「いろいろ質問されるだろうけれど、分からないことは無理して答えなくていいからね」
「はい」
「遅くなるから、今日は私の家に泊まりなさい。たまには気分転換に」
「あっ……はい」
真珠が、一瞬詰まった後にそう返事をすると、玻璃と瑠璃が顔を見合わせていた。それに気付いた瑪瑙は、くすくすと笑う。
「心配しなくても、女性を襲うような真似はしませんよ」
その言葉に、玻璃と瑠璃が揃って肩をすくめた。真珠は吹き出しそうになるのを堪え、銀をちらっと見た。
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