59 / 61
59
しおりを挟む
「はぁーっ!!」
「なかなか良い太刀筋をしているじゃないか……」
「まだまだ……!これでもくらえ……!」
シンヤは渾身の一撃を放った。しかし、攻撃は完全に読まれており、難なく避けられてしまった。その後も何度も攻撃を仕掛けたが全て防がれてしまい、逆にカウンターを受けてしまう始末だった。
「ぐっ……。クソッ……!」
「どうした……?もう終わりか……?」
「まだだ……!ここからが本番だ……!」
「いいだろう……。少しだけ本気を出してやる……!」
「望むところだ……!」
シンヤは全身の魔力を高め、剣にも魔力を流し込んだ。そして、再び剣を振り下ろしたが、今度は受け止めることができた。
「何だと……。俺の攻撃を受け止めたというのか……!?」
「どうだ……。これが俺の力だ!」
「面白い……。それなら、こちらも本気でいかせてもらうぞ……」
「こい……!」
「はあっ……!」
ダスリタージョのスピードはさらに上がり、シンヤの動きについていけなくなっていた。
「くそ……!速すぎる……!」
「ハハッ……。どうした?ついてこられないみたいだな……」
「調子に乗るな……!喰らえっ……!」
シンヤは炎属性の攻撃魔法を使い、攻撃をした。ダスリタージョはそれを避けようとしたが、突然、爆発が起こり、ダメージを受けてしまった。
「何だと……!?この程度の威力で俺にダメージを与えられると思っているのか……?」
「どうかな……?俺が使った魔法は爆発する性質を持っているんだ……。だから、いくら速くても避けられないんだよ……」
「なるほど……。そういうことか……。それなら次はこちらの番だ……!」
ダスリタージョは再び剣を振るったが、シンヤはその攻撃をなんとか避け続けた。
「チッ……。面倒な奴め……。こうなったら、一気に終わらせてやる……」
「それは無理な相談だな……。俺はまだ負けるわけにはいかないんでね……」
「そうか……。ならば、仕方がない……。これで決めるぞ……!」
ダスリタージョは剣に魔力を纏わせて、シンヤに向かって振り下ろそうとした。
その時、突然、上空から何者かが現れ、剣で攻撃を受け止めようとした。
「危なかった……。大丈夫かい?」
「あなたは……?」
「僕は、魔王軍の幹部の一人、オラーシャリエロ。よろしくね……」
「ああ……。俺は勇者のシンヤだ……。助かったよ……」
そこにセリーナが現れた。
「シンヤさん、大丈夫ですか……!?」
「心配かけてすまない……。それよりも、どうしてここに来たんだ?」
「オラリイアさんが知らせてくれました……。それで急いで駆けつけたんですけど……。それより、早くここを離れましょう……」
「そうだな……」
シンヤたちはその場から離れた。
「逃してしまったか……。まあ、いい……。いずれまた会うことになるだろう……」
ダスリタージョはそう言い残し、どこかへ去って行った。
シンヤたちが宿に戻ると、そこにはオラリイアの姿があった。
「おかえり……。怪我は治ったようだな……」
「ああ……。オラリイアのおかげだよ……」
「ところで、あいつは何者なんだい……?」
「あれは魔王軍の四天王の一人らしい……」
「何だって……!?じゃあ、このまま放っておいたらまずいんじゃないかい……!?」
「いや……。今のところ、俺を殺すつもりはないようだ……。それに、今は戦うべき時じゃない……」
「そうか……。君が言うなら間違いないだろうな……」
「とにかく今日は休もう……」
「分かったよ……」
「そうですね……」
「オラリイアも疲れているはずだ……。ゆっくり休むといいよ……」
「ありがとう……。そうさせてもらうとするよ……」
翌日、シンヤたちは旅の準備を整えていた。
「それじゃあ、行こうか……」
「そうですね……」
「うん……。それじゃあ、行くとしよう……」
3人は街を出て、次の目的地である王都に向かった。
シンヤたち3人が街を出発してから、数日が経過しようとしていた。しかし、未だに道中で敵に襲われることはなく、順調に進んでいた。そんなある日の夜のことだった。
