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2『 お っ ぱ い 担当社員登場』
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「はぁ~……」
奇跡的に小休止が訪れたので、僕は自席でぐっと背伸びをする。
まだ十代も半ばだっていうのに、バキバキと肩が鳴る。
「恨むよ、エカチェリーナ様」
まぁ、そのエカチェリーナ様がネット技術を残してくれたからこそ、僕はこうして職にあぶれずに済んでいるわけだけど。
そんなことよりも――
「先輩!」
僕は隣のデスクで頬杖をついている人物に、文句を言う。
「ちょっと、ジュリア先輩! 真面目に働いてくださいよ!」
「……~♪」
先輩は電話も取らず、陽気に鼻歌を歌っている。
ジュリア・モーリー先輩。
僕の1年上の先輩で、ド新人だった僕にヘルプデスク業務を仕込んだ人物。
すらりと通った鼻筋、
大きな二重まぶたの目、
きゅっと結んだ猫っぽい口元。
この国では珍しい真っ黒な瞳は眠たげで、
同じく黒い髪は結い上げられていて大人っぽい。
全体的に彫りが浅くて平たんなんだけど、何とも言えず愛らしい、エキゾチックな魅力漂う美貌。
そして、平たんではない、いや、ちょっとあり得ないほどにでっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっかい胸。
けっしてバストを強調する作りにはなっていないはずの、オフィスレディ(『愛帝語録』第7章5節)風の服装なのに、ものすごく主張している胸が、デスクの上にどっかりと鎮座している。
1年間見続けても、見慣れない。
僕は束の間その胸に目を奪われて、
――ダメだダメだ! 今度こそちゃんと言わないと!
視線を先輩の胸から引きはがし、
「先輩!」
叫ぶ。
が、先輩は可愛らしい目を半目にして、パソコンのモニタをのぞき込んでいる。
「くぁぁ~……」
と鈴の鳴るような可愛いあくびをかましながら、マウスを、
カチッ
カチッ
カチッ
と規則正しく、1秒に1回、クリックしている。
――??? そんなに規則正しくクリックする作業とかある?
疑問に思って先輩のモニタをのぞき込んでみれば、
「はぁ~~~~~~~~!?」
先輩が眺めているのは何と、毎日何千通、何万通とメールボックスに届いてくるエラーログ!
1通だけでも何百もの難解な文字列がびっしりと敷き詰められているソレを、先輩は規則正しく丁寧に、上から順に開封している!
1通に、ぴったり1秒。
こんなの絶対に、内容なんて読めているわけがない!
つまり――
「ちょっと先輩、サボってないで仕事してくださいよ! 電話取ってください! だいたいそんな無意味なエラーログメールなんて、宛先で別フォルダに自動振り分けにして無視してくださいよ。やり方教えてくれたの、先輩ですよね?」
「……~♪」
けれど先輩は、僕を無視して鼻歌を歌うばかり。
「先輩……?」
訝しんで、先輩の耳にそっとふれる。
――あっ、コイツ耳に無線型オルゴールはめてやがる!
