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真壁視点
4 ※
しおりを挟む恋人同士と言っても差し支えない位ベッドを共にした僕たち。
まだ挿入には至っていないけど、それも時間の問題だ。
鼻炎の薬が合わなかった涼くんは可哀想な事になっていていけない。そんな場合じゃないのに嗜虐性を煽られる。
休ませてあげたいけど、生憎車もない。
調べたらこの駅の反対側には歓楽街が広がっているらしい。幸いな事にラブホテルも近い。
ふらつく体を支えながら勃ちそうになるのを堪え、狭いエレベーターに乗り込む。
「もうすぐだから頑張ってね」
鼻声で泣いているみたい。
マスクの下では苦しげな声。
時々意味の無い喘ぎが漏れる。
耳元でそんな事されて耐えられたの褒めてほしい。
ベッドに座らせたらすぐにこてんと横になってしまった。
焦点が合っていない。朦朧としている。
意識レベルが低下した。
辛そう。上着を脱がせてあげる。
ベルトも外して。寝るのにデニムは苦しいよね。脱いでいいよ。
お尻可愛い。ちょっとだけ齧らせてもらおうかな。ぷりんぷりんのぱるんぱるん。手に吸い付くみたい。
シャツも寛げようか?
熱はない?ちょっと素肌触らせてね。力の入っていないお腹が柔らかくて気持ちいい。
お口の中も触診したいけど鼻が詰まって苦しそう。すぐ終わらせるから安心して。
あ、少し勃ってきちゃった?
寝込みを襲うのはよくない。
よくないけど、僕たちはもう何度もそういう事をしているから別に構わないか。
いつもは抵抗してあんまりさせてくれないフェラもアナル視姦も今日はし放題。
お尻を指で割り開いてひくつくそこを堪能した。
ん?いつもより弛んでいるな。
自販機でローションを購入し、備え付けのコンドームを指にはめて涼くんを横向きに寝かせ、少しだけ縁をなぞってみた。
「んっ⋯んん、ん」
反応している。まんまるなお尻の下にタオルを敷いて、挿入の準備もしてあげる。た、楽しい⋯。
三本を飲み込み、そろそろコンドームの中で指がふやけそうだなと思っていたら涼くんが覚醒した。ナイスタイミング!
さすがに初めての挿入は意識がある時にしたいからね。
涼くんが悪いんだよ。ラブホテルで放置される身にもなってみなよ。だからこんなすぐに入れられちゃうんだよ。
途中で向かい合ってのセックス。
蕩けた顔も、僕のペニスを飲み込んだアナルも視覚にダイレクトにクる。
涼くんの中、あっつい。
うねって窄まってキツキツ。
終始有利に事は進んでいると思ったのに逆襲に遭った。
涼くんはくしゃみ一つで形勢を逆転したのだ。
ガッて開いてグワッて締め付けられて耐えられる訳がない。
涼くんはちょっと楽しそう。
花粉の影響が少ないバスルームに連れ込んでエッチを再開。
明るい所で僕の上で腰をくねらせる涼くんはとんでもなくエロい。
目の前で乳首が揺れている。僕が魚なら目の前の餌にすぐに食らいつくだろう。
対面座位で密着しながらも好き。
上半身を少し後ろに倒して脚を開いて繋がっている所を見せつけるような大胆なのも好き。
生でセックスしちゃってる。
バスルームに肉がぶつかる音が響く。
涼くんは中出しは嫌だと言いながら、受け入れる体勢を崩さない。
蕩けきった表情でこちらを振り向いて「嫌」と拒む。
本当エロいな。こんなに僕好みで大丈夫?
散々やりまくってしまったせいで帰りの涼くんは元気がない。ぐったりしている。
薬も切れて症状が再開している。
ズビズビの涼くん。
タクシー運転手が「花粉症ですか?大変ですね」と気遣ってくれるが、この子、僕に抱かれまくってヘトヘトなんです。
言いたくてニヤニヤしてしまう。
10
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