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第六十七話
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コーラス部の先輩から急に電話があり「今度ね、妹が入ってるダンスクラブで公演があるんだけどね、ほら渋谷の公会堂でやるの、切符余っててこまってるんだけど見に来てくれないかしら。ねね、来てくれるわよね」と頼まれました。
妹さんは先輩より5つ年下で同じ希美大学でしたが、私が卒業してから入ったので顔を見た事はありませんでした。
今年卒業で、今度の公演は学生最後の公演になるので、なんとか友達を大勢引き連れて見に行って、姉の立場をなんとか保ちたいのが本音のようでした。
他のコーラス部の先輩や、同級生もたくさん見に来るというので、私も行かないけにはいかないと思いました。
当日は公会堂前で待ち合わせをすると、時間前には大勢の友達が集まってにぎやかになりました。
公演は、ヒップホップやジャズダンスなどの流行りのダンスにミュージカル風のストーリーを組み合わせたもので、シロートの公演の割りにはよくできていて、拍手も鳴りやまないくらいでした。
幕も下りて公演が終わると、大学の時の仲間みんなでお茶を飲んで行こうという話になりました。
大学の時帰りによく寄った、喫茶店にみんなで入ると話に花が咲いてなかなか帰る口実を見つけられませんでした。
ようやく話す話題もなくなって誰ともなく席を立つと、こんどは「私が払う」とかのレシートの奪い合いが始まり、私はうんざりして見ていました。
一応は「あ、私が払います」と言っては見たものの、さっさと誰か払えばいいのにと思うだけでした。
一応は一番学年が上だった先輩が払うことになりやっとお開きになりました。
帰ろうとすると聡美さんに呼び止められました。
「ねえ、教育六法借りたままになってるでしょう、今日返すから取りに来てよ、ねえいいでしょう」と言うので私は帰りに寄ることにしました。
聡美さんのアパートは大学の近くで、よくクラブのコンパの後みんなで一緒に集まっては夜遅くまで騒いだのが思い出でした。
アパートへ曲がる路地を入ると懐かしくて涙がでそうになりました。
聡美さんは大学のとき住んでいたアパートの前を通り過ぎると少し離れたマンションに私を案内しました。
「いちおう引っ越ししたの、すぐ近くなんだけど、お風呂ないと不便でしょう」と言われて、私は部屋に入りました。
すぐに書棚に案内されましたが、大学の時使った教科書がまだそのまま並べられていて、私は懐かしさで胸がいっぱいになりました。
一番目のつくところに、私が大学の時使っていた教育六法がきちんとおいてありました。
本を受け取った後、お茶を飲みながら話しをしていると玄関のドアががんがんとなりました。
聡美さんが急いでドアを開けると怖い顔をした男が二人立っていました。
「金は、いつ返してもらうんだ、400万だぞ、いったいどうやって返すんだ」と怖い顔で怒鳴り始めました。
私は怖くなりましたが聡美さんは平然として「今利息払いますから」と言って、下の表着を脱ぎ始めました。
パンティーも脱ぐと、すぐ男の前で膝をついて口を使い始めました。
私はびっくりして腰が抜けたように動けなくなりました。
「そっちの女もやってもらうぜ、」と言うと男が私の前に立ちました。
「有紀ちゃんお願いね、せっかくだから楽しみなさいよ、」と聡美さんが言うのが聞こえました。
私はなにをすればいいのかすぐに気がつきました。
甘い舌触りを楽しむようにあなたは腰を前に突き出して私の口いっぱいに頬張らせました。
舌先にからみつくように征服する楽しみをあなたは追い続けました。
思いがけない感触が口の中いっぱいに広がると、腰を前後に揺する勢いが逞しさを増し続けました。
支配される快感がやがて私の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきました。
妹さんは先輩より5つ年下で同じ希美大学でしたが、私が卒業してから入ったので顔を見た事はありませんでした。
今年卒業で、今度の公演は学生最後の公演になるので、なんとか友達を大勢引き連れて見に行って、姉の立場をなんとか保ちたいのが本音のようでした。
他のコーラス部の先輩や、同級生もたくさん見に来るというので、私も行かないけにはいかないと思いました。
当日は公会堂前で待ち合わせをすると、時間前には大勢の友達が集まってにぎやかになりました。
公演は、ヒップホップやジャズダンスなどの流行りのダンスにミュージカル風のストーリーを組み合わせたもので、シロートの公演の割りにはよくできていて、拍手も鳴りやまないくらいでした。
幕も下りて公演が終わると、大学の時の仲間みんなでお茶を飲んで行こうという話になりました。
大学の時帰りによく寄った、喫茶店にみんなで入ると話に花が咲いてなかなか帰る口実を見つけられませんでした。
ようやく話す話題もなくなって誰ともなく席を立つと、こんどは「私が払う」とかのレシートの奪い合いが始まり、私はうんざりして見ていました。
一応は「あ、私が払います」と言っては見たものの、さっさと誰か払えばいいのにと思うだけでした。
一応は一番学年が上だった先輩が払うことになりやっとお開きになりました。
帰ろうとすると聡美さんに呼び止められました。
「ねえ、教育六法借りたままになってるでしょう、今日返すから取りに来てよ、ねえいいでしょう」と言うので私は帰りに寄ることにしました。
聡美さんのアパートは大学の近くで、よくクラブのコンパの後みんなで一緒に集まっては夜遅くまで騒いだのが思い出でした。
アパートへ曲がる路地を入ると懐かしくて涙がでそうになりました。
聡美さんは大学のとき住んでいたアパートの前を通り過ぎると少し離れたマンションに私を案内しました。
「いちおう引っ越ししたの、すぐ近くなんだけど、お風呂ないと不便でしょう」と言われて、私は部屋に入りました。
すぐに書棚に案内されましたが、大学の時使った教科書がまだそのまま並べられていて、私は懐かしさで胸がいっぱいになりました。
一番目のつくところに、私が大学の時使っていた教育六法がきちんとおいてありました。
本を受け取った後、お茶を飲みながら話しをしていると玄関のドアががんがんとなりました。
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「金は、いつ返してもらうんだ、400万だぞ、いったいどうやって返すんだ」と怖い顔で怒鳴り始めました。
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私はびっくりして腰が抜けたように動けなくなりました。
「そっちの女もやってもらうぜ、」と言うと男が私の前に立ちました。
「有紀ちゃんお願いね、せっかくだから楽しみなさいよ、」と聡美さんが言うのが聞こえました。
私はなにをすればいいのかすぐに気がつきました。
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