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植物学者の僕は嫌われ者の獣人さんのことを好きになってしまいました。
変化
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リヒトの目が、じっとホタルを射抜く。
「……何を言っている」
やっとそれだけを返したリヒトに、ホタルは言葉を継いだ。
「リヒトの言った通り、僕……ゾーイさんを連れてきたとき、ゾーイさんが処刑されるってわかってた。だけど、僕が殺すわけじゃないって、勝手に思い込んでた。リヒトなら処刑なんてなんとも思わないんだって……そうじゃないと」
声が揺れ、ホタルは唇を噛んだ。
「そうじゃないと、僕が……辛くて、怖いから。だから、そう思い込んでたんだ」
そして、今度はホタルがリヒトの目を見つめた。
「だけど、リヒトは本当は辛かったんだ……。処刑だけじゃなくて、この国の王になること自体が辛かったんだよね……」
リヒトの眉が微かに動く。その揺れを見逃さず、ホタルは続けた。
「きっと、それを救ってくれたのがミアさんだったんだ。だから、ミアさんが僕のせいでいなくなった今。リヒトは……僕を恨むことでしか、生きる気力が保てないんじゃないかって……そう思ってるんだ」
リヒトは静かに目を閉じ、ゆっくりと開ける。そして、まっすぐにホタルを見つめた。
「……なんの妄想だ。それじゃあ兄様がいないと僕が生きていけないみたいじゃないか」
「……だから、僕のことを恨んでても殺さないで、守ってるんだ。でも、恨んでるから殺すって言って脅してる……ううん、甘えてるのかも」
「は?」
空気が急に重く沈む。リヒトの声は、これまで聞いたこともないほどに低く落ちていた。
「リヒトは僕のことを恨んでるのに……ずっと僕のことを『兄様』って呼んでる」
「……兄様は、兄様だろ。それがなんだって言うんだ」
吐き捨てるような声にはかすかな震えが混じっていた。それが怒りによるものかどうかは、リヒト自身にもわからなかった。
「リヒトは、『救うのも、救われるのも許さない』って言ったよね。最初は、僕がミアさんを救おうとしなかったのに、セゾさんを救おうとしていることに怒ってるんだと思ってた。だけど……本当は、リヒトのことを救おうとしない僕にも……怒ってる。……ううん、悲しんでるんだ」
ホタルの声が静かに落ち着いた瞬間。一瞬だけ、リヒトの瞳は確かに泣きそうに揺れた。
「……創作するのが好きなんだね。学者の次は作家の称号でも貰う気か?」
だが、それは刹那のことですぐにいつもの皮肉げな態度へと戻る。
「僕、お城の外にいる間、セゾさんと会って……色々考えるようになった。それで、気づいたんだ。僕は怖いことも、辛いことも気づかないようにしてたってこと……でも、むしろそのせいで色んな人を傷つけてた……きっと、リヒトのことも」
リヒトはホタルを睨みつけていたが、そこにはかつての迫力はなくただ等身大の視線だけがあった。
「今からでも……僕は、リヒトの本当の兄になりたい。リヒトのこと、救いたいんだ」
すがるように危うげな色が一瞬リヒトの瞳にうつる。しかし、すぐに深く濁った色がそれを覆い隠した。
「今更だ……」
静かに呟いたあと、低く言う。
「……あの獣人のおかげか……」
濁った瞳のまま、リヒトは優しく微笑んだ。
「兄様をそんなふうに変えるなんて、きっといい奴なんだね。あの獣人の処刑は……やめるよ」
「本当!?」
ホタルの声が弾ける。顔がぱっと明るくなりまるで日が差し込んだようだった。リヒトは、ホタルを微動だにせず見つめ続ける。
「良かった……」
胸の奥から安堵の息が漏れ、ホタルは小さく笑った。それでもリヒトは何も言わず、微笑みを保ったまま。