「シンヤさん、起きてください……。何か様子がおかしいです……」
「どうしたんだ……?」
シンヤは目を覚まし、窓から外の様子を確認した。すると、街の方角から煙が立ち上っているのが見えた。
「これは……!?すぐに向かうぞ!」
シンヤはすぐに身支度をして、外に出た。そして、セリーナも後から続いたが、オラリイアはその場に残っていた。
「どうしたんだ……?早く来ないと置いていくぞ……?」
「私は後で向かうよ……。少し用事を思い出したんでね……」
「用事……?」
「すぐに終わるから気にしないでくれ……。それより急いだ方がいいんじゃないのか……?」
「確かにそうだな……。それなら先に行っているぞ……」
シンヤはセリーナを連れて、先に進んだ。そして、しばらく進むと、ダスリタージョに遭遇した。
「ダスリタージョ……!こんな所で何をしている……?」
「お前こそ、どうしてここにいるのだ……?まさか俺を追ってきたのか……?」
「いや、違う……。この騒ぎの原因を突き止めるために来ただけだ……」
「ほう……。なるほど……。だが、お前に話す必要はない……」
ダスリタージョは剣を構えて、シンヤに斬りかかった。
「邪魔をするなら容赦はしないぞ……!」
「望むところだ……。返り討ちにしてやる……!」
2人の戦闘が始まった。2人ともかなり強いため、互角の戦いが続いていた。そんな中、シンヤはダスリタージョにある質問をした。
「一つだけ教えてくれ……。どうして魔王軍の幹部になったんだ……?」
「知りたいのか……?」
「ああ……。どうしても気になるんだ……!」
「いいだろう……。俺はある男を倒すために魔王軍に入ったんだ……」
「その男は一体誰なんだ……?」
「それは教えられないが、俺の実力では倒すことができなかった……。だから、こうして魔王軍の力を借りて、倒そうとしていたんだ……」
「そうだったのか……」
「話は終わりだ……。そろそろいかせてもらうぞ……!」
ダスリタージョは再び攻撃を仕掛けてきた。シンヤはその攻撃をなんとか避けたが、突然、爆発が起こりダメージを受けてしまった。
「くそ……!魔法を使うなんて卑怯だぞ……!」
「戦いに卑怯も何も関係ない……。勝てば正義なんだよ……!」
ダスリタージョは続けて攻撃してきた。シンヤはその攻撃をなんとか避け続けた。しかし、ダスリタージョの攻撃はどんどん激しくなっていき、避けるだけで精一杯の状態になっていた。
「はあっ……!はぁっ……!」
「息切れを起こしているようだな……。さすがに体力の限界か……?」
「なかなか良い太刀筋をしているじゃないか……」
「まだまだ……!これでもくらえ……!」
シンヤは渾身の一撃を放った。しかし、攻撃は完全に読まれており、難なく避けられてしまった。その後も何度も攻撃を仕掛けたが全て防がれてしまい、逆にカウンターを受けてしまう始末だった。
「ぐっ……。クソッ……!」
「どうした……?もう終わりか……?」
「まだだ……!ここからが本番だ……!」
「いいだろう……。少しだけ本気を出してやる……!」
「望むところだ……!」
シンヤは全身の魔力を高め、剣にも魔力を流し込んだ。そして、再び剣を振り下ろしたが、今度は受け止めることができた。
「何だと……。俺の攻撃を受け止めたというのか……!?」
「どうだ……。これが俺の力だ!」
「面白い……。それなら、こちらも本気でいかせてもらうぞ……」
「こい……!」
「はあっ……!」
ダスリタージョのスピードはさらに上がり、シンヤの動きについていけなくなっていた。
「くそ……!速すぎる……!」
「ハハッ……。どうした?ついてこられないみたいだな……」
「調子に乗るな……!喰らえっ……!」
シンヤは炎属性の攻撃魔法を使い、攻撃をした。ダスリタージョはそれを避けようとしたが、突然、爆発が起こり、ダメージを受けてしまった。
「何だと……!?この程度の威力で俺にダメージを与えられると思っているのか……?」
