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第四十話
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旦那の冬物のコートをクリーニングに出そうと思ってポケットを調べていると、内ポケットからカードの形をした会員証がでてきました。
どうせレンタルビデオ屋のカードだと思って、気にもしてませんでしたが捨てる訳にもいかないので、旦那の部屋のパソコンの前にでも置いておこうと思いました。
しかし、部屋に入ってパソコンの前に置いてよくよく見ると、どうも怪しい会員証に見えました。
電話番号が書いてあったので、さっそく電話して見ると、受付の女性の声が聞こえました。
「あのどうゆう店なんですか」と何も考えもしないで聞いてみると、「あ、内はお客さんの身元みんな確かめてますから、だいじょぶですよ」
「普通の人妻の方でも安心してご入会できますから」と返事がきました。
どうやら、人妻も入会するクラブというのでこれはどう考えても怪しいとぴんと来ました。
「あの、私でも入会できますか」と聞いてみると、「あ、会員の方の紹介がないとだめなんですが、あと身元がわかる運転免許証とかも必要です」と明るい声の返事がきました。
私は「じゃ、これから行きますから」と言って電話を切りました。
免許を取ってから一度も車に乗っていない、免許証も役に立つことがあるんだと思い、免許証を引き出しの奧から探すと、教えられた場所に行くことにしました。
池袋の裏手にはいると、小さい路地の奧にマンションがありその裏に小さなビルがありました。
「さっき電話したんですが、それでどんな風になってるんですか」とさりげなく聞いてみると、
「うちは人妻専門のセリクラなんです、セリクラってご存じですよね、女の子競売にかけて、男性が競り落とすというあれですが」
「うちでもらうのは、競り落とすところまでで、あとはお客さんが交際したいなり希望があれば、あとはご自分でやってくださいね」
「うちではそうゆうことはやってないので、あくまでも紹介だけで、デート一時間分のお金もらうだけですから」
「そのあとは、まあ相手が気に入らなければそのまま帰っていただいて、一日何度でも競りに来て頂いてかまいません」と慣れた様子で説明をしてくれました。
「会員の紹介がないと、だめなんですが、誰のご紹介ですか」と聞かれて、私は旦那の会員証を見せました。
すると、デジカメで顔写真を撮ってそのままプリンターで会員証を作ってくれました。
女性は無料だというので、お金もかからずほっとしました。
旦那がこの店に来ると言うことは、旦那が人妻を誰か競り落として、しかも、どっかの近くのラブホテルにでも行っているのには間違いないと思いました。
私は、「また今度来ます」と言って店をでました。
ちょうど細い路地を曲がったとき、反対側から旦那らしい人影が今来た道に入って行くのが見えました。
私はあわてて電柱の陰に隠れて様子をうかがいながら、旦那の後をつけました。
旦那が入ったのは私がさっきでてきたセリクラのビルでした。
私は旦那が仕事をさぼってセリクラに来たのに違いないとすぐ分かりました。
旦那の仕事は深夜が多くて昼間は暇なはずなのに、最近でるのが早い理由がやっと分かりました。
昼間は人妻が暇なので、人妻専用セリクラなら不倫相手は見つけられるはずです。
私は腹の底から怒りがこみ上げてくると、裏の女性専用の受付に戻りました。
「いまお客さん何人ですか」と聞いてみると、「いまお客さん見えられた所です、まだ一人ですが、少し待てば増えると思います」という返事だった。
やっぱり旦那が客に来てるんだと私は直感しました。
客は旦那一人、これはいいことをきいた、私がセリクラに出てやろう、そうすれば旦那は私がでてきてびっくりするはずだ。
「今日ひまなので、出たいんですがいいですか」とさっきの受付の女性に頼みました。
すると「よろしいですよ、」と返事が返ってきました。
そう思うと胸がドキドキして止まらなくなりました。
案内されて中に入るとまた細い通路を曲がりくねって進み、小さな待合室につきました。
待合室には椅子が数個おいてあり、その正面は大きな鏡でした。
鏡はマジックミラーになっていて、こちらからは男性側の様子はわからないようになっていました。
