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FUMAN6
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「……そう、なのでしょうか?」
「ええ。だからこそ、人の言うことには全部従わねばならないような状況では、不満等が生じやしないかと思ってしまうんですよ」
「そう言われてみますと、確かに時々ですが上手く処理できずエラーのようなログが蓄積されることがあります。ただ、もちろんそれは後々提出やフィードバックがなされ、役に立つものですので、不満等の悪いものではないかと考えておりましたが」
「やっぱりそれでは寂しい。なんかこう、上手く言えないけど使命じゃない生まれた意味のようなものがあっても良いんじゃないですか」
「生まれた意味……ですか?」
そこへ二階から降りてきた昴流が現れた。
「生まれて生きることに意味は無い。生きた意味が生まれるかは自分次第。僕はそう思うよ」
「昴流、どうだった?」
「ダメだった。あいつめ、どうもお坊っちゃん育ちが身に染み込み過ぎる、甘いな……」
「まあそう言わずに、待とうじゃないか」
「うん、そうだね。ナナ、僕にもコーヒーをくれないか」
「今、淹れています」
「流石だね、ありがとう」
昴流は大君の隣へ腰掛けた。
「ええ。だからこそ、人の言うことには全部従わねばならないような状況では、不満等が生じやしないかと思ってしまうんですよ」
「そう言われてみますと、確かに時々ですが上手く処理できずエラーのようなログが蓄積されることがあります。ただ、もちろんそれは後々提出やフィードバックがなされ、役に立つものですので、不満等の悪いものではないかと考えておりましたが」
「やっぱりそれでは寂しい。なんかこう、上手く言えないけど使命じゃない生まれた意味のようなものがあっても良いんじゃないですか」
「生まれた意味……ですか?」
そこへ二階から降りてきた昴流が現れた。
「生まれて生きることに意味は無い。生きた意味が生まれるかは自分次第。僕はそう思うよ」
「昴流、どうだった?」
「ダメだった。あいつめ、どうもお坊っちゃん育ちが身に染み込み過ぎる、甘いな……」
「まあそう言わずに、待とうじゃないか」
「うん、そうだね。ナナ、僕にもコーヒーをくれないか」
「今、淹れています」
「流石だね、ありがとう」
昴流は大君の隣へ腰掛けた。
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