「……リヒト?」
首を傾げたその瞬間、リヒトが一歩、また一歩と近づいてきた。目の前に影が落ちたと思った次の瞬間。ドン、と背に衝撃が走った。
「え……」
床に尻もちをつき、何が起こったのかわからないまま見上げると、そこには氷のように冷え切った笑みのリヒトがいた。彼は襟ぐりをぐいと掴みあげ、吐き捨てる。
「嘘だよバカ。……バカなのは変わんないんだな」
リヒトの言葉に、思考が一瞬で空白になる。
「……嘘……?」
「そう! 嘘だよ嘘!! 処刑するに決まってるだろ! アハハハハッ」
甲高い笑いが耳をさす。リヒトは笑いながらもぎらついた瞳をホタルから離さない。
「脳みそのなかった兄様が、ほんっの少しだけ考えるようになった。その進歩は、褒めてあげる」
口角をねじあげ、いびつな微笑みをつくる。
「兄様があの獣人を好きじゃないってことにすれば、処刑が止まるかもしれない……そう思ったんだろ? 小さい脳みそでよく考えたじゃないか。」
リヒトはさらに顔を近づけ、互いの息が触れ合うよな距離で言う。
「でも、兄様はまだわかってない。兄様のその発言で、ボクのなかに新しい思考が……感情が生まれるかもしれないってこと」
瞳の奥で冷たい光が揺れる。
「今の言葉を聞いて、思ったよ……やっぱりあの獣人は、兄様に悪影響だ。すぐに殺すべきだってね」
リヒトはそう言うと、扉へ視線を向けた。
「今更、ボクの兄になりたいなんて言って許されようとしても、ボクの気持ちがわかったような顔しても遅いんだよ。アイツのことは今すぐにでも殺してやる……ボクが呼べば……誰でも来るんだよ」
「……すぐに、殺す? だって、僕はセゾさんのことなんとも思ってないのに……」
「そんなその場しのぎの嘘、僕が信じていると思ってたのか。バカが……」
湿った声が胸の奥にじわりと染み込むようで、ホタルは息をのんだままリヒトを見あげ続ける。
そのとき、部屋の扉がバンッと勢いよく開いた。
「王!! 大変です! 城の外へ大勢の民が押しかけております!」
駆け込んできた付き人は、室内の張りつめた空気にもきづかずまま慌てて言葉を吐き出す。リヒトはホタルの襟から乱暴に手を放し、腹ただしげに舌打ちをした。
「押し掛けている? 理由はなんだ」
「それが……獣人病を治す花が王宮で手に入るという噂が広まったようで……中には貴族もいて無碍にはできません!」
リヒトの目が鋭く細められた。
「誰がそんな噂を流した……」
「わかりません。しかし……その……」
付き人は言いよどみ、チラリとホタルへ視線を送る。そして、おずおずと続ける。
「植物学者の方にいただいた花で獣人病が治った者がいると……」
「……なっ」
リヒトはギロリとホタルを睨みつけた。
「一般人に花を渡したのか? それも、王宮で生えるのだと教えたのか!?」
「ち、ちがう……たしかに獣人病の方に花を渡したけど…王宮のことは話してない!」
「なら、なぜ……」
言いかけたリヒトの視線が、ホタルの紅茶色の髪の毛へ吸い寄せられる。
「くそ……そんな髪色じゃ、誰かが勘づいてもおかしくない……」
歯ぎしりを押し殺す声が静かに響く。その横で付き人が不安げに再び口を開いた。
「実はもうひとつお耳に入れないといけないことが……」
「今度はなんだ!」
リヒトの声が鋭く跳ね、付き人は一瞬怯みながらも続けた。
「……先ほど、号外の新聞が発行されました。そこに、リヒト様が無実の獣人を処刑しようとしていると掲載され……その影響で死刑反対派の獣人や人間が集まり外は大混乱でございます」
リヒトの大きい舌打ちが部屋に響く。
「獣人の処刑場はすでに用意しておりますが……今はお控えになったほうが……」
付き人がそう言うと、ホタルは小さく息を吐いた。わずかな安堵の気配。その瞬間、リヒトの胸に苛立ちが広がる。