きっと旦那は私がセリに出てきたのを見て、びっくりしているに違いありませんでした。
隣の部屋のマイクの音が聞こえてきましたが、どうやらすぐに落札されたようでした。
私はまた細い通路を通って、男と待ち合わせる出口まで来ました。
セリにかけられる女性は、競り落とした男性としか顔が合わないようになっていて、ほかにどんな男性達がきているのかは全然わからない仕組みでした。
また女の子の方も別々に部屋で待たされて、女の子同士が顔を合わせることがないようになっていました。
そのために、あんなに細い通路を延々と通って案内されたのだと分かりました。
これでは、店にどんな人妻や、男性が来ているのか様子が分からなくて、ちょっとがっかりな気分でした。
すぐにドアがあいたので私は旦那が慌てて私に言い訳をするに違いないと思って待ち構えていました。
ドアの中から背広を着たサラリーマンらしい男性が私に歩み寄ってきました。
男の顔はどこか見覚えがありましたが、すぐには思い出せませんでした。
「いや、奥さん久しぶりだね」と男が私に挨拶をしたのでどこかで見た顔だと思ってまじまじと男の顔を見ると、男はいかにもいやらしい笑いを口元に浮かべて、私に軽く会釈をしました。
見覚えのある顔はよくよく思い出してみると旦那の会社の上司の課長さんでした。
「こんなところで奥さんに会えるとはね、いや本当にびっくりした」と課長さんに言われて私は競りで私を落札したのはこの課長さんらしいと気がつきました。
私はいったいどう言い訳をしようかと一瞬慌てましたが、なんとか気分を落ち着かせました。
私はひとまず課長さんを近くの喫茶店に誘うと、窓際のスタンドの席に並んで座りました。
事情を話した方がいいと思って「私旦那の様子が最近どうもおかしいので、様子を探りに来たんです。それでたまたま旦那が店に入るの見たので、旦那にわざと見つかるように店にでたんです」と正直に話しました。
「あ、中谷君ならぼくより少し前に来てね、それで君の前の女の子落札したよ。24歳の剛力彩芽似の美人で、フェラチオが得意だそうだ」と課長さんが教えてくれました。
試しに落札した値段を聞いてみると、私の値段より数倍も高かったのでまた怒りがこみ上げてきました。
「それで旦那はいつ頃からここに来るようになったんですか」と私が聞くと、「あ、結婚してからすぐだとかいっていた、嫁さんマグロでとてもやってられないそうだ」そう聞いて私は怒りがこみ上げてきました。
私が誘っても気の乗らない振りで断るのに、外では私がマグロだとか言ってたんだわ、と思うともう怒りが収まりませんでした。
コーヒーを飲みながら私はそれとなく旦那の話を聞き出そうと「旦那は本当に不倫してるんですか。この店って落札した女性と喫茶店でお茶を飲むだけだって聞いてますけど。他になにかしてるんですか」とわざと何も知らない振りをして課長さんに話を向けました。
「そんなことはないよ、奥さんが知らないだけで、下谷君はなかなか女の子にモテモテでね。会社でも女の子のお尻を触りまくってるんだよ」と課長さんが言い出しました。
私は旦那がそんなに女の子にもてるはずはないので、誰か別の人と勘違いしてるのではと不審な思いで課長さんの話を聞いていました。
「嘘だと思うんだったら、旦那がいつも遊びに行ってる店に連れて行ってあげるよ。もしかしたら今日も誰か不倫相手と一緒に店に居るかもしれない」と課長さんに言われてそれは都合が良い話だと私は思いました。
今日たまたま旦那が不倫相手と一緒に店にいるのを見つけたらとっちめてやればいいし、今日居なくても店の前で待ち伏せしてればきっと旦那が不倫相手と店に入るのを見つけられるはず。
旦那がいつも不倫相手とどんな遊びをしてるのかを確かめた方がいいと思って私は課長さんに店に案内してもらう事にしました。
喫茶店を出ると、すぐに課長さんが私の手を握ってきました。
私はどうしようかと迷いましたが、課長さんの機嫌を損ねてもまずいと思ってそのまま歩き続けました。
大通りから裏道にはいるとけばけばしいネオンの明かりの看板がならんだ路地に来ました。
小さな入り口から中にはいってエレベータで上がると、店はかなり広くて、中央にステージもありました。
すぐに女性の店員にテーブルに案内されましたが、店員の服装は奇妙な感じがしました。
皮で出来たぴったりしたミニのワンピースに手首には皮の手枷のようなものが巻き付けられ、銀色の鎖で両手がつながれていました。
