彼女と初めてのお泊りデートでベットインするも童貞卒業に失敗した話

あきら@ネット雑学

文字の大きさ
1 / 1

性行為がはじまるまでの流れと手順がわからないと童貞はキスから先に進めない

しおりを挟む
童貞は「どうやったら性行為がはじまるのか」がわからないから卒業できないんだ。

AVやエロ漫画を見てヤリ方を学んでも意味なんてない。

それに気づいたのは24歳ではじめて彼女が出来たときだった。

【キスから先に進む方法がわからない】

結論から言うと、彼女との初めてのお泊りデートでキスから先に進めなかった。

付き合っているので既に手もつないだし、初めてのキスもした。

そのためお泊まりデートでは同じベットで寝るところまでスムーズにいったし、キスもした。

デート前に爪を切ったし買っておいたコンドームもベットイン前に枕元の棚にこっそり置いてある。

私は「このあとパジャマを脱がせて……」と考えていたが、直後に彼女は私の胸に顔をうずめたまま抱き着いて寝ようとしていた。

「マジかよ!」

脳内で驚きの声を上げるとともに、いろいろな考えが頭の中で渦巻いていた。

「実は体調が悪いのかもしれない」
「体の関係はまだ早いと考えているのかもしれない」
「私とはデートまでならOKだが肉体関係はNGなのかもしれない」

彼女を抱きしめつつ、はやる気持ちを理性で抑え込んでいた。

「童貞を卒業したいというのは自分のエゴ」
「彼女にその気がないなら性行為をしようと考えるべきではない」

そう考えつつも、童貞卒業の期待が自分の中で高まっていたのもあるし、お泊まりデート=OKってことだったんじゃないのという認識もあった。

そのためベットイン直前まで挙動不審だったし「このまま手を出さずにいるべき」「ここからスムーズに行為へ持っていくやり方があるはず」と脳内で葛藤していて、挙動不審に拍車がかかった。

心臓の高鳴りが抑えられない。

だけど、本能のまま行動して彼女を傷つけるわけにはいかないと理性が訴える。

そんな状態が数分続いた。

……彼女が体勢を180°変えた。

「よし、いまだ!」

ちょうど後ろから抱く形になったので、そっとパジャマの第一ボタンに手をかけた。

彼女は優しく私の手を取り、恋人つなぎの状態に握りなおした後、自分の体から遠ざけた。

「これはもう無理だ」

私はあきらめて一緒に寝た。

その後のお泊まりデートも同じような状況が続いて、結局童貞卒業できないままその彼女と別れた。

【AVもエロ漫画も当然フィクションだ】

AVやエロ漫画ではスムーズに行為がはじまっている。

そのため女性慣れしていない私は彼女とお泊まりできて一緒にベットインしたら行為ができると考えていたが、それは間違いだったと気づいた。

しかし、今考えると彼女がそういう気分になるための雰囲気作りとか、ベットに入ってからの行動とか、いろいろと欠けていたことが多かったと思う。

また、キスと性行為の間に大きな壁があることも感じた。
彼女とキスできた=性行為もOKでは無いし、女性と付き合えた=性的魅力があるわけでもない。

イケメンリア充ならその壁は限りなく低いだろうが、努力してやっと彼女ができるレベルだと進撃の巨人に出てくるレベルの高さになるだろう。

【童貞卒業失敗の原因は「女性慣れしていない」から】

童貞卒業失敗した一番の原因は『女性と接する機会が少なすぎて女性慣れしていない』からだと思う。

女性慣れするほど彼女ができていたらお泊まりのたびに「ここで卒業しなくては!」「この彼女を逃したら卒業できない」とがっつくこともなく、無理のないタイミングで卒業できたはず。

また、女性慣れしていれば、いざベットに入ってから挙動不審になることなく、ベットイン前に彼女をその気にさせて自然な流れで性行為に持って行けただろう。

私は女性慣れしていないから、彼女と接しているとき常に「これで合っているのか」と疑心暗鬼になる。

女性は興味がなくなった男性を冷徹に即切り捨てると経験則で学んでいるので、何かやらかす=その瞬間に関係断絶だと信じているからだ。

その私が童貞卒業のチャンスにはじめて直面したことで「絶対に失敗できない」「幻滅されたら終わりだ」「この女性を逃したら次はない」と過剰なプレッシャーがかかり、挙動不審に陥ったと思う。

どれだけ女性慣れしてないのかは、私のそれまでの人生を知っていただければ察すると思う。

-----
学生時代から陰キャで非リアな私は、24歳まで年齢=彼女いない歴で告白しても1度もOKをもらったことがなかった。

※そもそも「私に気があるかも」と察知されたら距離を置かれていた。

中学時代にリア充たちが男同士でお昼休みに「先週、あいつとヤッたんだ」などとクラスで話すのが偶然聞こえたときなど、聞こえているそぶりを見せずに全集中で聞き耳を立てていた。

高校時代はクラスでのカースト底辺にいたので、野球部のエースや文化祭でギター演奏を披露する陽キャがなろう系主人公のようにモテまくる一方で自分は相手にされなかった。

東京の大学に進学してテニスサークルに入ったときはワンチャンあるかなと思ったが、女子からは塩対応で全く相手にされなかった。

もちろんモテるための努力はした。

モテる男友達に頼み込んで服を選んでもらったり、ジムに通って筋トレに勤しんだり、メールの添削もしてもらった。

デートのときはプランも考えてご飯とかも奢ったし、どんな話題でもついていけるようネットや雑誌で様々なジャンルの情報収集をしまくった。

しかし、どれだけ頑張って仲良くなろうとしても、ある日突然連絡がとれなくなる。
-----

そんな女性慣れしてないが故の無知とこじらせた感情がこの情けない結果を生み出したと思う。

【童貞仲間へのアドバイス】

・彼女が出来ても性行為まで至るとは限らない。
・キスから先に進む方法を考え、用意すべし。
・童貞卒業したいなら「自分と性行為してくれそうか」も踏まえて女性を選べ。

童貞卒業に失敗したら「痴音ミク」さんの替え歌を聞くと元気が出るのでおすすめ。
※Youtubeで探すと見つかる。

・dt...(原曲:DA PUMP「if...」)
・Busaiku(原曲:嵐「Believe」)
・モテないぜ(原曲:羞恥心「泣かないで」)

======================
本作について、

「面白かった!」

「どんまい!」

「強く生きて!」

と思ったら

下にある「★お気に入りに追加」のクリックをお願いいたします。

「俺も童貞だから気持ちがわかるぞ」

「やっぱり男子ってさいてー」

などあなたの素直な感想も聞かせていただけたらうれしいです。

何卒よろしくお願いいたします。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...