「どうかな……?俺が使った魔法は爆発する性質を持っているんだ……。だから、いくら速くても避けられないんだよ……」
「なるほど……。そういうことか……。それなら次はこちらの番だ……!」
ダスリタージョは再び剣を振るったが、シンヤはその攻撃をなんとか避け続けた。
「チッ……。面倒な奴め……。こうなったら、一気に終わらせてやる……」
「それは無理な相談だな……。俺はまだ負けるわけにはいかないんでね……」
「そうか……。ならば、仕方がない……。これで決めるぞ……!」
ダスリタージョは剣に魔力を纏わせて、シンヤに向かって振り下ろそうとした。
その時、突然、上空から何者かが現れ、剣で攻撃を受け止めようとした。
「危なかった……。大丈夫かい?」
「あなたは……?」
「僕は、魔王軍の幹部の一人、オラーシャリエロ。よろしくね……」
「ああ……。俺は勇者のシンヤだ……。助かったよ……」
そこにセリーナが現れた。
「シンヤさん、大丈夫ですか……!?」
「心配かけてすまない……。それよりも、どうしてここに来たんだ?」
「オラリイアさんが知らせてくれました……。それで急いで駆けつけたんですけど……。それより、早くここを離れましょう……」
「そうだな……」
シンヤたちはその場から離れた。
「逃してしまったか……。まあ、いい……。いずれまた会うことになるだろう……」
ダスリタージョはそう言い残し、どこかへ去って行った。
シンヤたちが宿に戻ると、そこにはオラリイアの姿があった。
「おかえり……。怪我は治ったようだな……」
「ああ……。オラリイアのおかげだよ……」
「ところで、あいつは何者なんだい……?」
「あれは魔王軍の四天王の一人らしい……」
「何だって……!?じゃあ、このまま放っておいたらまずいんじゃないかい……!?」
「いや……。今のところ、俺を殺すつもりはないようだ……。それに、今は戦うべき時じゃない……」
「そうか……。君が言うなら間違いないだろうな……」
「とにかく今日は休もう……」
「分かったよ……」
「そうですね……」
「オラリイアも疲れているはずだ……。ゆっくり休むといいよ……」
「ありがとう……。そうさせてもらうとするよ……」
翌日、シンヤたちは旅の準備を整えていた。
「それじゃあ、行こうか……」
「そうですね……」
「うん……。それじゃあ、行くとしよう……」
3人は街を出て、次の目的地である王都に向かった。
シンヤたち3人が街を出発してから、数日が経過しようとしていた。しかし、未だに道中で敵に襲われることはなく、順調に進んでいた。そんなある日の夜のことだった。
「シンヤさん、起きてください……。何か様子がおかしいです……」
「どうしたんだ……?」
シンヤは目を覚まし、窓から外の様子を確認した。すると、街の方角から煙が立ち上っているのが見えた。
「これは……!?すぐに向かうぞ!」
シンヤはすぐに身支度をして、外に出た。そして、セリーナも後から続いたが、オラリイアはその場に残っていた。
「どうしたんだ……?早く来ないと置いていくぞ……?」
「私は後で向かうよ……。少し用事を思い出したんでね……」
「用事……?」
「すぐに終わるから気にしないでくれ……。それより急いだ方がいいんじゃないのか……?」
「確かにそうだな……。それなら先に行っているぞ……」
シンヤはセリーナを連れて、先に進んだ。そして、しばらく進むと、ダスリタージョに遭遇した。
「ダスリタージョ……!こんな所で何をしている……?」
「お前こそ、どうしてここにいるのだ……?まさか俺を追ってきたのか……?」
「いや、違う……。この騒ぎの原因を突き止めるために来ただけだ……」
「ほう……。なるほど……。だが、お前に話す必要はない……」
ダスリタージョは剣を構えて、シンヤに斬りかかった。
「邪魔をするなら容赦はしないぞ……!」
「望むところだ……。返り討ちにしてやる……!」
2人の戦闘が始まった。2人ともかなり強いため、互角の戦いが続いていた。そんな中、シンヤはダスリタージョにある質問をした。