「今すぐだ……」
「なんと……?」
付き人が顔をあげる。リヒトの目は怒りに支配されていた。
「今すぐ、処刑を行う!!」
「……何を言っている」
やっとそれだけを返したリヒトに、ホタルは言葉を継いだ。
「リヒトの言った通り、僕……ゾーイさんを連れてきたとき、ゾーイさんが処刑されるってわかってた。だけど、僕が殺すわけじゃないって、勝手に思い込んでた。リヒトなら処刑なんてなんとも思わないんだって……そうじゃないと」
声が揺れ、ホタルは唇を噛んだ。
「そうじゃないと、僕が……辛くて、怖いから。だから、そう思い込んでたんだ」
そして、今度はホタルがリヒトの目を見つめた。
「だけど、リヒトは本当は辛かったんだ……。処刑だけじゃなくて、この国の王になること自体が辛かったんだよね……」
リヒトの眉が微かに動く。その揺れを見逃さず、ホタルは続けた。
「きっと、それを救ってくれたのがミアさんだったんだ。だから、ミアさんが僕のせいでいなくなった今。リヒトは……僕を恨むことでしか、生きる気力が保てないんじゃないかって……そう思ってるんだ」
リヒトは静かに目を閉じ、ゆっくりと開ける。そして、まっすぐにホタルを見つめた。
「……なんの妄想だ。それじゃあ兄様がいないと僕が生きていけないみたいじゃないか」
「……だから、僕のことを恨んでても殺さないで、守ってるんだ。でも、恨んでるから殺すって言って脅してる……ううん、甘えてるのかも」
「は?」
空気が急に重く沈む。リヒトの声は、これまで聞いたこともないほどに低く落ちていた。
「リヒトは僕のことを恨んでるのに……ずっと僕のことを『兄様』って呼んでる」
「……兄様は、兄様だろ。それがなんだって言うんだ」
吐き捨てるような声にはかすかな震えが混じっていた。それが怒りによるものかどうかは、リヒト自身にもわからなかった。
「リヒトは、『救うのも、救われるのも許さない』って言ったよね。最初は、僕がミアさんを救おうとしなかったのに、セゾさんを救おうとしていることに怒ってるんだと思ってた。だけど……本当は、リヒトのことを救おうとしない僕にも……怒ってる。……ううん、悲しんでるんだ」
ホタルの声が静かに落ち着いた瞬間。一瞬だけ、リヒトの瞳は確かに泣きそうに揺れた。
「……創作するのが好きなんだね。学者の次は作家の称号でも貰う気か?」
だが、それは刹那のことですぐにいつもの皮肉げな態度へと戻る。
「僕、お城の外にいる間、セゾさんと会って……色々考えるようになった。それで、気づいたんだ。僕は怖いことも、辛いことも気づかないようにしてたってこと……でも、むしろそのせいで色んな人を傷つけてた……きっと、リヒトのことも」
リヒトはホタルを睨みつけていたが、そこにはかつての迫力はなくただ等身大の視線だけがあった。
「今からでも……僕は、リヒトの本当の兄になりたい。リヒトのこと、救いたいんだ」
すがるように危うげな色が一瞬リヒトの瞳にうつる。しかし、すぐに深く濁った色がそれを覆い隠した。
「今更だ……」
静かに呟いたあと、低く言う。
「……あの獣人のおかげか……」
濁った瞳のまま、リヒトは優しく微笑んだ。
「兄様をそんなふうに変えるなんて、きっといい奴なんだね。あの獣人の処刑は……やめるよ」
「本当!?」
ホタルの声が弾ける。顔がぱっと明るくなりまるで日が差し込んだようだった。リヒトは、ホタルを微動だにせず見つめ続ける。
「良かった……」
胸の奥から安堵の息が漏れ、ホタルは小さく笑った。それでもリヒトは何も言わず、微笑みを保ったまま。
「……リヒト?」
首を傾げたその瞬間、リヒトが一歩、また一歩と近づいてきた。目の前に影が落ちたと思った次の瞬間。ドン、と背に衝撃が走った。
「え……」
