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第三章 帝国軍襲来
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六月二十四日夕刻、帝国軍はリスティア大王国の首都ケファレイオに到達した。
二千の騎兵と百のゴーレムでは包囲はできず、三箇所の門前に陣取り封鎖するにとどまった。
帝国軍の軽量型ゴーレムは手足と胸しか鎧で守っていない。背中や腹などは土が剥き出しなので、リスティア軍のボアヘッドの敵ではないのは歴然である。
しかしリスティア軍にはゴーレムが五基しか残っていない。野戦に出れば数で圧倒されるのは確実だ。
そのため城壁の内側、南と東西の門に一基ずつ、予備として城の前に二基を配置した。
たとえ城門を破られても、侵入した敵ゴーレムを一基ずつ撃破していれば持ちこたえられる。
もっともリスティア政府は守りに徹すると決めたわけでない。外の状況が分からず、脱出したものか判断できなかっただけだ。
帝国軍のグラン・シルフによって自国の他部隊と連絡が取れない。
各領主に向け伝書鳩を放ったが、返答は来ない。
進駐していたマルヴァド軍も所在不明。
唯一、パトリア王国のシルフだけは妨害をくぐり抜けて情報を届けてくれた。
しかしそれを信じるかは別問題である。
総数七万、ゴーレム四百は信じがたい。
マルヴァド軍が進駐しているにせよ、戦力の大半を失ったリスティアを攻めるには多すぎる。
救援にかこつけて賠償金を増額しようと「帝国軍の数を盛った」疑いがあった。
対応は「対帝国包囲同盟の理念に従い、善処を期待する」とシルフを送り返したに留まり、リスティア政府は幼い大王を連れて逃げなかった。
そして今、帝国軍が大王都に現れた。
騎兵と細身の軽量型ゴーレムだけなので、先鋒部隊であるのは間違いない。
にも関わらずゴーレムが百基近くもあった。
兵七万が過大であっても、ゴーレム四百は現実的な数字となった。
従来型のゴーレムの歩行速度から、本隊到着は三日後と思われる。
それまでに周辺国から援軍が来ることにリスティア政府は望みを繋いだ。
その夜半、帝国軍に増援が現れた。
従来型ゴーレムが二十基、北からやってきたのだ。
月明かりに照らされたそのゴーレム部隊に、リスティア兵たちは絶望した。
マルヴァド王国が誇るゴーレム「グリフォン」が、削られたマルヴァドの国章の上に帝国の国章が描かれていた。
奇襲を受けたのはマルヴァド進駐軍も同様だった。
突然現れた帝国軍に、少数ずつ分散していた進駐部隊は各個撃破された。
ゴーレムコマンダー以外は皆殺し、ゴーレムは先鋒部隊に編入された。
それが二十基。
マルヴァド軍から鹵獲したグリフォン二十基が西門を砕いて突入、ボアヘッドを撃破し大王城に迫った。
城前のボアヘッド二基も撃破されると、リスティア政府は降伏した。
א
六月二十五日朝、パトリア王国では女王の執務室で軍議が行われていた。
既にルークスの友達によって「大王都陥落」は伝えられている。
さらに帝国軍本隊に「変な形をしたやたら大きなゴーレム」が確認された。
「四本脚だそうで、新兵器運用のケンタウルスだと思います」
ルークスの説明にフローレンティーナ女王は少し首をかしげる。
「新兵器、ですか?」
「鉄の玉を射出する筒です。水が蒸発するときの体積膨張を使っています」
「重い鉄の玉など飛ぶのですか?」
プルデンス参謀長が問いかける。
「大きさが分からないのではっきりしませんが、僕なら矢を飛ばします。鉄は矢尻だけで済むので軽くなりますし、球体を真っ直ぐ飛ばすのは難しいですから」
「確かに」
「同じ原理を使った、自ら飛ぶ矢を王宮工房とアルティが開発中です」
アルティの名前にフローレンティーナは一瞬反応した。
しかし今は私情を挟むことは避けた。
そこにリスティア大王国からのシルフが到着した。
