65 / 372
本編
ロダの成長①
しおりを挟む
蝉が大合唱をしている夏の日に、村の池では日課となった光景が見られました。
ミナミがロダに魔法を教わっているのです。
「うん、そう、その調子。
やっぱりミナミは凄いなぁ、もう池の水を蒸留濾過出来る様になって」
「ありがと。武術は全然ロダに敵わないけど、魔法は得意だから負けないわよ」
快活と笑い合う二人は近くで見れば気心の知れた友人同士です。けれど遠目に見るとまるで恋人同士に見えなくもありません。
二人の恋のお相手を理解している大人達は何とも思いませんが、ロダを呼びに来たロハスにはそうはいかなかったようです。
「ロダ兄ちゃんのバカーーー!!」
遠目にイチャイチャしている様に見えたロハスが、両手を前に突き出して猛突進してきました。
「え?」
「は?」
そのあまりの勢いに、呆気に取られたロダとミナミは振り返った姿勢で固まります。
どーーーん!
ロハスの突進は勢いそのままに、ロダに激突すると一緒に池に落ちそうになりました。ロダが足を踏ん張ったので、落ちませんでしたが。
「あぶっ、あぶなっ」
涙目でポカポカ殴ってくるロハスを支えながら、ロダはバクバクと音を鳴らす心臓を宥めました。
「いや~、惜しいね。もうちょっとでコントみたいで面白かったのに」
子供だって池に落ちた位でどうこうなる山の民ではありません。
ミナミは快活に笑って指を鳴らし、悔しがる振りをしました。
「ミナミ~っ、僕だけなら兎も角、ロハスもいるんだよ!?」
「あら、その時は私が責任持ってロハスを守るから安心して?」
「うわーーーん!ロダ兄ちゃんのうわきものー!」
ロハスの頭上で軽口を言い合うロダとミナミに、ロダは到頭怒ってしまいました。拳を握りしめてドンドンポカポカ叩いています。
「は?浮気者??へ?何で?」
対するロダは意味がわかりません。暴れるロハスを宥めながら混乱しています。
ミナミはそんな二人のやり取りを理解して「ぷーっ」っと吹き出してしまいました。
「あはははっ!そっかー、ロハス私とロダの仲を勘違いしちゃったんだね!」
「ええ!?ちょっ!違うよ!?僕が好きなのはリリだけだよ!」
やっとロハスが何に怒っているのか理解したロダは、慌てて否定をします。
「ぐすっ、だって、ミナミ姉ちゃんとイチャイチャしてた」
「してないしてない!ミナミに水分確保の魔法を教えてただけだよっ」
ミナミとロダを交互に見やったロハスは、グズグズと鼻をすすりながら自分が見た光景を伝えます。
ロダは泡を食って否定の言葉を繰り返し、一生懸命に真実を伝えようと必死です。
ロハスはキョトンとして、もう一度ミナミとロダを交互に見ました。そして池の水を見てから指をさしてロダを仰ぎ見ます。
「ロダ兄ちゃんがいつも練習してるやつ?
ロダ兄ちゃんも出来ないから練習してるんだろ?教えれるの?」
「あら、ロダはもう飲料水作りの魔法は出来るわよ。以前一緒に仕事した時やってたもの」
「??出来るのに練習するのか?何でだ?」
尤もな疑問を呈するロハスに、ミナミが呆気らかんと教えます。けれどそれが更に疑問となってロハスは訳がわかりません。
「色々と改良しようと思って練習してたんだよ」
ロダは意気消沈と肩を落として言いました。
「へー!よくわかんないけどロダ兄ちゃんすげー!」
「うん、誤解が解けたなら良かった。
それでロハスは何か用があったのか?」
場の空気が落ち着いた所で、ロダは一つ息を吐き出しロハスに聞きました。
ロハスはハッと思い出してロダの手を取って引っ張ります。
「そーだった!ロダ兄ちゃんヘタレだと三巳姉ちゃんにリリ姉ちゃん貰えないんだぞ!リリ姉ちゃんに混ぜてって言わなきゃなんだ!」
大振りに手足をバタつかせて捲し立てるロハスに、ロダは意味がわからず首を傾げてしまいます。
「落ち着いてロハス。落ち着いて何があったか説明してくれ」
ロダは腰を落としてロハスに目線を合わせて問い掛けます。
ロハスはロダの目を見る事で、少し落ち着けた様です。バタつく事を止めて、両手に力を込めて握りしめました。大きく深呼吸を二回して、改めてロダを見ます。
「三巳姉ちゃんが言ってたんだ。
ロダ兄ちゃんがヘタレてたらリリの姉ちゃん任せらんないって。それで今度の休みに三巳姉ちゃんとリリ姉ちゃんが二人で山にお出かけするんだって。それでロダ兄ちゃんが自分から混ざりに来れないのはヘタレなんだって」
ロハスがフンスと鼻息荒く訴えかけます。
最後まで事情を聞いたロダは、うぐっと息を詰まらせました。そして瞑目するとグルグルと葛藤を始めます。
(確かにリリの為に強くなるって決めたのに!