私は旦那が店に居るかもしれないと思って、店の中を見回してみましたが旦那らしい姿は見あたりませんでした。
課長さんが飲み物を注文するとしばらくしてさっきの店員がピンク色のグラスに入ったカクテルをテーブルに置きました。
課長さんに勧められて試しに少しだけ口に含んでみると甘いイチゴの味がしましたがアルコールが強いらしくて舌先がぴりっと痺れました。
ショーが始まったらしくて、ステージの中央に変な格好の太った男が出てきました。
顔に黒い覆面をして、黒い皮の上着とズボンを着た姿をみてSMの調教師の男らしいとなんとなく判りました。
男は先が幾重にも別れた鞭を手に持ってなにテーブルの間を歩き回ると客席からウエイトレスの女をステージに引っ張り上げました。
女は大声をだして「止めて下さい、お願いします」と哀れっぽい声で調教師の男に逆らっていましたがこれもショーの一部らしくて客は平然とした顔で調教師の男のすることをみていました。
調教師の男は手慣れた手つきで真っ赤な太い縄を使ってウェイトレスを縛り上げると「けしからん女だ、懲らしめてやる」と大げさな口調で怒鳴りながらウェイトレスを鞭で叩き始めました。
私はSMショーを見るのはこれが初めてなので、ウェイトレスがどんな目に遭わされるのか見ていてドキドキしてきました。
調教師の男が黒い皮のズボンの前を開けると、薄黒い色をした物がそそり立っているのがはっきりと判りました。
調教師の男がウェイトレスの髪の毛を掴んで頭を上げさせると、そそりたったものをウェイトレスの口に押し込めているのが見えました。
私はきっとショーのための作り物の道具を使っているのだと思って笑ってしまいました。
調教師の男が急に私の方に振り向くと「けしからん女だ、何が可笑しいんだ、お仕置きしてやる」と言って私に近づいてきました。
私はこれもショーの趣向だと思って、調教師の男が手を伸ばして私の腕を掴もうとしたときも笑いが止まりませんでした。
調教師の男がいきなり私の腕をねじり上げてきたので私は痛くて椅子から立ち上がりました。
私はすぐに調教師の男が私の腕を放してくれるとばかり思っていましたが、調教師の男は私の腕を強くねじり上げながら私を舞台の中央までひっぱりあげました。
「生意気な女だぜ、懲らしめてやる」と調教師の男が私を怒鳴りつけると太い縄で私を手際よく縛り上げました。
私は思ってもみない事の成り行きにびっくりして「何をするんてすか、止めて下さい」と大声をだしました。
「生意気な女は、体に思い知らせてやるしか方法はないんだぜ、たっぷり痛い目に遭わせてやる」と調教師の男が落ち着いた口調で台詞じみた言葉を言うといきなり私の背中を鞭で打ち付けてきました。
私はてっきり手加減して痛くないように叩いてくれるとばかり思っていましたが、男の鞭は私の背中に鋭い痛みと共に襲いかかってきました。
「この女フェ××オが大好きなんだろう、『私フェ××オ大好きなんです、いますぐフェ××オさせて下さい』って今すぐ言うんだ」と調教師の男が大声を出すと、鞭の先を私の頬に押し当ててきました。
私は言うとおりにしないとまた鞭で叩かれると思って「私フェ××オ大好きなんです、いますぐフェ××オさせて下さい」と大声で叫びました。
調教師の男は私の頬を鞭の先で何度も突くと満足そうに「はっはっはー、正直じゃないかいい心がけだ」と言って大声で笑いました。
調教師の男を横目で見たとき、私のすぐ目の前のテーブルに座っている客の女性と目が会いました。
どこかで見たことのあるような女の顔の横には旦那の顔が並んでいました。
旦那がこの店に不倫相手の女とよく遊びに来ていると言うのはやっぱり本当だったのです。
私はとんでもないことになったと後悔しましたが、もうどうにもなりませんでした。
課長さんが席を立つとステージに歩み寄って来ました。
私のすぐ目の前に課長さんが立つとズボンのチャックを下ろして前を広げました。
すっかり大きくなった物が目にはいると私は急に嬉しくて口元がほころびました。
旦那だって不倫してるんだから私だって旦那の目の前で不倫してるのを見せつけてやるんだと心に決めると楽しくてうきうきしてきました。
甘い舌触りを楽しむようにあなたの欲望は一気に堅さを増しました。
舌先にからみつくように征服する楽しみをあなたは要求し続けました。
