魔王になったら何をする?

蒼穹月

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ケースG ~神様の場合~

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 Gさんは魔王に進化した!

 「は?いやワシ神なんじゃけど」
 「え~なあに~?Gってば闇落ちしちゃったのお~?」

 Gさんの苦虫を砕いて混ぜて煉り合せたものをかんだ様な発言に、同僚はウケた。
 周りは大爆笑である。

 「あっは、ありえねー。堕天したぼう悪魔王の再来かよ」
 「いや、だからワシ神だから。神止める気ないから」

 Gさんは羽虫を見る目で同僚を見た。

 「と、言いますより、これは闇落ちでは無く、退化という物であると推測するであります。はい」
 「全然弱くなってないからね!?むしろ前より力沸いてるからね!?」

 Gさんは怒髪天の如くインテリ野郎にかみ付いた。

 「えー?なにそれーずるくなーい?総取りって事っしょ?」
 「え?そういう見方もあるんか?」

 Gさんは少し満更でも無くなった!

 「魔王って時点で終わってるけどな!」
 「やかましいわ!」

 Gさんは物に八つ当たりをした!
 その八つ当たりで世界は大災害が勃発した!しかし神々は何も思わなかった。

 「魔王と神って対局じゃーん。そもそも存在できんの?」
 「え゛。ワシ滅んじゃうの?」

 Gさんは地震の消滅に恐怖した!

 「双極とも言いますわよ。どちらかが欠けてもダメなやつですわ」
 「おお!」

 Gさんは持ち直した!

 「で、結局Gはこれからどーすんのさ」

 誰かがぼそりと核心を迫った。
 一同が様々なしかし殆どが面白がっている顔でGさんを注視する。

 「取敢えず新世界構築して完全制御してみる?」

 Gさんは適当に答えた!

 「おー完全制御は難しすぎて誰も出来なかった事じゃん」
 「やっちまえー!」
 「これは面白そうよな」
 「ていうかー高みの見物?」
 「よ!男前!神界一!」
 「誰かージュース買ってきてー」
 「ポテチもよろ!」

 外野は完全に観客と化した!
 Gさんはヤケクソで世界を構築した!





 ~数億年後~

 「この世界の人類は皆良い子過ぎてつまらんわい」

 新世界は規則正しい秩序を保った人災が全く存在しない世界になったが、神魔王たるGさんと観客達には不平でしたとさ。
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