床に尻もちをつき、何が起こったのかわからないまま見上げると、そこには氷のように冷え切った笑みのリヒトがいた。彼は襟ぐりをぐいと掴みあげ、吐き捨てる。
「嘘だよバカ。……バカなのは変わんないんだな」
リヒトの言葉に、思考が一瞬で空白になる。
「……嘘……?」
「そう! 嘘だよ嘘!! 処刑するに決まってるだろ! アハハハハッ」
甲高い笑いが耳をさす。リヒトは笑いながらもぎらついた瞳をホタルから離さない。
「脳みそのなかった兄様が、ほんっの少しだけ考えるようになった。その進歩は、褒めてあげる」
口角をねじあげ、いびつな微笑みをつくる。
「兄様があの獣人を好きじゃないってことにすれば、処刑が止まるかもしれない……そう思ったんだろ? 小さい脳みそでよく考えたじゃないか。」
リヒトはさらに顔を近づけ、互いの息が触れ合うよな距離で言う。
「でも、兄様はまだわかってない。兄様のその発言で、ボクのなかに新しい思考が……感情が生まれるかもしれないってこと」
瞳の奥で冷たい光が揺れる。
「今の言葉を聞いて、思ったよ……やっぱりあの獣人は、兄様に悪影響だ。すぐに殺すべきだってね」
リヒトはそう言うと、扉へ視線を向けた。
「今更、ボクの兄になりたいなんて言って許されようとしても、ボクの気持ちがわかったような顔しても遅いんだよ。アイツのことは今すぐにでも殺してやる……ボクが呼べば……誰でも来るんだよ」
「……すぐに、殺す? だって、僕はセゾさんのことなんとも思ってないのに……」
「そんなその場しのぎの嘘、僕が信じていると思ってたのか。バカが……」
湿った声が胸の奥にじわりと染み込むようで、ホタルは息をのんだままリヒトを見あげ続ける。
そのとき、部屋の扉がバンッと勢いよく開いた。
「王!! 大変です! 城の外へ大勢の民が押しかけております!」
駆け込んできた付き人は、室内の張りつめた空気にもきづかずまま慌てて言葉を吐き出す。リヒトはホタルの襟から乱暴に手を放し、腹ただしげに舌打ちをした。
「押し掛けている? 理由はなんだ」
「それが……獣人病を治す花が王宮で手に入るという噂が広まったようで……中には貴族もいて無碍にはできません!」
リヒトの目が鋭く細められた。
「誰がそんな噂を流した……」
「わかりません。しかし……その……」
付き人は言いよどみ、チラリとホタルへ視線を送る。そして、おずおずと続ける。
「植物学者の方にいただいた花で獣人病が治った者がいると……」
「……なっ」
リヒトはギロリとホタルを睨みつけた。
「一般人に花を渡したのか? それも、王宮で生えるのだと教えたのか!?」
「ち、ちがう……たしかに獣人病の方に花を渡したけど…王宮のことは話してない!」
「なら、なぜ……」
言いかけたリヒトの視線が、ホタルの紅茶色の髪の毛へ吸い寄せられる。
「くそ……そんな髪色じゃ、誰かが勘づいてもおかしくない……」
歯ぎしりを押し殺す声が静かに響く。その横で付き人が不安げに再び口を開いた。
「実はもうひとつお耳に入れないといけないことが……」
「今度はなんだ!」
リヒトの声が鋭く跳ね、付き人は一瞬怯みながらも続けた。
「……先ほど、号外の新聞が発行されました。そこに、リヒト様が無実の獣人を処刑しようとしていると掲載され……その影響で死刑反対派の獣人や人間が集まり外は大混乱でございます」
リヒトの大きい舌打ちが部屋に響く。
「獣人の処刑場はすでに用意しておりますが……今はお控えになったほうが……」
付き人がそう言うと、ホタルは小さく息を吐いた。わずかな安堵の気配。その瞬間、リヒトの胸に苛立ちが広がる。
「今すぐだ……」
「なんと……?」
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