結い上げているクセにひと房だけ髪を下ろしていて、それで耳を隠してる。
僕は先輩の耳から無線型オルゴールを引っこ抜いて、
「――先輩!」
「きゃっ!?」
……と、ふてぶてしい態度とは裏腹に、意外と可愛らしい様子で驚いてみせる先輩。
「なぁんだ、ルーくんじゃん」
けど、そんな可愛らしい様子も、すぐに元の、ふてぶてしい感じに戻る。
先輩が、そのでっっっっっっっっっっなバストをデスクに載せ直して、
「なんよ、急に?」
「なんよ、じゃないですよ。仕事してください、シ・ゴ・ト!」
「してるじゃん。コレがあーしのシゴトだよ」
カチッ
カチッ
カチッ
「電話! 取ってください!」
「あーし、異世界語とか分かんないし」
「イセカイゴ……? 言葉なら、こうして通じてるじゃないですか」
「あーしが召喚勇者特典でもらった加護は、対面じゃないと発動しなーいの。書類やモニタが対面判定なのは不幸中の幸いだったね」
「ショウカンユウシャトクテン??? 僕に業務教えてくださってたころは、ちゃんと電話取ってたじゃないですか」
「あれは【翻訳】のスクロールを首に巻いてたからだよ。アレ、高いし数時間で効果切れちゃうしで課長が使わせてくんないんだよね。それに」
先輩があくびをひとつ。
「できればあーしも電話取りたくないし」
「やっぱりサボってるんじゃないですかぁ~!」
言ってる間にも、僕と先輩の電話が鳴り出す。
僕は電話を取る。
先輩は電話を取らず、頬杖をついてエラーログメールを開封する作業――ヒマつぶし――へと戻る。
「はい、こちら帝国電電公社お問合せ窓口で――」
『通信機が壊れたんだ! 何もしてないのに壊れたんだ!! 早く何とかしてくれ!!!』
横目で見ていると、先輩はラックの中からタバコを取り出している。
ちょっと、ここ、禁煙だぞ!?
――あれ? 煙が出ない。
あ、それってタバコ型のお菓子?
いやいや、どっちにしたってダメだろ仕事しろよ先輩!
「再起動を試していただだけま――」
『再起動!? そんなんで直るわけが――』
先輩の、エキゾチックな魅力とでっっっっっっっっっっっっっっっっっな胸にドキドキしていたのも今は昔。
今となってはもう、先輩の傍若無人な行いにムカムカするばかりだ。
◆ ◇ ◆ ◇
『悪役令嬢? そんなことよりてれびげーむよ!』
帝国史の教科書は、若き苦労人のルー・クロウス少年が呼んだ『エカチェリーナ様』こと先代皇帝エカチェリーナ一世の、そんな一言で始まる。
ビザンティヌス王国公爵家令嬢の身でありながら、『あいてぃー』という摩訶不思議な技術力を駆使して巨大な娯楽産業『テレビゲーム』を作り上げ、果て亡き戦争を繰り広げていた周辺諸国をその圧倒的娯楽力でもって捻じ伏せ併呑し、一代にして皇帝の座に上り詰めた規格外の人物――
娯楽と慈愛の皇帝『愛帝』の名を冠する先代皇帝エカチェリーナ一世。
彼女が作った『テレビゲーム』の数々は、旧王国と周辺諸国の王侯貴族、閣僚、将校の一切合切をゲーム漬けにしてしまった。
『仲良くしなきゃゲームサーバ止めちゃうよ?』
という愛帝の脅しに屈した各国は次々と愛帝の元に下り、彼女を皇帝と認めた。
彼女による半世紀の治世は平和と娯楽を極めた。
……が、それも、愛帝が崩御するまでの話。
愛帝が晩年に至るまで自らの手で制作し続けた新作ゲームの発表が途絶えるや否や、全国で民衆による反乱が目立つようになった。
抑圧された民衆の不満を逸らす目的で主戦派が始めた戦争は、全世界を巻き込みながら拡大を続け、あっという間に帝国対世界という恐るべき構図に発展してしまった。