伝えられた内容に一同は驚愕させられた。
「ヴラヴィ大女王即位」
一瞬の沈黙を破ったのは、フローレンティーナだった。
「何者です?」
「前大王の従姉妹、アラゾニキ四世の姪に当たります。十七才――本物でしたら」
とアリエーナ外務大臣が肩をすくめる。
「アラゾニキの討ち漏らしが帝国に逃げていた? にわかに信じがたい」
ヴェトス元帥が渋い顔をした。
「真偽はともかく、今度は帝国の傀儡大王です。これでマルヴァドは兵を戻せるでしょう」
と言うプルデンス参謀長にルークスは問いかける。
「分散しているマルヴァド軍を叩くなら今です。それを帝国軍は見逃すでしょうか?」
「帝国の目的がマルヴァド攻略なら、そうするかも知れません。しかし広範囲に散った小部隊を潰すのは骨ですし、全体からしたら大した数にはなりません。後続の占領部隊で追い立てれば、ゴーレムを放棄してマルヴァドまで逃げてくれます。精根尽き果てるまで」
「でもこのまま進軍すると、背後が心配になるんじゃないですか?」
「リスティア軍なら脅威になれたでしょう。しかしマルヴァド軍も外国勢、地の利は無く民の協力も期待できず、またそこまでする義理はありません。五万の大軍勢の脅威とは、なり得ないでしょう」
参謀長の説明にルークスも納得する。
「やはり狙いはパトリアでしょうか?」
若き女王が心配のあまり細い眉をひそめる。
「その可能性もあると思っています。追っつけ帝国が声明を出すはずです。戦争目的、つまり大義名分を」
ルークスには他の可能性が思いつかないので、参謀長の言葉に素直に感心した。
プルデンス参謀長の読みは的中し、昼前に帝国軍からシルフが遣わされてきた。
もたらされた声明にルークスは耳を疑い、ショックのあまり呆然となった。
「パトリア王国に告ぐ。
偉大なる皇帝ディテター・プロタゴニスト・アスチュース五世の名に於いて命ずる。
新型ゴーレム並びにルークス・レークタを引き渡せ」
フローレンティーナを守るはずだった自分自身が、災厄を招いてしまったのだ。
二千の騎兵と百のゴーレムでは包囲はできず、三箇所の門前に陣取り封鎖するにとどまった。
帝国軍の軽量型ゴーレムは手足と胸しか鎧で守っていない。背中や腹などは土が剥き出しなので、リスティア軍のボアヘッドの敵ではないのは歴然である。
しかしリスティア軍にはゴーレムが五基しか残っていない。野戦に出れば数で圧倒されるのは確実だ。
そのため城壁の内側、南と東西の門に一基ずつ、予備として城の前に二基を配置した。
たとえ城門を破られても、侵入した敵ゴーレムを一基ずつ撃破していれば持ちこたえられる。
もっともリスティア政府は守りに徹すると決めたわけでない。外の状況が分からず、脱出したものか判断できなかっただけだ。
帝国軍のグラン・シルフによって自国の他部隊と連絡が取れない。
各領主に向け伝書鳩を放ったが、返答は来ない。
進駐していたマルヴァド軍も所在不明。
唯一、パトリア王国のシルフだけは妨害をくぐり抜けて情報を届けてくれた。
しかしそれを信じるかは別問題である。
総数七万、ゴーレム四百は信じがたい。
マルヴァド軍が進駐しているにせよ、戦力の大半を失ったリスティアを攻めるには多すぎる。
救援にかこつけて賠償金を増額しようと「帝国軍の数を盛った」疑いがあった。
対応は「対帝国包囲同盟の理念に従い、善処を期待する」とシルフを送り返したに留まり、リスティア政府は幼い大王を連れて逃げなかった。
そして今、帝国軍が大王都に現れた。
騎兵と細身の軽量型ゴーレムだけなので、先鋒部隊であるのは間違いない。
にも関わらずゴーレムが百基近くもあった。
兵七万が過大であっても、ゴーレム四百は現実的な数字となった。
従来型のゴーレムの歩行速度から、本隊到着は三日後と思われる。
それまでに周辺国から援軍が来ることにリスティア政府は望みを繋いだ。
その夜半、帝国軍に増援が現れた。