「一つだけ教えてくれ……。どうして魔王軍の幹部になったんだ……?」
「知りたいのか……?」
「ああ……。どうしても気になるんだ……!」
「いいだろう……。俺はある男を倒すために魔王軍に入ったんだ……」
「その男は一体誰なんだ……?」
「それは教えられないが、俺の実力では倒すことができなかった……。だから、こうして魔王軍の力を借りて、倒そうとしていたんだ……」
「そうだったのか……」
「話は終わりだ……。そろそろいかせてもらうぞ……!」
ダスリタージョは再び攻撃を仕掛けてきた。シンヤはその攻撃をなんとか避けたが、突然、爆発が起こりダメージを受けてしまった。
「くそ……!魔法を使うなんて卑怯だぞ……!」
「戦いに卑怯も何も関係ない……。勝てば正義なんだよ……!」
ダスリタージョは続けて攻撃してきた。シンヤはその攻撃をなんとか避け続けた。しかし、ダスリタージョの攻撃はどんどん激しくなっていき、避けるだけで精一杯の状態になっていた。
「はあっ……!はぁっ……!」
「息切れを起こしているようだな……。さすがに体力の限界か……?」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】猫を被ってる妹に悪役令嬢を押し付けられたお陰で人生180度変わりました。
本田ゆき
恋愛
「お姉様、可愛い妹のお願いです。」
そう妹のユーリに乗せられ、私はまんまと悪役令嬢として世に名前を覚えられ、終いには屋敷を追放されてしまった。
しかし、自由の身になった私に怖いものなんて何もない!
もともと好きでもない男と結婚なんてしたくなかったし堅苦しい屋敷も好きでなかった私にとってそれは幸運なことだった!?
※小説家になろうとカクヨムでも掲載しています。
3月20日
HOTランキング8位!?
何だか沢山の人に見て頂いたみたいでありがとうございます!!
感想あんまり返せてないですがちゃんと読んでます!
ありがとうございます!
3月21日
HOTランキング5位人気ランキング4位……
イッタイ ナニガ オコッテンダ……
ありがとうございます!!
森に捨てられた令嬢、本当の幸せを見つけました。
玖保ひかる
恋愛
[完結]
北の大国ナバランドの貴族、ヴァンダーウォール伯爵家の令嬢アリステルは、継母に冷遇され一人別棟で生活していた。
ある日、継母から仲直りをしたいとお茶会に誘われ、勧められたお茶を口にしたところ意識を失ってしまう。
アリステルが目を覚ましたのは、魔の森と人々が恐れる深い森の中。
森に捨てられてしまったのだ。
南の隣国を目指して歩き出したアリステル。腕利きの冒険者レオンと出会い、新天地での新しい人生を始めるのだが…。
苦難を乗り越えて、愛する人と本当の幸せを見つける物語。
※小説家になろうで公開した作品を改編した物です。
※完結しました。
死に物狂いで支えた公爵家から捨てられたので、回帰後は全財産を盗んで消えてあげます 〜今さら「戻れ」と言われても、私は隣国の皇太子妃ですので〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能、我が公爵家の恥だ!」
公爵家の長女エルゼは、放蕩者の父や無能な弟に代わり、寝る間も惜しんで領地経営と外交を支えてきた。しかし家族は彼女の功績を奪った挙句、政治犯の濡れ衣を着せて彼女を処刑した。
死の間際、エルゼは誓う。 「もし次があるのなら――二度と、あいつらのために働かない」
目覚めると、そこは処刑の二年前。 再び「仕事」を押し付けようとする厚顔無恥な家族に対し、エルゼは優雅に微笑んだ。
「ええ、承知いたしました。ただし、これからは**『代金』**をいただきますわ」
隠し金庫の鍵、領地の権利書、優秀な人材、そして莫大な隠し資産――。 エルゼは公爵家のすべてを自分名義に書き換え、着々と「もぬけの殻」にしていく。
そんな彼女の前に、隣国の冷徹な皇太子シオンが現れ、驚くべき提案を持ちかけてきて……?