だが、帝国は互角以上に戦い続けた。
何しろ帝国には、情報戦における圧倒的なアドバンテージがあったのだ。
愛帝が敷いた『テレビゲーム無双』なる不思議なドクトリンの中で生み出された、
『パソコン』
『サーバ』
『ネットワーク』
『無線通信機』
といった超技術の数々。
中でも無線通信が強かった。
ようやく産業革命が始まった程度の世界である。
真っすぐ飛ばないことで定評のあるマスケット銃を、魔術で補って戦っているような世界である。
ラッパや太鼓、のろしに早馬、ハトなどが『通信』の主役の世界なのである。
だがそれも、通信技術を陰で支えるエンジニアたちの努力があればこそ。
今日も今日とて、異世界のITヘルプデスクは大忙しだ。
奇跡的に小休止が訪れたので、僕は自席でぐっと背伸びをする。
まだ十代も半ばだっていうのに、バキバキと肩が鳴る。
「恨むよ、エカチェリーナ様」
まぁ、そのエカチェリーナ様がネット技術を残してくれたからこそ、僕はこうして職にあぶれずに済んでいるわけだけど。
そんなことよりも――
「先輩!」
僕は隣のデスクで頬杖をついている人物に、文句を言う。
「ちょっと、ジュリア先輩! 真面目に働いてくださいよ!」
「……~♪」
先輩は電話も取らず、陽気に鼻歌を歌っている。
ジュリア・モーリー先輩。
僕の1年上の先輩で、ド新人だった僕にヘルプデスク業務を仕込んだ人物。
すらりと通った鼻筋、
大きな二重まぶたの目、
きゅっと結んだ猫っぽい口元。
この国では珍しい真っ黒な瞳は眠たげで、
同じく黒い髪は結い上げられていて大人っぽい。
全体的に彫りが浅くて平たんなんだけど、何とも言えず愛らしい、エキゾチックな魅力漂う美貌。
そして、平たんではない、いや、ちょっとあり得ないほどにでっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっかい胸。
けっしてバストを強調する作りにはなっていないはずの、オフィスレディ(『愛帝語録』第7章5節)風の服装なのに、ものすごく主張している胸が、デスクの上にどっかりと鎮座している。
1年間見続けても、見慣れない。
僕は束の間その胸に目を奪われて、
――ダメだダメだ! 今度こそちゃんと言わないと!
視線を先輩の胸から引きはがし、
「先輩!」
叫ぶ。
が、先輩は可愛らしい目を半目にして、パソコンのモニタをのぞき込んでいる。
「くぁぁ~……」
と鈴の鳴るような可愛いあくびをかましながら、マウスを、
カチッ
カチッ
カチッ
と規則正しく、1秒に1回、クリックしている。
――??? そんなに規則正しくクリックする作業とかある?
疑問に思って先輩のモニタをのぞき込んでみれば、
「はぁ~~~~~~~~!?」
先輩が眺めているのは何と、毎日何千通、何万通とメールボックスに届いてくるエラーログ!
1通だけでも何百もの難解な文字列がびっしりと敷き詰められているソレを、先輩は規則正しく丁寧に、上から順に開封している!
1通に、ぴったり1秒。
こんなの絶対に、内容なんて読めているわけがない!
つまり――
「ちょっと先輩、サボってないで仕事してくださいよ! 電話取ってください! だいたいそんな無意味なエラーログメールなんて、宛先で別フォルダに自動振り分けにして無視してくださいよ。やり方教えてくれたの、先輩ですよね?」
「……~♪」
けれど先輩は、僕を無視して鼻歌を歌うばかり。
「先輩……?」
訝しんで、先輩の耳にそっとふれる。
――あっ、コイツ耳に無線型オルゴールはめてやがる!
結い上げているクセにひと房だけ髪を下ろしていて、それで耳を隠してる。
僕は先輩の耳から無線型オルゴールを引っこ抜いて、
「――先輩!」
「きゃっ!?」
……と、ふてぶてしい態度とは裏腹に、意外と可愛らしい様子で驚いてみせる先輩。
「なぁんだ、ルーくんじゃん」
けど、そんな可愛らしい様子も、すぐに元の、ふてぶてしい感じに戻る。
先輩が、そのでっっっっっっっっっっなバストをデスクに載せ直して、
「なんよ、急に?」
「なんよ、じゃないですよ。仕事してください、シ・ゴ・ト!」
「してるじゃん。コレがあーしのシゴトだよ」
カチッ
カチッ
カチッ
「電話! 取ってください!」
「あーし、異世界語とか分かんないし」
「イセカイゴ……? 言葉なら、こうして通じてるじゃないですか」
「あーしが召喚勇者特典でもらった加護は、対面じゃないと発動しなーいの。書類やモニタが対面判定なのは不幸中の幸いだったね」
「ショウカンユウシャトクテン??? 僕に業務教えてくださってたころは、ちゃんと電話取ってたじゃないですか」
「あれは【翻訳】のスクロールを首に巻いてたからだよ。アレ、高いし数時間で効果切れちゃうしで課長が使わせてくんないんだよね。それに」
先輩があくびをひとつ。
「できればあーしも電話取りたくないし」
「やっぱりサボってるんじゃないですかぁ~!」
言ってる間にも、僕と先輩の電話が鳴り出す。
僕は電話を取る。
先輩は電話を取らず、頬杖をついてエラーログメールを開封する作業――ヒマつぶし――へと戻る。
「はい、こちら帝国電電公社お問合せ窓口で――」
『通信機が壊れたんだ! 何もしてないのに壊れたんだ!! 早く何とかしてくれ!!!』
横目で見ていると、先輩はラックの中からタバコを取り出している。
ちょっと、ここ、禁煙だぞ!?
――あれ? 煙が出ない。
あ、それってタバコ型のお菓子?
いやいや、どっちにしたってダメだろ仕事しろよ先輩!
「再起動を試していただだけま――」
『再起動!? そんなんで直るわけが――』
先輩の、エキゾチックな魅力とでっっっっっっっっっっっっっっっっっな胸にドキドキしていたのも今は昔。
今となってはもう、先輩の傍若無人な行いにムカムカするばかりだ。
◆ ◇ ◆ ◇
『悪役令嬢? そんなことよりてれびげーむよ!』
帝国史の教科書は、若き苦労人のルー・クロウス少年が呼んだ『エカチェリーナ様』こと先代皇帝エカチェリーナ一世の、そんな一言で始まる。
ビザンティヌス王国公爵家令嬢の身でありながら、『あいてぃー』という摩訶不思議な技術力を駆使して巨大な娯楽産業『テレビゲーム』を作り上げ、果て亡き戦争を繰り広げていた周辺諸国をその圧倒的娯楽力でもって捻じ伏せ併呑し、一代にして皇帝の座に上り詰めた規格外の人物――
娯楽と慈愛の皇帝『愛帝』の名を冠する先代皇帝エカチェリーナ一世。
彼女が作った『テレビゲーム』の数々は、旧王国と周辺諸国の王侯貴族、閣僚、将校の一切合切をゲーム漬けにしてしまった。
『仲良くしなきゃゲームサーバ止めちゃうよ?』
という愛帝の脅しに屈した各国は次々と愛帝の元に下り、彼女を皇帝と認めた。
彼女による半世紀の治世は平和と娯楽を極めた。
……が、それも、愛帝が崩御するまでの話。
愛帝が晩年に至るまで自らの手で制作し続けた新作ゲームの発表が途絶えるや否や、全国で民衆による反乱が目立つようになった。
抑圧された民衆の不満を逸らす目的で主戦派が始めた戦争は、全世界を巻き込みながら拡大を続け、あっという間に帝国対世界という恐るべき構図に発展してしまった。
だが、帝国は互角以上に戦い続けた。
何しろ帝国には、情報戦における圧倒的なアドバンテージがあったのだ。
愛帝が敷いた『テレビゲーム無双』なる不思議なドクトリンの中で生み出された、
『パソコン』
『サーバ』
『ネットワーク』
『無線通信機』
といった超技術の数々。
中でも無線通信が強かった。
ようやく産業革命が始まった程度の世界である。
真っすぐ飛ばないことで定評のあるマスケット銃を、魔術で補って戦っているような世界である。
ラッパや太鼓、のろしに早馬、ハトなどが『通信』の主役の世界なのである。
だがそれも、通信技術を陰で支えるエンジニアたちの努力があればこそ。
今日も今日とて、異世界のITヘルプデスクは大忙しだ。
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