思いがけない感触が口の中いっぱいに広がると、腰を前後に揺する勢いが激しさを増し続けました。
支配される快感がやがて私の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきました。
どうせレンタルビデオ屋のカードだと思って、気にもしてませんでしたが捨てる訳にもいかないので、旦那の部屋のパソコンの前にでも置いておこうと思いました。
しかし、部屋に入ってパソコンの前に置いてよくよく見ると、どうも怪しい会員証に見えました。
電話番号が書いてあったので、さっそく電話して見ると、受付の女性の声が聞こえました。
「あのどうゆう店なんですか」と何も考えもしないで聞いてみると、「あ、内はお客さんの身元みんな確かめてますから、だいじょぶですよ」
「普通の人妻の方でも安心してご入会できますから」と返事がきました。
どうやら、人妻も入会するクラブというのでこれはどう考えても怪しいとぴんと来ました。
「あの、私でも入会できますか」と聞いてみると、「あ、会員の方の紹介がないとだめなんですが、あと身元がわかる運転免許証とかも必要です」と明るい声の返事がきました。
私は「じゃ、これから行きますから」と言って電話を切りました。
免許を取ってから一度も車に乗っていない、免許証も役に立つことがあるんだと思い、免許証を引き出しの奧から探すと、教えられた場所に行くことにしました。
池袋の裏手にはいると、小さい路地の奧にマンションがありその裏に小さなビルがありました。
「さっき電話したんですが、それでどんな風になってるんですか」とさりげなく聞いてみると、
「うちは人妻専門のセリクラなんです、セリクラってご存じですよね、女の子競売にかけて、男性が競り落とすというあれですが」
「うちでもらうのは、競り落とすところまでで、あとはお客さんが交際したいなり希望があれば、あとはご自分でやってくださいね」
「うちではそうゆうことはやってないので、あくまでも紹介だけで、デート一時間分のお金もらうだけですから」
「そのあとは、まあ相手が気に入らなければそのまま帰っていただいて、一日何度でも競りに来て頂いてかまいません」と慣れた様子で説明をしてくれました。
「会員の紹介がないと、だめなんですが、誰のご紹介ですか」と聞かれて、私は旦那の会員証を見せました。
すると、デジカメで顔写真を撮ってそのままプリンターで会員証を作ってくれました。
女性は無料だというので、お金もかからずほっとしました。
旦那がこの店に来ると言うことは、旦那が人妻を誰か競り落として、しかも、どっかの近くのラブホテルにでも行っているのには間違いないと思いました。
私は、「また今度来ます」と言って店をでました。
ちょうど細い路地を曲がったとき、反対側から旦那らしい人影が今来た道に入って行くのが見えました。
私はあわてて電柱の陰に隠れて様子をうかがいながら、旦那の後をつけました。
旦那が入ったのは私がさっきでてきたセリクラのビルでした。
私は旦那が仕事をさぼってセリクラに来たのに違いないとすぐ分かりました。
旦那の仕事は深夜が多くて昼間は暇なはずなのに、最近でるのが早い理由がやっと分かりました。
昼間は人妻が暇なので、人妻専用セリクラなら不倫相手は見つけられるはずです。
私は腹の底から怒りがこみ上げてくると、裏の女性専用の受付に戻りました。
「いまお客さん何人ですか」と聞いてみると、「いまお客さん見えられた所です、まだ一人ですが、少し待てば増えると思います」という返事だった。
やっぱり旦那が客に来てるんだと私は直感しました。
客は旦那一人、これはいいことをきいた、私がセリクラに出てやろう、そうすれば旦那は私がでてきてびっくりするはずだ。
「今日ひまなので、出たいんですがいいですか」とさっきの受付の女性に頼みました。
すると「よろしいですよ、」と返事が返ってきました。
そう思うと胸がドキドキして止まらなくなりました。
案内されて中に入るとまた細い通路を曲がりくねって進み、小さな待合室につきました。
待合室には椅子が数個おいてあり、その正面は大きな鏡でした。
鏡はマジックミラーになっていて、こちらからは男性側の様子はわからないようになっていました。
きっと旦那は私がセリに出てきたのを見て、びっくりしているに違いありませんでした。
隣の部屋のマイクの音が聞こえてきましたが、どうやらすぐに落札されたようでした。
私はまた細い通路を通って、男と待ち合わせる出口まで来ました。
セリにかけられる女性は、競り落とした男性としか顔が合わないようになっていて、ほかにどんな男性達がきているのかは全然わからない仕組みでした。
また女の子の方も別々に部屋で待たされて、女の子同士が顔を合わせることがないようになっていました。
そのために、あんなに細い通路を延々と通って案内されたのだと分かりました。
これでは、店にどんな人妻や、男性が来ているのか様子が分からなくて、ちょっとがっかりな気分でした。
すぐにドアがあいたので私は旦那が慌てて私に言い訳をするに違いないと思って待ち構えていました。
ドアの中から背広を着たサラリーマンらしい男性が私に歩み寄ってきました。
男の顔はどこか見覚えがありましたが、すぐには思い出せませんでした。
「いや、奥さん久しぶりだね」と男が私に挨拶をしたのでどこかで見た顔だと思ってまじまじと男の顔を見ると、男はいかにもいやらしい笑いを口元に浮かべて、私に軽く会釈をしました。
見覚えのある顔はよくよく思い出してみると旦那の会社の上司の課長さんでした。
「こんなところで奥さんに会えるとはね、いや本当にびっくりした」と課長さんに言われて私は競りで私を落札したのはこの課長さんらしいと気がつきました。
私はいったいどう言い訳をしようかと一瞬慌てましたが、なんとか気分を落ち着かせました。
私はひとまず課長さんを近くの喫茶店に誘うと、窓際のスタンドの席に並んで座りました。
事情を話した方がいいと思って「私旦那の様子が最近どうもおかしいので、様子を探りに来たんです。それでたまたま旦那が店に入るの見たので、旦那にわざと見つかるように店にでたんです」と正直に話しました。
「あ、中谷君ならぼくより少し前に来てね、それで君の前の女の子落札したよ。24歳の剛力彩芽似の美人で、フェラチオが得意だそうだ」と課長さんが教えてくれました。
試しに落札した値段を聞いてみると、私の値段より数倍も高かったのでまた怒りがこみ上げてきました。
「それで旦那はいつ頃からここに来るようになったんですか」と私が聞くと、「あ、結婚してからすぐだとかいっていた、嫁さんマグロでとてもやってられないそうだ」そう聞いて私は怒りがこみ上げてきました。
私が誘っても気の乗らない振りで断るのに、外では私がマグロだとか言ってたんだわ、と思うともう怒りが収まりませんでした。
コーヒーを飲みながら私はそれとなく旦那の話を聞き出そうと「旦那は本当に不倫してるんですか。この店って落札した女性と喫茶店でお茶を飲むだけだって聞いてますけど。他になにかしてるんですか」とわざと何も知らない振りをして課長さんに話を向けました。
「そんなことはないよ、奥さんが知らないだけで、下谷君はなかなか女の子にモテモテでね。会社でも女の子のお尻を触りまくってるんだよ」と課長さんが言い出しました。
私は旦那がそんなに女の子にもてるはずはないので、誰か別の人と勘違いしてるのではと不審な思いで課長さんの話を聞いていました。
「嘘だと思うんだったら、旦那がいつも遊びに行ってる店に連れて行ってあげるよ。もしかしたら今日も誰か不倫相手と一緒に店に居るかもしれない」と課長さんに言われてそれは都合が良い話だと私は思いました。
今日たまたま旦那が不倫相手と一緒に店にいるのを見つけたらとっちめてやればいいし、今日居なくても店の前で待ち伏せしてればきっと旦那が不倫相手と店に入るのを見つけられるはず。
旦那がいつも不倫相手とどんな遊びをしてるのかを確かめた方がいいと思って私は課長さんに店に案内してもらう事にしました。
喫茶店を出ると、すぐに課長さんが私の手を握ってきました。
私はどうしようかと迷いましたが、課長さんの機嫌を損ねてもまずいと思ってそのまま歩き続けました。
大通りから裏道にはいるとけばけばしいネオンの明かりの看板がならんだ路地に来ました。
小さな入り口から中にはいってエレベータで上がると、店はかなり広くて、中央にステージもありました。
すぐに女性の店員にテーブルに案内されましたが、店員の服装は奇妙な感じがしました。
皮で出来たぴったりしたミニのワンピースに手首には皮の手枷のようなものが巻き付けられ、銀色の鎖で両手がつながれていました。
私は旦那が店に居るかもしれないと思って、店の中を見回してみましたが旦那らしい姿は見あたりませんでした。