「君のような恐ろしい女性を、独り占めしたくなった」
資産を奪い尽くして亡命した令嬢と、彼女を溺愛する皇太子。 一方、すべてを失った公爵家が泣きついてくるが、もう遅い。 あなたの家の金庫も、土地も、働く人間も――すべて私のものですから。
第一王子に裏切られた私は意外と身近に転生しました。さぁ復讐を始めましょう……
水城ゆき
恋愛
公爵令嬢のメリアンナは知ってしまった。婚約者である第一王子アストレアが自分の屋敷のメイドであるミレーナにラブレターを送った事を。
憤怒したメリアンナは二人の恋を実らせまいと行動するが、その作戦が上手くいきかけた時。
突然現れたミレーナを見て、思わずアストレアは抱きしめていたメリアンナを突き飛ばした。
メリアンナは階段を転落する事になり、そのまま命を落としてしまう。
しかし次に目覚めた時、メリアンナは第二王子の長女として以前の記憶を保ったまま生まれ変わっていたのだ。
ここからメリアンナの復讐が始まる。
そちらがその気なら、こちらもそれなりに。
直野 紀伊路
恋愛
公爵令嬢アレクシアの婚約者・第一王子のヘイリーは、ある日、「子爵令嬢との真実の愛を見つけた!」としてアレクシアに婚約破棄を突き付ける。
それだけならまだ良かったのだが、よりにもよって二人はアレクシアに冤罪をふっかけてきた。
真摯に謝罪するなら潔く身を引こうと思っていたアレクシアだったが、「自分達の愛の為に人を貶めることを厭わないような人達に、遠慮することはないよね♪」と二人を返り討ちにすることにした。
※小説家になろう様で掲載していたお話のリメイクになります。
リメイクですが土台だけ残したフルリメイクなので、もはや別のお話になっております。
※カクヨム様、エブリスタ様でも掲載中。
…ºo。✵…𖧷''☛Thank you ☚″𖧷…✵。oº…
☻2021.04.23 183,747pt/24h☻
★HOTランキング2位
★人気ランキング7位
たくさんの方にお読みいただけてほんと嬉しいです(*^^*)
ありがとうございます!
こうして私は悪魔の誘惑に手を伸ばした
綴つづか
恋愛
何もかも病弱な妹に奪われる。両親の愛も、私がもらった宝物もーー婚約者ですらも。
伯爵家の嫡女であるルリアナは、婚約者の侯爵家次男ゼファーから婚約破棄を告げられる。病弱で天使のような妹のカリスタを抱き寄せながら、真実の愛を貫きたいというのだ。
ルリアナは、それを粛々と受け入れるほかなかった。
ゼファーとカリスタは、侯爵家より譲り受けた子爵領へと移り住み、幸せに暮らしていたらしいのだが。2年後、『病弱』な妹は、出産の際に命を落とす。
……その訃報にルリアナはひっそりと笑みを溢した。
妹に奪われてきた姉が巻き込まれた企みのお話。
他サイトにも掲載しています。※ジャンルに悩んで恋愛にしていますが、主人公に恋愛要素はありません。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
死に戻りの悪役令嬢は、今世は復讐を完遂する。
乞食
恋愛
メディチ家の公爵令嬢プリシラは、かつて誰からも愛される少女だった。しかし、数年前のある事件をきっかけに周囲の人間に虐げられるようになってしまった。
唯一の心の支えは、プリシラを慕う義妹であるロザリーだけ。
だがある日、プリシラは異母妹を苛めていた罪で断罪されてしまう。
プリシラは処刑の日の前日、牢屋を訪れたロザリーに無実の証言を願い出るが、彼女は高らかに笑いながらこう言った。
「ぜーんぶ私が仕組んだことよ!!」
唯一信頼していた義妹に裏切られていたことを知り、プリシラは深い悲しみのまま処刑された。
──はずだった。
目が覚めるとプリシラは、三年前のロザリーがメディチ家に引き取られる前日に、なぜか時間が巻き戻っていて──。
逆行した世界で、プリシラは義妹と、自分を虐げていた人々に復讐することを誓う。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる