フューマン

nandemoE

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不安1

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 それから暫くして、大君に明日葉からの連絡があった。会って直接話がしたいとの希望もあって、二人はいつものカフェで待ち合わせをした。

「宙光とは上手くやってる?」

「そうですね。お陰さまで」

「そう、良かった。実は宙光からも付き合うことになったと聞いてはいたんだ」

「そうなんですか。何か言ってました?」

「明日葉、ゲットだぜー! って」

「宙光君はそんなこと言いません。大君さんったら嘘ばっかり」

「半分は嘘、もう半分は冗談さ」

「なにそれ。全然正直者じゃない」

 明日葉は小さく笑った。

「ちょっとは後悔してます?元カノにすぐ彼氏ができちゃって」

「大丈夫、こっちも同じようなもんだ」

「えっ!? やだ、そんなの」

「ははは、自分から言い出しておいて」

「正直、なんかモヤモヤします」

「ま、お互い幸せになろうよ。少なくとも俺は二人に幸せになって欲しいと思ってるよ」

「その言葉に裏がなさそうだから複雑なんですよね……」
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