課長さんが飲み物を注文するとしばらくしてさっきの店員がピンク色のグラスに入ったカクテルをテーブルに置きました。
課長さんに勧められて試しに少しだけ口に含んでみると甘いイチゴの味がしましたがアルコールが強いらしくて舌先がぴりっと痺れました。
ショーが始まったらしくて、ステージの中央に変な格好の太った男が出てきました。
顔に黒い覆面をして、黒い皮の上着とズボンを着た姿をみてSMの調教師の男らしいとなんとなく判りました。
男は先が幾重にも別れた鞭を手に持ってなにテーブルの間を歩き回ると客席からウエイトレスの女をステージに引っ張り上げました。
女は大声をだして「止めて下さい、お願いします」と哀れっぽい声で調教師の男に逆らっていましたがこれもショーの一部らしくて客は平然とした顔で調教師の男のすることをみていました。
調教師の男は手慣れた手つきで真っ赤な太い縄を使ってウェイトレスを縛り上げると「けしからん女だ、懲らしめてやる」と大げさな口調で怒鳴りながらウェイトレスを鞭で叩き始めました。
私はSMショーを見るのはこれが初めてなので、ウェイトレスがどんな目に遭わされるのか見ていてドキドキしてきました。
調教師の男が黒い皮のズボンの前を開けると、薄黒い色をした物がそそり立っているのがはっきりと判りました。
調教師の男がウェイトレスの髪の毛を掴んで頭を上げさせると、そそりたったものをウェイトレスの口に押し込めているのが見えました。
私はきっとショーのための作り物の道具を使っているのだと思って笑ってしまいました。
調教師の男が急に私の方に振り向くと「けしからん女だ、何が可笑しいんだ、お仕置きしてやる」と言って私に近づいてきました。
私はこれもショーの趣向だと思って、調教師の男が手を伸ばして私の腕を掴もうとしたときも笑いが止まりませんでした。
調教師の男がいきなり私の腕をねじり上げてきたので私は痛くて椅子から立ち上がりました。
私はすぐに調教師の男が私の腕を放してくれるとばかり思っていましたが、調教師の男は私の腕を強くねじり上げながら私を舞台の中央までひっぱりあげました。
「生意気な女だぜ、懲らしめてやる」と調教師の男が私を怒鳴りつけると太い縄で私を手際よく縛り上げました。
私は思ってもみない事の成り行きにびっくりして「何をするんてすか、止めて下さい」と大声をだしました。
「生意気な女は、体に思い知らせてやるしか方法はないんだぜ、たっぷり痛い目に遭わせてやる」と調教師の男が落ち着いた口調で台詞じみた言葉を言うといきなり私の背中を鞭で打ち付けてきました。
私はてっきり手加減して痛くないように叩いてくれるとばかり思っていましたが、男の鞭は私の背中に鋭い痛みと共に襲いかかってきました。
「この女フェ××オが大好きなんだろう、『私フェ××オ大好きなんです、いますぐフェ××オさせて下さい』って今すぐ言うんだ」と調教師の男が大声を出すと、鞭の先を私の頬に押し当ててきました。
私は言うとおりにしないとまた鞭で叩かれると思って「私フェ××オ大好きなんです、いますぐフェ××オさせて下さい」と大声で叫びました。
調教師の男は私の頬を鞭の先で何度も突くと満足そうに「はっはっはー、正直じゃないかいい心がけだ」と言って大声で笑いました。
調教師の男を横目で見たとき、私のすぐ目の前のテーブルに座っている客の女性と目が会いました。
どこかで見たことのあるような女の顔の横には旦那の顔が並んでいました。
旦那がこの店に不倫相手の女とよく遊びに来ていると言うのはやっぱり本当だったのです。
私はとんでもないことになったと後悔しましたが、もうどうにもなりませんでした。
課長さんが席を立つとステージに歩み寄って来ました。
私のすぐ目の前に課長さんが立つとズボンのチャックを下ろして前を広げました。
すっかり大きくなった物が目にはいると私は急に嬉しくて口元がほころびました。
旦那だって不倫してるんだから私だって旦那の目の前で不倫してるのを見せつけてやるんだと心に決めると楽しくてうきうきしてきました。
甘い舌触りを楽しむようにあなたの欲望は一気に堅さを増しました。
舌先にからみつくように征服する楽しみをあなたは要求し続けました。
思いがけない感触が口の中いっぱいに広がると、腰を前後に揺する勢いが激しさを増し続けました。
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