僕は未だに自分から言えてないっ。言わなきゃ!言わなきゃっ。言う……。
うわあああっ!)
頭の中で何度も何パターンもシュミレートをしていたロダは、真っ赤に茹って湯気を出しながらパニックを起こしてしまいました。
「落ち着きなさいよ」
そこに空かさずミナミの合いの手がスパーン!と小気味良い音を奏でます。
正気に戻ったロダは背中を摩りながらお礼を言いました。
「全く。格好なんて付けなくて良いのよ。
ただ、一緒に行きたいって言えば良いの。ありのままを受け入れて貰えなきゃ意味なんてないでしょうに」
「うん……ごめん、ありがと」
「わかったらサッサと行って来なさいよ。
私はここで自主練してるからさ」
「うんっ、ありがとう!」
ロダはミナミにお礼を言うと、気合を入れて走り去って行きました。
それを見送るミナミとロハスでしたが、ロハスは三巳と遊ぶ予定を思い出して慌てて後を追い掛けました。
「待ってー!オレも戻るからー!」
ミナミがロダに魔法を教わっているのです。
「うん、そう、その調子。
やっぱりミナミは凄いなぁ、もう池の水を蒸留濾過出来る様になって」
「ありがと。武術は全然ロダに敵わないけど、魔法は得意だから負けないわよ」
快活と笑い合う二人は近くで見れば気心の知れた友人同士です。けれど遠目に見るとまるで恋人同士に見えなくもありません。
二人の恋のお相手を理解している大人達は何とも思いませんが、ロダを呼びに来たロハスにはそうはいかなかったようです。
「ロダ兄ちゃんのバカーーー!!」
遠目にイチャイチャしている様に見えたロハスが、両手を前に突き出して猛突進してきました。
「え?」
「は?」
そのあまりの勢いに、呆気に取られたロダとミナミは振り返った姿勢で固まります。
どーーーん!
ロハスの突進は勢いそのままに、ロダに激突すると一緒に池に落ちそうになりました。ロダが足を踏ん張ったので、落ちませんでしたが。
「あぶっ、あぶなっ」
涙目でポカポカ殴ってくるロハスを支えながら、ロダはバクバクと音を鳴らす心臓を宥めました。
「いや~、惜しいね。もうちょっとでコントみたいで面白かったのに」
子供だって池に落ちた位でどうこうなる山の民ではありません。
ミナミは快活に笑って指を鳴らし、悔しがる振りをしました。
「ミナミ~っ、僕だけなら兎も角、ロハスもいるんだよ!?」
「あら、その時は私が責任持ってロハスを守るから安心して?」
「うわーーーん!ロダ兄ちゃんのうわきものー!」
ロハスの頭上で軽口を言い合うロダとミナミに、ロダは到頭怒ってしまいました。拳を握りしめてドンドンポカポカ叩いています。
「は?浮気者??へ?何で?」
対するロダは意味がわかりません。暴れるロハスを宥めながら混乱しています。
ミナミはそんな二人のやり取りを理解して「ぷーっ」っと吹き出してしまいました。
「あはははっ!そっかー、ロハス私とロダの仲を勘違いしちゃったんだね!」
「ええ!?ちょっ!違うよ!?僕が好きなのはリリだけだよ!」
やっとロハスが何に怒っているのか理解したロダは、慌てて否定をします。
「ぐすっ、だって、ミナミ姉ちゃんとイチャイチャしてた」
「してないしてない!ミナミに水分確保の魔法を教えてただけだよっ」
ミナミとロダを交互に見やったロハスは、グズグズと鼻をすすりながら自分が見た光景を伝えます。
ロダは泡を食って否定の言葉を繰り返し、一生懸命に真実を伝えようと必死です。
ロハスはキョトンとして、もう一度ミナミとロダを交互に見ました。そして池の水を見てから指をさしてロダを仰ぎ見ます。
「ロダ兄ちゃんがいつも練習してるやつ?