従来型ゴーレムが二十基、北からやってきたのだ。
月明かりに照らされたそのゴーレム部隊に、リスティア兵たちは絶望した。
マルヴァド王国が誇るゴーレム「グリフォン」が、削られたマルヴァドの国章の上に帝国の国章が描かれていた。
奇襲を受けたのはマルヴァド進駐軍も同様だった。
突然現れた帝国軍に、少数ずつ分散していた進駐部隊は各個撃破された。
ゴーレムコマンダー以外は皆殺し、ゴーレムは先鋒部隊に編入された。
それが二十基。
マルヴァド軍から鹵獲したグリフォン二十基が西門を砕いて突入、ボアヘッドを撃破し大王城に迫った。
城前のボアヘッド二基も撃破されると、リスティア政府は降伏した。
א
六月二十五日朝、パトリア王国では女王の執務室で軍議が行われていた。
既にルークスの友達によって「大王都陥落」は伝えられている。
さらに帝国軍本隊に「変な形をしたやたら大きなゴーレム」が確認された。
「四本脚だそうで、新兵器運用のケンタウルスだと思います」
ルークスの説明にフローレンティーナ女王は少し首をかしげる。
「新兵器、ですか?」
「鉄の玉を射出する筒です。水が蒸発するときの体積膨張を使っています」
「重い鉄の玉など飛ぶのですか?」
プルデンス参謀長が問いかける。
「大きさが分からないのではっきりしませんが、僕なら矢を飛ばします。鉄は矢尻だけで済むので軽くなりますし、球体を真っ直ぐ飛ばすのは難しいですから」
「確かに」
「同じ原理を使った、自ら飛ぶ矢を王宮工房とアルティが開発中です」
アルティの名前にフローレンティーナは一瞬反応した。
しかし今は私情を挟むことは避けた。
そこにリスティア大王国からのシルフが到着した。
伝えられた内容に一同は驚愕させられた。
「ヴラヴィ大女王即位」
一瞬の沈黙を破ったのは、フローレンティーナだった。
「何者です?」
「前大王の従姉妹、アラゾニキ四世の姪に当たります。十七才――本物でしたら」
とアリエーナ外務大臣が肩をすくめる。
「アラゾニキの討ち漏らしが帝国に逃げていた? にわかに信じがたい」
ヴェトス元帥が渋い顔をした。
「真偽はともかく、今度は帝国の傀儡大王です。これでマルヴァドは兵を戻せるでしょう」
と言うプルデンス参謀長にルークスは問いかける。
「分散しているマルヴァド軍を叩くなら今です。それを帝国軍は見逃すでしょうか?」
「帝国の目的がマルヴァド攻略なら、そうするかも知れません。しかし広範囲に散った小部隊を潰すのは骨ですし、全体からしたら大した数にはなりません。後続の占領部隊で追い立てれば、ゴーレムを放棄してマルヴァドまで逃げてくれます。精根尽き果てるまで」
「でもこのまま進軍すると、背後が心配になるんじゃないですか?」
「リスティア軍なら脅威になれたでしょう。しかしマルヴァド軍も外国勢、地の利は無く民の協力も期待できず、またそこまでする義理はありません。五万の大軍勢の脅威とは、なり得ないでしょう」
参謀長の説明にルークスも納得する。
「やはり狙いはパトリアでしょうか?」
若き女王が心配のあまり細い眉をひそめる。
「その可能性もあると思っています。追っつけ帝国が声明を出すはずです。戦争目的、つまり大義名分を」
ルークスには他の可能性が思いつかないので、参謀長の言葉に素直に感心した。
プルデンス参謀長の読みは的中し、昼前に帝国軍からシルフが遣わされてきた。
もたらされた声明にルークスは耳を疑い、ショックのあまり呆然となった。
「パトリア王国に告ぐ。
偉大なる皇帝ディテター・プロタゴニスト・アスチュース五世の名に於いて命ずる。
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フローレンティーナを守るはずだった自分自身が、災厄を招いてしまったのだ。
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