ロダ兄ちゃんも出来ないから練習してるんだろ?教えれるの?」
「あら、ロダはもう飲料水作りの魔法は出来るわよ。以前一緒に仕事した時やってたもの」
「??出来るのに練習するのか?何でだ?」
尤もな疑問を呈するロハスに、ミナミが呆気らかんと教えます。けれどそれが更に疑問となってロハスは訳がわかりません。
「色々と改良しようと思って練習してたんだよ」
ロダは意気消沈と肩を落として言いました。
「へー!よくわかんないけどロダ兄ちゃんすげー!」
「うん、誤解が解けたなら良かった。
それでロハスは何か用があったのか?」
場の空気が落ち着いた所で、ロダは一つ息を吐き出しロハスに聞きました。
ロハスはハッと思い出してロダの手を取って引っ張ります。
「そーだった!ロダ兄ちゃんヘタレだと三巳姉ちゃんにリリ姉ちゃん貰えないんだぞ!リリ姉ちゃんに混ぜてって言わなきゃなんだ!」
大振りに手足をバタつかせて捲し立てるロハスに、ロダは意味がわからず首を傾げてしまいます。
「落ち着いてロハス。落ち着いて何があったか説明してくれ」
ロダは腰を落としてロハスに目線を合わせて問い掛けます。
ロハスはロダの目を見る事で、少し落ち着けた様です。バタつく事を止めて、両手に力を込めて握りしめました。大きく深呼吸を二回して、改めてロダを見ます。
「三巳姉ちゃんが言ってたんだ。
ロダ兄ちゃんがヘタレてたらリリの姉ちゃん任せらんないって。それで今度の休みに三巳姉ちゃんとリリ姉ちゃんが二人で山にお出かけするんだって。それでロダ兄ちゃんが自分から混ざりに来れないのはヘタレなんだって」
ロハスがフンスと鼻息荒く訴えかけます。
最後まで事情を聞いたロダは、うぐっと息を詰まらせました。そして瞑目するとグルグルと葛藤を始めます。
(確かにリリの為に強くなるって決めたのに!
僕は未だに自分から言えてないっ。言わなきゃ!言わなきゃっ。言う……。
うわあああっ!)
頭の中で何度も何パターンもシュミレートをしていたロダは、真っ赤に茹って湯気を出しながらパニックを起こしてしまいました。
「落ち着きなさいよ」
そこに空かさずミナミの合いの手がスパーン!と小気味良い音を奏でます。
正気に戻ったロダは背中を摩りながらお礼を言いました。
「全く。格好なんて付けなくて良いのよ。
ただ、一緒に行きたいって言えば良いの。ありのままを受け入れて貰えなきゃ意味なんてないでしょうに」
「うん……ごめん、ありがと」
「わかったらサッサと行って来なさいよ。
私はここで自主練してるからさ」
「うんっ、ありがとう!」
ロダはミナミにお礼を言うと、気合を入れて走り去って行きました。
それを見送るミナミとロハスでしたが、ロハスは三巳と遊ぶ予定を思い出して慌てて後を追い掛けました。
「待ってー!オレも戻るからー!」
22
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
『まて』をやめました【完結】
かみい
恋愛
私、クラウディアという名前らしい。
朧気にある記憶は、ニホンジンという意識だけ。でも名前もな~んにも憶えていない。でもここはニホンじゃないよね。記憶がない私に周りは優しく、なくなった記憶なら新しく作ればいい。なんてポジティブな家族。そ~ねそ~よねと過ごしているうちに見たクラウディアが以前に付けていた日記。
時代錯誤な傲慢な婚約者に我慢ばかりを強いられていた生活。え~っ、そんな最低男のどこがよかったの?顔?顔なの?
超絶美形婚約者からの『まて』はもう嫌!
恋心も忘れてしまった私は、新しい人生を歩みます。
貴方以上の美人と出会って、私の今、充実、幸せです。
だから、もう縋って来ないでね。
本編、番外編含め完結しました。ありがとうございます
※小説になろうさんにも、別名で載せています
死ぬはずだった令嬢が乙女ゲームの舞台に突然参加するお話
みっしー
恋愛
病弱な公爵令嬢のフィリアはある日今までにないほどの高熱にうなされて自分の前世を思い出す。そして今自分がいるのは大好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。しかし…「藍色の髪、空色の瞳、真っ白な肌……まさかっ……!」なんと彼女が転生したのはヒロインでも悪役令嬢でもない、ゲーム開始前に死んでしまう攻略対象の王子の婚約者だったのだ。でも前世で長生きできなかった分今世では長生きしたい!そんな彼女が長生きを目指して乙女ゲームの舞台に突然参加するお話です。
*番外編も含め完結いたしました!感想はいつでもありがたく読ませていただきますのでお気軽に!
【完結】悪役令嬢はご病弱!溺愛されても断罪後は引き篭もりますわよ?
鏑木 うりこ
恋愛
アリシアは6歳でどハマりした乙女ゲームの悪役令嬢になったことに気がついた。
楽しみながらゆるっと断罪、ゆるっと領地で引き篭もりを目標に邁進するも一家揃って病弱設定だった。
皆、寝込んでるから入学式も来れなかったんだー納得!
ゲームの裏設定に一々納得しながら進んで行くも攻略対象者が仲間になりたそうにこちらを見ている……。
聖女はあちらでしてよ!皆様!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる